VRSNSも通常のSNSも現実でも起こる問題やトラブルは大体同じ。
VRChatは、VR空間でのSNSです。SNSである以上、著作権被害、投資詐欺、宗教勧誘、恋愛やエッチなことを目的に来られる方等が必ずいらっしゃいます。
注意;VRSNS(メタバース)の世界は非常に広大ですので、個人の調査ですべてを抽象的に表現するには、限度があります。そのため、どうしても個人の見解となってしまいますのをご了承ください。
実際に起こったことがある問題を教えてください
その1:サイトの無断転載
自分はブログを2年半運営しています。先月、自分はぶいなびに対して著作権に関する件で告知をしたのですが、これは、もう本当に絶対にやめていただきたいです。著者がやる気を失って、記事かかなくなったり、別の記事にする、例えば、著作物として保護されない記事は書かないなどの対応をせざるを得なくなるからです。事実、今回は、記事の書き換えだけでなく、規約の改訂、ユーザーへの負担増となるクリック数の増加、画像の差し替え等の対応を迫られています。
その2:Radeon信者によるスパム行為
Radeon記事のコメント欄に、コメント記入者自身のPR記事のリンクを貼って、SEOを向上させようとするなどスパム行為を受けました。
当該ユーザーはRadeonに関してはメリットばかり強調する一方、Nvidiaユーザーに対して冷たい対応を取る等問題行為が多いことで有名でした。
その3:BOOTH販売業者によるX(ツイッター)などでの嫌がらせ、事実無根の流布
ツイッター経由の嫌がらせとか事実無根の流布等。なお、悪質なフルトラデバイス業者には、当サイトのアクセスを禁止しております。次回、アクセスしていることが判明した際は、利用規約違反で対応いたします
その4 納期通りに届かないフルトラデバイス、10か月発売しなかったデバイス
納期通りに届かないフルトラデバイス、販売予約開始後、10か月発売しなかったデバイスが存在します。詳細はこちら
フルトラでVRChatをするにはどうすればよいか?デバイス15種類を一挙紹介!【2025年12月1日現在】
フルトラをVRChatで遊ぶには15種類ほどあり、現在どれがおすすめか、安く入手する方法やおすすめを紹介したいと思います
その5 法規の適合性に問題があったデバイスがあります。
発売当初、技適やPSE法の対応などに問題があったフルトラデバイスがあります。
その6 特定商取引法違反 製造先の住所を明かさない等があります。
BOOTHなどで発売しているものの、多くのものが特定商取引法の基本要件が守られていません。
納期が遅れた場合は、法定利息を請求することが可能です。
その7:〇意があると宣言
「ぽてとらー」関連記事を読まれた方に〇意を覚えた等と脅迫されたこともあります。利用規約違反のため、誓約書をご記入いただきました。当サイトは、運営上コストがかかっておりますが、ユーザーのために、派手な広告などは設置していません。
こういった迷惑な方のためにやっているわけではありませんが、弁護士費用などで、コストの関係上やらざるを得ない場合がありますので絶対にやめてください。
VRChatでよくある特有の問題やトラブル
その1:著作権法違反やアバター、ワールド、ギミック等の利用規約違反。
普通のユーザーの場合、BOOTH等で販売されている著作権があるアバターやプログラム等を規約通りに使わないなどのトラブルが多いです。また、クリエイターが比較的多いSNSなので、記事や写真、コンテンツを無断転載等して発生する著作権トラブルやVN3ライセンスをはじめとしたアバター、ギミック、ワールドアセットの規約違反によるトラブルが多いのが特徴です。ちなみに、当サイトにも利用規約があります。みなさんお読みになりましたか?
アバターやワールド用の利用規約は、下記の記事で紹介しています
アバターの設定と規約、ルールについて知りたいときはどうすればいいか?
まずはじめにVRChatはUnityを経由してアバターをアップロードするため、Unityの操作が必要で、デバイスも購入し...
その2:クリエイターへの不当な要求
無料で○○作ってください等。当然ながら当サイトへの「記事無料で書いてよ」も不当な要求です。
その3:クリエイターが逃亡
お金を払ったものを作らずに逃亡、作ったものに問題があり逃亡等
その4:クリエイター同士のトラブル
・自分のアバターがMMDワールドで無断に使われた
・開発用だということで、会社同士の付き合いでデバイスを貸したけど、帰ってこなかった
・自分のアバターの対応衣装を作った人がR18描写を含むものだったため、争いに
・アバター衣装作者がアバター作者と争いになり、アバター作者がアバターを作ったり更新したりするのをやめてしまった
・ワールドのアセットに自分の制作物が無断で使われた
・ワールドが特定の人やクリエイターを誹謗中傷するものだった
・許可を取らずにアバター・ギミック等を無料で販売していた
・アバターの名前を借りて実施したイベントで、アバターとは全く関係のない問題のある行為を起こした。
・ほぼ同じものをクローンして作っていた など
その5:販売品がウイルスやBot
・販売していたものがウイルスやBotだった など
その6:ツイッター上で、ユーザーの間違った法理解や対応で、炎上。
ツイッターは公開されています。相手を批判することで、侮辱などになる可能性があります。例えば、Youtube上で公開されているものを記事で張り付けただけなのに、「これは違反です」などと言ってくる行為等。(リンクを張り付ける行為は、無断転載ではない)
その7:ギフト機能を使ったトラブル
・クリエイターの商品を大量に購入し、ギフト機能を使って、ユーザーに大量頒布され、購入したいユーザーがわからなくなってしまった
もしくは買い控えが発生してしまった
人間関係・オフ会でのトラブル
その1:お砂糖同士のトラブル
VR上でのパートナーなどの親密な関係をお砂糖といいます。詳細は以下より
【VRChat用語】お砂糖・お塩・お醤油って何?ユーザー数増加後の変化もまとめてみた【202506版】
VRChatで使われるお砂糖、お塩とは一体どういう意味で使われるのでしょうか?VRChatを3年ほどやってきて、色々経験...
その2:喧嘩
考え方が違う人が集まりやすいので、喧嘩になりがちです
その3:金銭のやり取り
・オフ会でのお金の貸し借りなどのトラブル
・飲み会でお金ないからおごってなど
その4:急性アルコール依存症によるトラブル
・お酒の飲み過ぎてオフ会会場で救急車に搬送されて迷惑をかけるなどの
その5:オフ会の会場等に迷惑をかける行為など
・オフ会や飲み会の会場に、本来の用途とは違った不適切な性器具やゴミを置く
・吐いてしまって処理せずに帰ってしまう
・人の食べ物を無断で食べてしまう
その6:音がうるさいと近所からの苦情
・VRで話していると、近所などに聞こえてしまったりします。
その7:オフ会会場の過酷な環境
・オフ会会場は非常に密集しやすいので、臭いや体臭だけでなく、コロナ等の感染症や熱中症等のトラブルや事故が発生しやすいです。
・VRで話していると、近所などに聞こえてしまったりします。
その8:未成年と知らずに勧めた
低年齢化が進んでいて、自分が知っている範囲では、9歳で入ってきた人がいました。
なので、オフ会で会って、初めて年齢を知る、もしくはわからないなんて自体もあり得ます。
・未成年と知らずにお酒やたばこをすすめてしまい、問題を起こしてしまった
・未成年と知らずに未成年入店禁止の店(深夜のゲームセンター条例禁止等も該当)に入れてしまった。
・親の同意なしにお泊り会を実施してしまった。
・未成年とは知らずに、リアルの写真を送るのをお願いしてしまった。
・そのほか16歳未満に「不同意性交等罪」や「不同 意わいせつ罪」等に該当しそうな行為等
投資、宗教勧誘などのトラブル
仮想通貨の口座、noteの高額な情報商材販売等には特に気を付けてください。
仮想通貨やNFT用の口座やテレグラムなどのアプリは不要です。
まず、VRChatで、知っていただきたいのは、仮想通貨の口座等は一切要りません。クレジットカードで買い物ができます。また、VRChatにアクセスして、無料でアカウントを作るだけで入ることができます。さらに入るだけでしたらスマホでもPCでも入れます。高額なPCもグラフィックボードがある程度の性能があれば、入ることができます。
情報商材を販売する業者等には注意してください。
情報商材の例としては、パチンコの必勝法等の記事があって、それを有料note等で販売したりすることがあります。ほかにも、VRSNSなのに、Lineを登録させようとするものは要注意です。詐欺師は、SNSでマネタイズがうまい人は何をやってもうまいです。VRSNSは、匿名性が高いという点をうまく使った、詐欺をするためのフロントになっているに過ぎない点ご注意ください。
HPなどを持っている人は、そのサイトのプライバシーポリシーなどを確認してください。
その相手のHP等あるのなら、プライバシーポリシーや名前などを確認して、その人が適切な情報管理をされているか、過去にとんでもないことをやっていないか確認しましょう。
株などを「必ず儲かるから」は詐欺です。投資助言も気をつけてください。
そもそも自分は、株でこのサイトを運営しているので、有料noteでお金もらって、投資助言していたら、逮捕されてしまいます。なので、情報発信者の良心次第な点は、通常のSNSと変わらないと思います。自分があえて言えることは、必ず儲かる金融商品なんてありません。騙されないようにしてください。株は、自己責任です。僕は毎日株値チャートに騙されています(笑)
多様性が売りのSNSですので、全くゼロとは言い切れないのが現実です。
VRChatだけに限らず、VRSNSやメタバースの話題で、非常に多くの人が誤解しがちなのですが、近年出版しているVR本では、「お砂糖」や「VRセックス」や「仮想通貨」「NFT」と絡めたビジネス・恋愛関係の話を主にしている本もちらほらあります。
「金」「出会い」「勧誘」は、人との交流がある以上、絶対出ます。VRChatは公開された場所での「せっくす」といったHな行為や商用利用を禁じていますので、この点もご注意ください。基本的に他のVR等でやれって意味です。ちなみに、商用利用は問い合わせ次第で対応可能な時もあるそうです。
服装の強要はNGです。
また、Twitterの間で交わされる女装してーとかそういった会話は、友人同士だからできる他愛のないお遊びの会話だと思って下さい。高校生同士がエッチーって肩たたきあって恋バナしているような感じだと勝手に思って下さい。男性女性人種信条を問わず楽しめるのがVRChatなので、そこに性別や年齢の固定概念を導入するだけ邪念な気もします。
そのほかVRSNS(メタバース)で発生しがちな問題
その1:大音量や視覚効果が強いものでダメージを与える
その2:無断で配信していて、本人の同意を取らずに公開
その3:ユーザーに対して不愉快な発言をするなど
自己防衛が重要。かかわらない過ごし方もできます
危険なワールドに行かない、危険なフレンドと付き合わない、インスタンスを分けるなどをすれば、自己防衛することができます。あなた自身であなたの楽しみ方を過ごすことができるのです。投資詐欺や宗教勧誘といったものは、VRChatに限らずSNSでは起こりがちな問題だと思います。
なお、エンジンかずみさんが、いろんな人にインタビューした動画もありますので、こちらもご参考にしてください。
答えとまとめ
- NFT目的でやっている人は、現状ほぼゼロ。
- アバターやワールドは、お金儲けというより、作者の努力と信念と根性と気合が99%を占める。
- エッチは禁止。なので、ゼロ。
- ビジネスでやっている人はいるが、商用利用は原則禁止
- 10代もかなり多い。年齢の幅に捉われない交流に支障が出ることが多い。
- ツイッターで交わされる話は男子高校生がお互い話す程度のものが多い



