mocopiVRをVRChatで試してみた【ファーストインプレッション】

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ヒロヒロ
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mocopiはソニーが出している6軸IMU方式のモバイルキャプチャーを重視したフルトラデバイスです。
アップデートや接続方式が非常に多いのですが、当サイトでは、VRChat用途のみ限定でトライしています。
正直言うと、今回のアップデートで出来たmocopiVRもあまり期待していません。

■初代mocopi 古いバージョンでの解説【2023.12.13作成時】

■SlimeVR mocopi

 

mocopiVRについて

2024年11月に登場したsonyのフルトラ用ソフトウェアです。これとスマホに入っている「mocopi link」を使うことで
VRでのフルトラが可能になるとのことです。

設定方法

公式からDLして使います
https://www.sony.net/Products/mocopi-dev/jp/downloads/Download_mocopiVR.html

スマホやipadにもmocopi linkをインストールしておきましょう

■感想:キャリブレがめんどくさすぎ、そもそも体にトラッカー来ない

・・・いっつも思うんですが、そもそもトラッカーが体の位置までにくる調整に、旧からのアップデート分30分覗いて、2時間かかるってこれっておかしいと思うんですよ。

 

こんなデバイスの調整に二時間もかかるなんて・・・

休日返してほしいです。

アップデートのステップ自体は非常に簡単なので、うまくいけば10分ぐらいで終わります。
ただ、度重なる接続トラブルで、なかなかうまくできず。途中でipadからmocopiが切れ、そこをメンテしていると今度はPCとの接続が切れとなかなか厄介です。

ようやくうまくつながったら、今度はこんな感じで、キャリブレーションの球の位置が全然合わなくて鬱になりそうです。 どう考えたってVIVEとか他のIMU方式の方が楽です。どうしてmocopiはこんなにも来ないのか。

とりあえず、足の速さとかも見ているんですが、結局遅いし、やっぱりハリトラワイヤレスやユニモーションの方がいいかと思います。
スマホ接続必須というデメリットもありますが、そろそろハードウェア的な更新をしないと他のフルトラデバイスとの勝負は厳しいと思います。6軸のIMU方式でここまで動くのがカオスなんだと思いますが。

picomotionトラッカーも出ている今、わざわざVRChat専用でmocopiを使うメリットはないと思います。
やはりmocopiはVRChat用としては、利便性に優れているわけでもないので、個人的にはお勧めしづらいです。

ソニーのmocopiの最大の特徴にして、評価が簡単ではない理由に、複数のソフトでVRChatのフルトラができてしまうという点にあります。このため、VRChat用途に限定しても使い方が人それぞれになりがちです。
当サイトは様々なmocopiのデバイスを試してきました。ソフトウェアアップデートで、mocopi自体が改良されるのはいいことなのですが、他社も同様に進化しており、他社デバイスを越えるのには、ハードウェアが実力不足なのかなと考えています。

以上

■初代mocopi 古いバージョンでの解説【2023.12.13作成時】

■SlimeVR mocopi

■その他IMU方式のフルトラデバイスについてはこちら