*日本発売予定なしです。技適などの法規未対応かの確認が必要です。
FluxPoseとは? 磁場方式によるフルボディトラッキングデバイス
ビーコン(磁場発生源)を頭につけることで、トラッカー(加速度・ジャイロ・磁場センサ)で “ドリフトなし/オクルージョン(視線遮蔽)不要” の 6DOF トラッキングができるとうたうトラッキングデバイスです。

ビーコン(磁場発生源)+トラッカー(加速度・ジャイロ・磁場センサ)で “ドリフトなし/オクルージョン(視線遮蔽)不要” の 6DOF トラッキングを謳っていて、各トラッカーの IMU(加速度・ジャイロ)に関して、校正精度として「加速度センサのゼロオフセットが<1 mg」「ジャイロが<0.01°/s」などという高精度仕様が記載されてます。
磁場センサ(EMF方式)データを「1m半径球内であらゆるポーズ/向きを網羅」して補正マトリクスを作ってるという説明をしております。”最大追跡範囲”として「ビーコンを中心に直径約3.2mの球体内」までトラッキング可能、ということです。
このフルトラデバイスが実現すると、かなりの動きの再現性が高いデバイスが、あらゆるHMDで可能になります。
注意すべき点として、「〇mm」や「±〇cm」といった 位置誤差の数値 が公式ページでは確認できない点です。トラッキング性能は「距離が3.2m近づくと性能低下する」という記述もあり。つまり、条件によって精度に変動ある可能性があります。
また、磁場方式(EMF方式)は、金属や電子機器の影響を受けやすいという注意書きもあり。金属の近くでは精度が落ちる可能性があり、これが他デバイスとどう影響するのかがポイントになってきます。
EMF センサによる位置検出って何?
ソースコイルに電流を流して発生した磁場の変化をレシーバコイルによって検出することで、ソースに対するレシーバの相対位置を計測する仕組みのものです。
通常の Magnetic Sensing の対応可能範囲が短距離であるのに対して、EMF センシングは1~2m程度の中距離に対して動作できることが特徴です。このため、身体トラッキングに適していると考えられています。遮蔽物(金属ではない)にたいして強いのが特徴です。
一見、万能っぽいですが、金属物があると動きの再現が低くなる点や応答性能が少し低いというデメリットがあるのがポイントです。
公式
FBT(フルボディトラッキング)、ロボティクス、グローブ etc に対応する、ドリフトしない6自由度(6DOF)トラッキング・ソリューション
価格
価格はかなり高めです。とはいっても、最低限の設置の場合だと、54000円位になります。実際は他にも輸送費などがあることから、日本だとまだライトハウス方式のフルトラのほうが安価だと思います。ただ、性能などを考えると遮蔽物に強いことから、VR睡眠をする人にとってはかなり有用なデバイスになってきます。
FluxPose「Lite Kit」(トラッカー3個+ビーコン1個) → 約 US$349。
「Core Kit」(トラッカー5個+ビーコン1個) → 約 US$499。
「Pro Kit」(トラッカー8個+ビーコン1個) → 約 US$699
特徴/売りポイント
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「キャリブレーション不要、ドリフトなし」
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「24時間バッテリー」 → 一日中使える!
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「視線・視界の遮蔽(オクルージョン)不要」 → 見えなくても動きを取れる
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「軽くて小さい」 → Vive 3.0(参考)より14倍小さいサイズ
主要ハードウェア・説明
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ドングル(受信機)
→ 「お好きなだけトラッカーを追加できる」 -
マグネット式ストラップ
→ 装着が簡単&素早く装備可能 -
充電ドック兼ワイヤレスハブ
→ 充電+通信ハブが一体になってる仕様
→ ドングル不要、ドックがPC接続時にワイヤレス通信ハブとしても機能
→ カスタマイズ可能なRGBライト付き
トラッカー&ビーコン
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トラッカーは37×37×11mm、15gという超軽量サイズ
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ビーコンは75×35×33mm、85g
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ハプティクス(振動フィードバック)+バッテリ残量やカスタム情報を表示する画面付き
キット
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Lite Kit(3トラッカー + 1ビーコン) → 足首/足&腰トラッキング向け
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Core Kit(5トラッカー + 1ビーコン) → 足首・足・腰 or Lite+腕トラッキング
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Pro Kit(8トラッカー + 1ビーコン) → 足首・足・胸・腕トラッキング
(※価格は暫定、およびベータ段階後に地域別価格など調整予定)
技術/内部仕様
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ビーコンが磁場を発生して、その中に「装着トラッカー」が入ることで位置/姿勢を取得
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静的な磁場(磁石や地球自転など)を自動で無視
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トラッカー&ビーコンにおいて、他社のEMF(電磁場)方式と同等以上の性能を、より低電力で実現
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IMU(加速度・ジャイロ)・磁場センサそれぞれを厳密に校正
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無線通信:2.4GHz 独自プロトコル、極低遅延・高帯域・少ないチャネル数で多数デバイス対応
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DIY/ハック歓迎:オープンブートローダー、3Dモデルやアダプタもダウンロード提供
よくある質問(FAQ)抜粋
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「ドングル買う必要ある?」 → 必須ではない。ドックがUSBでPC接続されていれば無線ハブとして機能。追加でドングル使えば混雑環境でレイテンシ低減可能。
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「どのHMDで使える?」 → 完全な6DOF体験を得るにはHMDにトラッカーを付ける必要あり。一般的なHMD向けアダプタ提供中/3Dプリントモデルもあり。
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「スタンドアロンHMD(例:Quest 2/3)で使える?」 → ベータ期間後にOSCトラッカー対応予定。
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「バッテリー持ち時間は?」 → 最大24時間。モードにより“省電力/バランス/パフォーマンス”選択可(例:省電力で24h、バランス14h、パフォーマンス8-10h)。
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「トラッカー何台まで使える?」 → 理論上は無制限。ただし現在は一つのビーコンが同時に動作。ドック/ドングル1台あたり最大10台のデバイスを処理。
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「VR以外用途にも使える?」 → はい。モーキャプ、ロボティクスなど幅広く設計。
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「金属の影響ある?」 → ある。金属環境では精度低下の可能性あり。サイト/資料に「どの金属が影響小さいか」など解説あり。
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「トラッカーをブランケットの下で使える?」 → はい。オクルージョン・フリー設計。非金属物体の下でも使用可。
将来展望・ベータ情報
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現在「最終ベータテスト」中。2025年夏、クローズドベータ実施予定。
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最新情報や製品発表を知りたいならDiscord参加を推奨。
連絡先等
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SNS:LinkedIn/X/YouTube/Discord
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© 2025 FluxPose
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