【VRChat】フルトラ、アイトラ、フェイシャルトラッキングを快適にプレイするために2年間フルトラ大好きな私が現在やっているゲーミングPCスペック、wifi環境をまとめてみました

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ヒロヒロ
こんにちは!フルトラ研究所所長のヒロです。当記事はスクショ転載NGです。詳しくはサイト内のルールをご確認ください。長文のため、PCで見ることをお勧めします。

PCについて

はじめに:高性能じゃないと絶対ダメと強く煽ってくる人やサイトに注意

ミントミント
個人的に注意していただきたいのが、アフィリエイト系で稼ぐ目的のみで運営しているようなサイトで、PCは高性能じゃないと絶対ダメと煽ってくる人やサイトです。

現実問題、VRChatは、他のゲームと比べても圧倒的にグラフィック性能とメモリを要求するゲームなのは間違いなく、実際問題必要です。だからといって、全員に4090シリーズのように、時には40万位するグラフィックボードをすすめたり、一部環境で使えないのに露骨にごり押しで勧めてくる人がいるのもどうかと思っています。また、VRChatで初心者さんと話していると、普通に4080以上は必要だという人がいて驚いたという人もいらっしゃいました。どのスペックが必要かは、人によって意見がわかれますので、ある程度知識は必要です。

ミントミント
理由は簡単で、本人のプレイスタイルや設定によって大きく変わってくるからです。アバター非表示や表示エリアを制限することができるので、うまく使うことでグラフィックボードの負荷を落とすことも十分可能です。PC単体でもログインできるので、まずはログインしてみてください。操作になれることやある程度使い方を把握してからの購入をお勧めしますちなみに自分はログインして2週間位はQuest2のみでやっていました。PCより先にVRを買ってトライするのもありです。

フルトラに必要なスペック

ミントミント
VRChatのフルトラにのみの結論だけ言うと、PCは、RTX3060位はやっぱりほしいです。自分は、RTX3060ですが、正直フルトラ用途(一部カメラフルトラ、フェイシャルトラッキング、アイトラッキングの用途をのぞく)ならグラフィックボードのVRAMが12GBからで全然問題ないと思っています。単純にIMU方式や光学式を試す場合は、8GBでもいいのですが、12GB以上を推奨する理由は後述します。

アイトラ、フェイシャルトラッキングに必要なスペック

ミントミント
フルトラをやっていくと、自然とアイトラ、フェイシャルトラッキングも試したくなってくると思います。その場合、8GBだとかなりきついです。実は重要なのはPCのメモリで、フェイシャルトラッキングとアイトラッキングを入れると、32GB位ないと厳しいです。

ただ、集会やイベントの時はもっと高いスペックが欲しいと思っています。この辺りは人によりけりだと思います。人に聞くのも大事なのですが、予算が無限にあるわけではないので、まずどういった用途でどのように使いたいのかはっきりした方がいいと思います。

 

各インスタンスの人数等とPCスペックについて

ミントミント
全くわからない場合は、こはろぐを参照し、BTO等をそのまま購入することをおすすめします。自分は、フルトラをやるためにPCを買ったので、こはろぐを見てPCを買ったわけではないのですが、通常のVRChatユーザーなら、こはろぐの買い方をお勧めします。

5年間ほぼ毎日VRを遊んでいる私がオススメする『VRChat』を快適に遊ぶ為のPCスペック!

自分は、MocapForAllのスペック表を見ながら、自分で構成を考えました。ただ、こはろぐの場合は、初心者さん向けに書いていますが、

ミントミント
大変残念なことに当サイトは、基本【フルトラ全振り】なので、【フルトラ+アイトラ+フェイシャル】付の環境でどれ位必要なのかにしか関心がありません。で、実際一年ほど同じアバター集会に参加して、フェイシャルトラッキングなどを色々試してみました。その結果がおおよそこちら

ミントミント
自分のわかる範囲だと、フェイシャルトラッキングとアイトラッキングを付けた状態での11点フルトラだと、8人から12人位少な目で限界を迎える傾向です。3080ti位でやっとアイトラ、フェイシャル、11点フルトラが使えるイメージになります。カメラ方式の例えばMocapForAll等は、集会参加で使うには、3060では、少々厳しいでしょう。以上のことから、メモリ32GB、GPUのVRAMが12GB以上のお勧め構成をアマゾンより即納モデルを例として、紹介します。

おすすめ構成PCその1

*サイト運営維持や更新費用のため、アマゾンアフィリエイトリンクを利用しています

ミントミント
ただ安くはないので、メモリ32GB、GPUのVRAMが12GB以上のお勧め構成を別のBTOなどで同じ構成を探してみましょう。自作ができる方は自作でいいです。SSDやCPUのスペックはもう少し下でいいと思います。自分の構成を参考にしてみてください。

 

現在利用しているPCについて

私は当初、下記PCを購入し、その後フェイシャルトラッカーを導入するために、グラボをRTX3080Tiと32GBのメモリ、電源を1200Wに変更しています。

■商品型名:G-Tune PM-B-KK #2111PM-B560-KK
■商品単価:\139,800(税込)
■商品台数:1
……………………………………………………
構成内容
……………………………………………………
■使用者  個人向け
■OS  Windows 10 Home 64ビット
■オフィスソフト  ・・・ オフィスソフト無し
■CPU  インテル(R) Core(TM) i5-11400F プロセッサー ( 6コア / 12スレッド / 2.60GHz / TB時最大4.40GHz / 12MB )
■CPUファン  標準CPUクーラー
■CPUグリス  標準CPUグリス
■メモリ  16GB メモリ [ 8GB×2 ( PC4-25600 / DDR4-3200 ) / デュアルチャネル ]
■SSD (M.2)  512GB NVM Express SSD ( M.2 PCI Express 接続 )
■HDD  ・・・ HDD無し ※OS用に別途 SSD / HDD を選択してください。
■外付けストレージ  ・・・ 外付けストレージなし
■光学ドライブ  ・・・ 光学ドライブ非搭載
■光学ドライブ(外付け)  ・・・ 外付け光学ドライブなし
■電源  700W 電源 ( 80PLUS(R) BRONZE )
■UPS  ・・・ UPSなし
■グラフィックス  NVIDIA GeForce RTX 3060 / 12GB ( DisplayPort×3 / HDMI×1 )
■LAN   [ オンボード ] 10/100/1000BASE-T GigaBit-Ethernet LAN
■無線LAN 2,860(税込)  インテル(R) Wi-Fi 6 AX200 ( IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n 最大2.4Gbps対応 ※連続160MHz帯域 Wi-Fi 6対応機器が必要 ) + Bluetooth 5 内蔵
■外付け拡張デバイス  ・・・ 外付け拡張デバイスなし
■拡張カード  ・・・ 拡張カードなし
■マザーボード  インテル(R) B560 チップセット ( Micro ATX / SATA 6Gbps 対応ポート×4 / M.2スロット×2 )
■ケース  【G-Tune】ミニタワーケース ( ケースファン 背面×1 搭載 )
■サウンド  ハイデフィニション・オーディオ

CPUがめちゃめちゃ弱いですが、CPUで困ったのは、基本的にカメラでフルトラしたとき位なので、現状更新していません。変更時の様子はこちらに記載しています

HMD(VRゴーグル)について

ミントミント
頭にかぶって3Dを投影する装置をヘッドマウントディスプレイ、略してHMDと言います。フルトラでは、没入感を得るため、ほぼ必需品です。当サイトでは、従来よりフルトラとして一番おススメのViveTrackerを利用される場合は、ValveIndex等のライトハウス方式の有線HMDをお勧めしていましたが、あまりにも入手できないため、お勧めできない状況となっております。古い機種でもよい場合や、どうしてもフルトラを安定させて運用させたい場合は、ViveやValve製の有線タイプのHMDを推奨いたします。(XRelite等は推奨していません)入手性と以下のトラッキングの関係で現状、QuestProをお勧めしております。自分は安定して没入したフルトラを使いたいため、基本的にフルトラの時は、ValveIndexでやっていることが多いです。

アイトラッキングとフェイシャルトラッキングが欲しい場合

アイトラッキングとフェイシャルトラッキングが欲しい場合は、QuestPro
がお勧めです。Vive Pro eye等が一番良いのですが、

とにかくVRゴーグルが欲しい場合

そうでない場合は、Quest3をお勧めします。

すぐにVRゴーグルが欲しい場合

ただ、こちらも人気商品で夏休み等の休暇が終わってしまうため、512GBのQuest3を手に入れることもいいかもしれません。

*リンクは、サイト運営維持や更新費用のため、アマゾンアフィリエイトリンクを利用しています

 

VRゴーグル(HMD)比較

Quest3QuestProValve IndexQuest2
対応ワールドQuest(Android)/PCQuest(Android)/PCPCQuest(Android)/PC
販売発売中発売中販売中らしいが年単位で売切中終売
アイトラッキングとフェイシャルトラッキング非対応(別途非公式で取り付け必要)対応 
赤外線センサー5個(視野角120度)
非対応(別途非公式で取り付け必要)非対応(別途非公式で取り付け必要)
価格最低価格
¥74,800
最低価格
¥159,500
販売していないため不明不明
一般的なトラッキング方式インサイドアウト
インサイドアウトライトハウスインサイドアウト
コントローラトラッキングンピュータービジョンと機械学習トラッキングのハイブリッド3つのカメラセンサーと無限のトラッキングボリュームによる自己トラッキングライトハウスIRベース、ヘッドセットによるトラッキング
DRAM8GB12GB現在作成中現在作成中
没入感のレベル完全没入周辺部が完全に開いたデザイン(同梱品で部分的に遮光するか、別売のアクセサリーで完全に遮光)完全没入現在作成中
光学系
パンケーキレンズ、連続IAD調整パンケーキレンズ、スライダーによる連続IAD調整現在作成中フレネルレンズ、3位置IAD調整
色域sRGB 100% sRGB 129%現在作成中sRGB 100%
搭載センサー ワイヤレスインサイドアウトSLAMトラッキング6自由度のインサイドアウトSLAMトラッキング現在作成中現在作成中
接続方式有線、WiFi有線、WiFi有線有線
重量515g722g現在作成中500g
リフレッシュレート 72Hz、80Hz、90Hz、120Hz90Hz現在作成中 90Hz/120Hz

視野⾓ ⽔平110º × 垂直96º106度(水平)/96度(垂直)現在作成中 90度(水平および垂直)
ディスプレイ 2064 x 2208 | 1218 PPI | 25 PPD1800 × 1920 | 1058 PPI | 22 PPD現在作成中現在作成中
パフォーマンス Snapdragon XR2 Gen 2 Snapdragon XR2+ Gen1現在作成中現在作成中
連続プレイ時間 バッテリー : 5060 mAh* - 2.2時間駆動*バッテリー : 5348 mAh* - 2.5時間駆動*現在作成中現在作成中
Bluetooth Bluetooth 5.2Bluetooth 5.2現在作成中現在作成中
Wi-Fi Wi-Fi 6E対応6GHz帯を使用するWi-Fi 6E*に完全に対応しており、最高1.6Gbpsの超高速通信現在作成中現在作成中
イヤホンジャック等端子3Dスペーシャルオーディオ /3.5mmオーディオ端⼦2つの3.5mmジャック現在作成中現在作成中
サイズ160x98x184mm(D×H×W) 265mm (奥行き) x 127mm (高さ) x 196mm (幅) 現在作成中160x98x184mm
パススルー性能カラー(4MP、18 PPD) カラー(1MP、8 PPD)現在作成中現在作成中
引用https://www.meta.com/jp/quest/compare/ より引用https://www.meta.com/jp/quest/compare/ より引用現在作成中https://www.meta.com/jp/quest/compare/ より引用
その他基本容量 : 128GB、512GB基本容量 : 256GB
調整可能なIPD*範囲:55~75 mm
・高度な3マイクアレイ
・4つのスピーカー
現在作成中現在作成中
同梱品1 Meta Quest 3ヘッドセット
2 調整可能な接顔部(標準・取り付け済み)
3 Meta Quest Touch Plusコントローラー2機、単3電池
4 手首ストラップ x 2
5 電源アダプター
6 充電ケーブル
Meta Quest Proヘッドセット
Meta Quest Touch Proコントローラー x 2
充電ドック
USB-C電源アダプター(45W)
コントローラー充電ケーブル
充電ケーブル(ヘッドセット)
スタイラスペン先 x 2
部分遮光ブロッカー x 2 (左右)
ケーブルクリップ
保護カバー
クリーニングクロス
手首ストラップ x 2
現在作成中現在作成中

 

おすすめのコントローラ(ハンドトラッキング用)

Indexコントローラがおすすめですが、ほぼほぼ購入できない(一年に一回ぐらい公式サイトで変える)状況なため、QuestProコントローラをお勧めします。

無線環境について

メッシュwifi

ミントミント
メッシュWiFiも無線フルトラやVirtualDesktop(無線VRや無線フルトラする際に必須ともいえるアプリ)するときには必須ですが、常時デスクトップに有線接続してフルトラする人には不要かもしれません。今回、フルトラで必要なwifiについて、当サイトで使ってみた主観をまとめてみました。

電波干渉に注意

無線のHMDを使ったフルトラで発生したのは、基本的にはアルトラ(アルティメットトラッカー)のみで、メッシュWifiを増強し、wifi環境を強くすることでなんとかしのぎました。ちなみに、ハリトラワイヤレスは、有線のHMDでも、専用のドングルを買うまでまともに動きませんでした。

 

Wifiの周波数帯域に注意

ミントミント
2.4Ghz帯域は、混信しやすいです。mocopiとハリトラワイヤレスは特に電波環境による差が出やすいです。なお、どの通信機器もこの周波数帯を利用することが多いので、複数利用される方は、要注意です。動きの再現性が悪い場合は、電波の混信を疑うのも重要です。QuestでVirtualDesktopを使って、無線を使っている方は特に要注意です。機器は高価なため、機材をいきなり買うのではなく、有線の状態のHMDでも同様の問題が発生しているか?設定を見直す等してから、導入を検討した方がいいかと思います。

5Ghz帯域は、アルトラを使うときに注意が一番必要です。自分の環境の場合、5GHzが届きにくい環境だったため、メッシュWifiで増強しています。最終的にはメッシュWifiを増強して、これに一か月かかって解決しました。(メッシュwifiのリンクはamazonアフィリエイトを使用しています。)

ただ最近は、wifi6に対応しているものがいくつか出ているので、wifi6以上に対応しているものを使った方がいいかと思います。HMD分とフルトラの電波帯域は分けて使うのがお勧めです。自分はどうしてもつなげたいときは、有線HMD (Index)で対応しています。

以上のことから、ワイヤレスでHMDに接続する際は、wifi6があるといいと思います。

 

余談:いまなら私はこれを買います!フルトラ用PC構成について

順次書いていきますが、普通にVRChatを楽しみたい方や初心者さんは、こはろぐを参照ください。
今から書く内容は、私の様なフルトラ大好きな人・変態な人向けです。
自分がいまもし買うのなら、を想定して書いている変態仕様なので、ご注意ください。

wifi

メッシュWifiで自分はまだ5ですが、やはり無線でHMDを使うことを想定して、普通に6あるといいです。色々な会社のルーターを使いましたが一番おススメはNETGEARです
おすすめはこちら

 

マザーボード

マザーボードを選ぶポイントは以下があります。

マザーボード

①使用するCPUにはまるソケットを選ぶ
CPUソケットとは、CPUをマザーボードに設置する部分で、インテル系では「LGA 0000」などと表記、同じインテルでも世代によって対応している規格が違っています。現在、インテル第12世代CPU用の「LGA1700」、AMD CPU用の「Socket AM4」が使われています。

②チップセットを選ぶ
チップセットは、CPUからSATAやUSBなどのデバイスの間を接続しているチップです。このチップセットでオーバークロック(O.C.)、PCI-Expressのレーン数、M.2 SSDの搭載数、USBの数などが異なっています。
以下は最近のチップセットの傾向です。

Intel の場合
Z:CPUのO.C.に対応。PCI-Expressのレーン数も多い。その世代の全機能に対応。
H:CPUのO.C.は非対応。USBの数が多め、一般消費者向けの普及モデル。
B:ビジネスモデル。PCI-Expressレーン、SATAやM.2も少なめ。

AMD の場合
X:ハイエンド向け。その世代の全機能に対応した上位モデル。
B:一部機能を制限した普及向けモデル。

③サイズで選ぶ

ATX 最大拡張スロット数:7 大きさ:W244mm×H305mm
グラフィックボードが2〜3スロット程占有。サウンドカード、RAIDカード、PCI-Expressスロットを使用する場合は、ATXサイズの

Micro-ATX 最大拡張スロット数:4
ATXから拡張スロットの下3スロットを削除。サイズは244mm×244mmの正方形。ネジ穴は共通で、ATX対応の大きいケースにMicro-ATXのものも設置可能。

https://www.sofmap.com/contents/?id=nw_ps_select&sid=mbより抜粋

ただ、現状Intelは設計ミスによるトラブルを起こしている真っ最中のため、CPUはAMDしかありません。

ポイントは拡張性です。フルトラを使う場合、ベースステーションの設置の際にドングルをさしまくるので、8個以上あると便利です。

  • 16+2+2 デジタル Twin 電源フェーズ設計
  • Dual Channel DDR5:4 スロット搭載 (EXPO / XMP 対応)
  • PCIe UD Slot X: 従来の約10倍強度を有する PCIe 5.0 x16 スロット
  • EZ-Latch Click:ネジ不要 M.2 ヒートシンク着脱可能
  • EZ-Latch Plus:ネジ不要 M.2 SSD 着脱可能
  • Sensor Panel Link:内蔵型ディスプレイ出力端子 (HDMI) をオンボード搭載
  • 高速ストレージ:2*PCIe 5.0 x4 & 2*PCIe 4.0 x4 M.2 コネクタ
  • 優れた放熱性:VRM 用 Thermal Armor Advanced & M.2 Thermal Guard XL ヒートシンク
  • 高速ネットワーク:2.5 GbE 有線 LAN & Wi-Fi 7
  • 充実した接続性:HDMI, リア & フロント USB-C 20Gb/s

アマゾンより引用

「・・・そんなのUSBハブやPCIで拡張すればええやろ」って感じかもしれませんが、自分はほしいです。そのため、AMDのXシリーズで行きましょう。本当はUSBCももっと欲しいですねぇ。。あとネットワークは早いほどいいです。USBCはまぁ、諦めましょう。

今選ぶのならこちらを選びます

通常では、CPUは優先順位高いのですが、他を優先することの方が重要なので、CPUは予算に合わせて選びましょう。(???)

GPU

GPUは当然Nvidiaを選びます。優先順位としてNvidiaはRTX4090がベストです。4090選べない場合は、マザーボード他のスペックを落とします。これが一番高いので、他のスペックダウンで対応できない場合は、Nvidiaの中で4080までの範囲で落とすことを考えます。

今選ぶのならこちらを選びます

メモリ

128GB以上で行きましょう。今回のマザーボードは192GBまでいけるみたいなので、そこまでいければいきましょう。
半導体メモリの価格は現在は安価ですが、AI半導体需要により、そちらがひっ迫し、だんだん高くなると言われています。
米国大統領選挙で誰になるかでも今後影響するので、注視が必要です。

今選ぶならこちらを選びます

電源

1200Wあるといいですね。理由は簡単で次期5090は消費電力が500W行くらしいです。
今選ぶならこれを選びます

Webカメラ

カメラフルトラ用に画角120°ほしいですね~~

 

あとはなんでもいいです。

(マジで言っているのかお前)
夢があっていいですねぇ~~。

 

2024年8月現在のフルトラデバイス一覧

名称(リンク先は公式)VIVEトラッカー3.0+ベースステーションVive Ultimate Tracker(アルトラ)Haritoraxワイヤレスuni-motionmocopi
購入形態市販(アマゾン等で購入可能)市販(アマゾン等で購入可能)自社サイトのみ自社サイトのみ自社サイトのみ
価格(税込)¥19,150/個¥31,029/個¥39,999 送料別¥39,80049,500 円(別途スマートフォン必要)
フルトラ時価格(税込)¥108,600/3個+BS2×2個 6点フルトラ時

最低価格:¥83,025/3個+BS2×1個 6点フルトラ時


¥92,829/セット購入時の価格 6点フルトラ時
¥154,887(税込)/セット+単品購入時の価格 8点フルトラ時
(セット品:VIVEワイヤレスドングルが必要)
¥39,999 送料別+Bluetooth受信アダプタ/9点フルトラ

¥61,859 肘拡張ユニット+GX2ドングル+GX6ドングル/11点フルトラ

肘トラッキング拡張セット ¥13,900
6個接続できる専用通信ドングル GX6 ¥4,980
2個接続できる専用通信ドングル GX2 ¥2,980
¥39,800 /9点フルトラ

上記+肘拡張ユニット/11点フルトラ
+別途単三電池1個
¥49,500/9点フルトラ
+別途スマートフォン必要
寸法(mm)70.9 x 79.0 x 44.1
77 x 58.6 x 27.3 mmW44mm×H41mm×D17mm
センサー(ToFあり)は W44mm×H41mm×D24mm
60 mm x 40 mm x 16 mm円形。直径32mm×厚さ11.6mm
動作時間7.5時間最大7時間約20時間24時間以上最大約10時間
充電不明Qualcomm Quick Charge 3.0 平均2.2時間
5V/1A電源供給を使用 平均3.2時間
不明乾電池交換約1.5時間
電池バッテリー内蔵
バッテリー内蔵バッテリー内蔵1.5 V 単3乾電池(AA,LR06)Li-ion
充電方式USBC接続
ポゴピン x 6
USBC接続
ポゴピン x 6
USBC接続(6又のUSBC充電用端子があるので便利)ない充電ケースに指してUSB充電
センサ等ライトハウス方式
FOV 240°
BS1.0及びBS2.0対応
6DoFのインサイドアウト・トラッキング
広視野トラッキングカメラ × 2
加速度・角速度・地磁気
センサー(9軸IMU)
足首部のみ:上記+TOFセンサー
9dof IMU/AHRS
(加速度・角加速度・地磁気)
ICM-20948
6DoF(加速度センサー 3DoF + 角速度センサー 3DoF)
接続ライトハウス方式
ベースステーション
環境下のみ作動 かつ
・専用通信ドングルをPC側に設置要/個(通常利用)
・USBC接続可/個(マイナー)

5 GHz Wi-Fi
専用の2.4 GHz
Bluetooth
or
専用通信ドングルGX6/GX2(別売り)による2.4GHz独自通信
2.4 GHz
(IEEE 802.11,Wi-fi)
Bluetooth LE Ver.5.2
2.4GHz帯(2.4000GHz-2.4835GHz)
最大通信距離は10m
トラッキング数(VRChat上)1~8点(VRChat上のFBTは11点までのため、8点)1~5点まで胸 / 腰 / 両膝 / 両足首の6点(通常)
肘拡張ユニット追加購入で8点
※Updateで全身に拡張可能
胸 / 腰 / 両膝 / 両足首の6点
拡張ユニット2点追加購入で8点
胸 / 腰 / 両膝 / 両足首の6点
SlimeVR利用で8点可
fps不明不明100fps位はでる(公式HPの宣伝文とツイッターなどで公式様よりいただいた情報)

*GXドングル利用前提での話ではないのか?Bluetoothで出るのかは疑問(当サイト調べ)
60fps、70fps、144fpsVRChat上では不明だが、60fpsも出ていない模様(当サイト検証)
30fps、60fps(PCアプリで動画出力時)
30fps(スマホアプリで動画出力時)
対応VRSteamVRSteamVRSteamVRSteamVRSteamVR
重量(1個あたり)75g94g17g15g8g
Quest単機起動不可不可
(XREliteの場合は不明)
可能(スマホ必要/PC不要)可能(スマホ必要/PC不要)不明
購入時注意
(通常HMDとコントローラー分で3点トラッキング。VRCでは11点まで可能。合計6点からフルトラ)
別途BaseStation1.0or2.0の購入と設置が必要
最低1個~最高4個(BS2.0の場合)
最低1個~2個(BS1.0の場合) 
BS2の2個以上を当サイトでは推奨。

BS2.0×1個:25575円
BS2.0×2個:51,150円
BS2.0×3個:76,725円
BS2.0×4個:102,300円

×:現在202408時点でベータ版運用。バージョンが変化するたびに動きの再現性やトラブルの違いあり



1/4インチ-20 UNC スクリュー取り付けマウント
120 cm USB-C to USB-C ケーブル

説明書(ユーザーガイドQRコード / 安全ガイド / 保証カード)
Bluetooth接続時
Bluetoothアダプターに要件あり
最大接続可能台数6つ以上対応機器
が必要
WinPCは、7つのBluetoothしか接続できない仕様のため肘拡張ユニット時にはGX2ドングル以上は必要


・SlimeVR版はない。有志の非公式ならあるが非推奨。SlimeVRは制御ソフトで、各市販デバイスは、IMUセンサーとして動作する
単三電池要
上半身モード等HMDなしで上半身可
・SlimeVR対応ソフトはあるが、SlimeVRでの公式は非保障、非サポートのため、非推奨
身長140cm ~ 190cmの方が対象
防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)
PCアプリはNVIDIA® GeForce RTX™ 3060以降を推奨
VRChatでのキャリブレーション回数1回(Tポーズ)
1回(Tポーズ)1回(Tポーズ)1回(Tポーズ)1回(Tポーズ)
専用ソフトのキャリブレーション回数(当サイト調べ)なし(ライトハウス方式のHMDの場合)1回(QuestProでトライした場合、XREliteの場合は不明)2回(直立1回+膝曲げ1回)2回(直立1回+膝曲げ1回)2回(オリジナル)
上記の引用元(引用以外は当サイト調べと記載))https://www.vive. com/jp/accessory /tracker3/
価格:アマゾン、BSはジョーシン 202408時点
https://www.vive.com/jp/accessory/vive-ultimate-tracker/
価格:アマゾン
https://ja.shiftall.net/products/haritorax-w と公式ツイッターよりhttps://uni-motion.com/
と公式ツイッター
非公式ディスコードより
公式サイト
キャリブレ回数(当サイト調べ)~2回/5H~2回/5H5回/30分(VRChat上の1回+ソフト4回)5~7回/30分(VRChat上の1回+ソフト4~6回)(SlimeVR版) 5回/30分(VRChat上の1回+ソフト4~6回)
(通常版)多すぎて覚えていませんが15分で4回は確実
キャリブレ時間(当サイト調べ)15秒15秒+(OpenVRでの修正必要な場合:1分)40秒40秒40秒
おすすめできるか?(当サイト調べ)強くおすすめ設定が非常に難しいが、動きの再現度が高い点はおすすめ。現在ベータのため要注意コスト優先であまり動かない乾電池交換したくないなら、専用ドングルのセット前提でお勧めコスト優先であまり動かない、乾電池駆動という点に問題ならお勧め身長制限ある点含めVRChat用途のみでは、あまりお勧めできない。モーションキャプチャーや外出多い等別用途も含めて検討対象に入る

 

Radeonについて

ミントミント
当サイトでは注意点をいくつか書いていますが、大変残念なことに当サイトは、基本【フルトラ全振り】なので、フルトラで使えないものがごく一部あるという点や対象ユーザー様がCUDAを使われる方が多いという理由でNvidia製のグラフィックボードの前提で記載しています。そのほかVRChatでの寿命はかなり短い方が多いという理由で、リスク回避と可処分時間の配分いう側面の方も多くいる現状を含め、ほかにも注意点があるので、ここに記載しておきます。

ただフルトラに限って言うと、大多数が使うフルトラについては、基本影響を受けないと考えています。詳細は下記をご確認ください。

*上記リンク先の記事のコメント欄は、Radeonの推奨記事などを貼られる方がいたことや、ユーザー様のスパム感染のリスクがあるコメントも幾つかあったため、閉鎖しました。当該記事だけでなく、今後はユーザーが誤って詐欺サイト等にひっかからないようにするためのセキュリティ上を理由に閉鎖していく予定です。当サイトとしては、上記ユーザーのご要望まで管理しきれないため、Radeonの推奨記事などを紹介されたい方は、当サイトのコメント欄を利用した方法ではなく、他でご紹介もしくは別サイトで発信してください。当サイトは色々なフルトラを楽しみたい初心者さん向けに書いております。お手数おかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

以上になります。