VRchatで体全身を使って操作する技術をフルボディトラッキング(以下フルトラ 英語:FullBodyTrackingでFBT)といいます。
フルトラは【体全体をトラッキングする】という意味で【フルボディ】【トラッキング】の略称で、体全体にトラッカー(緑色)等をつけて体全体を認識させます。対して、VRchat上で一般的なVRモード(Quest2等)は、3点トラッキング(下図)と言われてます。
商標としては現在、シフトールさんが所有しております。 フルトラと検索しても、シフトールさん以外公式のフルトラデバイスメーカーが検索上位に出ない可能性がある行為を行っていたと公式より発表があったため、本ページを参照し、VRchatでできるフルトラデバイスメーカを知っていただけると幸いです。また、一覧ページも作成しましたので、ご参照ください
フルトラってどうやっているの?
VRchatで一般的なフルトラは体に身に着ける方法です。しかし、他にもカメラ等で姿勢推定させてアバターを操作する方法もあります。
精度の面からみても、体にトラッカー(図中の緑色)を身に着ける方法が一般的です。トラッキング点数を増やすたびに、体のトラッキングする箇所が増えます。数をふやすことで一体感が増しますが、装着の手間やフルトラ時のトラブルも増えます。
このように、フルトラになる方法は、非常にたくさんあります。今回、VRchatでフルトラになるために使っているツールを最新の情報で、私が把握している限りの情報を、紹介したいと思います。Vtuberなどが3Dで配信する方法としても使える技術ですので、ぜひ下をご覧ください
フルトラの動きの例としては、左にいるアバターの体全体が激しく動きます。右の方が3点で動作しています。
フルトラのデバイスの種類
VRchatで使われている一般的なフルトラのデバイスの種類は主に3種類に分けられます。
光学系フルトラ(ベースステーションとViveトラッカーを利用したもの)、カメラフルトラ(カメラを使って、モーションキャプチャーしたもの)、IMU方式(外部センサ不要で、センサを体に取り付けるもの)です。名称は当研究所で一般的なユーザーにもわかりやすく作りました。
それぞれ特徴があり、例えば、床の認識に強いのは光学系だったり、地磁気に弱いのがIMU方式だったりと色々あります。このように、フルトラデバイスと言っても、体全体の動きを認識する仕組みが、各方式で異なっているのです。名前は一般名称ではないですが、大別すると図のようになります。
一言でフルトラになれるといっても、デバイスによる一長一短にかなり開きがあるのがフルトラなのです。フルトラをどういった用途で使いたいか?というのも、デバイス選定のポイントになります。予算とムーブ(実現したい動き)、没入感をどれくらい求めるかといった要素で、あなたにぴったりのフルトラが決まってくるのです。
*ひろさんムーブは、上の動画のような激しい動きのことをさし、VRchatユーザーで上記のような動作をする人はごく少数です。

体の動きに追従しているのは、個人的には、光学式>IMU>カメラですが、値段も同じように光学式は非常に高価です。その点も踏まえて、以下でたくさんのフルトラについて、書いていきます。
この記事の主な対象者
・VRchatのフルトラを全く知らない人
・初心者案内を受けれなかった人
・日本人のフルトラのフレンドと時間的に会えない人
・VRchat フルトラと検索して、どんなフルトラがあるか知りたい人(主な対象)
向けに、どうやったらすぐにフルトラになれるのかに重きを置いて、作成しています。
*注意点:値段は最近円安で価格変動が激しいため、各自公式サイトを確認してみて下さい。例えば、Tundra TrackerとVIVEは海外メーカーのため、価格変動がはげしいです。値上げもすぐにするので、当サイトの価格は、最低価格とお考え下さい。
- フルトラってどうやっているの?
- フルトラのデバイスの種類
- 【即納情報やアップデートの最新情報はこちら】
- 【①はじめに】みんなフルトラデバイスは何を使っているの?
- 【②はじめに】フルトラに必要な設定は何か?
- 【③はじめに】キャリブレーションとは何か?
- 【1】一番人気!VIVEトラッカー 予算:8万円~ *一番入手しやすいというより、一番導入が楽。値段は高い。
- Q1.何個買えばフルトラになれるのか?
- Q2.なぜ高価なのにVIVEトラッカーを買うのか?
- ベースステーション単体をすぐに買えないことが最大の問題
- Q3.ベースステーションが1.0と2.0では動きにどういった違いがでるのか?
- Q4.ハリトラやユニモーションがいいケースはどういったものがあるか?
- 【購入済みの方のみ】購入済みでセットアップがわからない方
- 【2】二番人気!:ハリトラ 予算:3万円~ 安価で入手しやすいフルトラ導入におすすめのツール
- 【3】ユニモーション 予算:4万円(本体価格:4万9500円)
- メジャーなフルトラの利用状況
- モーションキャプチャー類
- 【4】Kinect使用群 予算:3万円
- 【5】MocapForAll 予算:3万円(ソフト1万円、カメラ等で2万円)
- 【6】Vseeface使用 予算:ソフト自体は無料、カメラ等で1万円(VTuber用途としても大活躍)
- 【7】TDPT使用 予算:ソフト自体は無料、カメラ等で3000円 (VTuber用途としても大活躍)
- メジャーなもの以外のフルトラの利用人数について
- 【8】ARマーカー使用群 予算:ソフト自体は無料、カメラ等で1万円
- 【9】HMDのコントローラーなどをトラッカー代わりに利用 予算:2万円~
- 【10】任天堂Joy -conをトラッカーがわりにする方法 予算:Joycon
- 【11】スマホを使用して、トラッカーがわりにする方法
- 【12】Tundra Tracker 予算?万円(調達状況による)
- 【13】自作 予算1万円
- 【14】Xintracker 予算4万2千円
- 【15】mocopi(本体+スマホ代)(どちらかというと、VTuber用)
- mocopi、ジントラ、ツンドラの所有者数
- 【16】HaritoraX ワイヤレス
- 【最後に】この記事を作成した経緯について
- 安くすぐにフルトラになりたい人はこちら
- フルトラデバイス別の利用状況の調査結果を知りたい方はこちら
- Vtuberのトラッキングを知りたい方はこちら
- フルトラデバイスメーカー一覧はこちら
【即納情報やアップデートの最新情報はこちら】
6/16現在、購入して即納できるのは、Uni-motionさんです!!
はい!即納です! https://t.co/osJI0nOYwb
— Uni-motion (@uni_motion) June 16, 2023
詳細はこちらをご覧ください
【①はじめに】みんなフルトラデバイスは何を使っているの?
VRchatユーザーがフルトラになるためには、どうすればいいのでしょうか?その前に、実際どれくらいのユーザー
がどのようなフルトラを使っているのでしょうか?
当研究所では、2023年4月23日の最新の調査で、おおよそ800人ほどフルトラの人がいることがわかっています。
唐突で大変申し訳ありませんが、#第二回VRCフルトラ国勢調査 を開始します。今回も、質問を考えながら、やっていく予定です。デバイスも大変増えてきたので、それらの人気具合などを把握したいのが主な目的です。ご協力いただけると幸いです。
Q1.現在フルトラになれますか?
— ヒロ/VRCフルトラ猫研究所(よく動くフルトラ芸人)VRCID(ミスキーも):hiro124 (@hiro124_VRC) April 23, 2023
【フルトラ国勢調査】と題して実施しているこの調査では、第1回では、最大1800名の方にアンケートを行いました。
最新の第3回目の国勢調査では、以下のような結果がでています。
全体の半数ほどがvive tacker
残り30%程度がハリトラ
5%でユニモーション
そのほかと回答がでました。
ユーザー数は、VIVE>ハリトラ>ユニモーションといった状況です。
こちらは、各社の供給事情を考えても、2022年の調査と比べて順位は変わっていませんでした。
【アンケート調査内容2】フルトラになるために使用したい、現在しているデバイスは何ですか?
希望回答数:100
拡散希望なので、拡散全然OK!詳細は、前ツイートあるので、元ツイート参照
haritorax:@shiftall_jp
unimotion:@uni_motion
vive tacker:@ViveJapanSup— ヒロ/VRCフルトラ猫研究所所長 FullBody Tracking Cat (@hiro124_VRC) August 1, 2022
VRchatでフルトラを使っている人の半数位が、Viveトラッカーで他ハリトラ、ユニモーションという状況です。
皆さんがVRchat上で見ている動きはどのフルトラかわかりませんが、Viveトラッカーの人が多いということは事実でしょう。
また、この調査ではVtuberの方なども投票いただいたため、mocopiの躍進ぶりがうかがえます。
ただ、残念なことに自分の身の回りでVRchatのフルトラで常時長時間mocopi使っているという人を見かけないため
まだまだ様子見なところがあるかと思います。個人的には、ジントラッカー利用のユーザーが少しずつ増えています。
長時間使用、コスト、入手性を考えるとジントラッカーの方がいいかと思います。
Q4.現在所有しているフルトラデバイスを教えてください。デバイス名は一般的にわかる名称にしています。全て書けない点や多少の誤記は了承ください。
ない方:ここにはないを選択ください。【Q4以降も続きます】
なおQ4.の引用リツートは、回答結果に影響が出るため、遠慮ください。— ヒロ/VRCフルトラ猫研究所(よく動くフルトラ芸人)VRCID(ミスキーも):hiro124 (@hiro124_VRC) April 23, 2023
計算の仕方ですが、mocopiの場合は、457×0.068=31人が投票した計算になります。
ただ、VRchatユーザーを目的にアンケートを作成しましたが、RTで拡散された後のため
Vtuberさん用途で使われていたりする可能性も含めてください。
ちなみにViveトラッカーだと、333人くらいとなります。
アンケートは下に行けば行くほど回答数がどうしても減ってしまったり、RTによって
回答数が異なる点はご注意ください。
このようにフルトラデバイスは入手性や供給事情によっても、時期によって購入できない場合があります。
ツイッターの通知をONにするなどして、公式からの情報をいち早く入手することをおすすめします。
まとめ:みんなが使っているフルトラデバイス
全体の半数ほどがvive tacker
残り30%程度がハリトラ
5%ユニモーション
【②はじめに】フルトラに必要な設定は何か?
VRchatでフルトラになるためには、デバイスを購入した後の設定がいくつか必要です。
その設定を分けると以下のようになります。
フルトラの設定に必要な設定
1.「フルトラのツール本体の設定」(ハードの設定、充電、体への取り付け方等)
2.「フルトラのツールとVRchatをつなぐ1とは別のソフト」の設定
3.「VRchat側の設定」
4.「VRchat側で毎回行う調整(以下キャリブレーション)」
このページでは、今後の変更などで変わることも多いので、1、2、3については細かく紹介しません。
公式HPとか正確なものを見てもらえると助かります。
ハリトラ、ユニモーション、MocapForAllはちゃんとあります。HMDがSteamVRに対応していれば、基本的にフルトラも使えます。
ハリトラ、ユニモーション、VIVEトラッカー、MocapForAllはQuest2、初代VIVEやIndexに対応しています。基本的にはQuest2とHTC社、米国Valve Corporation(Valve社)ものは対応していると思っていただければいいと思います。(そもそもSTEAM自体、米国Valve Corporation(Valve社)のもので、HTC,Valveと共同開発したものが、SteamVR対応HMD「Vive」ですので・・・)この辺りは細かいので省きますが、初めての人は大体Quest2かHTC社もしくはValve社のものなので、ハリトラ、ユニモーション、VIVEトラッカーあたりを購入される方は心配されなくてもいいです。各HMDが具体的に対応しているかどうかですが、私も全部は試せていないので、詳細は各フルトラ機材の公式HPをご参考にしていただくか、もしくは公式に問い合わせをしてください。(当サイトはHMD専門ではありません。ぼかして書いているのは、最後のこの記事を作成した経緯についてを参照してください。)
当研究所では、VIVEトラッカー3.0を装着している姿、装着方法含め、リアルアバター込みで公開しています。こちらの動画を見ていただくと1.のトラッカーの体への取り付け方や「3.毎回行う調整(以下キャリブレーション)」がどのようなものかわかります。
フルトラに必要な設定
4つあり、うち3つはデバイスによって異なる。1つは以下のページで動画付きで解説
【③はじめに】キャリブレーションとは何か?
キャリブレーションとは、アバターとリアルアバターのトラッカーの位置を同期する調整みたいなものです。VRchat上で、鏡の前などでTポーズしている人がいたら、キャリブレーション中だと思ってください。リアルアバター側はいろいろな調整をその時していて、結構苦労したりします。以下が、リアルアバター込みのキャリブレーションの動画になります。
動画の途中でアバターがT字のポーズになっています。これがキャリブレーションしているときの特徴です。このときの調整は、あくまでVRchat側のアバターとトラッカーの同期をする設定のため、今から紹介する14種類のツールすべてに共通します。(ツールによっては、ソフトやほかでもっと事前の調整が必要になってきたりします。)
とキャリブレーションの説明になってしまいましたが、まずは何より
フルトラ関連ツールを手に入れないとフルトラは始まりません。
今回、一番人気で導入が進んでいる、多くのVRchatユーザーがフルトラ利用者を実際みたことがあるVIVEトラッカーから説明していきたいと思います。初期設定の仕方については、別の方が運営しているサイトをお勧めしていますので、ぜひご覧になってください。VIVEトラッカーは、追従性や一番高性能で、一番普及しているため、「フルトラになったら、できる普通の動き」と誤解しやすいですが、カメラのフルトラやIMU方式のフルトラと比べても、できることが非常に多いため、注意が必要です。このため、まずはVIVEトラッカーでできるフルトラがどういったものか説明した後、紹介していきたいと思います。
キャリブレーションとは何か?
アバターとリアルアバターのトラッカーの位置を同期する調整のこと。
【1】一番人気!VIVEトラッカー 予算:8万円~ *一番入手しやすいというより、一番導入が楽。値段は高い。
2022年8月ぐらいまで、現実的にすぐ抽選せずに手に入れることができるツールは、viveトラッカーだけでした。
しかし、現在、他デバイスも買うことができるようになり、フルトラ導入しやすくなりました。
ではなぜViveトラッカーは、今でも人気なのでしょうか?そこも含めて解説していきます。
VIVEトラッカーは1個につき、1トラッキングが可能になります。
VRモードの場合、既に、頭と両手の3点がトラッキングできるため、両手と頭以外のどこをトラッキングしてほしいのかで、何個導入するか決まってきます。
Q1.何個買えばフルトラになれるのか?
フルボディトラッキングですので、体全体の動きがある程度読み取れないと、フルトラではありません。最低、両足2個と腰1個身に着けることで全身のトラッキングが可能になります。なので、トラッカー最低3個+ベースステーションという機材が1個必要です。一般的なフルトラは6点トラッキングなので、トラッカーを3個購入し、両足と腰につけることで6点フルトラになれます。VRchatでのフルトラは、6点トラッキング~11点トラッキングまで対応しており、両足と腰以外にも、両膝、両肘、胸に装着することが可能です。こちらの動画では、トラッカーが、1個の場合から5個までつけた場合、どのように動くのか、リアルアバター側の映像を含めて紹介しています。ぜひご覧ください。
白い球が増えていくのが動画でわかると思いますが、白い球1個=トラッカー1個です。
そして、トラッカーをつければつけるほど、動作が現実の体に近くなっていくことがわかります。
VRchatのフルトラは、HMD3点+腰1点+両足2点以上で合計6点以上トラッキングすることが前提条件ですので
おすすめ購入方法
1.まずは入手難易度が高いベースステーションを購入(1個でもできるけど、トビ対策で2個がお勧め)
2.トラッカーを三個購入
3.トラッカーが買えたら、トラッカーと体を固定するトラッカーベルトを購入する(自作でもできるが、買った方が手っ取り早い)
するのがいいと思います。こちらの動画をご覧ください。3点+7点の10点までやっていることがわかります。
Q2.なぜ高価なのにVIVEトラッカーを買うのか?
高価にも関わらず、多くの人がVIVEトラッカーを購入するのはなぜでしょうか?非常に大きな理由として、他デバイスの在庫不足と需要過多の状態が続いていたのが理由です。現在も、購入するルートは公式から入手するほかなく、アマゾンなど市販では購入できません。
まず抽選に応募し、当選しないといけない位、在庫が潤沢ではないため、好きな時期にフルトラになることができないのです。
当研究所では、好きな時期にフルトラになることが大前提で大事と考えています。また、日本人が望む動作というのは、体全身を常に映していないとできない、カメラフルトラではなく、VIVEトラッカーやIMU方式のフルトラ以外は、現時点では、かなえることができないと考えています。日本人は寝たり、座ったり、ダンスをするという用途を主として、フルトラを使います。この動作は、カメラのフルトラだとかなり難しいのです。しかし、メーカー製のIMU方式のフルトラは、購入に予約が必須など時期が安定せず、入手性の観点からなかなかお勧めできません。
Viveトラッカーも、高価(1個:18000円位)な点はハードル高いですが、特にベースステーション(2個:2万円以上 *在庫不足で高騰してわからない)をそろえることが前提となります。しかし、コントローラーをトラッカー代わりに使う方法の場合、中古品で代替が効くので、ベースステーションで動く中古HMDセットのみの値段でフルトラになれます。とりあえずフルトラを試してみたいなぁという人やあまり動かない人、V睡用途に使いたい人、お金をあんまりかけたくない人には、お勧めしていません。
トラッカーの利点ですが、6点→8点→10点等とトラッキング点数を増やすときに、トラッカーとベルトなどを購入すればすぐに拡張できることや、その日の気分や充電具合によって、6点~11点に簡単に調整できることもメリットです。ほかのデバイスだと、すぐに購入できないケースが多いです。初期設定もほかのフルトラと比べると簡単です。デメリットですが、やっぱり値段と装着するのが大変ということでしょう。装着は、ハリトラやユニモーションにも言えることですが、カメラ関係のフルトラと比べると、装着するというハードルが立ちはだかります。
装着する難点がありますが、トラッキングの応答速度は速く、体との一体感が非常に高いため、カメラ関係のフルトラでは味わうことができない没入感と正確なモーションをVRchatで再現できます。ハリトラやユニモーションを使っていた人が、トラッカーに変えると、全然違って動きの再現度も高い等といった回答もいただいています。(自分ではわからないので、あくまで参考です)
というように、フルトラを試してみるには価格が高いですが、毎回、デバイス側のキャリブレーションが不要(電源つけるだけ)であることと11点までのフルトラの拡張が買い足すだけという簡単でお手軽なので、没入感が圧倒的に高いため、私としてはお勧めしたいです。
他のデバイスの場合だと、磁気を近づけるなどでセンサーが狂いやすいため、没入感が損なわれることがあります。
ベースステーション単体をすぐに買えないことが最大の問題
先ほどもさらっといいましたが、VIVEトラッカーのフルトラは、値段が高い以外にも難点がいくつかあります。
まず、ベースステーション間は通信しているため、ベースステーションと人との間に遮蔽物がないことも条件です。
次に、ベースステーションの購入をまず先に済ませておくことが重要です。トラッカーよりも、このベースステーション単体の購入が非常に難しい(HMD要らないのに、HMDセットで購入しないと手に入らないくらいの状況)のため、当サイトでは、最大の難関であるベースステーションの購入の仕方について、別記事で書いています。
ベースステーションは1.0と2.0がありますが、2.0を購入する場合は、ヘッドマウントディスプレイが2.0に対応しているかどうか確認してください。よくわからない場合は、1.0を購入することをお勧めしますが、2.0にしておくと、最大4台まで増設でき、トラッカーのトビ対策もしやすくなるので、しばらくフルトラ使う場合は、2.0がおすすめです。基本的に2.0のほうが、1.0よりも圧倒的に飛びづらいからです。
VIVEトラッカーのフルトラの人は、調査だと半数位いるので、VRchat内でフルトラやっている人に聞いてみるのが一番確実です。
ベースステーションが手に入らない方、何を購入すればVIVEトラッカーのフルトラになれるかはこちらの購入方法を見てください。
こちらの方法なら、円安や在庫不足にも変動されず、トライしやすいです。
また、最悪トラッカーなしでもフルトラできます。なお、ベースステーションの設置の位置はこちらに示してます
Q3.ベースステーションが1.0と2.0では動きにどういった違いがでるのか?
動画を例に説明します。ベースステーションは、いづれも下記リンク先のように2台設置しています。
ベースステーションやトラッカーの販売店情報、設置の仕方、トラブル、各機材のバージョン、台数による動きの違いなどを紹介!!
動きはこんな感じです。まず、この動画は、Viveトラッカー3.0×8 Base Station1.0×2 初代ViVEのHMDとIndexコントローラで
2022 11 28 に撮影したものになります。
対して、この動画は、Viveトラッカー3.0×8 Base Station2.0×2 Valve Index HMD+Indexコントローラで
同じ立ち位置、ベースステーションも同じ位置で 2022 12 28 20 53 26 撮影したものになります。
写真のような状態で撮影しています。
ベースステーションのバージョンとHMDが変わると動きもかなり滑らかになり、トラッカーも外れにくくなっているのが
わかるかと思います。
そのほかベースステーションの疑問点などはこちらー(単品の購入先など)
ベースステーションやトラッカーの販売店情報、設置の仕方、トラブル、各機材のバージョン、台数による動きの違いなどを紹介!!
Q4.ハリトラやユニモーションがいいケースはどういったものがあるか?
ベースステーションで光を発して距離や位置を認識しています。そのため
IMU方式のデバイスのほうがいいケース
1.VR睡眠のように毛布やブランケットをかけてトラッカーを遮蔽する場合
2.激しい動作をしない&床がすべっても問題ない
3.トラッキング点数を増やす予定がない
4.ベースステーションを設置する以上に広大なスペースがある
5.お金が安くて、メーカー公式のものを使いたい
のなら、ハリトラやユニモーションといったメーカー公式のデバイスをお勧めしています。
3.の予定は立てるのが難しいことと、コスト的には、8万円位でトラッカー導入できることや元々HMDがHTC製の場合は、付け足すだけで対応できるので、基本的にはViveトラッカーをお勧めしています。
【購入済みの方のみ】購入済みでセットアップがわからない方
ちなみに、新品で購入したけど設定の仕方がわからない・・・とかQuest+BSで購入したんだけど・・・って人は、こはろぐを見るといいよ!リンクは以下参照!
GOOD!
トラッカーは、他と比べて、入手しやすい
王道で多くの人が入手しているので、情報が多い
導入が簡単。追加も簡単。設定トラブルも圧倒的に少ない
応答速度が速いし、起動時間も実用的で十分
トラブルがほかのフルトラデバイスと比べて、圧倒的に少ない。没入感を楽しめる
床をしっかり認識する
足がうもれない
精度がこの中で一番いい。ダンスや動きの激しいものの再現、没入感重視だとこれ一択
【ベースステーション導入済みの人限定】指トラッキングの導入も簡単
BAD ×
トラッカー1個につき、18000円ほどかかる
ベースステーションも別途必要なため、高価
V睡するときに毛布とか掛けれない
フルトラを始めるには導入コストが高い。
PC側にトングルを設置する必要がある
トングル用のUSB拡張、充電用のケーブルなどが必要になり、高価

安くすぐにViveトラッカーのフルトラになりたい人はこちらをクリック
【2】二番人気!:ハリトラ 予算:3万円~ 安価で入手しやすいフルトラ導入におすすめのツール
ハリトラのオススメ度
非常に安価。2022年9月15日以降、生産体制の見直しにより、予約が取りやすい状況になり、入手しやすくなりました。フルトラ導入にはお勧めのデバイスです。
以前までハリトラを購入するためには、メーカーに「応募」して「抽選で当選」する必要がありました。
この条件が非常に厳しく、購入できた人も当然いますが、抽選に応募した人全員が当選する
状況ではありませんでした。このため、フルトラにすぐになれない状況が発生していました。
ちなみに、当サイトも購入してトライしたいのですが、できないので、困っています。はい。
ハリトラはどういった動きをするかというと、下記の動画が参考になります。
・Haritora、HaritoraXを使用している様子(*字幕必須)
3点トラッキングの場合、ハリトラを使った場合、トラッカーを使った場合でどういった動作をするのかは、
ビートセイバーを主にされているVR_Tamaちゃんねるさんのものが参考になります。
ハリトラの動画の埋め込みができなかったため、こちらのリンクからお願いします。
もうひとつありまして、こちら。
詳しくは、VR_Tamaちゃんねるさんをご覧ください。
あと、意外なポイントなのですが、ハリトラは、装着しながらトイレも可能と公式で謡っています。
・・・・トイレでフルトラ可能。僕はこの記事を読んで、衝撃を受けました。
そのほか詳細は、時系列にハリトラのまとめをご確認ください
GOOD(すべて当研究所が使っている人から聞いた情報による)
2~3万円台と安く、拡張も可能なので、フルトラ入門機としておすすめ
多くの人が入手しているので、情報が多い
導入が比較的簡単
V睡するときに毛布とか掛けることができる
BAD(すべて当研究所が使っている人から聞いた情報による)
VIVEトラッカーと比べると精度が悪い
色んなバージョンがあり、それによって拡張性が異なりわかりづらい
拡張ユニットが売り切れ状態のため、すぐに11点フルトラができるわけではない
床がすべる

色んな人の動き見た感じだけど、精度はトラッカーより悪いなこれくらいでごめんね。
【3】ユニモーション 予算:4万円(本体価格:4万9500円)
ユニモーションはどうでしょうか?実はハリトラと全く同じ現象が起きています。
ユニモーションを購入するためには、メーカーに「応募」して「抽選で当選」する必要が出てきます。
この条件が非常に厳しく、購入できた人も当然いますが、抽選に応募した人全員が当選する状況ではありません。
現在購入できるかどうかは、一番上に記載されている即納情報を参考にしてください。
公式サイトにアクセス
大福らなチャンネルさんの動画を貼らせていただきます。
Uni‐motionに関しては、この動画がよくまとまっていると思いますので、リンクを貼らせていただきました。
そのほか詳細は、時系列にユニモーションさんのまとめをご確認ください
また、最近入手したこはろぐさんの記事が使い勝手は一番わかりやすいかと思います
公式の利用ガイドを知りたい方はこちら
https://unimotioninfo.wixsite.com/guide/magneticcalibration
GOOD(すべて当研究所が使っている人から聞いた情報による)
ハリトラと比べて、肘などが拡張ができる
V睡するときに毛布とか掛けることができる
BAD(すべて当研究所が使っている人から聞いた情報による)
VIVEトラッカーと比べると精度が悪い
ユーザーが結構少なく、困ったときに聞ける人が少ない
床がすべる

【1~3まとめ】ユニモーション、ハリトラ、VIVEトラッカー
それぞれのメリットデメリットはどうなの?
当サイトでは、Uni-motionユーザーが非常に少ないと前回のVRCフルトラ国勢調査2022夏で
確認しており、ハリトラの半分未満ではないかと予想されます。入手できないハリトラ、ユニモの動作は、普段使っている人から話を聞かないと全くわかりません。VRchat上で見つけるのも難しいので、動画を見つけてましたのでまずは、こちらを参考に見ることをお勧めします。(1時間37分と長時間ですが、メジャーなフルトラを網羅することができます。)
各デバイス一長一短ありますが、「部屋が広いか」「V睡」「長時間駆動するかどうか」が3つのデバイスを選ぶポイントかと思います。例えば起動時間だと
各デバイスの起動時間
VIVEトラッカー(3.0):8時間
ユニモーション:17時間
ハリトラ:10時間
というように、ユニモーションが起動時間最長だとわかります。
自分がどのような動作をするためにフルトラするのかを念頭に置いて
フルトラ環境を導入してみましょう。はじめてみないとわからないことも色々ありますので、手に入れれたものから、始めるというのが
個人的にはお勧めです。
メジャーなフルトラの利用状況
ない方:ここにはないを選択ください。【Q4以降も続きます】
なおQ3.の引用リツートは、回答結果に影響が出る可能性があるため、遠慮ください。
Q3.現在所有しているフルトラデバイスを教えてください。デバイス名は一般的にわかる名称にしています。全て書けない点や多少の誤記は了承ください。
ない方:ここにはないを選択ください。【Q4以降も続きます】
なおQ3.の引用リツートは、回答結果に影響が出る可能性があるため、遠慮ください。— ヒロ/VRCフルトラ猫研究所(よく動くフルトラ芸人)VRCID(ミスキーも):hiro124 (@hiro124_VRC) April 23, 2023
ハリトラ、Viveトラッカー、Unimotion以外のフルトラについて
メジャーなフルトラッキング以外の方が、なにをどう使って、VRchatでフルトラッキング
をしているのか?という話になってきます。
メジャーなフルトラには現状お金が高い!入手できない!などの問題がいくつかあります。
大して、セッティング手が出せない!手間はかけれる!
そんな人向けのものになるのが、今回のマイナーフルトラ系のフルトラかと思います。
現在、把握しているのがこちらになります。
モーションキャプチャー類
モーションキャプチャーはカメラで読み取って、動きを反映するタイプのフルトラです。
かそうトラッカーのものと比べると、精度や速度が落ちる傾向にあります。
【4】Kinect使用群 予算:3万円
おすすめしません
kinect利用
現在だと古いツールになりつつあり、おすすめしません。
Kinectというゲーム用のデプスカメラを使ってVRChat内でフルトラをする方法です。
動きの一例を紹介します。
GOOD
装着するものなしでできる
カメラを使うので購入しやすい
BAD
おすすめしません
古い技術となりつつある
動きがMocapForAllと比べても、ぎこちない。カメラに認識してもらう動きが必要
事前の準備が必要
メジャーなフルトラと比べるとできるポーズが限られる
ちなみに、当サイトもトライしたいのですが、していません。というよりも、動きがぎこちないので、MocapForAllのほうがよさそうだなーと思っています。実際使っている方いましたらリンクはりたいので、ご一報ください。

【5】MocapForAll 予算:3万円(ソフト1万円、カメラ等で2万円)
MocapForAll利用
調整がかなり難しいです。初心者向きではありません。
2台のwebカメラを使ってVRChat内でフルトラをする方法です。
VMTプロトコルとVMCプロトコルに対応しており、公式HPに
セッティングや購入方法が載っており、最新の情報はDiscordで公開しています。
不明点があれば、公式のDiscordで問い合わせることをお勧めします。(私も1回聞きました)
当HPでは、こちらに関して、実績がありますので、紹介しております。fpsを早く出す動きをする場合は
こちらがおすすめです。セットアップはかなり難しいです。
セットアップ方法(非公式ですが詳しい)
最速レベルでの動作の速度や反応について
私はこのフルトラを500時間以上使ってきましたので、お勧めの運用方法を知っています。
もし知りたい方は私にツイッターで直接聞いていただけると助かります。
GOOD
装着するものなしでできる
本体1つとカメラ二台ではじめられる、入手しやすい
カメラを使うので購入しやすい
TDPTよりも早い動きができる
BAD
GPUのパワーが3060以上必要
2台のカメラが同じである。もしくは、遅延が発生しないようにする必要がある
メジャーなフルトラと比べるとできるポーズが限られる
キャリブレーションがめんどくさい
カメラが2台必要
色んなポーズをとったり、動くためには、他のフルトラよりも広いスペースが必要

【6】Vseeface使用 予算:ソフト自体は無料、カメラ等で1万円(VTuber用途としても大活躍)
Vseeface利用
現在だとほかのツールと他のツールをつなぐツールとして使われます。VRchat用途だと、MocapForAllの方がいいかと思います。
1台のwebカメラを使ってVRChat内でフルトラをする方法ですが、先ほどのMocapForAll等とVMCプロトコルをつなげて実施することもできます。非常に多機能で無料という特徴があり、ほかのソフトとのコネクションを果たすこともあります。例えば、VseeFace+TDPTやVseeFace+MocapForAllなどを組み合わせることで全身+顔+手等の表現が可能です。

【7】TDPT使用 予算:ソフト自体は無料、カメラ等で3000円 (VTuber用途としても大活躍)
TDPT利用
こちらのほうがカメラ1台と使いやすいです。初心者が始めるのならおすすめ
1台のwebカメラを使ってVRChat内でフルトラをする方法ですが、TDPTは、MocapForAllと中の仕組みが全然違うことから、キャリブレーションなどなしで、手間なく、PCの負荷も少なくできます。しかし、動きが緩慢になる、回転といった動作を苦手としており、一長一短があります。設定のしやすさやコストを考えると圧倒的にこちらがおすすめです。なお、iOS版もあるため、スマホありなら実質600円でできます
Vtuber向け講座ですが、TDPTの使用については金曜日のびすたんさんの動画が詳しいです。
公式
GOOD
装着するものなしでできる。
MocapForAllと比べて安くて、手間いらず。
カメラ1台ででき、非常に手軽
カメラ代、アプリ代のみではじめられる。入手しやすく、すぐに始められる
カメラを使うので購入しやすい
マシンパワーがそんなにいらない
BAD
カメラから視界が外れると動作しなくなり、変な動きになる
メジャーなフルトラと比べるとできるポーズが限られる
MocapForAllと比べて、動きがもっさりする
精度がない、床がすべる。
動きがぎこちない。

メジャーなもの以外のフルトラの利用人数について
Q7.フルトラのデバイスを選定する際に参考にしたサイトや本などありましたら教えてください
【8】ARマーカー使用群 予算:ソフト自体は無料、カメラ等で1万円
体にARマーカーを貼り付けて、認識する方法(AprilTag等利用)です。
ARマーカー利用
マーカーを認識させる必要があることや、動きがぎこちないので、そこまでお勧めできません。

【9】HMDのコントローラーなどをトラッカー代わりに利用 予算:2万円~
・VIVE、Quest2などのヘッドマウントディスプレイ(HMD)を頭ではなく腰などにつけてトラッカーがわりにする方法やVIVE、Quest2などのコントローラをトラッカーがわりにする方法です。ここでもあげています。
コントローラをトラッカー代わりに利用
現在のVRchat用途だと、やりやすく、とにかく安く、自分でソフト関係を調整できるのなら、お勧めの方法になります。
ベースステーションを導入できれば、安価で精度よくフルトラになれます。若干の変更は必要ですが、接続トラブルや設定トラブルも他と比べて少なめで、初期投資があんまりできない学生等におすすめです。
GOOD
メーカー公式品を使うので、信頼性が他と比較的高く、接続しやすい
メーカー公式のものを使うため、導入しやすい
安く入手できる
BAD
本来の用途外に使うため、重たい、うまく体とフィットしないなどのトラブルが起きがち
メーカー非公式の方法なため、事前の準備が必要
コントローラやHMDを体に取り付けるので、重たいといったことから、挫折しがち

【10】任天堂Joy -conをトラッカーがわりにする方法 予算:Joycon
GOOD
たくさん持っている人にとっては、トラッカー代が不要になる
リングフィットの付属品のベルトなどをそのまま流用できる
BAD
本来の用途外に使うため、重たい、うまく体とフィットしないなどのトラブルが起きがち
メーカー非公式の方法なため、事前の準備が必要
うごきがぎこちない、バッテリーもちがわるい
任天堂製品なので、運を任天堂に任せる気持ちでトライする必要がある(アップデートなどで使用不可になる可能性あり)が、在庫不足などはないので、杞憂かもしれない

【11】スマホを使用して、トラッカーがわりにする方法
https://nanasai.hatenablog.jp/entry/2020/07/12/224016
http://vrherokichi.com/2020/09/15/vsmarttracker/
GOOD
たくさん持っている人にとっては、トラッカー代が不要になる
BAD
本来の用途外に使うため、重たい、うまく体とフィットしないなどのトラブルが起きがち
メーカー非公式の方法なため、事前の準備が必要
うごきがぎこちない、バッテリーもちがわるい

【12】Tundra Tracker 予算?万円(調達状況による)
ツンドラトラッカーを購入して、使用する方法です。クラファンで発売開始後
徐々に生産数を増やしておりますが、メジャーフルトラと比べるとまだまだマイナーに属します。
こちらは、まずトラッカーを買えるかどうかというところから始まるかと思います。
なお、日本法人ができ、日本での購入が可能になったようです。
詳細な使い方については以下のページが参考になります。
GOOD
とにかく軽い
導入が簡単。追加も簡単
応答速度が速い
BAD
トラッカー1個につき、お金がかかる
そのほかは不明

【13】自作 予算1万円
GOOD
安い
BAD
本人の技術力次第で、自己責任。部品代すべて無駄になることも
自作なので、難易度はとにかく高い人には高い。
道具が別途必要

【14】Xintracker 予算4万2千円
また、公式のチュートリアルもあります。非公式?ですがディスコードもあります。
公式ツイッターはこちら
GOOD
安い
買ってから出荷までが早い
BAD
生産数が少ない
まだ、できたばかりで、ユーザーが少ない
床がすべる
公式がRTしている中であった動きの例はこちら

【15】mocopi(本体+スマホ代)(どちらかというと、VTuber用)
https://www.sony.jp/mocopi/ ですが、オメシスの動画(案件)が一番実感わくかと思います。
また最近は、mocopiはVRchatではコスパいいですよというYoutuberさんなどがいるみたいです。
ただ、mocopiはスマホやタブレットが必須なので、そちらの性能も考慮したうえで、購入が必要です。
ソニーさんが参入!といって新人感出していますが、作っている人はバリバリのぶいちゃ民ですので、そこはあんしんしていいとおもいます。ちなみに、こはろぐでレビューありましたので、こちらを参考にしていただければ幸いです。
こはろぐ
https://kohavrog.com/mocopi/
ぶいちゃだったら、ラジオ体操ぐらいがちょうどいいかもしれないが、お金の無駄になりそうなので全くお勧めしません。
https://twitter.com/ojousa_ma_yo/status/1634707554310799361
mocopi、ジントラ、ツンドラの所有者数
GOOD
軽くて小さい
外で使える
BAD
拡張キットがないため、フルトラになっても精度高い動きや一体感を得る動きをするために別のものを買わないといけない
VRchat用としては没入感を楽しめないため、全然おすすめしない
他のフルトラ用デバイスと比べて、VRchat用としてはコスパが悪い
トラブルが多い
スマホが別途必要
床が滑る現象が強めに出る
キャリブレーションを何度もしないといけないため、非常にめんどくさい

【16】HaritoraX ワイヤレス
発売済みです。実際見た感想としては、大きさは小さく、安いですが、VIVEトラッカーと比べると動きの反映も悪く、トラブルも多いため微妙です。コスト重視の方はおすすめします。充電ケーブルも特殊で正直つかいづらいです。価格帯を考えると比べちゃいけないのですが
持ち運び用途、Quest単機運用をされたい方にお勧めです。自分はムーブの反映や精度、充電のしやすさを重視したいため、ちょっと使っていません。VIVEトラッカーから切り替える方は、全然精度が違いますのでご注意ください。今までできた滑らかなムーブとは異なります
なお、シフトール関連製品含めての話ですが、納期遅延はトラッカー以外では発生すること前提で考えてください。すぐに入手したいのなら、既に量販品で市販されているVIVEのトラッカーをお勧めします。
GOOD
軽くて小さい
BAD
まだ全然だれも使っていない。(6月発送予定)
実態が未知数のため、詳細情報待ち

なお、CES2023では展示されていたようです。
https://twitter.com/matsuyou/status/1610485518424473600
https://twitter.com/matsuyou/status/1610480954786852865
HaritoraX ワイヤレスは7月上旬に出荷開始!
6月出荷をあきらめていませんでしたが、無理だったとのこと。判明したのは6/29
今後、ハリトラ関連の納期予定変更は、おおよそ公式告知の月の3日前までになかったら
遅延と思った方がいいと思います。
HaritoraX ワイヤレスご予約者の皆様にBluetoothアダプタについての重要なお知らせ
まとめ
VIVEトラッカー、ハリトラ、MocapForAll、TDPT、自作フルトラ以外は、入手性の観点からお勧めしていません。
没入感も含めて考えると、ダンスとか激しい動きをしたい人はVIVEトラッカーをこちらの購入方法を見て購入。 もしくは、HMDごとセットで新規購入してトラッカー購入が手っ取り早くフルトラになれます。ただ、価格を考えると、在庫的にも購入しやすいハリトラではじめることがお勧めです! また、各社ともツイッターからの情報が早いため、各社の公式ツイッターの通知をONにされることをお勧めします。
【最後に】この記事を作成した経緯について

めちゃめちゃ詳しい人は、HPやWebページ作るよりも、ワールド作ったり、自分で集会とかやったり、ツイッターで情報公開しているかと思います。
当サイトで種類やワードをザックリ知った後、実際使われている方のサイトにいったり、ツイッターでフォローや直接聞きに行くほうが、実体験などがわかり、各種フルトラの導入はしやすいと思います。
当サイトでは、フルトラになる方法を
1.VRchatのフルトラを全く知らない人や初心者案内を受けれなかった人
2.日本人のフルトラのフレンドと時間的に会えない人向け
に、どうやったらすぐにフルトラになれるのかに重きを置いて、記事を書いています♪
今はすぐに導入したいのなら、BS入手してのトラッカー、もうちょい待ってもいいよならハリトラやジントラッカー等です。

また、金額は円安の影響でマジで読めませんので、公式を常に確認してください。ハリトラ、ユニモ、トラッカーすべてがこの1年で値段変更されています。各デバイスの詳しい情報は、各自で検索して調べてください・・・。お願いします。
安くすぐにフルトラになりたい人はこちら
フルトラデバイス別の利用状況の調査結果を知りたい方はこちら
【2023年5月速報用】最大回答1123票! #第二回VRCフルトラ国勢調査 調査結果 twitter: @hiro124_VRC
唐突で大変申し訳ありませんが、#第二回VRCフルトラ国勢調査 を開始します。今回も、質問を考えながら、やっていく予定です。デバイスも大変増えてきたので、それらの人気具合などを把...
Vtuberのトラッキングを知りたい方はこちら
【VRchat】VtuberのトラッキングってVRchatのフルトラッキングと何が違うの?
よくホロライブやにじさんじといったVtuberが使っているトラッキングについて、確認をうけますが、そもそもVRchatで一般的に使っているトラッキングとYoutuberが使っているトラッキングはメジャ...
フルトラデバイスメーカー一覧はこちら
*フルトラは現在シフトール社の商標となっています。フルトラの言葉が使えず、HPに公開できない
可能性があり、検索に出ない可能性がありますので、フルトラを実際作っているメーカーはこちらに記載しています。
VRchatフルトラ用デバイス&ソフト作成しているところ一覧
デバイス名等で検索しやすい、わかりやすい一覧を作成しました。*フルトラは現在シフトール社の商標となっています。フルトラはフルボディトラッキングの略称なのですが、商標権を行使???して???(は?越権行...