XR Eliteを実際に装着してわかった残念なポイントをまとめてみた

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VRデバイスを選ぶとき、多くの人が気にするのは「快適さ」「画質」「トラッキング精度」ではないでしょうか。今回実際にXR Eliteを数時間程度、試してみて、軽さ以外の問題点が多く見つかりました。本記事では、その具体的な欠点を整理してご紹介します。

構造的な脆弱さ

筐体の設計にも疑問があります。左右のツル部分が薄い板でスピーカーを挟む構造になっており、この部分が非常に割れやすい。フレンドによると、実際の使用でヒビが入り、交換対応などをしたと報告を受けています。V睡(装着したまま寝ること)をするユーザーであれば、折れるリスクは高いそうです。実際問題、補強パーツが発売されていました。

https://booth.pm/ja/items/5850562?srsltid=AfmBOooP7HySjASz_zOPmGVf0yBk1iOoEOnm-IaORddur8eT_H_iUINv

https://taka0913.booth.pm/

ハンドトラッキング性能の限界

ハンドトラッキングは「一応できる」程度で、精度も範囲も狭く、実用性に欠けます。コントローラーのトラッキング範囲も狭く、QuestシリーズやPICO 4よりも劣っており、腕を少し外に出しただけでロストすることもありました。

安定性とその他の問題

  • 内蔵ファンは常に大きな音を立て、骨伝導でイヤホン越しでも聞こえるレベル。さらに装着部に熱がこもりやすいです。これは、PICO4Ultra等でも見られますが

総評:軽さは非常に優れているけど、おすすめできないHMD

正直なところ、装着感・光学系・耐久性・トラッキング精度・安定性のすべてにおいて他より劣っている部分が多すぎます。逆をいうと、Questシリーズ、PICO4Ultra、Valve Indexが優れており、Quest、PICO、Indexといった他社製品がいかに安価で提供されているかわかるデバイスかと思います。

ただ、持ち運びや旅行での使用などにはお勧めです。どちらかというとセカンド機としての運用がメインになると思います。