![初心者さん](https://i0.wp.com/vrchat-fbt.com/wp-content/uploads/2022/07/VRChat_1920x1080_2022-07-12_21-57-00.679.png?w=900)
そっちの動きも確認しながら、フルトラしましょー!
![テトラちゃん](https://i0.wp.com/vrchat-fbt.com/wp-content/uploads/2022/07/VRChat_1920x1080_2022-07-02_11-40-58.179.png?w=900)
【事前】フルトラってそもそも何?
![テトラちゃん](https://i0.wp.com/vrchat-fbt.com/wp-content/uploads/2022/07/VRChat_1920x1080_2022-07-02_11-40-58.179.png?w=900)
そもそもフルトラって何?フルトラの機材について全く知らない方は、下記リンクをまずご確認ください。
フルトラの一般的な説明含め、使用しているツール等がこの記事だけでわかります
フルトラをVRchatで遊ぶための17種類のツールを全く知らない人向けに一挙紹介!【2024年7月15日現在】
フルトラは体全身を使って操作する技術の略称で、正式にはフルボディトラッキング(以下フルトラ 英語:FullBodyTrackingでFBT)といいます。VRchat上では、一般的に使われている名称です...
ここでのフルトラの設定は、基本的にフルボディトラッキング(体をトラッキングする11点フルトラ)のみです。
アイトラ、顔をトラッキングするフェイシャルトラッキングのみの場合ははこちら
目をトラッキングするアイトラ、顔をトラッキングするフェイシャルトラッキング等はこちらを参照ください
QuestProで、11点無線HMDフルトラ+Indexコン+フェイシャル+アイトラッキングの完全体フルトラになるまでの流れを紹介!【完全体フルトラ(無線フルトラ+アイトラ+顔トラ)】【前編】
フルトラってどう設定すればいいの?
テトラちゃん
1.「デバイス本体の設定」(ハードの設定、充電、体への取り付け、ベルトの設定等)
2.「デバイスやHMD用のソフトウェア」の設定
3.「VRchat側での設定」(フルトラになるとFBT調整用のメニューが出るようになります)
4.「VRchat側で毎回行う調整(以下キャリブレーション)」
あり、1~3はデバイス毎に大きく変わります。VRchat上で、鏡の前などでTポーズをしている人がいたら、4のキャリブレーション(動画参照)中と思ってください。HMDの組み合わせにより、違ったりします。
VRchatアバターと体を同期させる毎回必須のキャリブレーションについて
![テトラちゃん](https://i0.wp.com/vrchat-fbt.com/wp-content/uploads/2022/07/VRChat_1920x1080_2022-07-02_11-40-58.179.png?w=900)
VRchatアバターと体を同期させるやり方
- 【やり方】(この操作を一般的にキャリブレーションといいます。)
- ①インする前に白タイツさん側のVIVEトラッカー3.0の電源を付け、緑色になっているのを確認
- ②メニューでFBTをクリックしてTポーズ。白タイツが身につけている箇所とアバターの身体が合っているか
確認する。 - ③Tポーズ時に白い球が3つ(トラッカーつけた数だけ)アバターと合ったら
人差し指トリガーを引くになります。 - ちなみに、QuestでもVIVEでもフルトラの種類が異なっても、このキャリブレーション
のやり方はVRchat側の調整になるため、ほとんど変わりません。
以降はフルトラになるためのキャリブレーションの具体的な設定方法になります。
それでは、デバイス本体の設定などは、各専用ページ先をご覧ください
フルトラの設定方法 前半(デバイス編)
テトラちゃん
1.「デバイス本体の設定」(ハードの設定、充電、体への取り付け、ベルトの設定等)
2.「デバイスやHMD用のソフトウェア」の設定
をやりましょう!各ページに実際やってみた様子をかきましたので、どうぞ
HMDの設定
大前提ですが、HMD単体でも使える状態にしておいてください。ライトハウス方式のHTC製品(SteamVR)の場合でしたら、ルームセットアップ、Questシリーズでしたら、ガーディアンの設定といったHMDのセットアップは完了させてください。特にQuestのガーディアンの設定は、再度設定しなおしたら、改善したってケースはよくあります。
ここがうまくいっていないと、床に埋もれたり、白い球が床から出てこない等発生します
ユニモーション、ハリトラワイヤレス、mocopiの場合
ハリトラワイヤレス、ユニモーション、モコピはこちらで自分が設定しているときの全てを公開しています。
mocopiでSlimeVR利用の場合
モコピはSlimeVR版がありますので、自分が設定しているときの全てを公開しています。
SlimeVRモードでVRchatのmocopiを自腹トライしてみた。
mocopi がアップデートして、SlimeVRを使えるようになりました。従来のものと比較したので、レビューしました。結論として、前より大幅に動きが改善しているし、 VRchat上のフルトラとして使う...
ハリトラやユニモーションの問い合わせが多いので、問い合わせする前に公式とディスコードを必ず確認してください。
当サイトにたまに問い合わせきますが、ディスコードに入っていない方非常に多いです。
ネット検索だけでなく、ディスコードでサポートしているところが多いので、必ずインストールしてください。
Vive tracker+HMDがQuestシリーズの場合
HMDがQuest+VD等で実施の場合は、そもそも公式非対応なのをご理解した上で下記を確認してください。
QuestProで、11点無線HMDフルトラ+Indexコン+フェイシャル+アイトラッキングの完全体フルトラになるまでの流れを紹介!【完全体フルトラ(無線フルトラ+アイトラ+顔トラ)】【前編】
Vive tracker+VALVEやVIVE等ベースステーションが必要なHMDを使う場合
ベースステーションの設置などが必要です。延長コードなどが別途必要になってきます。
VIVEトラッカーとベースステーションってどうセッティングするの?どういったトラブルが発生しているの?ドングルの設置方法等を紹介!【後編】
Vive tracker (Ultimate)の場合
こちらになります。
【設定編】Vive Ultimate tracker(Vive tracker(Ultimate))の設定方法を紹介!【2024年7月6日版】
今回、QuestPro(Questシリーズ全般)でvive Ultimate tracker(を導入したので、導入までに必要な内容を書いていきます。Ultimate trackerは5台まで取り付けて...
カメラを使ったフルトラの場合
毎日ベストな動きができるようにキャリブレーションする毎日でしたが、動かす程度だったら
そこそこ簡単にできます
別途Viveトラッカーを胸に身に着ける場合
Viveトラッカーの場合、胸にトラッカーどうやってつけているのか、わからない人も多いと思いますので、付け方を説明します。
方法は二つあり、Eozで発売されている胸トラッキングベルトを使うか、腰トラッキングベルトとガーターベルトでブラジャーのようなものを自作します。現状、Gopro用の固定機器とかいろいろあるのですが
肘トラッカーと連結できないため、自分はこの方法を採用しています。この方法で固定すると、肘トラッカー等もガーターベルトで連結して固定することができそれぞれのトラッカーがズレることなく、ベルトの再調整が不要になります。より没入感が強くなりますが、外見上の変態度が圧倒的に増します。(最後重要)
【胸トラッカーベルトの身に着け方】
- ①EoZ VRトラッカー用ストラップ3点セット (Medium)
[MIKA&MAYA] ガーターベルト シンプル サスペンダー セット 幅2cm レディースを購入 - ②ブラジャーの肩紐みたいにガーターベルトを腰用ストラップに取り付ける
- ③ブラジャーをつけるかのように、胸に着用するトラッカーとストラップのねじ固定が甘いとトラッカーが回転しやすくなります。回転すると、映像のようにアバターがぐにゃっとしてしまいます。結果、ほかの関節の推定も甘くなります。
フルトラの設定方法 後半(VRchatに入った後編)
テトラちゃん
3.「VRchat側での設定」(フルトラになるとFBT調整用のメニューが出るようになります)
4.「VRchat側で毎回行う調整(以下キャリブレーション)」
ですね!VRchat上で、鏡の前などでTポーズをしている人がいたら、4のキャリブレーション(動画参照)中と思ってください。をやりましょう!
ここでは4.から解説しています。つまり機材もそろっていて、VRchatのアカウントの設定等もすんでいる人が対象になります。
1.「デバイス本体の設定」(ハードの設定、充電、体への取り付け、ベルトの設定等)や2.「デバイスやHMD用のソフトウェア」の設定
が完了した後が以下の動画になります
VRchatアバターと体を同期させる毎回必須のキャリブレーションについて
![テトラちゃん](https://i0.wp.com/vrchat-fbt.com/wp-content/uploads/2022/07/VRChat_1920x1080_2022-07-02_11-40-58.179.png?w=900)
VRchatアバターと体を同期させるやり方
- 【やり方】(この操作を一般的にキャリブレーションといいます。)
- ①インする前に白タイツさん側のVIVEトラッカー3.0の電源を付け、緑色になっているのを確認
- ②メニューでFBTをクリックしてTポーズ。白タイツが身につけている箇所とアバターの身体が合っているか
確認する。 - ③Tポーズ時に白い球が3つ(トラッカーつけた数だけ)アバターと合ったら
人差し指トリガーを引くになります。 - ちなみに、QuestでもVIVEでもフルトラの種類が異なっても、このキャリブレーション
のやり方はVRchat側の調整になるため、ほとんど変わりません。
もう一度全体的な流れを説明すると
テトラちゃん
・VRChat のWorldで、全身が映し出せる鏡の前に立つ。
・コントローラーのYボタンを押して、クイックメニューを開く。
・パッドの起動タブで、「Calibrate FBT」(FBTのキャリブレーション)を選択。
・アバターがT字ポーズをとり、アバターの体に白いボールがついているのがある。この白いボールが身体に装着されたトラッカー。
・身体を動かして、トラッカーをアバターの対応する身体の部位に合わせる。白球がアバターの足首に重なっていることを確認します。
・自分の手とアバターの手を合わせ、左右のコントローラーのトリガーを同時に引きます。
キャリブレーションの設定をログイン時から解説
全体的な手順
①VRChatを起動&アバターを選択。
1.SteamVRからVRChatを起動し、ログインします。
2.利用するアバターを選択します。この際、アバターはフルボディトラッキング対応のアバターを選択する。
②User Real Heightをリアル身長の値に設定 *一部IMU方式のフルトラデバイスでは変更するように記載されています
1.メニュー画面>設定で、User Real Heightの項目を表示。
2.両足の白球が”足首“あたりに重なるように調整。(デフォルトのホームワールドの場合、ワールド中央に設置。)
3.メニュー欄>設定>Tracking and IKで、Hip Lockを選択。
③キャリブレーション(アバターにより、適切なUser Real Heightが違う)
1.白球が表示させるために、「Calibrate FBT」を選択。この選択項目がない場合は、そもそもデバイスを認識しておらず、各デバイスからVRchatにデータが飛んでいない可能性が大きいので、そちらの設定を再確認する。
*基本的にSteamVRで認識している場合は、HMD+コントローラー以外のデバイスの表示がある。これがない場合は、認識していない。写真はVive Ultimate Trackerの場合の表示で緑色のアイコンがVive Ultimate Tracker。(アイコンは他各デバイスによって違う。ハリトラ系だと虎のマークになる。詳細は各デバイスの公式を確認すること)
2.しっかりと正面を向き、内またや外またにならないようにし、適度に足を開く。
3.白球がアバターの足首付近に重なることを確認。
4.左右のコントローラーのトリガーを同時に引く。完成
FBTのロック位置(FBT:Lock~)について解説
公式ドキュメントより:https://docs.vrchat.com/docs/ik-20-features-and-options 引用
メニュー欄>設定>Tracking and IKにあるFBT:Lockで固定する基準を選べます。ここの調整も重要です。メニュー欄>設定>IK:2.0の設定になりますので、IK:Legacyになっていないか確認ください。
・Hip Lock:デフォルト。腰の位置基準にする。立ち姿を綺麗にしやすい。最初のフルトラ時はこちらを推奨します。
・Head Lock:頭の位置を基準にする。アバター同士近距離でお互いの目線を合わせる時や寝転がってなでられる時等に適してる。頭中心なので、身長が合わないと、頭より下、特に膝が曲がることが多い
・All Lock:頭の位置他トラッキングの点数分基準にする。トラッキング点数が多いほど難しい。アバターと近い身体構造が必要で一番難しい。どこかが一致しないことも多く、難しい選択肢で最初のときは、非推奨。
Avatar Measurementについて解説
・Avatar Measurement:腕が伸び切らない場合は、腕にする。
User Real Heightは原則リアル身長です。公式では必ずリアル身長にするようにアナウンスされています。フルトラデバイスメーカー(vivetrackerやUltimate trackerはリアル身長。IMU方式やカメラフルトラ等の場合が多い)によっては変更するように記載しているところもあるので、デバイスメーカーの公式をご確認ください。Unimotionさんでは、変更する旨記載されております。(なお、記事の身長は171センチに設定していますが、記事記載用に適当に設定した身長で公式から引用した画像なので、私の身長は171センチではありませんのでご注意ください。)
下記の上級者向け仕様の初期設定にさらっとかいてありますが、デフォルト値の60センチ以上離れた場合、トラッカーとして認識しません。逆に、足のトラッキングポイントが、床よりちょっと下でデフォ値60センチ範囲内になっている場合は、アバターの足は上がりません。
そのほかオプションについて解説(上級者向けで原則いじる必要全くなし)
上記の問題でほとんど解決しますが、補足で追加します。
–custom-arm-ratio=”0.4537″ アバターを拡大縮小する比率を調整します。「0.4537 」がデフォルトで、「0.415 」付近の小さい値ではフィット感が向上する場合があります。Avatar Measurementで腕に設定しても、腕が伸び切らない場合は、ここの初期設定値をいじることで改善する場合があります。smaller values around “0.415” may give improved fit とあるので、0.415と下げる方向に招請と改善することもあるようです。
–disable-shoulder-tracking - :IMU方式のいくつかのタイプに使われる肘トラの調整 IMUのみをベースとしたアームトラッカーの種類によっては、この方法で問題を回避できる。【追記:とあるが初心者はいじる必要ありません。IMU公式のマニュアル参照してください】
–enable-ik-debug-logging : IKに関する追加出力をログに追加します。IKのバグや問題を報告するときに使用する。
–calibration-range=”0.6″ – :キャリブレーションをするときに、検索する、予測されたサポート結合点からの距離(メートル単位)を決定します。デフォルト値は0.6メートル(60cm)の球のエリアで定義している。足、大腿、股関節、上腕、および胸トラッカーに適用。
–freeze-tracking-on-disconnect -これを有効にすると、トラッカーが切断されたときに、プレーヤーに対してその場でフリーズします。フリーズしたトラッカーを削除するには、再度キャリブレーションを行います。すべてのトラッカーが切断され、キャリブレーションオプションが表示されなくなった場合、アバター測定オプションを循環させると、トラッカーのフリーズも解除されます。
https://docs.vrchat.com/docs/ik-20-features-and-options#new-launch-options
より和訳
![ミント](https://i0.wp.com/vrchat-fbt.com/wp-content/uploads/2022/07/VRChat_1920x1080_2022-07-12_21-56-40.903.png?w=900)
2022年7月時点のIK2.0では、アバターと白い球の位置があまりにずれていると、同期しなかったりするよ!
この場合、ほとんど機材側の設定に問題があるから、このキャリブレーションで治ることはありませんのでご注意!
公式ドキュメント
https://docs.vrchat.com/docs/ik-20-features-and-options
トラブルが発生した場合
【トラブル1】身体がぐにゃぐにゃになっている、ねじれている
Viveトラッカーの場合、体と密着していない状態でキャリブレーションしていないケースがほとんどです。
また、基本的にVRchat上でのキャリブレーションした後に各デバイスやトラッカーを動かしたりすると、追従してぐにゃぐにゃになります。VRchat上でのキャリブレーションを再びしましょう。
特に多いのが、QuestやPicoシリーズでVivetrackerでしたら、「②無線フルトラ(OpenVR-Space Calibratorの導入)の設定をする。」のキャリブレーションをやっていないか、キャリブレーションがうまくいっていません。
トラッカーベルトとねじを固定したあと、キャリブレーションをやり直してください。
【トラブル2】viveトラッカーの白い玉がキャリブレーション時にのみ、変な位置に移動して、対応できない場合
トラッカーが変な位置に移動して、対応できない場合
- トラッカーがアバターの近くに行かない場合の対応①②③でうまく行かない場合は、④をやって再調整しましょう。
VRchat側の新しい調整でできます。 - ①白い球が飛んで行ってしまい、T字でうまくできないときがあります。
今回は、右肘がアバターから離れてしまっています - ②体の向きや位置を変えて、飛ばないようにしましょう
- ③ただ、少し変な位置にあっても、IKアップデートの影響で、動作がましなものになっています。
適当なところでトリガーを引いて またミラーのあるところで再調整するのもありです。
【トラブル3】身体がぐにゃぐにゃになっている、体の位置がねじれている、体に合わず、足の白い球が床に埋もれている、
ルームセットアップとガーディアンの設定を再確認【床に白い球が埋もれる問題は特に】
ライトハウス方式のHTC製品(SteamVR)の場合でしたら、ルームセットアップ、Questシリーズでしたら、ガーディアンの設定といったHMDのセットアップは完了させてください。特に特に足の白い球が埋まる問題については、Questのガーディアンの設定を、再度設定しなおしたら、改善したってケースはよくあります。
本来不要なOpenVR-Space CalibratorのアドオンがONになっている【IMU方式で不要な場合】
QuestやPicoシリーズでVivetrackerのフルトラ機材も使っている人の場合、「②無線フルトラ(OpenVR-Space Calibratorの導入)の設定をする。」のOpenVR-Space CalibratorをONにしたままという問題です。IMU方式で特にHaritoraXワイヤレスは、切っておくように公式にも書いてあります。原則切った方がうまくいきます。
OpenVR-Space Calibratorのキャリブレーションを実施していない【QuestやPicoシリーズでVivetrackerを使う場合】
実施しないと、初期の時はぐちゃぐちゃです。くわしくは、こちらを参照ください
QuestProで、11点無線HMDフルトラ+Indexコン+フェイシャル+アイトラッキングの完全体フルトラになるまでの流れを紹介!【完全体フルトラ(無線フルトラ+アイトラ+顔トラ)】【前編】
デバイスメーカー各社のソフトにHMDが認識しない【IMU方式】
他によくあるのがHMD起動を忘れて、デバイスメーカー各社のソフト(Unistudio等)を先に起動してしまい、デバイスメーカー各社のソフトにHMDが認識しない状態になっていることです。先にHMDを起動させて、各社ソフトに認識させることが重要です。再起動が有効です。
その他床に白い球が埋もれる場合【IMU方式】
mocopiやハリトラワイヤレス、ユニモーションの場合は、こちらの記事をご覧ください。キャリブレーション以前のデバイスでの設定の問題がほとんどです。足の白い球が床に埋もれている問題は、フルトラ機材側の設定の初期問題の方が大きいです。Questなどの場合は、位置がしっかり取得できていない可能性も多く、steamVRか各フルトラデバイスのソフトの再起動で治ることもあります。詳細は下記リンクを両方確認してください。
【トラブル4】頭が押さえつけられている、腰の動きが鈍い、膝が曲がっている
上記のFBTのロック位置(FBT:Lock~)について解説にある記載を参照。VRchat側の設定でHead中心と腰中心でトラッキングするところを選択できます。ほとんどこれで治ります。そもそも白い球が体から離れている場合は、トラブル3を参考にしてください。
【トラブル5】床につぶされているようなポーズになる
ハリトラワイヤレス等で床を設定するデバイスで発生します。ハリトラ側の床を認識しているチェックを外しましょう。
そもそも白い球が体から離れている場合やIMU方式の場合は、トラブル3と同じ記事を参照ください。
VRchatでフルトラになろうとするときに、まず候補に挙がるのが、ハリトラワイヤレスとユニモーションです。理由は新品で3万円台からフルトラになれる価格でしょう。今回、レビューと比較動画を作成しましたの...
【トラブル6】ViveTrackerでOpenVR-Space Calibratorを導入したQuestなどの場合で、そもそも体から離れている、なんかずれている、ねじれている場合。
Questシリーズ+ViveTrackerなどの場合は、OpenVR-Space Calibratorでのキャリブレーションがしっかりできていない可能性が高いです。頭にトラッカーをつけたか、つけていないかでも変わりますが、基本キャリブレーションのし直しでうまくいけばいくはずです。下記記事のOpenVR-Space Calibratorに関する項目のキャリブレーションをご確認ください。
毎回これがめんどくさいって場合は、頭トラッカーの検討をお勧めします
QuestProで、11点無線HMDフルトラ+Indexコン+フェイシャル+アイトラッキングの完全体フルトラになるまでの流れを紹介!【完全体フルトラ(無線フルトラ+アイトラ+顔トラ)】【前編】
指トラッキング動作を確認する【人前NG・非推奨】
*Indexコントローラの方のみ対象
Indexコントローラをお持ちの方を対象に、指トラッキングがちゃんと動作しているか確認する中指を立てます。
中指は最大級の侮辱となるため、人に対して見せないでください。(Questコントローラ等は、各コントローラのボタン等で指が動かすので確認方法どおりにやっても、確認できません)
Questコントローラ等、指トラッキングができないデバイスは、通常、中指のみ立てることはできません。
当然ながら、中指を立てるのは侮辱行為だからです。しかし、指トラッキングが正確かどうか、しっかり動作しているかどうかを試すには、この中指を立てることが一番わかりやすく、楽です。
中指を立てる方法
- Indexコントローラは、5本の指を操作できます。
*Quest2などのコントローラは決まった指のポーズしかできません。なのでこの方法は、Indexコントローラのみの操作方法になります。 - 【Indexコントローラでの操作方法】
①Indexコントローラが手の甲にしっかりささっているか確認 - ②指を動かして、すべて反応しているか確認
- ③中指を立てるが、その際親指をボタンにつけておく つけておかないと、映像のように親指が出てしまう
- ④中指を立てれます
以上です。