スマホをトラッカーとして使う方法です。スマホのカメラを使う方法ではありません。ソフト代は無料なので、デバイスを無料でそろえることができれば、かなり始めやすい方法です。
テトラちゃんVMTとARCoreでAndroidスマホをトラッカーにした話
https://nanasai.hatenablog.jp/entry/2020/07/12/224016
owoTrackを使う方法
こちらの方が、最新かも
slimeVRのインストール
スマートフォンのアプリのインストール
公式ドキュメント
https://docs.slimevr.dev/tools/owoTrack
owoTrack(オウォトラック)とは?
owoTrack(オウォトラック) は、スマホを使って VRのトラッキングを行うモバイルアプリ です。
SlimeVR のサーバーに接続して、スマホのセンサーを使ってトラッカーとして動作させることができます。
できること
- スマホを SlimeVR の トラッカーとして使えるようにする アプリです。
- SlimeVR Server と同じネットワークにある必要があります(スマホとPCが同じWi-Fiなど)。
フルトラの要件
フルボディトラッキング(FBT)として使うには 最低5つのトラッカー(物理トラッカーやスマホ) が必要です。
- 5つ未満だと、足の動きなど正しく追跡できない部分が出ます。
- 1つのスマホだけ でも 「腰(ウエスト)」のトラッキングとしては機能します。
ダウンロード
- Android: Google Play からインストール可能です。
- iOS: App Store からインストールできます。
よくある質問(FAQ)
3台のスマホで脚の追跡はできますか?
いいえ、できません。膝が正しく動かず、追跡品質も悪くなります。必ず5台以上が必要です。
スマホ2台しかない場合は?
2台なら「腰 + 胸」の位置まではトラッキングできますが、脚は追跡できません。
SlimeVR Server に接続できない・反応しない
- IPアドレスが違っている可能性があります。
- owoTrack に正しい SlimeVR Server の IP を入力してください。
iPhone で10分経つと切断される(よくある現象)
これは iOS のネットワーク制限 によるものです。
回避策としてはガイド付きアクセス設定や画面オフ設定を試す必要があります。
SteamVR 上で仮想トラッカーがグレー表示される
これは正常な場合が多く、SlimeVR 上でトラッカーが認識・動いていれば問題ありません。
注意点
- iPhone ではローカルネットワークへのアクセス許可を オンにする必要があります(設定 > プライバシー > ローカルネットワーク)。
- スマホのセンサー(ジャイロスコープ)がない機種では動作しません。
owoTrack はスマホを SlimeVR のトラッカーとして使うアプリ で、複数台(最低5台)でフルトラが可能、また 1台だけでも腰トラッキングとして使える というものです。
全体の流れ(先に把握)
- SlimeVR Server を起動
- スマホに owoTrack を入れて接続
- トラッカーの割り当て
- 初期キャリブレーション
- VRChat 側で FBT 有効化&最終調整
1 SlimeVR Server の起動(PC)
- SlimeVR Server を起動します
- PC とスマホは**同じネットワーク(同一Wi-Fi)**に接続してください
- Server 画面右上などに表示される PCのローカルIPアドレス を確認します
(例:192.168.1.20)
owoTrack をスマホで起動・接続

- スマホに owoTrack をインストール
- アプリを起動
- Server IP に、先ほどの PC の IP アドレスを入力
- 「Connect」をタップ
成功すると、SlimeVR Server 側に 新しいトラッカー が表示されます。
よくある注意
- iPhone:
設定 → プライバシーとセキュリティ → ローカルネットワーク → owoTrack を ON - 接続できない場合は、IPの打ち間違い・Wi-Fi違いがほぼ原因
2.トラッカーの割り当て(SlimeVR Server)

SlimeVR Server の画面で:
- 表示されたトラッカーをクリック
- Body Part(装着部位) を選択
例:
- スマホ1台 →
Waist(腰) - スマホ2台 →
Waist + Chest - 5台以上 → 腰 / 胸 / 両脚 など
5台以上でフルボディトラッキング(FBT)が成立します。
4.初期キャリブレーション(SlimeVR)
基本キャリブレーション手順
- まっすぐ立つ
- 足は肩幅
- 腰・背筋を自然に伸ばす
- SlimeVR Server で
「Reset Calibration」 を押す - 数秒静止する
ポイント
- 最初は Tポーズ不要
- 「まっすぐ立つ」が一番重要
- ズレたら何度でも Reset してOK
VRChat 側の設定
- VRChat を起動(VRモード)
- メニュー → Settings → Tracking & IK
- Full-Body Tracking(FBT)を有効化
- 「Calibrate Full Body Tracking」を実行
- VRChat 内でも まっすぐ立ってキャリブレーション
SlimeVR 側と VRChat 側、両方でキャリブレーションするのがコツです。
トラブルが出たとき
- 足が変な方向を向く
- トラッカーの割り当てミスが多い
- キャリブレーションし直す
- SteamVRでトラッカーがグレー
- 正常な場合あり
- SlimeVR Server 上で動いていれば問題なし
- iPhoneが10分で切れる
- iOSの制限。画面ON維持やガイド付きアクセスを使う
まとめ
- owoTrack は スマホをそのまま SlimeVR トラッカーとして使える
- 1台=腰トラッカーとして実用
- 5台以上でVRChatフルボディトラッキング
- キャリブレーションは
SlimeVR → VRChat の順で丁寧に
良い点
たくさん持っている人にとっては、トラッカー代が不要になる
悪い点
メーカー保証外の方法のため、トラブルが発生しても自己責任 本来の用途外に使うため、重たい、うまく体とフィットしないなどのトラブルが起きがち メーカー非公式の方法なため、事前の準備が必要 うごきがぎこちない、バッテリーもちがわるい
