Vive Ultimate tracker【vive tracker(Ultimate)】の メリットデメリットを紹介します【2024年5月15日編】

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ヒロヒロ
こんにちは!フルトラ研究所所長のヒロです。当記事はスクショ転載NGです。詳しくはサイト内のルールをご確認ください。長文のため、PCで見ることをお勧めします。

5/4頃にVive Ultimate trackerを両足、腰の6点でトライしました。その時の記載内容になります。

*2024年5/31現在もトライは継続中ですが、続きの記事が書けません。理由ですが、VIVE Streaming Hub関連のトラブルで、本体にペアリングするとVIVE Streaming Hub自体が落ちてしまうトラブルが発生しています。サポートからの回答をいただき随時修正していますが、トライ&エラーを繰り返している状況です。このデバイスの注意点として、アップデートの頻度が結構激しいことから、5/31現時点での最新のアップデート後の内容を反映できていません。この点ご了承ください。記事は随時更新していきます。

 

目次
  1. 【前の記事】:実際に設定した記事
  2. 実際動かしたときの動画
  3. ココがいい
    1. ①キャリブレーション回数が非常に少ない。
    2. ②通常の動きだと高い没入感
    3. ③キャリブレーションなしの実稼働時間が長い
  4. ココがダメ
    1. ①裸足で運用すると少し暑く感じる
    2. ②非常に重い
    3. ③外れて、飛ばして壊しそう
    4. ④素早く手足を動かすには不向き
    5. ⑤ルームセットアップがどれ位やればよくなるのか全くわかりづらい
    6. ⑥設定方法が現時点で難しいため、vive trackerと比べて、解決策が思い浮かばず、時間がかかる
    7. ⑦USBCが堅く、直さしでの充電は非推奨
    8. ⑧最初に変なところに、球があり、しばらく使うと元に戻る
  5. 他と比較してココがおすすめ(購入・導入編)
    1. ①突然のベースステーションの故障を心配する必要がない。
    2. ②出先で使える・持ち運びがしやすい・どこでも頭トラッカー
    3. ③かなり購入しやすい
    4. ④凹凸がなくコンパクト、設置もシンプル
  6. ココがダメ(購入・ソフトウェア編)
    1. ①単体価格が高いので、気軽に増やせない。
    2. ②爪で固定する専用のベルトで市販がEozのみ
    3. ③デバイス更新時にUSBC変換関連のものを購入する必要が出てくる
    4. ④VIVE Streaming Hub関連のトラブルが多い
    5. ⑤トラブルが発生したときにログを送るのが結構めんどくさい
  7. 【前の記事】:実際に設定した記事
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【前の記事】:実際に設定した記事

今回の記事は、設定記事の後に試したものになります。下記をご確認した前提で紹介しています。
この記事に設定などが記載されています。

実際動かしたときの動画

ココがいい

①キャリブレーション回数が非常に少ない。

比較対象:IMU方式のデバイス
IMU方式にあるどんどんずれていってしまい、結局20分後ぐらいにはキャリブレーションするというトラブルもなく、長時間キャリブレーションは不要でした。ずれはほぼほぼ発生しません。Viveトラッカー3.0と同じくらいです。

②通常の動きだと高い没入感

比較対象:IMU方式のデバイス、Viveトラッカー3.0
VRchatユーザー、基本的に立ったり座ったり寝るくらいの動作がほとんどのため、激しく動くということはフルトラ時でもあんまりしません。なので、その範囲の運用だと、Ultimateトラッカーの場合、IMU方式だけでなく、Viveトラッカー3.0よりもいいときがあります。例えば、足と足を重ねるときなど、トラッカーの凹凸部分にあたって没入感が損なわれるということもない形状ですので、トラッカー間を接近させる表現には向いています。

③キャリブレーションなしの実稼働時間が長い

比較対象:IMU方式のデバイス

上記が原因で、キャリブレーションなしでの実際の稼働時間が長いのが特徴です。カメラを使った形式のデバイス(プラスアルファでなにかありそうだけど)のため、常時補正が働き、IMU方式の場合で発生する朝起きたら体がぐちゃぐちゃといったトラブルもありません。一晩過ごした後の様子がこちら。実際つま先とつま先を重ねています。

ココがダメ

①裸足で運用すると少し暑く感じる

比較対象:IMU方式のデバイス、Viveトラッカー3.0
とっても熱いというわけではないですが、一晩過ごすと明らかに「なんかほんのり暖かいな」という暑さレベルで感じられます。カイロという暑さでもありません。低温やけどなのかどうかも微妙ですが、個人的には、低温やけどを考慮してしまう程度の暑さです。台座を付けてこれなので、つけなかったらちょっと暑いので、肌が直接露出しているところに着けるのはやめたほうがいいです。また、あつさは感じられるので、そこそこ没入感も損なわれます。個人的には、起きたらすぐ感じられるレベルでした。この対策をしないとVR睡眠等にはお勧めできません。裸足+E0zベルト等で運用されている方は、対策を考えた方がいいかもしれません。ちなみに、放熱フィンとかつけている方いらっしゃいますが、危険だと思いますので、当サイトではおすすめできないです。靴下をはいたり、長時間運用を避ける、肌の薄いところにつけない等の対策が必要かなぁと考えています

 

②非常に重い

比較対象:IMU方式のデバイス、Viveトラッカー3.0

すごい重いです。自分の場合、足だったので、体感Viveトラッカー3.0を2つつけている感じです。足等の先端に着けていると露骨に感じられます。通称おはぎと言われる密度が詰まったコンパクトの形状のUltimateトラッカーですが、Viveトラッカーのように、先端に行くほど軽く作られているわけではないので、重たいです。また台座分もあり高さが出てしまっている分余計に感じられます。EozトラッカーベルトがUltimate用にねじ仕様ではなく、台座分込みの爪仕様で作っているのもすごく納得します。ただ、E0zトラッカーベルトで対応するにしても純粋に重いので、トラッカーベルトを専用に変更しても重いと思います。

 

③外れて、飛ばして壊しそう

比較対象:IMU方式のデバイス、Viveトラッカー3.0
上記が原因のデメリットです。ここはViveトラッカー3.0とはかなり違う点です。同じような激しい動きをすると、トラッカー自体に重力や加速度がかかり、ねじがゆるくなって、外れてどっかに飛んで行って、壁等にぶつかって壊してしまいそうです。取れてしまうというトラブルです。自分の場合、Vivetracker3.0でもあるので、

④素早く手足を動かすには不向き

比較対象:IMU方式のデバイス、Viveトラッカー3.0
上記が原因で素早く手足を動かすには、他のデバイスと比べても、重いので向いていないと思います。(ユニモーションやハリトラワイヤレスの方がいいです)重くてもできるって人は、現実との位置のずれがかなり少ないので、こっちのほうが素早い動きの表現ができると思います

 

⑤ルームセットアップがどれ位やればよくなるのか全くわかりづらい

比較対象:IMU方式のデバイス、Viveトラッカー3.0
設定編で散々書きましたが、ルームセットアップがどれ位精度よくやって、何を改善すれば精度があがるのか全くわからないので、トラブった時の解消法や精度をよくしたいときの改善策がすぐに思いつきません。

⑥設定方法が現時点で難しいため、vive trackerと比べて、解決策が思い浮かばず、時間がかかる

比較対象:Viveトラッカー3.0
設定編で散々書きましたが、設定に詰まるポイントがそこそこあり、時間がかかります。ベースステーション設置のほうが直感的に早く解決できると思います。詰まった時がきついですが、本記事を読んでいただければ、ここは解決するのかなぁと思っています。

⑦USBCが堅く、直さしでの充電は非推奨

比較対象:IMU方式のデバイス、Viveトラッカー3.0
上記の重さが原因で、USBCの差し込みが少し硬いものにあたると(3つかってもその辺りバラバラなので、硬いのも出てくる)うまく入らず、端子を曲げたりしそうで怖いです。マグネットでくっつくタイプのものを運用すれば、ここは解決するかと思います

⑧最初に変なところに、球があり、しばらく使うと元に戻る

比較対象:Viveトラッカー3.0
VRchatをプレイして始めた数十分のときに、キャリブレーションすると、白い球が変なところにいっていることがあります。しかし、しばらく使っていると補正されて体に近い位置に戻ります。なので、ゲーム入ってすぐの場合だとちょっと難しいかもしれません

デメリットが多めですが、トラッキングの正確性はかなりいいので、その点は個人的にはお勧めだと思っています。
ベースステーション環境下でやっているので、vivetrackerに戻りたいですが、まだまだ使い勝手が読めていないので、もう少し確認させてください。ベースステーションがない環境下ではかなりお勧めできる部類に入ります

 

他と比較してココがおすすめ(購入・導入編)

①突然のベースステーションの故障を心配する必要がない。

通常のvivetrackerの場合、ベースステーションの台数や1.0か2.0によって動きのなめらかさが変わってきますが、UltimateTrackerは
ベースステーション不要のため、ベースステーションの故障等の突然のトラブルに影響されません。

②出先で使える・持ち運びがしやすい・どこでも頭トラッカー

出先で使えます。帰省などする場合も持ち運びが楽です。
vivetracker等の場合、ベースステーションの設置が必要です。また、HaritoraXなどの様な有線タイプとも比較してもかなり持ち運びしやすいです。旅行先でも白トビしやすいところ等でなければ、使えると思います。


また、Questシリーズで頭トラッカーをやっている方は、ベースステーション環境下でなくても、頭トラッカーを使うことができます。とても高いけれど・・。

③かなり購入しやすい

比較対象:IMU方式のデバイス、ViveTracker

市販品で流通量もそこそこあるので購入しやすいです。ViveTrackerとベースステーションは、最近は流通量は増えていますが、相変わらず品切れもそこそこあり、IMU方式のメーカーだと、メーカー都合の理由による納期延期が発生する事例がいくつもあります。例えば、当初の納期からの遅延連絡が突然来たりとか、部品を製造工程で委託先に盗まれたとかです。(実際あった)

④凹凸がなくコンパクト、設置もシンプル

比較対象:ViveTracker

凹凸がなく、コンパクトです。ViveTrackerのような、凸部が出た構成ではないため、衝突しやすい、ひっかかりやすいってトラブルはないと思います。設置もドングルのみのため、非常にシンプルです。

 

ココがダメ(購入・ソフトウェア編)

①単体価格が高いので、気軽に増やせない。

比較対象:IMU方式のデバイス、Viveトラッカー3.0
これがネックなのではないでしょうか。単体が3万円越えのため、現状、3つ買うと10万円を超します。
ベースステーション導入よりかは安価かもしれませんが、ベースステーションある人はベースステーションを買って故障に備えるほうが
お得な値段設定です。トラッキング点数を安くひたすら増やしたい人の場合は、IMU方式の方がいいかもしれません。
自分としては、こちらのほうが体との同期がしやすく、高い没入感を得ることができるため、10万円払える、新品がいいのでしたら、こちらをお勧めします。中古の場合だったら、まだまだViveTrackerのほうがいいかなぁと思える値段設定です。

フルトラの場合、初期設定よりも体にとりつけることと、日々のキャリブレーションのほうが遥かにめんどくさいので、中古でベースステーションとViveTracker仕入れた方が、続けられるかの検証確認の導入用としても、良いと思います。vivetrackerでもめんどくさいのでやめてしまうって人も全然いる世界なので、そういう人にとっては、10万円は高いかと思います。

②爪で固定する専用のベルトで市販がEozのみ

比較対象:Viveトラッカー3.0

まだまだ発展途上のため、トラッカーベルトがViveTracker用のものを流用した方がベストになりがちです。
そのため、重量増につながっており、少しでも軽く、高さを抑えたいということを考えると、トラッカーベルトももう少し種類が増えてほしいです。

 

③デバイス更新時にUSBC変換関連のものを購入する必要が出てくる

比較対象:Viveトラッカー3.0

記事に散々かいていますが、PC側に接続する付属品がUSBC接続のものばかりなため
PC側にUSBCで接続できる変換ケーブルなどが必要になってきます。
とはいっても、実際使うときに必要なUSBCはドングル用1個のため、セッティングの時に最低2個ほしい
ってだけの話です。デスクトップPCだと、USBCが1個しかついていないものもあるため、注意が必要です。

 

④VIVE Streaming Hub関連のトラブルが多い

また、純粋にVIVE Streaming Hub関連のトラブルが多いです。Vive Trackerと比べるとはるかに多い印象です。体感3倍くらい多いイメージです。ただ、他のフルトラデバイスと比べて頻度は少ないのですが、ハマると本当にわからないケースがあります、実は5/30現在、VIVE Streaming Hubをアップデートしたのですが、ペアリングしようとすると、VIVE Streaming Hub毎落ちてしまうトラブルが発生しており、記事の詳細まで行けていないというのが現実です。誰か詳しい解決策をご存じでしたら、教えていただけると助かります。

 

⑤トラブルが発生したときにログを送るのが結構めんどくさい

このデバイス、トラブルが発生するとエラーコードがでて、ログを送る画面に映るんですが、ログを送るときに「HMDと有線でつなげてよ」「トラッカーと有線でつなげて」などとやたらとワイヤーでつなげることを要求。しかも、付属品のケーブルだとPC側に接続する端子が少ないUSBC。数分経って何とか送信する・・・なかなかめんどくさいツールではある

 

【前の記事】:実際に設定した記事

今回の記事は、この記事の後に試したものになります。設定方法などはこちらで紹介しています。