HaritoraX2/HaritoraX2Pro(ハリトラ2/ハリトラX2pro)

「HaritoraX2/HaritoraX2Pro(ハリトラ2/ハリトラX2pro)」のアイキャッチ画像

検索

【【PR】お勧めフルトラはこれ!:
ViveTracker3.0×3
ViveUltimateTracker×3
PICOMotionTracker
記事中にアフィリエイトリンクを含む記事が一部ございます。運営費用に充てられます。

フルトラ研究所フルトラ研究所
サイトの利用規約を必ずご確認ください。PC利用がお勧めです。

HaritoraX2は、シフトールが2025年から販売している9軸IMU方式のフルトラデバイス。(当サイトでは、以下ハリトラ2と記載)。実質的に、HaritoraXWireless(以下ハリトラワイヤレス)の改良版後継機です

★IMU方式VRChatでのフルトラやそもそもフルトラって何?って人は、まずは下記記事参照のこと

こちら

その後、競合他社であるユニモーションの新型フルトラデバイスOpsensが、2025年11月上旬発送予定の直前の10/31に、ハリトラX2の一部を改良したパッケージHaritoraX2Pro(以下ハリトラX2pro)を突然発表/発売した。同社は、競合他社の新製品リリース時に自社製品のPRをする傾向がかなり強く、Diver-x社のContactTrack(10か月発売延期後、事業撤退。Shiftallに事業譲渡)発売日にHaritoraX2を発表した。

HaritoraX2に対し、2025年秋に光学方式が利用できる追加ユニットの発売予定を1年前よりすぐに発売と告知しているが、2/20時点で発売日までは発表されていない。

ハリトラX2販売以降は、有線タイプのハリトラ及びハリトラワイヤレスは販売中止になったので、公式としては、ハリトラ及びハリトラワイヤレスの後継機となる。ハリトラX2proは、実質ハリトラ2の膝部分をハリトラワイヤレスと同じ従来の取付方法に戻し、LiDARも廃止。足部と専用ドングルGX2を新規追加してリパッケージングしたものが今回のものとなる。

目次
  1. HaritoraX2/HaritoraX2Proの価格
    1. ・HaritoraX2 は39999円、HaritoraX2Pro : 53,899円(税込)
  2. 公式サイト
  3. HaritoraX2/HaritoraX2Proのセット構成
    1. HaritoraX2:下半身部が特徴的なセンサー
    2. HaritoraX2Pro:センサーがすべて共通となり、Lidarが廃止
  4. HaritoraX2とHaritoraX2Proの違い
    1. 違い①HaritoraX2はセンサー数が少ない。
    2. 違い②HaritoraX2proはセンサー数が多く、下半身が違う。
    3. 違い③図でみると明らかに
  5. おススメの購入方法
    1. 安く手に入れたいのなら、HaritoraX2Proのセンサーを単品で購入
  6. 納期について
    1. 販売当初は、原則1か月遅れを想定してください
    2. 告知方法の変更
  7. HaritoraX2と旧機種ハリトラワイヤレスとの比較
    1. 旧機種との共通点
    2. 旧機種との違い【メーカー発表】
    3. 当サイトの検証だと異なる結果に
    4. 旧機種との比較でのデメリット
  8. 【実践レビュー】HaritoraX2/HaritoraX2Pro(足なし)
    1. 第1回レビュー 2025年1月
    2. 第2回レビュー (2025年12月更新)
    3. 第3回 HaritoraX2→Pro化して、他と比較してみた(2026年1月更新)
  9. 他デバイスとの比較
    1. ViveTracker3.0やUltimateトラッカー
    2. PICOMotionTrackerトラッカー
    3. Opsens
  10. 他メーカとのコスト比較
  11. そのほか注意点
    1. HaritoraX2→Proに変更する方法
    2. HaritoraX2Proが10/31に発表された理由について
    3.  Opsens+対抗
    4.  既存ユーザーにとっては、対応が遅いという見方が妥当
  12. SlimeVR対応
    1. シェア&RTお願いします!
    2. 関連

HaritoraX2/HaritoraX2Proの価格

・HaritoraX2 は39999円、HaritoraX2Pro : 53,899円(税込)

専用の公式サイトでのみ販売。11月上旬つまり最短11/1発送の可能性があるユニモーションのOpsens+は、光学(QR)併用式で54780円。HaritoraX2Proは、それを意識した価格設定になっていると推察される

公式サイト

HaritoraX2 https://ja.shiftall.net/products/haritorax2

HaritoraX2Pro https://ja.shiftall.net/products/haritorax2pro

HaritoraX2/HaritoraX2Proのセット構成

HaritoraX2:下半身部が特徴的なセンサー

センサーは6個だが、下半身は専用センサーが搭載。

センサー 6個
取り付け用ベルト 6本
膝用ストラップ 2本
充電用USBケーブル(HaritoraX ワイヤレスおよびHaritoraX 2専用) 1本
LiDARセンサー角度調節スペーサー 2個
安全上のご注意 / 保証書 1枚

HaritoraX2Pro:センサーがすべて共通となり、Lidarが廃止

GX2ドングルがつき、センサーが8個。

製品名 内容物
センサー(センサーユニット SVP-AF01UB)
x 8 箱
センサー本体 1個
センサー名称ラベル 2枚
安全上のご注意 / 保証書 1部
専用ベルト
x 1セット
胸ベルト・腰ベルト(共用) 2個
膝用ベルト 2個
足首用ベルト 2個
固定用ストラップ 2個
足用ベルト
x 1セット
足用ベルト 2個
足用ストラップ 2個
両面ファスナー 4個
GX2 ドングル
x 1セット
GX2 ドングル 1個
USB Type-A延長ケーブル (1m) 1本
安全上のご注意/保証書 1枚
充電用USBケーブル 充電用USBケーブル(6個用) 1本
充電用USBケーブル(2個用) 1本
HaritoraX 2 Pro 製品案内カード x 1枚

HaritoraX2とHaritoraX2Proの違い

違い①HaritoraX2はセンサー数が少ない。

39999円が標準構成。両肘を除いた9点トラッキングまで可能。取付個所は6点(胸、腰、太もも、ひざ下)。以降、専用ドングルやひじ、足ユニット等の購入で追加費用が増える。当サイトでは、つながりやすさ等の観点から専用ドングルのGX6の購入を推奨。取付個所は最大10点まで増やせる。

違い②HaritoraX2proはセンサー数が多く、下半身が違う。

標準構成で9点トラッキングが可能。(VRC上)。取付個所を8点(胸、腰、太もも、足首、足)にし、足の甲にセンサーをつけることで、足の動きの再現性を向上しているとうたう。Bluetoothの仕様上、7台までしか同時接続できないため、専用ドングルで2台接続可能なGX2ドングルも付属。既存のHaritoraX2にあった膝専用部分を廃止して利便性を向上。従来のハリトラワイヤレスのように、両膝、両足に分離した形態に戻したことで、膝立ちなどがすぐに可能な構造に変更した。

今回の変更に伴い、従来まで各トラッカーごとに専用構造や表示だったが、今回センサ部分は、すべて共通に(ベルトが異なるので、詳細は後述のHaritoraX2→Proに変更する方法を参照)。駆動時間も従来と同じ80時間に統一した(前回はひざ部分が特殊だったため、その時間分実際のところ、短かった)

違い③図でみると明らかに

図で見ると明らかなので、下記の公式ツイートを参照。

大きな点は
①センサ共通化
②上記に伴いひざ部分のLidar廃止 。ひざ付近の専用センサも、従来ハリトラワイヤレスの

ような装着方法に戻す形に
③GX2ドングル+足センサー付属

である。

おススメの購入方法

HaritoraX2の下半身部分は、欠点が多いが、HaritoraX2Proとなるとセンサー数が無駄に多い。初めての人は、基本6センサー+専用ドングルの運用をお勧めするが、2026年2月現在、最適なものがない。

安く手に入れたいのなら、HaritoraX2Proのセンサーを単品で購入

ベルトを準備する必要があるが、HaritoraX2Proよりセンサー数少な目で、4万円台でそろえることができるため、共通センサー6個買うことをお勧めします。HaritoraX2より良い動きをします。お金に余裕がある人は、HaritoraX2Pro+GX6をお勧めです。

納期について

販売当初は、原則1か月遅れを想定してください

シフトール製品で初出荷、在庫なしの場合は、原則一か月単位で遅れると見込んだ方が良い。HaritoraX2販売当時の2025年では、1月発送予定の通り1月末発送されたが、本来デバイスと足との間の取り付けが必要なアタッチメントの到着が、実質3月2日だったので、3Dプリンタを持っていない人にとっては、実質的に一か月遅れた。 1月発送→1月末発送→追加アタッチメントで3月2日。家電量販店で販売している市販品と比べると納期の概念がかなり異なる点注意。

告知方法の変更

従来より発売日が遅いと批判が多かったシフトール製品だったが、既存品の組み合わせであるHaritoraX2Proの際は、パッケージは後日(2月26日ごろのものより、新パッケージに返納)対応&製品は当日発表&発売開始等とすることで、納期遅れのイメージをもたせない対応をした。2025年後半以降はこのような告知スタイルを替えて納期遅延の指摘を避けることに成功している。以上のことから、今後も突然発表&発売開始という方向性になると思われる。

HaritoraX2と旧機種ハリトラワイヤレスとの比較

旧機種との共通点

GX6やGX2のようなハリトラワイヤレスでも使える専用ドングルをはじめ、一部ハリトラワイヤレスの機材を流用可能。

旧機種との違い【メーカー発表】

稼働時間が50時間
・ひざとすねのトラッカー取り付けが、無線から有線でつながった一体式に変更
Bluetooth接続数も6個から4個と大幅に変更
・動きも滑らか、1時間いてもずれないとのこと(メーカーより)
・光学方式を併用できるようになる追加デバイスも今秋に発売予定。(メーカーより)

が特徴とメーカー公式見解ではそうなっています。

当サイトの検証だと異なる結果に

しかし、当サイトの検証だと

駆動時間:20時間 → 最大80時間としているが、結果はいっても実際は50時間位で膝部分は短い。
特に公称8時間とLidarつけると全然持たない。
 ・センサー:ToF → LiDAR搭載で足首動作を高精度化といっているが、ViveTracker3.0やアルトラ等では
普通なのでそもそも魅力をあまり感じない
 ・安定性:ドリフト低減、キャリブレーション頻度を削減に関しては、確かに減ってはいるけど・・・。
 ・無線通信:Bluetooth干渉を改善:【トライ結果】結局トラブル多いので、専用ドングルでトライ

という結果になっており、従来機からの切替ユーザーからは、メリットを実感できるけど、従来IMU方式だったユーザーのみ大きく感じることができるメリットとなっている。詳細は、レビューを参照のこと

旧機種との比較でのデメリット

ただし、膝立ちがすぐにできないトラッカー位置、ShiftallVRManagerはカスタマイズ性はあがったが、使い勝手が悪いといったデメリットも強く出ているため、悪い面のほうが目立っている印象です。本来ならば、完全に旧世代のUnimotionやハリトラワイヤレスをすべて超えてくるべきデバイスを作るべきだったのですが、下半身センサーの位置のせいで、すべて超えれなかったどころか、Bluetoothを使わない人にとっては、デメリットでしかない作りになってしまいました。

【実践レビュー】HaritoraX2/HaritoraX2Pro(足なし)

第1回レビュー 2025年1月

発送後の仕様変更に疑問視

旧機種のハリトラワイヤレスと比較すると、確実にズレやドリフトによるトラブルが少なくなっている。ただ、足用のアタッチメントが、付属しておらず、後日発送の対応となったことから、(2月末発送の3月2日ごろ到着)のため、最初の1回目の検証は、アタッチメントなしでの検証となっている。発送日当日の告知はどう考えてもおかしいのではないだろうか?

膝立ちできるとする内容に疑問視

なお、膝下(弁慶の泣き所あたり)につけるため、他のフルトラデバイスと比べてすぐに膝立ちなどの動きが出来ない問題がある。(なお、膝部分を横に取り付けて対応できるが、その動きのためだけに、取付位置変えてキャリブレーションする面倒さから、当サイトでは、できないとカウントしている)第一回目の検証は以下URLです。

https://vrchat-fbt.com/haritorax2_try/

ハリトラ2には、キャリブレーションの種類が2種類ある。上記は、モード2でトライしたもの。もう1つが、キャリブレーションには時間がかかるが、ドリフトなどが少なくなるというモード1である。

第2回レビュー (2025年12月更新)

第二回目の検証では、モード2及びアタッチメント到着後の詳細なトライを実施し、以下に記載しています。

動きの再現性について

上記2つを踏まえ、ViveTrackerの光学式フルトラを全て◎のものを基準として、【◎>>〇>△>>>×】で表現すると

設定の手間(キャリブレーション):△
実際の体とのズレ:△
ドリフト等実際動いていない余分な動き:△
追従性:△
立位:〇
膝立ち:×
座位:〇
寝姿勢:△

のような動きの再現性である。

第3回 HaritoraX2→Pro化して、他と比較してみた(2026年1月更新)

HaritoraX2をPro化してみました。

内容はこちら。Opsensシリーズとの比較もあります

【HaritoraX2買いたい人】ベルト用意できる人はセンサー単品、できない人はProを買うのをお勧め

他デバイスとの比較

下記記事で実施済み

【HaritoraX2買いたい人】ベルト用意できる人はセンサー単品、できない人はProを買うのをお勧め

ViveTracker3.0やUltimateトラッカー

ViveTracker3.0やUltimateトラッカーユーザーからすると新型にするほど大きな変化でもなく、切り替えを検討するなら、VR睡眠、駆動時間と価格位しかメリットを感じません。

PICOMotionTrackerトラッカー

近年は、PICOMotionTrackerもあるので、もはやPICOユーザーが選ぶ場合は、非対応機か、動きの再現性をさらに高めたい、とても激しく動きたい、VR睡眠したいなどの長時間動作くらいしかないと思います。他のHMDユーザーでも、キャリブレーションの頻度や設定の面倒さに耐え、VR睡眠したいユーザーが主な対象となっています。

競合が増えたことと悪い面により、従来のHaritoraXワイヤレスのように一様にお勧めできない状態となっており、当サイトでも、HaritoraX2Proのセンサーは単品購入か、HaritoraX2Proを買ってGX6ドングルを追加購入するのをお勧めしています。

Opsens

なお、競合の9軸IMU方式としても使えるOpsens+と比べると、こっちのほうがバッテリー持ちが、10倍よく、充電の手間もないので、自分はこちらがお勧めです。

比較に関しては、下記記事参照

こちら

他メーカとのコスト比較

以下記事参照

そのほか注意点

HaritoraX2→Proに変更する方法

公式によると、HaritoraX 2 Proは、HaritoraX2と以下が異なっている。HaritoraX2を持っている人は
GX2ドングル(足トラッカー2個接続用)
足トラッカー:HaritoraX 2 足拡張セットと同じ。
すね部のセンサー&ベルト:HaritoraX 2 肘拡張セットと同じ
太もも用センサ:単品のセンサ(HaritoraX 2 センサーユニット)で、ベルトは共用。
を購入すればできると記載。といっても、各センサーは共通のため、ベルト等が異なっているだけの模様。しかし、HP上ではそもそもHaritoraX2の各センサがProだとどこが共通なのか含め、現時点で不明確となっている。

なお、足トラッカーの装着は、必須ではなく、外したいときに外せるため、足トラッカーとGX2ドングルは必須ではない。ただし、足の再現性は低下するとのこと。当サイトの検証を踏まえると、足以外のところの接続は、GX6ドングルでの接続がいいと思います。公式では、GX6+GX2+GX2ドングルのような使い方は可能と言っているので、ひじ部分も追加した際は、別途GX2ドングルを導入すれば、GXドングル接続は可能

HaritoraX2Proが10/31に発表された理由について

 不評だった部分を改善したマイナーチェンジ品という見方が妥当

あたかも新型のフルトラデバイスを新たに開発したという体裁にみえなくもないが、実態は、センサのIMUを全部分に使えるように共通化してコストを削減し、センサを増やして発売したもので、既存品HaritoraX2と比べて、動きの再現性等に大きな変更はない。というのも、既存のHaritoraX2でも、足につけてトラッキングは可能である。実態は、HaritoraX2で不評だったひざ回りをハリトラワイヤレスと同様に戻し、他社対抗するため、センサ数が増えて安く購入できるようにしたという見方が妥当である。ハリトラワイヤレスの時と比べると、ソフトの変更、センサ性能の向上、装着点数の増加、センサの共通化がポイントである。

 Opsens+対抗

11月上旬つまり最短11/1発送の可能性があるユニモーションのOpsens+は、光学(QR)併用式で54780円。それを意識した価格設定や対抗措置という見方が最も妥当。

 既存ユーザーにとっては、対応が遅いという見方が妥当

全く個人的な意見になってしまうが、膝立ちができない問題はもっと早く解決できそうなレベルの問題なので、ここまで焦らすよりもさっさと改良したほうがよかったのではないか?という疑問が出てくる。どうして専用センサにそもそもした???というのが、ハリトラワイヤレスの既存ユーザーの人には疑問しかなかっただろう。(Bluetooth接続の改善のためにしたと推察)
逆に、有線タイプのハリトラユーザーからしてみれば、せっかくハリトラX2に追加で足も買ったのにという意見と、追加の足ユニット導入前のハリトラX2の動きに満足できないからライトハウス方式へという人も多く、前回の事業買収の件を含め、ユーザーのイメージ戦略的な観点から見ても、よくないと思われる。

SlimeVR対応

公式としては、既存品含め、SlimeVR対応していない点に要注意。有志のソフトウェア等があるが、それを使用したのちの修理対応などは不明。

なお、ソニーやユニモーション等は、SlimeVRでの動作自体の保証はないが、SlimeVRへ信号を送るソフトウェアは提供している。シフトール製品はSlimeVRへ信号を送るソフト自体提供していない。当サイトとしても、容認していないソフトの紹介は控えている