ついにAddonRが登場しました!!フルトラ研究所のヒロさんに話してもらいましょう!!
フルトラって何?AddonRって何?Opsens+って何といった基本的な内容については、こちらをまず確認ください。
こちらを前提に書いていきます
そもそもフルトラって何?どんなものがあるのって人は下記を参照ください
上記を読んだこと前提で記載していきます。
Q.今回の比較対象は主に何ですか?
普通に似たような光学方式を積んでいるOpsens+ですね。
上記の記事書いていたら、Opsens+の比較するだけで記事たくさんできちゃうので、分けるのがメインです。前回も書いた通り、HaritoraX2やpro所有者だったら、お勧めできるデバイスではあります。HaritoraXwirelessについても対応していますが、これを購入するよりは、X2かX2Proにアップグレードしたほうがいいと思います。
Q.rebocapとかは対象じゃないんですか?
当サイトではそもそも別の理由で推奨していませんが、rebocapのような19800円で売っているものと比較しても全然参考にならないので。価格をシビアに考えるんだったら、rebocapとかBOOTHのほうにいくので、そういったユーザーを対象に書いていません。
rebocap6点でも満足する人は、いるっていう人は、いますが、まぁ、お金がたまったら映るんじゃないですかねぇ。結局。で自分のサイトでは、IMU→IMUはコストメリット薄いって言っているので、一発で決めたいんだったら、現状Opsens+がお勧めですと言っています。で、そういった状況でのHaritoraX2 or HaritoraX2proにする理由としてこれはありなのか?っていう状況なわけです。
なので、少し高くてもIMU方式の中でもキャリブレーションのズレとか特に防ぎたいと思う層が今回の対象です。どちらかというとキャリブレしたくないときにキャリブレをいかにしないかがポイントになってくるのですけど、布団とか毛布を全部にかけるんだったら、VR睡眠には、今回のものほとんど使えないですよね。
ただ、Opsensの場合だったら、足の一部だけ横から出すって方法が使えます。
Q.このデバイスとOpsens+で悩んでいる人はどうすればいいですか?
まず、この二つを比べる前に、IMU方式のフルトラがいいのか?それとも光学方式のフルトラが欲しいのか?をはっきりさせる必要があるんだよね。というのも、今回のデバイスはあくまで主体がIMUだからね。
つまり、IMU方式でいいのか、光学式がいいのかどっちって話になります。このOpsens+がかなり難しすぎるんですよ。だけど、ほとんどの人が「光学とIMU方式の組み合わせみたいな」使い方ができるOpsens+なんて経験値もなく、わからないまま決めようとするんです。なので、まずは、Opsens+の解説をします。
Q.このデバイスと光学併用IMU方式のOpsens+と違うのはどこですか?
A.Opsens+を理解するところからが大事で、「全然違う」のが結論
正直言って、Opsens+はマジで一番わかっている開発者に説明して、公式HPとかに記載してほしい位複雑&よくわかっていない点多いんだけど(公式にもっと説明書いてと言っている)、今回は自分で解説したいと思う。以下は、自分がわかっている範囲でのOpsensStudioの話をするので、よろしくお願いします。
まず、Opsens+ははっきり言って、HaritoraX2AddonRと比べられるところが少ない。
理由は4つのモードが原因だ。Opsens+には、以下の4つのモードがある

このうち
ViveTracker3.0のように絶対位置を取得して挙動をする①光学モード
通常のIMU方式と同じ動作をする②IMUモード
腰だけIMU方式で両足は光学の③腰のみIMUモード
ARマーカーを認識した時に光学になり、ならないときはIMUになる④Hybridモード
がある。ちなみに、Hybridモードもベータ。
対して、AddonRは、IMUの向きを補正する機能だけ。でしかも、向きを修正するのは、ヨー方向の動き。って言っているんですよ。(プレスによると)
上下を貫く垂直軸を中心にして、左右に旋回したり向きが変わったりするのがヨー方向。3次元の軸って、前後(ロール)、左右(ピッチ)があるんだけど、ヨー方向だけなんですよね。アバターの胸や足が水平方向(ヨー方向)に徐々にねじれて向きがズレてしまう現象のみを修正するんですよね。でも実際ずれるのって、ヨー方向のみじゃないので、ズレなしはちょっと誤解与えるんじゃないかなぁ・・・。
https://ja.shiftall.net/news/20260523
A.IMUの「一部」の向きだけを「修正する」は、光学式とは「全然違う」
ここまで聞くと一見「お?Opsensのほうがモードいっぱいでいいじゃん」って思いがちだけど、実は違って、AddonRと比べると、Opsensは光学の判定が結構シビアなんだよね。実際たちっぱかすわりっぱみたいな動きになりがちで、カメラの正面から向きを変えるだけで外れやすい。

実際問題、①光学モードはほぼ正面から外れると、動きが飛ぶので、実質立っているか座っているかのような、動かないものしか、使えなくて、②~④のどれかを使うって感じになる。で一番使えるのは、普通に②なんだけど、旧ソフトであるUnistudioの方が多機能なので、そっちが有利で、③か④になる。
③の時の装着イメージはこんな感じ。

本来Opsensは3個しかセンサーがないので、腰だけになっちゃうけど、胸につければ、動きの再現性は普通に高まる。一般的にOpsensユーザの救済用みたいな観点で③があるので、センサが6個あるOpsens+ユーザーは普通に④を選択する感じになる。

で、Hybridモード。一見すごいように見えますよね。
これよく見るとわかるんですが、IMUモードオンリーの時で全く動かない場合と比べて「ずっと少し揺れてるんですよ」VR睡眠のをみるとわかりがいいかなと思います。光学が反応しすぎなんですよね。
ここが、嫌か嫌じゃないかでだいぶ分かれるんですね。で、傾向的にシフトールユーザーは特に嫌がる人が多いと思います。というより嫌がる人普通に多いと思います。Viveだったら、スムーズになるソフトを導入する人いますけど、Opsensでも出来たら、入れたいレベルですね。
OpsensはIMUモードで動作しているものに対して、補正をかけるというよりは、光学で動けるところは動いて、外れたらIMUって感じなので、向きを修正するだけのモードっぽいものは現状ないんですよね。

ぽいっていっているのは、公式情報から見た限りってだけで、こんなことすぐにできそうなので、っぽいっていっているだけで、IMUモード(ベータ)も本当は、マーカーつけながら動作すれば補正しようと思えばできるのでは?って思えちゃうんですよね。ここまでできれば、普通に載せればいいのに、何故かOpsensは載せないんですよね。
どうしてここを埋めなかったのかという疑問はありますが、今年の1月ころから向き補正用のARマーカー作っているって言っているので、単純にHybridモード作るのに時間がかかりすぎちゃっただけかもしれません。
ただ、Unimotion、元々なのですが、シフトールの製品よりねじれません。Unistudioには、「オートコレクト」という機能があって、ねじれを強力に防止しており、実際問題、腰と胸のねじれではシフトールと比べて困ったことがありません。
現在Unistudio→OpsensStudioへの移植がすごくゆっくりと進んでいますが、これが導入されれば、問題ないと思っているのかもしれません。

記事の後日にわかりましたが、こちら近いうちに導入されるようです。
なので、個人的には「Add on Rをつけて、UnistudioのOpsens+にやっと追いついて、ちょっと便利になったか・・」っていう程度の認識です。全体的にUnimotionは、ドリフトが強めに出て、シフトールは、ドリフトは抑え気味だけど、ねじれる&事前の情報と実際が結構離れているという認識です。直近のアップデートで少し良くはなりましたが、それでもまだまだかなぁという印象でした。AddonRつけても、ずっとキャリブレ不要というわけでもないので、既存のシフトールユーザーにとってはあるとありがたいけど、乗り換えるほどではないという感想にさせていただいています。
カメラの位置はどうですか?
Add on Rは、カメラをViveのベースステーションの位置に設置できるのがいいです。あと共存もできます。もうこれベースステーションの設置方法じゃんって感じですが、ベースステーションと比べて、有線でPC接続必要なので、より面倒です。自分からすると、ベースステーションは「設置がめんどい」「スペースが」とかいうのに、これはOKなのはおかしいのでは?って疑問しかないです。

IMUユーザーのレビューの特徴として、初めてのフルトラで興奮するあまりレビューするのですが、1か月もたっちゃうと、「キャリブレめんどう」という理由で、光学式とかに映る人が結構います。なので、そのめんどくささをしって初めて、「だったら設置してもいいや」と自分で納得して戻ったりするってケースが結構あったりします。そのあたりの見極めが結構重要です。
話を戻すと、カメラの位置を考えると普通にシフトールのほうが、使い勝手はいいです。Opsensの場合、カメラがARマーカー正面±30度位に置く&認識できる解像度の位置じゃないと、認識しないんですよね。
つまり、解像度が高い設定にすれば、ARマーカーの認識率はあがるんだけど、その分処理が重いってことになります。あのマーカーがでかいのは、解像度低くても認識させるためだから、マシンスペックに余裕がある人は、マーカー小さくして、解像度あげたいんですけど、そこがまだユーザー側で調整できていないです。

なので、AddonRのほうが、普通に既存のシフトールユーザーが抱えている悩みを簡単な手間で解決しているんですよね。反射球は劣化するので、交換前提になってくるけど。一部の向きのリセットだけ常時したいってニーズは普通にあると思いますし。
自分の場合、AddonRつけてやっとOpsens+のUnistudioに対抗できる感じ
じゃあ、どっち使うのって話になるんですが、自分の場合、Opsens+で足りるので、Opsens+使うと思います。元々方向ズレズレだったフルトラデバイスが、自動で補正できるようになっただけなので、元々そんなずれないOpsens+のほうがいいです。あと、値段もAdd on Rで2万円分高いようなものですし。
あと元々ヨー方向のズレなんて気にしていないよというハリトラユーザーは、全くいらないどころか、買って無駄だったと思うかもしれません。ただ、向きのズレだけ修正して、突っ立っているor座っているだけの動きが必要になってくるのなら、普通にAdd on Rのほうを選びますね。自動で正面リセットみたいな機能がついているのなら、使わない手はないですので。
まとめ
ハリトラワイヤレスやハリトラ2の既存ユーザーなら、HaritoraX2Proの足センサーを抜いた構成にしてから、Add on Rにしましょう。(ハリトラワイヤレスとハリトラ2等同シリーズの比較については前回の記事で書いています)
Opsens+ユーザーは、これを機にHaritoraX2proに変えようとするまでは不要かなと思います。ただ、OpsensStudioの更新が遅いので、待てないというのなら、変えてもいいかもしれません。
IMU単体だけなら、Opsens+のほうが、自分としては使い勝手がいいですが、ドリフトが多めなので、腰がずれやすくてもいいよ、その上で少し高くてもというのならHaritoraX2ProとAddonRは選択肢に入ってきます。
ただ、HaritoraX2Pro+Add on Rは、7万円を超します。トータルコスト的に考えるのなら、ポイントのみで実質8万円台になりつつあるUltimate Tracker×3個や、ViveTracker3.0への乗り換えを検討していいレベルかなぁと思います。
