前回までは、Questシリーズの共通点やそれぞれの違いをまとめました。
QuestPro #Quest3 #Quest3S Quest2 #VRChat ではどのVRゴーグルが良いか! #PICO4Ultra も実際使って比べてみた【前編】2024年11月30日更新
PCでVRChat始めたけど、やっぱりヘッドマウントディスプレイ(HMD)をつけて遊びたい!そんな人に向けて、今回、MetaQuestのヘッドマウントディスプレイを各種紹介します。そもそもVRChat...
今回はQuest3、Quest3S、Quest2、QuestProの詳細を書いていきたいと思います。
Quest3、Quest3S、Quest2、QuestProの詳細を各種紹介
自分としてはおススメはQuest3ですが、フルトラ用途だったら間違いなくProです。
1.Quest3 ¥82.000
ポイント1.高くなったが、Quest2と比べ、画質、重さや厚さが改良
ポイント2.MRがカラーに変わり、HMDを外す機会が大幅に減った
ポイント3. 2と比べ、軽くて輪っかがなくなってコンパクトになったコントローラー
ポイント4. コントローラーのトラッキングが2の時と違う。
HMDのカメラから見える方向は飛びにくいですが、HMDのカメラから見えない位置にコントローラを置く、背中等の後ろに回すとトラッキングが飛びやすいです。カメラが内蔵されているProコントローラのほうが飛びづらいです。
ココがいい(Quest2やProと比較)
・MRモードでスマホの画面が何とか見える位きれいに見える。
・初期設定でいちいちゴーグル外してスマホみてのような動作はMRでできることも。
・ゴーグルつけたまま、飲み物を飲むといったこともできる。
・コントローラーの電池交換が2と比べて楽。ボタンを押すだけで外せるようになった
・Quest2より圧倒的に重量バランスがよくなり、薄くなりました。
・アイカバー部は別売り品と交換可能
ココがダメ(Quest2やProと比較)
・USBC端子の位置とイヤホン端子がストラップの可動部にあるため、ストラップが動くとUSBC端子も動く。
・VRChatユーザーはこのUSBCを介して充電しながらのVR睡眠、アイトラッッカー、フェイシャルトラッカーやハンドトラッキング、ボイス用のマイク電源等多種多彩な用途で使うので、動くと困る
・VR睡眠等で充電しながら使うときは、寝返り時に端子の損傷や変形を防ぐため、Boothなどで非公式の端子を保護するカスタマイズ品を利用するといいかもしれません。ほかにもこういったお店もあります
・全体的に割れそうで怖いです。とくにアイカバーを外すときはかなり気を使いました。
・エリートストラップを付けるときは必ずアイカバーを外す必要がある。
・エリートストラップは相変わらず割れやすいです。
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2.Quest3S ¥48.400~
Quest3sが2024年10月15日に発売し、128GB版が4万8400円と発表されました。実質Quest3の普及モデルです。Soc、コントローラー、大きさは3と同じですが、PCVRとして使う場合、表示能力は実質Quest2位と同じです。(ディスプレイ解像度:片目あたり1832×1920ピクセル PPD:20 フレネルレンズ,視野角は水平および垂直ともに90度、対応リフレッシュレート90Hzと120Hz)主なポイントは2つあります。
ポイント1.高くなったが、Quest2と比べ、画質、重さや厚さが改良
ポイント2. 48400円と現在販売しているものの中で最も安い
Quest3と性能含めてそこそこ違いますが、同じ価格帯で販売している新品のデバイスがないため、無敵状態と言えるでしょう。 表示能力を優先させたい人は、Quest3 512GB 8万1400円をお勧めします。
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Quest3と3Sどっちがいいか?
価格差が4万円もあるため、3Sのほうがお勧めしやすいです。ただ、この二つは細かいところをよく見ないとコスパがどっちが良いのかわかりません。選ぶのは、コストとレンズの妥協次第かなぁと自分は思います。コスト優先なら3S、そうでないのなら3。自分だったら、性能がいい方を選びたいので、3を選びます。ただ、Quest2で十分な人だったら、3Sを強くお勧めします。
細かい点が違うので、詳細はこはろぐに記事を確認しながら、自分の使い方ではどちらが最適が選んでみてください。
当サイトも購入したので、明日以降、Quest3Sトライします
3.Quest2 【終売】
ポイント1:3万円台で買えて安かった
現在終売してしまいましたが、かつて3万円台で新品が買えましたので、非常に多くの人が現在も使っています。USBCによる充電式の無線タイプで、ベースステーション不要のHMDで、小型です。充電しながら有線でのPCVR操作も可能です。
ポイント2:床や机に置きやすいコントローラー
手で握るタイプの単三電池で駆動するコントローラで手を開くと落下します。各コントローラに置いたボタンの位置を
輪っかにあるIRセンサーが読み取ります。親指でボタン各種、トリガーボタンを中指で操作します。電池カバーを取り外し、ストラップは取り外し可能です。
ポイント3. 乾電池は取り外しにくく、輪っかは邪魔な時も
ポイント4;Quest2のゴムカバーに気を付けて!
Quest3、廉価版のQuest3Sが10月に発売され、2は終売になりました。試着等は売り場面積の都合から、残っている場合は、今のうちに装着されることをお勧めします。ないのならレンタルがあるかもしれません。
ココがいい(Quest3やProと比較)
・とにかく安い。3万円台で新品が買えた
・3と違い、USBC端子の位置とイヤホン端子が固定の位置にあるので、VR睡眠、アイトラッッカー、フェイシャルトラッカーやハンドトラッキング、ボイス用のマイク電源等多種多彩な用途で使える
・非公式のVIVEトラッカーで自動キャリブレーションのフルトラをするときに、平べったいので頭トラッカーを載せやすい
・画質も高く、目の周りはゴムカバーで出来たようなクッションでおおわれるため、撥水性があり汗の匂いもつきづらい
ココがダメ(Quest3やProと比較)
・目の周りはゴムカバーで出来たようなクッションでおおわれるため、圧迫感が若干ある。かぶれやすい
・VR睡眠はしづらい。
・終売のため、既に売っていない。
4.QuestPro ¥140,800
ポイント1:フェイシャルトラッカー+アイトラッキング標準搭載の開放型HMD
ポイント2:映像が鮮やか
ミニLEDによるバックライト搭載のHMDのため、黒が締まって見え、映像が鮮やかです。
ポイント3:充電式で、トラッキングが外れにくいコントローラー
充電式の手で握るタイプで、手を開くと落下します。小型です。親指のみでボタン各種、トリガーボタンは中指で操作します。指の位置を検出し、表情は指の操作で変化させ、別途アバターでセットアップします。ストラップは取り外し可能です。電池は充電式です。
ココがいい(Quest2、3と比較)
・フェイシャルトラッカーとアイトラッキングが標準搭載で手軽にアイトラと顔トラを試しやすい
・目を圧迫しない開放型と立体的な音響が備わっている(スピーカはValve Indexの方がいい)
・軽いのでVR睡眠しやすい。
・3と違い、USBC端子の位置とイヤホン端子が固定の位置にあるので、VR睡眠、アイトラッッカー、フェイシャルトラッカーやハンドトラッキング、ボイス用のマイク電源等多種多彩な用途で使える
・有機ELで画質も高い
・顔と目が接触しないので、クッション自体が後頭部部分にしかない。頭の上にひもがないので、プレイ後に髪の毛がぐちゃぐちゃになりづらい(後頭部部分は別)
ココがダメ(Quest2、3と比較)
・非公式のVIVEトラッカーで自動キャリブレーションのフルトラをするときに、曲面が多いので頭トラッカーしづらい
・MRカメラは3よりも悪い。
・開放型なので没入感は低め。オプション品で少しよくなる
・頭の上にひもがないため、支える箇所がおでこと後頭部だけで、力がかかりやすく、ずれ落ちやすい。また、シリコンのため、
汗などを吸収せず、汗をかきやすく、蒸れやすい
・値段が高い
・コントローラーに磁石がついているので、磁力に弱いIMU方式のフルトラデバイスに近づけないでください。もしくはIMU方式を避ける
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以上です。