Questシリーズのヘッドマウントディスプレイを徹底比較!!QuestPro、Quest3、Quest3S、Quest2、VRChatではどれが良いか!徹底レビューしてみた

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ヒロヒロ
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PCでVRChat始めたけど、やっぱりヘッドマウントディスプレイをつけて遊びたい!
そんな人に向けて、今回、MetaQuestのヘッドマウントディスプレイを各種紹介します。

目次
  1. そもそもHMDってなに?という人へ
  2. Meta Questシリーズって何?共通点を紹介
    1. 共通点1:Meta社が開発したインサイトアウト方式のヘッドマウントディスプレイ(HMD)
    2. 共通点2:外出先でも利用ができるが、弱点あり
    3. 共通点3:VirtualDesktop等で無線でプレイできる
    4. 共通点4:PCとつなげてVRすることもできるし、Quest単機でも可能
    5. ココがいい(外部センサーがあるライトハウス方式との比較)
    6. ココがダメ(外部センサーがあるライトハウス方式との比較)
  3. Meta Questはどのような機種があるの?違いは何?
    1. 違い1:発売時期がQuest2➡QuestPro➡Quest3➡Quest3S
    2. 違い2:画質や視野角はQuest2<Quest3S<<Quest3<QuestPro
    3. 違い3:顔に接触するフェイスカバーの材質に違いあり!実機で試して!!
    4. 違い4:重量バランスの違いあり!実機で試して!!
  4. Quest3、Quest2、QuestProの詳細を各種紹介
  5. 1.Quest3 ¥82.000
    1. ポイント1.高くなったが、Quest2と比べ、画質、重さや厚さが改良
    2. ポイント2.MRがカラーに変わり、HMDを外す機会が大幅に減った
    3. ポイント3. 2と比べ、軽くて輪っかがなくなってコンパクトになったコントローラー
    4. ポイント4. コントローラーのトラッキングが2の時と違う。
    5. ココがいい(Quest2やProと比較)
    6. ココがダメ(Quest2やProと比較)
  6. 2.Quest2 【終売】
    1. ポイント1:3万円台で買えて安かった
    2. ポイント2:床や机に置きやすいコントローラー
    3. ポイント3. 乾電池は取り外しにくく、輪っかは邪魔な時も
    4. ココがいい(Quest3やProと比較)
    5. ココがダメ(Quest3やProと比較)
  7. 3.QuestPro ¥140,800
    1. ポイント1:フェイシャルトラッカー+アイトラッキング標準搭載の開放型HMD
    2. ポイント2:映像が鮮やか
    3. ポイント3:充電式で、トラッキングが外れにくいコントローラー
    4. ココがいい(Quest2、3と比較)
    5. ココがダメ(Quest2、3と比較)
    6. その他スペック比較一覧
  8. 【フルトラ】Questシリーズでフルトラしたい場合
  9. Quest3SとQuestシリーズの今後
    1. Quest3Sが4万8400円! QuestProとQuest3 128GBは在庫限りで終売 Quest3は512GB 8万1400円から
  10. Quest3と3Sどっちがいいか?
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そもそもHMDってなに?という人へ

ヘッドマウントディスプレイの仕組みやVRChat用は何が違うのか知りたい、他のヘッドマウントディスプレイはどのようなものがあるのか?知りたい方は、こちら

PICO4Ultraについては、下記記事と比較表に記載しています。今後、追加予定です。

Meta Questシリーズって何?共通点を紹介

共通点1:Meta社が開発したインサイトアウト方式のヘッドマウントディスプレイ(HMD)

ミントミント
MetaQuestシリーズは、Facebookやインスタグラムで有名なMeta社が開発したヘッドマウンドティスプレイで、ベースステーション等の外部センサーを必要としない、側面や正面についているカメラ等によってトラッキングするインサイトアウト方式のヘッドマウントディスプレイ(HMD)です。 Quest3を例にすると左右にある黒い丸い点みたいなのがカメラです

共通点2:外出先でも利用ができるが、弱点あり

ミントミント
内臓のカメラや赤外線センサーを使ってトラッキングしているため、部屋のスキャンのみで使えるので外出先でも利用ができます。半面、夜間や暗いところ、逆に太陽光が強すぎるところは非常に弱いです。VR睡眠時は、赤外線ライト等の利用が必要です。

共通点3:VirtualDesktop等で無線でプレイできる

ミントミント
ライトハウス方式のデバイスは、一般的に特殊な有線ケーブルで接続する機種が多いため、動いたりする際に、コードが絡まったりする可能性があります。対して、インサイトアウト方式は、VirtualDesktop等のツールを使うことで無線でプレイすることができます。特に、VirtualDesktopは仮想トラッカー機能というものがあり、フルトラ時に使い勝手がいいです

共通点4:PCとつなげてVRすることもできるし、Quest単機でも可能

ミントミント
MetaQuestシリーズで、VRChatをするには、Quest単機で起動して入ることができるモードPCと接続することでPCVRとして機能するPCVRモードがあります。このため、PCがなくても、VRChatに行けますが、PCでしか表示できないアバターやPC限定のワールド等に訪問することができません。CPUの性能は、Quest単機の時にはかなり重要ですが、PCVRの時はそこまで必要ではありません。

ココがいい(外部センサーがあるライトハウス方式との比較)

・ベースステーションが不要
・外出先でも、キャリブレーションすることで動作可能
・無線LAN経由でプレイ可能

ココがダメ(外部センサーがあるライトハウス方式との比較)

・主にカメラで認識するため、赤外線が強すぎるところ、明るすぎ、暗すぎなところに弱い
・バッテリー内蔵型が多く、比較すると重くなりがち
・各社デバイスの出来によって、トラッキング精度の差が激しい
・トラッキングが基本的に飛びやすい
・無線でプレイする際は、無線環境次第で大幅に変わる
・ライトハウス方式と比べると、トラッキングの精度が低い。
・VIVETrackerのフルトラには、公式では非対応。(UltimateTrackerは公式対応)

Meta Questはどのような機種があるの?違いは何?

ミントミント
 VRChat上でみんなが使っているMetaQuestシリーズは、主に4種類あります。
①前世代主流だった安価なQuest2
②フェイシャルやアイトラッキングに対応しているQuestPro
③10月に新しく発売されたQuest3廉価版のQuest3S
④Quest2の後継機で性能が向上したQuest3
です。特にメジャーなのが、販売終了したQuest2とQuest3です。Quest3Sは発売してまだ1か月程度たったばかりですが、発売されている中では最も安いため、普及していくでしょう!

Quest2と比べて、画質、大きさ、薄さ、CPUの性能、表示能力などが大幅に進化しています。Quest3Sは、廉価版Quest3でコストを抑えるために、レンズや表示機能の周りはQuest2にしており、サイズ感はQuest3に近く、CPUはQuest3と同じです。単純に性能比較するとQuest2<Quest3S<Quest3<QuestProといった感じです

違い1:発売時期がQuest2➡QuestPro➡Quest3➡Quest3S

発売時期は、Quest2➡QuestPro➡Quest3➡Quest3Sで、3はProにあったプロユース特有の機能(フェイシャルトラッキングやアイトラッキング)をそぎ落として、MRモードの表示などに力を入れています。対して、コスト低減のためいくつか削っています。さらに3Sは、3の廉価版のため、共通点が多いですがさらにコストを削って作っているのが特徴です。

違い2:画質や視野角はQuest2<Quest3S<<Quest3<QuestPro

ミントミント
VRChatでPCVRするときは、映像の画質がCPU等よりも遥かに重要です。画質は、レンズ、視野角などで決まります。レンズは、フレネルレンズorパンケーキレンズがあり、Quest3やQuestProで採用されているパンケーキが凹凸がなくていいです。画質が良いと感じるのは、QuestProで、表示に有機ELを使っていることもあり特に黒が鮮やかで締まって見えます。個人的には、中心部から外周部へのにじみも少なくていいと思います。


写真は、Quest3のみナイトモード状態で参考になりませんが、スマホで撮影したものです。
注目していただきたいレンズ外周部がにじんでおり、QuestProのほうがくっきりしているように見えます。
同じパンケーキレンズでも、違いはあります。

ミントミント
対してフレネルレンズのQuest2やQuest3Sは、いまいちです。視野角は見える範囲のことで、広ければ広いほど没入感が高まります。Quest2<Quest3S<<Quest3<QuestProです。

違い3:顔に接触するフェイスカバーの材質に違いあり!実機で試して!!

Questシリーズは、各種フェイスカバーの材質及び形状が違います。
Quest2:目の周辺と後頭部のどちらもシリコンゴムみたいなつるつるした形状です。汗などを吸収しないので、かぶれたりするリスクがあります。
QuestPro:開放型のため接触しない、おでこと後頭部が接触する、どちらもシリコン
Quest3や3S;差がないです。目の周辺はクッション、後頭部はゴム、シリコン。(Questシリーズではないですが、PICO4Ultraも同じ)
目の周辺が重要で、自分はクッションがいいと思います。家電量販店などで展示されていますので、装着感を試してみてください。店頭で置き場が小さいと、複数置くことができず、3の見本もなくなる可能性もあるので、ご確認ください。

違い4:重量バランスの違いあり!実機で試して!!

ミントミント
重量バランスは、どのデバイスも基本前よりになりやすいです。その中でもQuest2が特に前よりです。甲乙つけがたいですが、Quest3と3Sだと、3のほうがHMD側が薄いため、バランスがいいです。一番いいのは自分はPICO4Ultraだと思いましたが、ここは人によって判断分かれると思います。バッテリーが後頭部に搭載しているPICO4UltraやQuestProは、寝たりするときに後頭部が出っ張るので、寝づらいです。またQuestProは、VR睡眠を考えると、Quest3や3Sがバランスが良いです。

 

Quest3、Quest2、QuestProの詳細を各種紹介

自分としてはおススメはQuest3ですが、フルトラ用途だったら間違いなくProです。

ミントミント
しかし、その他にも大きな違いがいくつかありますので、各デバイスの詳細を知らないと難しいので、詳細を紹介していきたいと思います!

1.Quest3 ¥82.000

ポイント1.高くなったが、Quest2と比べ、画質、重さや厚さが改良

ミントミント
8万円ほどと3万円台だったQuest2と比べ、倍以上高くなっていますが、VRChat用途だと画質、重さや厚さが改良されたのが特徴です。画質、重さ、厚さは、頭に取り付けるHMDにとっては、かなり重要な要素です。

ポイント2.MRがカラーに変わり、HMDを外す機会が大幅に減った

ミントミント
VRChatでは、ゲームとしてほとんど使うことがないMRですが、雑談中に部屋にある飲み物やコントローラを探したりするときに使ったりします。Quest2やProの時はモノクロで周りがかろうじて見えているようなものでしたが、Quest3では、カラーになり、スマホやPCの画面が大幅に見えやすくなったことで、HMDを外してみる機会が減りました。

ポイント3. 2と比べ、軽くて輪っかがなくなってコンパクトになったコントローラー

ミントミント
コントローラは、手で握るタイプの電池駆動で、常に握っていないといけません。各コントローラに置いたボタンの位置をセンサーが読み取ります。親指でボタン各種、トリガーボタンを中指で操作します。形状自体はQuestProコントローラに似ていますが、QuestProコントローラで搭載されていたカメラがありません。電池カバーを取り外し、ストラップは取り外し可能です。

ポイント4. コントローラーのトラッキングが2の時と違う。

HMDのカメラから見える方向は飛びにくいですが、HMDのカメラから見えない位置にコントローラを置く、背中等の後ろに回すとトラッキングが飛びやすいです。カメラが内蔵されているProコントローラのほうが飛びづらいです。

 

ココがいい(Quest2やProと比較)

・MRモードでスマホの画面が何とか見える位きれいに見える。
・初期設定でいちいちゴーグル外してスマホみてのような動作はMRでできることも。
・ゴーグルつけたまま、飲み物を飲むといったこともできる。
・コントローラーの電池交換が2と比べて楽。ボタンを押すだけで外せるようになった
・Quest2より圧倒的に重量バランスがよくなり、薄くなりました。
・アイカバー部は別売り品と交換可能

ココがダメ(Quest2やProと比較)

・USBC端子の位置とイヤホン端子がストラップの可動部にあるため、ストラップが動くとUSBC端子も動く。
・VRChatユーザーはこのUSBCを介して充電しながらのVR睡眠、アイトラッッカー、フェイシャルトラッカーやハンドトラッキング、ボイス用のマイク電源等多種多彩な用途で使うので、動くと困る
・VR睡眠等で充電しながら使うときは、寝返り時に端子の損傷や変形を防ぐため、Boothなどで非公式の端子を保護するカスタマイズ品を利用するといいかもしれません。ほかにもこういったお店もあります
・全体的に割れそうで怖いです。とくにアイカバーを外すときはかなり気を使いました。
・エリートストラップを付けるときは必ずアイカバーを外す必要がある。
・エリートストラップは相変わらず割れやすいです。

 

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2.Quest2 【終売】

ポイント1:3万円台で買えて安かった

現在終売してしまいましたが、かつて3万円台で新品が買えましたので、非常に多くの人が現在も使っています。USBCによる充電式の無線タイプで、ベースステーション不要のHMDで、小型です。充電しながら有線でのPCVR操作も可能です。

ミントミント
試着されることをお勧めします。オンラインのレンタルショップ等で借りることができます。写真はエリートストラップ付のものとなっており、7000円ほどします。

ポイント2:床や机に置きやすいコントローラー

手で握るタイプの単三電池で駆動するコントローラで手を開くと落下します。各コントローラに置いたボタンの位置を
輪っかにあるIRセンサーが読み取ります。親指でボタン各種、トリガーボタンを中指で操作します。電池カバーを取り外し、ストラップは取り外し可能です。

ポイント3. 乾電池は取り外しにくく、輪っかは邪魔な時も

ミントミント
Quest2だと、フルトラで動いていると、リング部分がぶつかりやすいです。また、電池のふたがかなり堅く、開け方にコツが必要です。3だとボタン一つで開けれますが、2はスライドさせるタイプです。電池は一週間位持ちます

ポイント4;Quest2のゴムカバーに気を付けて!

Quest3、廉価版のQuest3Sが10月に発売され、2は終売になりました。試着等は売り場面積の都合から、残っている場合は、今のうちに装着されることをお勧めします。ないのならレンタルがあるかもしれません。

ミントミント
今回は、もっとクッションの様な材質になっているので実際装着することができるうちに装着してトライした方がいいです。個人的にはフルトラ時に汗を吸わず、匂いとかが気にならない以前の方がよかった感じです。ここは肌間隔の問題のため、完全に好みが分かれます。試着されることをおすすめします。

 

ココがいい(Quest3やProと比較)

・とにかく安い。3万円台で新品が買えた
・3と違い、USBC端子の位置とイヤホン端子が固定の位置にあるので、VR睡眠、アイトラッッカー、フェイシャルトラッカーやハンドトラッキング、ボイス用のマイク電源等多種多彩な用途で使える
・非公式のVIVEトラッカーで自動キャリブレーションのフルトラをするときに、平べったいので頭トラッカーを載せやすい
・画質も高く、目の周りはゴムカバーで出来たようなクッションでおおわれるため、撥水性があり汗の匂いもつきづらい

ココがダメ(Quest3やProと比較)

・目の周りはゴムカバーで出来たようなクッションでおおわれるため、圧迫感が若干ある。かぶれやすい
・VR睡眠はしづらい。
・終売のため、既に売っていない。

 

3.QuestPro ¥140,800

ポイント1:フェイシャルトラッカー+アイトラッキング標準搭載の開放型HMD

ミントミント
Quest3とスペックは似ているかもしれませんが、違います。最大の違いは、目の周辺を圧迫しない開放であることと、フェイシャルトラッカーとアイトラッキングが標準搭載されている点で、他のヘッドマウントディスプレイだとありがちな、オプションをつけずにできます。別売り品を購入するとQuest3のように遮光タイプになりますが、ゴムで覆っているだけで接触はするかしないか位になります。

ポイント2:映像が鮮やか

有機EL搭載のHMDのため、黒が締まって見え、映像が鮮やかです。

ポイント3:充電式で、トラッキングが外れにくいコントローラー

充電式の手で握るタイプで、手を開くと落下します。小型です。親指のみでボタン各種、トリガーボタンは中指で操作します。指の位置を検出し、表情は指の操作で変化させ、別途アバターでセットアップします。ストラップは取り外し可能です。電池は充電式です。

ミントミント
Quest2コントローラと比べ、HMD側で見える方向は飛びにくいです。また背面も強く、HMDが見えない、背中等の後ろに回すとトラッキングが飛びにくいです。Proコンは充電が専用端子による充電が必要です。アップデートが頻繁でアップデート次第で評価が変わってきます。

ココがいい(Quest2、3と比較)

・フェイシャルトラッカーとアイトラッキングが標準搭載で手軽にアイトラと顔トラを試しやすい
・目を圧迫しない開放型と立体的な音響が備わっている(スピーカはValve Indexの方がいい)
・軽いのでVR睡眠しやすい。
・3と違い、USBC端子の位置とイヤホン端子が固定の位置にあるので、VR睡眠、アイトラッッカー、フェイシャルトラッカーやハンドトラッキング、ボイス用のマイク電源等多種多彩な用途で使える
・有機ELで画質も高い
・顔と目が接触しないので、クッション自体が後頭部部分にしかない。頭の上にひもがないので、プレイ後に髪の毛がぐちゃぐちゃになりづらい(後頭部部分は別)

ココがダメ(Quest2、3と比較)

・非公式のVIVEトラッカーで自動キャリブレーションのフルトラをするときに、曲面が多いので頭トラッカーしづらい
・MRカメラは3よりも悪い。
・開放型なので没入感は低め。オプション品で少しよくなる
・頭の上にひもがないため、支える箇所がおでこと後頭部だけで、力がかかりやすく、ずれ落ちやすい。また、シリコンのため、
汗などを吸収せず、汗をかきやすく、蒸れやすい
・値段が高い
・コントローラーに磁石がついているので、磁力に弱いIMU方式のフルトラデバイスに近づけないでください。もしくはIMU方式を避ける

ミントミント
USBCか専用ドッグによる充電式の無線タイプで、ベースステーション不要のHMDです。小型です。充電しながら有線でのPCVR操作も可能です。頭にトラッカーを付ける場所が実質ありませんので、工夫が必要です。赤外線ライト等がない暗いところだとトラッキングしません。

 

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その他スペック比較一覧

詳細な仕様一覧です。

Quest3Quest3SQuest2QuestProPICO4UltraValve Index
対応ワールドQuest(Android)/PCQuest(Android)/PCQuest(Android)/PCQuest(Android)/PC(Android)/PCPC
販売発売中販売予定10/15~終売在庫限りで終売発売中販売中らしいが年単位で売切中
価格最低価格¥74,800最低価格¥48,400終売最低価格
¥159,500
最低価格¥89,800販売していないため不明
アイトラッキングとフェイシャルトラッキング非対応(別途非公式で取り付け必要)非対応(別途非公式で取り付け必要)非対応(別途非公式で取り付け必要)対応 
赤外線センサー5個(視野角120度)
非対応
非対応(別途非公式で取り付け必要)
一般的なトラッキング方式インサイドアウト
インサイドアウトインサイドアウトインサイドアウトインサイドアウトライトハウス
コントローラトラッキングコンピュータービジョンと
機械学習トラッキングのハイブリッド
コンピュータービジョンと
機械学習トラッキングのハイブリッド
IRベース、ヘッドセット
によるトラッキング
3つのカメラセンサー
無限のトラッキングボリュームによる自己トラッキング
環境トラッキングカメラ×4ライトハウス
没入感のレベル完全没入完全没入完全没入周辺部が完全に開いたデザイン(同梱品で部分的に遮光するか、別売のアクセサリーで完全に遮光)完全没入完全没入
搭載センサー ワイヤレスインサイドアウトSLAMトラッキング6DOF6DOF6自由度のインサイドアウトSLAMトラッキングiToF深度センサーカメラ×1
現在作成中
接続方式有線、WiFi有線、WiFi有線、WiFi有線、WiFi有線
重量515g500g500g722g約580g現在作成中
光学系
パンケーキレンズ、連続IAD調整フレネルレンズ、3位置IAD調整フレネルレンズ、3位置IAD調整パンケーキレンズ、スライダーによる連続IAD調整パンケーキレンズ現在作成中
リフレッシュレート 72Hz、80Hz、90Hz、120Hz 90Hz/120Hz

90Hz/120Hz

90Hz最大90Hz現在作成中
視野⾓ ⽔平110º × 垂直96º96度(水平)/90度(垂直) 90度(水平および垂直)106度(水平)/96度(垂直)105° FoV現在作成中
色域sRGB 100%sRGB 100%sRGB 100% sRGB 129%不明現在作成中
ディスプレイ 2064 x 2208 | 1218 PPI | 25 PPD1832 x 1920 | 773 PPI | 20 PPD1832 x 1920 | 773 PPI | 20 PPD1800 × 1920 | 1058 PPI | 22 PPD2160 × 2160 
両目4320×2160
PPD 22.5
現在作成中
パススルー性能カラー(4MP、18 PPD) カラー(4MP、18 PPD)グレースケールカラー(1MP、8 PPD)32MPのカラーシースルーカメラ×2現在作成中
パフォーマンス Snapdragon XR2 Gen 2 Snapdragon XR2 Gen 2Snapdragon XR2 Gen1Snapdragon XR2+ Gen1Snapdragon XR2 Gen 2現在作成中
DRAM8GB8GB6GB12GB12GB(LPDDR5 )現在作成中
連続プレイ時間 バッテリー : 5060 mAh* - 2.2時間駆動*4324 mAh / 2.5時間駆動*3640 mAh / 2時間駆動*バッテリー : 5348 mAh* - 2.5時間駆動*現在作成中
Bluetooth Bluetooth 5.2Bluetooth 5.2Bluetooth 5.2Bluetooth 5.2Bluetooth 5.3現在作成中
Wi-Fi Wi-Fi 6E対応Wi-Fi 6E対応Wi-Fi 66GHz帯を使用するWi-Fi 6E*に完全に対応しており、最高1.6Gbpsの超高速通信Wi-Fi 7(802.11 a/b/g/n/ac/ax/be)現在作成中
イヤホンジャック等端子3Dスペーシャルオーディオ /3.5mmオーディオ端⼦3Dスペーシャルオーディオ2つのスピーカー2つの3.5mmジャック/4つのスピーカーデュアルステレオスピーカー/4つのマイク現在作成中
サイズ160x98x184mm(D×H×W) 160x98x184mm160x98x184mm265mm (奥行き) x 127mm (高さ) x 196mm (幅) 312mm (奥行き) x 84mm (高さ) x 165mm (幅) 現在作成中
引用https://www.meta.com/jp/
quest/compare/ より引用
https://www.meta.com/jp/
quest/compare/ より引用
https://www.meta.com/jp/
quest/compare/ より引用
https://www.meta.com/jp/
quest/compare/ より引用
https://www.picoxr.com/jp/products/
pico4-ultra/specs
現在作成中
その他基本容量 : 128GB(在庫限り)、512GB基本容量 : 128GB、256GB基本容量 :128GB、256GB基本容量 : 256GB
調整可能なIPD*範囲:55~75 mm
・高度な3マイクアレイ
基本容量 : 256GB
瞳孔間距離58mm~72mm
容量:なし
同梱品1 Meta Quest 3ヘッドセット
2 調整可能な接顔部(標準・取り付け済み)
3 Meta Quest Touch Plusコントローラー2機、単3電池
4 手首ストラップ x 2
5 電源アダプター
6 充電ケーブル
1Meta Quest 3Sヘッドセット
2調節可能な接顔部(標準・取り付け済み)
3Touch Plusコントローラー x 2、単3電池 x 2
4手首ストラップ x 2
5電源アダプター
6充電ケーブル
1Meta Quest 2ヘッドセット
2Touchコントローラー x 2、単3電池 x 2
3ヘッドセット充電ケーブル
4電源アダプター
5眼鏡スペーサー
Meta Quest Proヘッドセット
Meta Quest Touch Proコントローラー x 2
充電ドック
USB-C電源アダプター(45W)
コントローラー充電ケーブル
充電ケーブル(ヘッドセット)
スタイラスペン先 x 2
部分遮光ブロッカー x 2 (左右)
ケーブルクリップ
保護カバー
クリーニングクロス
手首ストラップ x 2
PICO 4 Ultra MRヘッドセット
コントローラー×2
リストストラップ×2
メガネスペーサー
フェイスフォーム
1.5V単3アルカリ乾電池×4
USB-C to USB-Cケーブル
クイックガイド
ユーザーガイド
安全および保証ガイド

 

【フルトラ】Questシリーズでフルトラしたい場合

Viveトラッカーを使った方法は、非公式な方法ですが、以下の方法で実践しています。

顔も体もトラッキングしたい!! 究極の無線HMD+指トラ+11点フルトラ+フェイシャル+アイトラッキングになるまでの流れを紹介!【無線フルトラ+アイトラ+顔トラ】【2024年8月版】

ハリトラシリーズ、Unimotion、mocopiはQuestシリーズで公式対応しています。詳細は、以下キャリブレーションの様子と実際トライした様子を書いていますので、ご覧ください

 

Quest3SとQuestシリーズの今後

Quest3Sが4万8400円! QuestProとQuest3 128GBは在庫限りで終売 Quest3は512GB 8万1400円から

Quest3sが2024年10月15日に発売、128GB版が4万8400円と先日発表されました。Soc等は3と同等ですが、PCVRとして使う場合、表示能力は、実質Quest2位と同じです。(ディスプレイ解像度:片目あたり1832×1920ピクセル PPD:20 フレネルレンズ,視野角は水平および垂直ともに90度、対応リフレッシュレート90Hzと120Hz)また、QuestProとQuest3 128GBは在庫限りで終売です。表示能力を優先させたい人は、Quest3 512GB 8万1400円をお勧めします。当然ながら、Pico motion Trackerは、PICOの一部シリーズのみ対応のため、使用できません。

Quest3と3Sどっちがいいか?

この二つは細かいところをよく見ないとコスパがどっちが良いのかわかりません。
選ぶのは、コストとレンズの妥協次第かなぁと自分は思います。コスト優先なら3S、そうでないのなら3。
自分だったら、性能がいい方を選びたいので、3を選びます。
細かい点が違うので、詳細はこはろぐに記事を確認しながら、自分の使い方ではどちらが最適が選んでみてください。

買うならどっち?Quest 3SとQuest 3を比較してみた!

 

当サイトも購入したので、明日以降、Quest3Sトライします