ヒロがVRChatにハマる理由 ~フルトラと心の居場所を探して~

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はじめに|VRChatはただのゲームじゃなかった

気づけば、VRChatに出会ってからもう二年以上。
初めは「試しに触ってみよう」と思っただけだったのに、
いまでは毎日ログインして、誰かと笑い合い、時には悩みを共有し、そしてまた次の日もログインする。

この記事では、VRChat初心者だった僕がどうやってこの世界にのめり込み、
そして今も「フルトラヒロさん」として活動しているのか、その理由を詳しく語っていきたい。


初めてのVRChat|勇気を出した最初の一歩

初めてVRChatにログインした日、
僕はヘッドセットをかぶり、コントローラーを握りしめていた。

自分の分身がそこにいて、手を動かすと、仮想空間の中の手も同じように動く。
これだけで心が躍った。

でも、誰もいないワールドで一人きり。
誰かに声をかける勇気もなく、しばらく無言で立ち尽くした後、すぐにログアウトした。

このときの「寂しさ」と「わからなさ」が、後に僕が初心者支援に力を入れる理由になる。


それでも戻ってしまう理由|一人じゃない安心感

それでも、僕は翌日もログインした。
現実世界では、人と長時間一緒にいるのが苦手な僕が、
VRChatの中ではなぜか安心できた。

声を出さなくても、動作だけで通じる。
隣にいるだけで「一緒にいる」という感覚が味わえる。
そんな心地よい距離感が、僕にはとても合っていた。


フルトラに出会って変わった世界

僕のVRChat人生を変えたのが、「フルトラッキング」との出会いだ。

友達が披露してくれた自然な体の動き。
まるで目の前に本当に人がいるような感覚。
「これが自分にもできるのか」と思った瞬間から、物欲センサーは止まらなかった。

貯めたお金を握りしめ、センサーを買い、部屋を片付け、初めてのキャリブレーションに何時間もかけた。

足が思うように動かない、腕がぶれる、センサーが飛んでいく…。
失敗だらけだったけど、動けるようになった時の感動は何物にも代えがたい。


フルトラを通じて生まれた仲間とのつながり

フルトラで自由に動けるようになると、周りの人との距離が一気に縮まった。

「ヒロさん、フルトラの設定教えてください!」
「どうやってキャリブするんですか?」
そんなメッセージが届くたびに、嬉しかった。

自分が初心者の頃に知りたかったことを、同じように悩む人に伝えられる。
そんなやり取りがどんどん楽しくなっていった。


フルトラ相談会|自分が欲しかった居場所を作る

気づけば僕は、VRChat内で「フルトラ相談会」や「フルトラ交流会」を開催するようになっていた。

どんな機材を買えばいいか、どこに置けばいいか、配線のコツや失敗談まで全部話す。
初めての人が少しでも安心してフルトラデビューできるように、ブログ「フルトラヒロさんのラボノート」も立ち上げた。

今では、同じように人との距離が苦手だった人たちが、僕のところに集まってくれる。


失敗も含めて楽しむのがVRChat

もちろん、トラブルはつきものだ。
センサーが飛んでいく、キャリブが狂う、床にめり込む…。
笑えないトラブルも山ほどあった。

でも、同じ経験をした人と笑い合えるのがVRChatの良いところだ。
「またキャリブ狂った!」「あるある〜!」
そんな会話をしているうちに、トラブルさえも思い出になる。


VRChatは僕にとっての「居場所」

VRChatにはいろんな楽しみ方がある。
ワールドを巡って写真を撮る人、踊りまくる人、ただボーッと雑談する人。

どれが正解とか間違いとかはない。
自分のペースで、自分のやりたいことを好きなだけできるのが、VRChatの最大の魅力だと僕は思っている。

僕にとっては、フルトラで誰かと笑い合い、初心者さんと悩みを共有して解決する。
そんな時間が「ここが僕の居場所だ」と思わせてくれる。


これからも「ヒロ」として生き続けたい

VRChatを始めた頃の僕は、誰とも話せなかった。
でも今では、フルトラを通じてたくさんの人と繋がれている。

もし、この記事を読んでいるあなたが、
「VRChatって難しそうだな」「一人じゃ不安だな」と思っているなら、
大丈夫。僕も最初はそうだった。

わからないことがあったら、いつでも僕に聞いてほしい。
「フルトラヒロさんのラボノート」で、できる限りの知識を残していくつもりだ。


おわりに|ログインボタンの先にあるもの

VRChatは、ただのバーチャル世界じゃない。
本当の自分が探せる場所であり、誰かと心を通わせることができる場所だ。

今日も僕は、あのログインボタンを押して、「ただいま」と言い、「おかえり」と言われる。
これからもずっと、ここが僕の大切な居場所であり続ける。