VRChatでよく使うコントローラーのレビュー5つを紹介!

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ヒロヒロ
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VRChatでよく使うコントローラーのレビュー5つを紹介!

ミントミント
実際使ったコントローラ5つについてレビューしていきます。今回、レビューするデバイスのうちQuest2,3,Proに関しては、ContactSheet for QuestやYubitora+をつけることやVirtualDesktopの機能を使うことで、指トラッキングができます。ライトハウス方式の場合は、先ほど紹介済みのIndexコントローラーのみが対応という理解でいいと思います。

Questシリーズ

ここでは、Quest2,3,Proのコントローラー3種類を紹介します。

1.Quest2コントローラー

ミントミント
Quest2を購入するとセットで付属するコントローラーです。Indexコンとは違い、手で握ってつかうため、手を開くと落下します。各コントローラに置いたボタンの位置を内側センサー部が読み取ります。親指でボタン各種、トリガーボタンのみ中指で操作します。
ストラップは電池を入れる部分を取り外して、ゴムを外すと取り出せます。洗濯とかできると思いますが、したことがありません。コントローラー自体の防水性は非常にあやしいので、水でぬらさないことをお勧めします

ココがいい(Index、QuestProコンと比較と比較)

・電池駆動のため、出先などで使用できます。Proコンのように専用端子による充電等も不要です。
・HMD側から見える方向は飛びにくい。

ココがダメ(Index、QuestProコンと比較と比較)

・終売しています。
・ただ背面が弱く、HMDが見えない、背中等の後ろに回すとトラッキングが飛びやすい。
・フルトラで動いていると、リング部分がぶつかりやすく故障しやすい。
・電池のふたがかなり堅く、開け方にコツが必要。
・常に単三電池の交換が必要です。
・強い磁力を持った磁石が搭載されていない

 

ハンドトラッキングの使い方

①ContactSheet for QuestやYubitora+等をQuestシリーズのコントローラに装着

コントローラーを手放して使ってもOKな方は
③VirtualDesktopのエミュレーション機能を使う

2.QuestProコントローラー

ミントミント
Questproを購入するとセットで付属するコントローラーです。Quest2とボタン操作は同じです。コントローラー1つにき、カメラ3台でトラッキングしていると思われます。表情は別途アバターでセットアップできます。ストラップはひねって回転させることで取り外し可能です。

電池は充電式です。磁石がついているため、IMU方式で地磁気で読み取るタイプのフルトラデバイスに近づけないでください。コントローラー自体の防水性は非常にあやしいので、水でぬらさないことをお勧めします

ココがいい(Index、Quest2コンと比較と比較)

・本充電するタイプのため、電池交換が不要。
・カチカチうるさくない。高級感がある。
・小型。
・Quest2コントローラと比べ、HMD側のように見える方向は飛びにくいです。また背面も強く、HMDが見えない、背中等の後ろに回すとトラッキングが飛びにくいです

ココがダメ(Index、Quest2コンと比較と比較)

・Proコンの充電端子が専用。充電が必要。
・他2つのコントローラと比べ重量感はあります。
・アップデートが頻繁でアップデート次第で使えなくなったり、熱暴走したりしなかったりする。
・充電部分と充電台に磁石がついている。磁力がそこそこ強力なため、IMU方式で地磁気を計測しているフルトラデバイスは、動きの再現性で問題が発生する可能性があります。

ハンドトラッキングの使い方

①ContactSheet for QuestやYubitora+等をQuestシリーズのコントローラに装着

コントローラーを手放して使ってもOKな方は
③VirtualDesktopのエミュレーション機能を使う

 

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3.Quest3コントローラー

ミントミント
Quest3を購入するとセットで付属するコントローラーです。Quest2とボタン操作は同じです。QuestProの後に販売されたため、形状はQuestProと似ており、各コントローラに置いたボタンの位置を何でよみとっているかはわかりません。カメラはありません。ストラップは取り外し可能です。電池カバーの取り外しがQuest2の時とは違い、ボタンを押すことで楽に開閉できるようになり、乾電池で駆動します

ストラップは、電池を入れる部分を取り外して、ゴムが挟まっているのでそこから取り外し可能です。洗濯とかできると思いますが、したことがありません。コントローラー自体の防水性は非常にあやしいので、水でぬらさないことをお勧めします

ココがいい(Index、QuestProコンと比較と比較)

・電池駆動のため、出先などで使用できます。Proコンのように専用端子による充電等も不要です。
・HMD側から見える方向は飛びにくいがProコンの方が飛ばない
・Proコンより軽い
・電池のふたは、ふた上部にあるボタンを押すだけであいて便利です。
・強い磁力を持った磁石が搭載されていない

ココがダメ(Index、QuestProコンと比較と比較)

・背面が弱く、HMDが見えない、背中等の後ろに回すとトラッキングが飛びやすい。
・常に単三電池の交換が必要です。
・トラッキングが飛びやすい。
・メニューボタンがカチカチなってうるさい

ハンドトラッキングの使い方

①ContactSheet for QuestやYubitora+等をQuestシリーズのコントローラに装着

コントローラーを手放して使ってもOKな方は
③VirtualDesktopのエミュレーション機能を使う

*リンクは、サイト運営維持や更新費用のため、アマゾンアフィリエイトリンクを利用しています

Questシリーズのコントローラーだとどれがいい?

ミントミント
Proコントローラ一択です。ヘッドマウントはQuest3かProですが、自分だったら、表現がより豊かなフェイシャルトラッカー+アイトラ付きのProを選びます。指トラッキング性能だけ求めるのでしたら、QuestProにYubitora+がいいと思います。購入してもないのに言える理由なのですが、ContactSheetは、充電台のアタッチメントをつけるのですが、それがダメすぎて充電できないときがあるからです。これなら、取り外して充電するYubitora+の方がいいです。

ライトハウス方式

 ベースステーションが必要なコントローラです。先ほどのIndexコントローラのほかによく使われるVIVEコントローラー(ハンドトラッキング不可)を紹介します。最近はQuestシリーズの人気が強いため、VIVEコントローラーは少数派かと思われます。

4.VIVEコントローラー(ハンドトラッキング不可)

VIVEコン自体は、確かにハンドトラッキングは不可ですが、ゲームプレイ中に、ゲームを閉じることなく、Indexコントローラー等に切り替えることができます。コントローラーとして操作性の自由度やバッテリーもちはVIVEコンのほうが高い点があるので、使い分けて有効利用する方法もいいかと思います。

ミントミント
写真中央にあるものがVIVEコントローラーです。、手で握るタイプになります。そのため、手を開くと落下してしまいます。表情は他コントローラと同様、別途アバターでセットアップできます。親指のみでボタン各種、トリガーボタンのみ中指で操作します。ストラップは取り外し可能です。電池は充電式です。輪っかみたいな部分がセンサー部で、ここでベースステーションの発するレーザーを受けて、位置を検出します。

ココがいい(Index、Quest2、Proコンと比較)

・Indexコントローラと比べて飛びづらく、表情の変更もIndexと比べて、普通に使えます。
・タッチパネル(トラックパッド)が中央にあり、割り当てがいくつかできてこれがかなり便利です。
・操作性の自由度も高いです。
・指を自由にトラッキングしたいという欲求がない方でベースステーションで絶対位置を取得したいという方はおすすめです。

ココがダメ(Index、Quest2コン、Proと比較)

・他のデバイスと比べて前時代的で、重くて大きくて没入感が減ります。
・重量バランスの関係上重さもあり、大きく、かなり人を選ぶデバイス。
・正直他コントローラのほうが、VRChat上では直感的に使いやすいので、このコントローラは使いづらいので初心者さんは不向き。
・ベースステーションは当然必要です。
・ハンドトラッキングはできない

私はこのコントローラでQVペンを使ってイラストを描いている方を知っています。古いVIVEコンを十数個も持ち、バッテリーが切れる度に交換して使っているとのことです。イラストを描く際は長時間インスタンスにいる必要もあることから、よい選択だと思いました。Indexコントローラでも可能ですが、コストパフォーマンスが優れています。バッテリーの持ちもそこそこあり、普通のコントローラとして使う分には、十分な機能を持っています。中古で安価で発売されています。自己責任ですが、プログラム変更等でVIVEトラッカーの代わりとして使うこともできます。正直言って、VRCchat用途では、不人気の部類に入るため、入手性も非常に高いです。

BS1.0でも2.0でも動くが、コントローラーの形式に注意

なおライトハウス方式のため、ベースステーション1.0もしくは2.0が必要になります。なので、BS1を導入された方でも導入できるのでお勧めです。VIVE コントローラー(2018)はどちらも対応。VIVE コントローラーは販売終了でBS1のみ対応です。ベースステーションが必要な理由はこちらを参照ください。

ハンドトラッキング対応にする方法

ベースステーションを流用したい場合は、Indexコントローラーに切り替えを推奨します。

5.Indexコントローラー ¥46,260+BS代

ミントミント
Indexコントローラは、ベースステーション(略称:BS)が必要なライトハウス方式のコントローラです。使い方は、差し込み部に手を差し込んで、内側センサー部を握る感じで使い、親指のみでボタン各種を、トリガーボタンは人差し指で操作します。Quest等で対応させる場合は、ドングルも別途必要です。単品購入可能ですが、そもそも入手が困難です。公式からは、年に一回ぐらいしか買えない状況です。

また、差し込み部の幅は、可動式のスライドが4段階でついています。また、調節ひもで厚さを調整することが可能です。

ミントミント
差し込み部は、取り外せませんので、洗濯とかはできません。防水性は非常にあやしいので、水でぬらさないことをお勧めします

VRChat上の手の動き

手指、手首の動きをセンサーで読み取りトラッキングできます。完全に再現できるわけではなく、親指がほとんど再現できないんですよね。それが唯一のネック。他の指の動きももこんな感じでぎこちない感じです。しかし、他コントローラーは握る形状なので、そもそも手指、手首の動きをトラッキングしていません。

 

ココがいい(QuestProコントローラー+ContactSheetと比較)

・BS環境内だとトラッキングが、他のコントローラと比べて飛びにくい。後ろに手を回したりする動作にもBSのレーザーが届いている範囲ならとにかくQuestProコントローラと比べて強い。
・ときたま電池が切れたり、変な方向にいきやすい。
・QuestPro+X2ドングルとIndexHMDでトライした場合、IndexHMDのほうがHMD側に受信部がついているので、しっかりとトビが少なく動く印象。
・別ソフトの起動が不要で、キャリブレーションも不要
・手を開いた状態でコントローラを使える

ココがダメ(QuestProコントローラー+ContactSheetと比較)

・ベースステーションが必要
・バッテリーの持ちは悪い
・入手しづらい
・ベースステーションに隠れやすいので、普通に飛びやすい。なので、ベースステーションが多い環境なら普通に使いやすい。(2台だと結構飛ぶ)
・コントローラ自体が非常に壊れやすい。フルトラをさらに夢中にする道具のため、ぶつかりやすい。
・親指の動きがON、OFFのみで追従していない
・汗を吸いやすいのに、メンテナンスがしづらい
・指を動かすごとに表情が変わってしまうため、変わらないように設定する必要あり。

Indexコンを使うときの注意点

ミントミント
注意点ですが、外側センサー部下側に製品のシリアルナンバーやこのデバイスの情報、法規認証に関する表示類が記載されています。
今や修理もできないのでシリアルナンバーの用途は不明となってしまいますが、使っていくうちに差し込み部と外部センサーの内側が刷れてしまい、消えてしまいます。購入した後すぐ写真などをとっておくと便利です。

 

BS1.0でも2.0でも動きます。

なおライトハウス方式のため、ベースステーション1.0もしくは2.0が必要になります。
Indexコントローラーは、なんと!ベースステーションは1.0でも2.0でも動作します。
なので、BS1を導入された方でも導入できるのでお勧めです

BSがない場合は、本体価格+αなので非常に高額になります。

インデックスコントローラーとBSの購入先一覧はこちら

 

各コントローラーサイズ比較

大きさ:Pro<<<<VIVEでVIVEコントローラが圧倒的に大きいです。