mocopi、ハリトラワイヤレス、ユニモーション、VIVEトラッカー、VRchatではどのフルトラデバイスがいいのか?全て自腹で買って実際にやってみた【2024年1月7日版】

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ヒロヒロ
こんにちは!フルトラ研究所所長のヒロです。当記事はスクショ転載NGです。詳しくはサイト内のルールをご確認ください。長文のため、PCで見ることをお勧めします。

*更新しばらく止めます。更新を要求しないでください。

VRchatでフルトラになろうとする際に、まず真っ先に候補として挙がってくるのが、ハリトラワイヤレスとユニモーションです。理由としては、何といっても新品で3万円台からフルトラになれる価格でしょう。

しかし、本当に数万円もする買い物をどういったものかわからず、公式の発表やプレスリリースを鵜呑みして、購入してもよいものなのでしょうか?当サイトでは、何度もフルトラになれるというのは、フルボディでトラッキングできることだけを言っているのであって、没入感が得られるか、精度や性能の差は全然違うと記載してきました。

2023年6月より以前は、フルトラデバイスはかなり入手が難しい状態で、まず手に入れること、フルトラになれることが重要でした。しかし、2023年6月以降は、ハリトラワイヤレスの登場により、フルトラデバイスは圧倒的供給量が増え、フルトラになれずに困っているという状況は解決したように思えます。

逆にあらたな悩みも出てきました。そうそれが「IMU方式のフルトラって、ハリトラワイヤレスとハリトラとユニモーションがあるけど、どれにしたらいいのかわからない」という問題です。「有線無線どちらがいいですか?」と聞くと大体「無線」と回答が来ます。つまり、「ハリトラワイヤレスとユニモーション」のどちらかで悩んでいるということです。ハリトラワイヤレスとユニモーションの一番大きな違いは、電池駆動かどうかです。

 

当研究所では、フルトラ国勢調査と題して、フルトラの調査を定期的に行っていたり、フルトラをやめた人から聞き込みをしたのですが、その調査で浮かび上がってきたのは、主に「フルトラ機材を手に入れても、設定やキャリブレーション、体にくっつける手間が多くて面倒」といった問題から、最終的にフルトラをやめてしまう人が非常に多いということです。つまり、装着性がかなり重要ということがわかっています。

そこで今回、実機をどちらとも手に入れたので、こちらに検証結果を書いていきたいと思います。

*注意点:この記事は、検証内容が複数でたくさんあることから、実施した順に追加記載いたしますので、完成版までは時間がかかりますので、少々お待ちください。現時点では、ハリトラワイヤレスの専用トングルが届いていないため、ラグが発生しています。到着後差し替え予定です。

以下、本記事は【2023年12月11日時点】の最新となります。理由なのですが、Unimotionさんが大型アップデートを12/19に実施したためです。さすがにそれには現状追いつけなかったので、ご了承ください。

 

目次
  1. ■基本的なスペックの違い
  2. フルトラデバイス一覧
  3. ■サポートなど
  4. ■各箱の大きさの違いなど
  5. ■環境 地磁気センサーを利用する場合の注意点
  6. 今回の検証:PC環境・通信環境について。
  7. ■公式マニュアルの記載先
  8. ■購入前まで
  9. ■1.ソフトの導入、アップデート~初期設定編~
  10. ■2.ベルトの組み立て 比較
    1. ハリトラワイヤレスの場合
    2. ユニモーションの場合
  11. ■3.VRchatで遊べるまでの比較
    1. ユニモーションの場合
    2. ハリトラワイヤレスの場合
  12. ■4.VRchat上での精度の比較
    1. ユニモーション
    2. ハリトラワイヤレス
    3. ■比較してみた(同一環境下でのトライ)
    4. ■Bluetooth子機(トングル)とトラッカー間の遮蔽物なしトライ
  13. ■5.装着時間 比較
    1. ユニモーション
  14. ■6.ハリトラワイヤレス、VIVEトラッカー3.0、ユニモーションどれがいいか?同じ環境で比較した結果
    1. ■公式から改善方法教えていただきました。
    2. ■GXドングル到着
    3. ■VRChat上でハリトラワイヤレスのキャリブレするとSteamVRごと落ちるので記事の更新できていません。
    4. ■ハリトラワイヤレスの動画できあがりました。
    5. ■改良版比較動画できあがりました。
    6. ■感想 ユニモーションのほうが初心者に優しい。ハリトラワイヤレスは、仕様環境やツールによって凹凸が激しく出ると思われる
    7. ■次回以降考えていること
  15. ■よく聞かれる質問をまとめてみました
    1. ■Q1.ハリトラワイヤレスとユニモーションどっちが地面に埋まらないか?
    2. ■Q2.ハリトラワイヤレスとユニモーションどっちがドリフトするか?
    3. ■Q3.ハリトラワイヤレスとユニモーションどっちが長時間使用後にキャリブレーション回数不要か?
    4. ■Q4.IMU方式のフルトラは、足に別途追加でつければ埋まらないのではないか?
    5. ■Q5.どうしてViveトラッカーを勧めるのですか?高いんですけど・・。
  16. ■まとめ
    1. 初期導入のめんどくささについて
    2. どうしてもIMU方式の方がいい人
    3. フルトラデバイスについての個人的な印象
  17. ■VRchat上でのmocopiについて
    1. ちなみに皆さんひろさんと同じムーブしますか?
    2. 外出先の室内(ホテル)ではどう?やれていないのでベースステーションでやられた方を紹介!
    3. 【Uni-motion】ついにスマホなしでの単機の起動可能に!
    4. ■地磁気センサーの有無が与える影響について

■基本的なスペックの違い

まず、今回比較するUnimotionとハリトラワイヤレスについて、仕様を簡単に記載します。

Uni-station × 1個
胸・腰用ベルト(95cm) × 2本
Uni-motion (現在のUni-motion Full)39,800円
Uni-sensor × 6個
太もも用ベルト(60cm) × 2本
すね用ベルト(39cm) × 2本
トラッキング点数:胸、腰、両太もも、両すね

 

 

対してハリトラワイヤレスは以下の通りです。

HaritoraX ワイヤレス 39,999円(税込)
・センサー6個
・ 身体取り付け用バンド 1式
CHEST(胸) 最大150cm程度
HIP(腰)   最大150cm程度
KNEE(膝上) 最大100cm程度
ANKLE(足首) 最大50cm程度

・ 充電用USBケーブル

PCとの接続:Bluetoothまたは専用通信ドングル(別売り)
動作時間:約20時間
充電方法;USB Type-C端子

センサー:加速度・角速度・地磁気センサー(9軸IMU) 足首部:上記センサー+ToFセンサー
TP-LINK UB500他などの、Bluetoothデバイスが必要。11点フルトラで肘拡張キットを買うと必須・・・Windows 10/11のPCは、7つまでしかBluetooth機器は接続できない。HaritoraX ワイヤレスは既に6つを消費してしまう関係上、HaritoraX ワイヤレスに加えて2つ以上のBluetoothデバイス(例:Bluetoothマウスとキーボード、など)が接続できなくなる。Bluetooth子機を事前購入もしくは、8点以上(HMD分込みだと11点フルボディトラッキング)だと専用通信ドングルによって解決する必要あり。

上記赤字で記載された箇所が、主な違いです。
 ①接続方式:ハリトラワイヤレスは、Bluetooth接続、対してUnimotionはWifiです。
 ②電源:ハリトラワイヤレスは、充電。対してUnimotionは乾電池駆動です。
 ③トラッキング箇所:ハリトラワイヤレスは、足首。対してUnimotionはすねです。
④センサ類;ハリトラワイヤレスの足首部にTOFセンサが搭載されています。
⑤事前購入;通常のPCに付属しているBlueto0thの場合、5つしか接続できない可能性があるので、ハリトラワイヤレスは事前に6つ接続できるBluetooth子機の準備が必要。1200円~かかる
 ⑥初期費用;Unimotionのほうが有利。しかも、フルトラのみに絞った場合、33900円のUnimotion coreがあるのでさらに有利。Bluetooth子機を買う必要もない。
⑦継続費用;乾電池による駆動が要らないハリトラワイヤレスのほうが有利。

以上の違いを把握したうえで、次に進みます

フルトラデバイス一覧

名称VIVEトラッカー3.0UnimotionHaritoraX ワイヤレス
寸法70.9 x 79.0 x 44.1
mm
60 mm x 40 mm x 16 mmW44mm×H41mm×D17mm
センサー(ToFあり)は W44mm×H41mm×D24mm
価格¥19,000(税込)/個¥39,800 JPY 税込¥39,999(税込)送料別
動作
時間
7.5時間24時間以上約20時間
電池バッテリー内蔵1.5 V 単3乾電池(AA,LR06)バッテリー内蔵
センサ等ライトハウス方式
FOV 240°
BS1.0及びBS2.0対応
9dof IMU/AHRS
(加速度・角加速度・地磁気)
ICM-20948
加速度・角速度・地磁気
センサー(9軸IMU)
足首部のみ:上記+TOFセンサー
無線
方式
ライトハウス方式
ベースステーション
環境下のみ作動
+専用通信ドングル
2.4 GHz
(IEEE 802.11,Wi-fi)
Bluetooth
または専用通信ドングルGX6/GX2(別売り)による2.4GHz独自通信
トラッキング
数(HMD分除く。HMD追加は+3してください)
1~8点6点
拡張ユニット2点追加で8点
胸 / 腰 / 両膝 / 両足首の6点
肘拡張ユニット追加で8点※Updateで全身に拡張可能
fps不明60fps、70fps、144fps100fps(ツイッターなどによる公式情報)
対応VRSteamVRSteamVRSteamVR
上半身
モード等
対応可HMDなしで上半身可なし
Quest単機起動不可可能(スマホ不要)可能(スマホ必要)
購入時
注意
別途ベース
ステーション
必要
単三電池要Bluetooth接続時
Bluetoothアダプターに要件あり
最大接続可能台数6つ以上対応機器
が必要
VRchatでのキャリブレーション回数1回(Tポーズ)
1回(Tポーズ)1回(Tポーズ)
専用ソフトのキャリブレーション回数なし2回(直立1回+膝曲げ1回)2回(直立1回+膝曲げ1回)
上記の引用元https://www.vive.
com/jp/accessory
/tracker3/
https://uni-motion.com/
と公式ツイッター
非公式ディスコード
より
https://ja.shiftall.net/products/haritorax-w と公式ツイッターより
キャリブレ回数(当サイト調べ)~2回/5H7回/30分4回/30分
キャリブレ時間(当サイト調べ)15秒40秒40秒

 

 

■サポートなど

フルトラデバイス(ハリトラ、Unimotion等)のキャリブレーションなどのトラブルが発生した場合の問い合わせ先

どちらのサポートが手厚いかディスコードの中に入って様子を見ていますが、個人的にはユニモーションさんのほうが
ディスコードの回答が早いです。理由は簡単で、非公式といいながら、開発者本人がいたり、回答することが多いからです。絵も描いたり、サポートもしたり、生産したり多彩ですね・・・。いつ寝てるんだろう(困惑

■各箱の大きさの違いなど

外寸は公式HPで書かれていますが、このように違いがあります。
mocopiやハリトラワイヤレスの箱の小ささに目がいきがちですが
乾電池駆動ってことを考えると、Unimotionもかなり健闘していると思います。
箱のサイズなんか関係ないだろと思いがちですが、箱の大きさはコストに直結するものであり、各デバイスとも宅急便などで送付することを考えると、単価に露骨に影響してきます。数万円の製品に対し、数百円は1%以上のコストを占めます。量産することを考えると原価低減活動は非常に重要となります。各デバイスメーカーは、日々コスト削減に取り組んでいることがわかると思います。
どこの会社とは言わないですが、結構お金かけているなぁって思うデバイスメーカーもあるのは事実です。箱のサイズは、各デバイスメーカーが原価低減活動にどれくらい取り組んでいるか非常にわかりやすいバロメーターとなるため、ここに記載しております。特に秀逸なのが、MetaQuestProです。秀逸なのは間違いないのですがものを入れる工程は人がやっているので、人の工数がかかるわけです。そうするとお金がかかってしまいます。対して箱詰めが簡単だと工数がかからないので、人のお金がかかりません。それを考えると、かなり考えられているのはハリトラワイヤレスやユニモーション、モコピといった国内のメーカーです。mocopiは正直言って、この大きさならもっと小型化、簡素化してもいいんじゃないかと思います。人の工数について、ダントツで考えているのはハリトラワイヤレスかなぁと思います。

 

■環境 地磁気センサーを利用する場合の注意点

基本的に、地磁気センサー搭載のフルトラ機材は、下記について弱いことがわかっているため、それがない環境で実施しました。公式サイトには記載されているのですが、読まれるのは購入後という方がほとんどだと思います。皆さん、結構悪い条件でやっているんじゃないでしょうか?

磁石・モーター入りの家電

大型のスピーカーは磁石が入っており、1メートル以上離して利用されることをお勧めします。また、足のセンサーが良くずれる場合には、磁石付きの電源タップがないかご確認ください。掃除機、扇風機、冷蔵庫などの家電製品も磁気を発します。

スマートフォン

ポケットにスマートホンが入っていませんか?スマートホン本体や、ケースに磁石が使われている場合があります。

VRコントローラー

VR用のコントローラーの中にはトリガーなどに磁石が入っている製品があります。なるべくコントローラーをセンサーへ接近しないようにすることでドリフトを防ぐことができます。(かなり近くまで接近させないと通常発生しません。)

スチール製の家具

椅子やベッド、デスクがスチール製の場合、近づくと磁気の影響を受ける可能性があります。

ビルなどの鉄筋コンクリートの構造物

利用される場所がちょうど鉄骨の直上・直下の場合や、壁に鉄骨が入っている場合、正しいモーションが取得できなくなる場合があります(特に足のセンサー)。その場合は、ご利用場所の移動か、磁気補正オフでの利用をご検討ください。

https://help.uni-motion.com/ja/faq#q19より引用 (公式見ていない人向け)

また、国土地理院で地磁気を推定できます。そこまでの必要はないと思います。なんかうまくいかない場合は、まずは部屋の整理を優先してください

計算サイトから求める(偏角,伏角,全磁力,水平分力,鉛直分力)

https://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/geomag/menu_00/index.html

フルトラで没入感を高めるので一番重要なのは部屋の整理です。ボクは実はひろさんムーブという謎のムーブをするときがあるのですが、ひろさんムーブを真似する人でリアルコライダーに接触する人がたまにいます。そういった人は部屋の整理と空間開ける工夫をまずされることをお勧めします。

あと、IMU方式特有の現象なのですが、反復横跳びのような→←のような位置ベクトルが急に変わるような運動を数分していくとどんどん横に位置ずれします。なので、開発者はやりたがりません。実際公式とかでもやっていないと思います。自分はこのずれを検証するためによくやります。というのも、加速度で計算しているので、そうなってしまうのです。

シフトールさんの公式がちゃんと環境うつしてやっています。これがベストかどうかはわかりませんが目安になります。シフトールさんはかなり丁寧に動画公開しているので、個人的にはかなり情報公開をされていると思います。動作風景をずっと公開しているのは、ずれがないか検証するためです。そこまで公開している企業はなかなかありません。その点はすごいと思います

 

IMU方式のフルトラデバイスを選ばれる方で結構いるのですが、部屋が狭い人&2段ベッドなどが理由でIMU方式を選ばれる方がいます。物理空間を開けることは限度がありますが、最低限でも、受光部~トラッカーの間は、木の板や金属板等分厚くて反射しそうな遮蔽物がないようにされることをお勧めします。

ちなみに、ひろの部屋はこんな感じです。床から受光機までは最短1.5mほど離れています。青い■と黄緑の■はベースステーションです

今回の検証:PC環境・通信環境について。

話がそれてしまうようで申し訳ないですが、今回の2つのデバイスは通信方式がWIFIとBluetoothと異なるため、PC環境の公開はある程度重要かと思いますが、意外に載せていません。当研究所では、無線LAN環境の整備はフルトラでも重要なので、ヒロさんは、これを使っています。基本これで困ったことありません。なお、メッシュWIFIとPC間は有線LAN接続(CAT6A)しています。


*アマゾンアフィリエイトリンクを貼っています。

他もフルトラ用に整備した床とかエアシリンダーとか防音工事とかたくさんありますが、ヒロさんの環境はかなり最適化しているので、普通のフルトラやる方は不要です。私のを見て真似ないようにしてください、マジであきらめてください。

結論として、PCは、RTX3060位はやっぱりほしいです。自分は、RTX3060ですが、正直フルトラ用途(一部カメラフルトラをのぞく)なら問題ありませんが、集会やイベントの時はもっと高いスペックが欲しいと思っています。この辺りは人によりけりだと思います。人に聞くのも大事なのですが、予算が無限にあるわけではないので、まずどういった用途でどのように使いたいのかはっきりした方がいいと思います。メッシュWiFiも無線フルトラやVirtualDesktop(無線VRや無線フルトラする際に必須ともいえるアプリ)するときには必須ですが、常時デスクトップでフルトラ全然しない人には不要かもしれません。

個人的に注意していただきたいのが、アフィリエイト系のサイトで、PCは高性能じゃないとダメと煽ってくる人です。
といっても、実際問題VRchatは、他のゲームと比べても圧倒的にグラフィック性能とメモリを要求するゲームなのは間違いないです。
だからといって、万人に40万位するグラフィックボードをすすめるのはどうかと思っています。

自分はフルトラ全振りなので、このくらいのスペックでまだまだいいかなと思っています。いきなり高いのを買ってしまっても、VR機器のほうがお金がかかるし、VRchat止めてしまう人のほうが多いのでという印象はあります。お金に不自由でない、VRChatを長時間やるよって方なら、もっと高いスペックで行くといいと思います。グラフィックボードは電源容量があれば、交換はいつでも可能なので、いきなり高いのを買わなくても、ある程度楽しめる程度のものを選んでさっさと始めてしまった方がいいと思います。例として、下記のメーカを添付しておきます。自分が別メーカーで二年前に買った時と1/2の価格で驚いています。


*アマゾンアフィリエイトリンクを貼っています。

ただ、集会やイベントとなるとグラフィックボードのVRAMが12GB以上ほしい、3060じゃあ足りないというのが本音です。個人的には3060でも集会やイベント時には不自由することがあります。特に集合写真等では、フレンドのみ映ってしまうなんてことも・・・。

■公式マニュアルの記載先

フルトラ機材は基本的に、取扱説明書が発行されるというよりは、HPでの公開、ディスコード、Googleドライブのドキュメントを随時更新していく形が主流です。

ハリトラワイヤレス 公式:https://docs.google.com/document/d/1uj3ydCCG9JVegIM3kPz5uxI3jpTaXZm_eU-WFuwD2mw/edit#heading=h.haapch

ユニモーション公式のセットアップ:https://help.uni-motion.com/ja/setup

 

■購入前まで

どちらも公式で購入となります。ちなみにですが、シフトールさん=納期が遅いというイメージがありますが、個人的には、納期を超ギリギリに設定しがち&納期ギリギリまで粘って、最終的に延期連絡をしている印象です。人は印象が悪いことのほうが残りがちなので、納期遅延はコメント等で書かれやすいです。実際問題、シフトールさんの話になるとこの話が必ず上がっており、個人的には挨拶のようになってしまっています。自分は、デバイス本体がしっかりトラッキングしてくれれば、それでいいので、もしメーカーの方で読まれていたら、遅れるのはどうしても発生してしまうので、早めに連絡した方がいいと思います。

当記事は、納期と納期連絡うんぬんは、置いといて、購入前までに必要そうなことをまとめます。フルトラデバイスを心待ちにする期待度はえげつないもので、早くセッティングしたい気持ちも十分わかりますが、まずは、自分でできることをやっておきましょう。

1.公式Twitterの通知ON
2.部屋の整理
3.ハリトラワイヤレス:Bluetooth子機 Unimotion」乾電池、WiFi環境
4.こはろぐを読む

【VRChatで検証】外部センサーなしで使える完全ワイヤレスのフルトラ機材!「Uni-Motion」の使用感レビュー!

 

【VRChat】11点トラッキング対応!VIVEトラッカーの解説やオススメの装着方法をご紹介します!

4は以外に重要です。VIVEトラッカーのユーザーの利用環境を知ることは勉強になります。
白い球がVRchat上で出ていたら、おおよその問題は各社ソフトとSteamVRの間の座標系の受け渡しが原因です。トラブル起こりがちでよくあるのが、「各種ソフトの中ではちゃんとあるのに、白い球がどっか飛んでいて、アバターからかけ離れている」といった問題が結構あり、ツイッターとかで書き込む人が多いです。

基本各メーカーのソフト(HaritoraConfiguratorやUni-studio等)の再起動をすると、校正されて、アバター付近に戻ることが多いです。落ち着いて数回再起動してみましょう。

5.公式マニュアル、非公式ディスコードに入っておく
5は非常に重要です。特にトラブルシューティングとディスコードの雑談系のスレッドは必ず確認しましょう。トラブル発生したときは動画撮れるようにOBSとかムービーとか、設定画面のスクリーンショットを送ると的確な回答がきます。

 

■1.ソフトの導入、アップデート~初期設定編~

フルトラデバイスは、常日頃、進化を繰り返しています。その際に必要になるのは、各フルトラデバイス専用のソフトとハードウェアのアップデートです。IMU方式のフルトラデバイスは、アップデートが頻繁にあります。理由として、SteamVRの変更、VRchatの変更、姿勢推定ソフトや使い勝手のスペック改善が挙げられます。
例として、Unimotionさんの利用ガイドを見てみましょう。赤字が主な更新履歴となり、
かなりの頻度で更新していることがわかります。

Uni-motion利用ガイド更新履歴

2023/08/21 Uni-studio v.1.2.3の公開。「OSC Trackerで利用する」ページの追加。そのほか、アップデートに伴う記述の更新。
2023/08/06 Uni-motion Coreの発売に伴い、記述を一部変更。「追加Uni-sensorのペアリング」ページを作成。
2023/06/27 Uni-studio v.1.2.1の公開
2023/06/13 Uni-studio v.1.2.0の公開
2022/07/06 Uni-motion設定マネージャ v.1.2.3dの公開
2022/05/10 Uni-motion設定マネージャ v.1.2.3bの公開
2022/04/18 Uni-studio v.1.1.2beta2の公開。
2022/04/06 Uni-studio v.1.1.2beta1の公開。
2022/04/02 Uni-studio v.1.1.1の公開。
2022/04/01 Uni-studio v.1.1.0の公開​、Uni-station設定マネージャ v.1.2.3の公開。​
2022/03/11 「ペアリング」のページを作成。
2022/01/19 「VRChatで利用する」のページを追加。Tips等に「ゲーム中に磁気キャリブレーションを行う」を追記
2022/01/06 セットアップ関係のページを「セットアップガイド」に統一。「Uni-motionを使う」のページを作成。
2021/12/27 Uni-studio v.1.0.12を公開。
2021/12/27 Uni-studio v.1.0.11を公開。
2021/12/26 製品版のリリースに合わせ、サイト全体の内容を変更。
2021/10/29 Uni-motion設定マネージャ v.1.2.1dを公開。
2021/10/25 Uni-motion設定マネージャ v.1.2.1、Uni-stationの v.1.2.1、Uni-sensorのファームウェア v.1.11を公開。
​2021/10/01 「キャリブレーション」のまとめて磁気キャリブレーションを行う方法について追記・変更。
2021/09/15 「ハードウェアセットアップ」に取り付け位置についての記述を追加。Tipsの「長時間、キャリブレーションなしで動かすために」の文言を一部変更。
2021/09/12 「ハードウェアセットアップ」にラバー製ホルダーの組み立て方法を追加。
2021/08/23 Uni-studio v.1.0.8を公開。詳細はダウンロードから。
2021/08/22 Uni-sensorのファームウェア v.1.10を公開。
2021/08/22 キャリブレーションのページのレイアウト並びに文言を変更。
2021/08/14「Uni-sensor」のページを追加。Tipsの「長時間、キャリブレーションなしで動かすために」の文言を修正。

https://help.uni-motion.com/ja Uni-motion利用ガイドより引用

 

そこで、当研究所では、まず、セッティングにどれ位時間がかかるのか12/9時点で検証してみました
検証の過程はツイッターでも記載しています。

ハリトラワイヤレスとユニモーション ツイート一覧

★セットアップ実施内容
ハリトラワイヤレス公式のセットアップ:この動画の1:12までのアップデートのところまでやりました。

ユニモーション公式のセットアップ:https://help.uni-motion.com/ja/setup
にあるセンサーホルダーの取り付け、ベルトのセットアップをのぞいたものを実施しました。

ここで気を付けてほしいのが、ハリトラワイヤレスの事前購入に必要なBluetooth接続機器です。
通常のPCに付属しているBlueto0thの場合、5つしか接続できない可能性があるので、ハリトラワイヤレスは事前に6つ接続できるBluetooth子機の準備が必要な点です。1200円~かかる点です。これができないと、そもそも接続できないので、ここで長時間ロスすると思われます。

★実施結果:ソフトウェアの更新、導入、トングルの導入などは、ユニモーションさんのほうが簡単で楽でした。
主な理由として、ドライバの更新の時間が、ハリトラワイヤレスさんは各1分、ユニモーションはおおよそ30秒以内で完了した点、ドライバの更新方法がユニモーションさんのほうがわかりやすく、使い勝手が良かったからです。

ハリトラワイヤレスさんは、ブラウザのどこをどのようにクリックしてよいのか、直感的にはわからず、また更新方法の記載も入力する箇所の後のページに記載されており、修正するために操作手順をみるために、後ろのページにいったりきたりを繰り返す必要があり少し煩わしいです。

まとめ
ユニモーションさんのほうが簡単で楽でした。特にソフトウェアアップデートが直感的でわかりやすくすぐに終わりました。しかし、こちらで購入するしないを決める人は少ないと思いますので、引き続きほかの点をチェックしていきます。

 

■2.ベルトの組み立て 比較

ハリトラワイヤレスの場合

ハリトラワイヤレスの開封~足ベルトをつけるまでの一例を動画にしました。
主な特徴は以下の通りです。

✅VIVEトラッカーとは違い、各トラッカーの位置が固定されています。
✅ベルトは6つあり、3種類×2個で長さが違います。
✅ベルトを一回外して取り付けるまでの一例です。
✅足用はセンサーが付属。
✅充電ケーブルが別途あります。

 

 

ここで2点苦言があります。まず、「外の箱が一部めくれていた、へこんでいた」ことです。
日本人の場合そこは繊細なので気にする人は気にします。自分は気にしていません。

もう一つあります。宅配便の品名を「VR機器」と書いて送ってくるのはマジでやめてほしいです。
理由として、実家等に住んでいる人や共有ポスト、ほかの人にVRやっていることがモロばれだからです。
精密機器だとダメな理由があるのでしょうか?ちょっとこの記載は理解できませんでした。
家族にVRやっているのがばれたくないという人は、受け取り方法を変更するか、ハリトラワイヤレスは選択肢から外すことをおススメします。

なお、ハリトラワイヤレスは、組み立て手順が動画であります。

 

ユニモーションの場合

Uni-motionさん(2022年末購入)の開封動画を作りました。
現在複数種類展開のため、異なる点はあると思います。

✅箱開封。付属品が奥にあり
✅ハリトラワイヤレスのベルトと比べると幅広で、端が堅め
✅本体を入れるケースを作る必要あり
✅ベルトは3種類。フック式ではなく、カチッと閉まる、そうでないタイプの2つ
✅ゆにもちゃんかわいい

 

 

■3.VRchatで遊べるまでの比較

ユニモーションの場合

それでは、Unistudio→VRchatを始めるまでの設定について書いていきます。
所要時間としては大体30分でした。主にやった内容としては、1~6まであるトラッカーの順番を整理したのと
やり方どおりにやっただけです。https://help.uni-motion.com/ja/vr-fbt-mode と https://help.uni-motion.com/ja/vrchat です

 

ここまでは結構簡単でした。よくあるのが、白い球がアバターからかけ離れている場合がありますが、その際は、Uni-Studioを再起動しましょう。そうすると、SteamVR側に適切な座標が送られてもとに戻ります。

ハリトラワイヤレスの場合

大体10分ぐらいで済みました。ハリトラの場合は、動画通りにやるということと、HaritoraConfiguratorに記載されているOK/NGを手順に沿ってやっただけでできました。ハリトラワイヤレスのほうが簡単でした。

 

装着性はかなり良いです。特にポイントなのが、ワンタッチで外せる機構があることです。トラッカーベルトは基本的にマジックテープなどで固定することが多く、一つ一つのトラッカーベルトに対して、マジックテープを貼り付け→装着をしないといけません。ものすごく大変なのです。なので、ワンタッチで装着できるというのは非常に大きな点です。ワンタッチで外せるといい機構のもう一つが、ガーターベルトで各デバイスを連結することができるため、一つ一つバラバラにならず、特にずれ落ちやすい膝は、ベルトをきつく締める必要がなく、吊るす構造ができ、圧倒的な没入感を得ることができます。

対して、ユニモーションは、そもそも先ほど作ったポケットに本体を入れている構造のため、トラッカーベルトを着け間違えちゃった場合は、入れ替えるだけでOKということができます。これは非常に便利です。

 

■4.VRchat上での精度の比較

ユニモーション

次にUnimotionでの最高モードの144Hzでの動きがこちらになります。

ユニモーション144Hzで動かしてみました。
以下続きます。
✅両膝、両足、腰、胸の8点トラッキング
✅結構簡単に導入可能
✅VIVEトラッカーと比べると精度が劣る
✅つまずきポイントアバターから白い球がかけ離れすぎていたら、Uni-studio再起動
✅VIVEトラッカーでのひろさんムーブの再現はなかなか難しいです。

VIVEトラッカーベースステーション2.0×2での動きがこちら
VIVEトラッカー BS2.0×2環境でのひろさんムーブ 11点なので両膝のみ見てください。
すでになめらかな再現性がUnimotionを越していることがわかります。

ハリトラワイヤレス

ハリトラワイヤレス(100fps)で動かしてみました。 以下続きます。
✅両膝、両足、腰、胸の6点 HMD合わせて9点
✅結構簡単に導入可能 キャリブレは面倒
✅つまずきポイントアバターから白い球がかけ離れすぎていたら、HaritoraConfigrator再起動
✅ユニモのほうがなめらかで全然いい。(トングルとトラッカー間で撮影用の薄い黒幕で覆っています)

 

■比較してみた(同一環境下でのトライ)

トングルを同じ場所においてトライしました。トングルとPCの間は、撮影用の暗幕があるため、それが影響してか、うまく動いていません。

あんまり動かない人で写真撮る用とか、普段からフルトラずっと使っていたい、電池交換がめんどくさいという人はハリトラワイヤレス。精度よく動きたいという人なら、ユニモーションです。
ソフトの使い勝手も、入力する回数も少ないというのもありますが、何より精度重視のため、自分だったら、非常になめらかな動きを表現できるユニモーションにします。ただ、どちらも長時間動作によるずれや毛布などの遮蔽物確認はしていないので、そこは検証やチェック必要です。あとどっちもですが、VIVEトラッカーでありがちな腰トラッキングのトビがなく、飛びづらいのは非常にありがたいです。

■Bluetooth子機(トングル)とトラッカー間の遮蔽物なしトライ

ハリトラワイヤレスの動きは、Bluetooth子機とトラッカーの間の遮蔽物をなくすと改善したので、できるだけおかないことをお勧めします。改善後の動画がこちらです。

 

■5.装着時間 比較

ユニモーション

装着時間:5分 やっぱり、VIVEトラッカー+Eoz+ガーターベルト構成よりかははるかに時間がかかります。単体ごとにとりつけるのは、時間がどうしてもかかります

 

■6.ハリトラワイヤレス、VIVEトラッカー3.0、ユニモーションどれがいいか?同じ環境で比較した結果

精度だけでしたら、VIVEトラッカーですが、ユニモーションはかなり健闘しています。
ハリトラワイヤレスは、ちょっと難しいですね。ただ、今回、同じ場所、同じトングルの位置、同じ環境で作っています。

ハリトラワイヤレスの動きが悪い理由は、ひょっとしたらですが、トングルとトラッカーの間にある撮影用の薄皮一枚の黒幕が遮っている説があります。ただ、同じ条件、同じ距離で全てのトングルもおいているので、環境自体はおんなじです。最適化すればもっと滑らかかと思います。

専用トングルつき次第、やってみますが、初期不良というよりは、Bluetooth接続時の問題っぽいです。

HMD:Valve Index ベースステーション2.0×4環境

また、Bluetooth子機(トングル)とトラッカー間の遮蔽物なしのトライを実施したところ、動きはだいぶ改善しました。ただ、それでもかくついています。調整が必要です。

専用トングルがまだ届いていないので、届いた後、比較動画を上げて、記事も随時修正していく予定です。

■公式から改善方法教えていただきました。

やっぱり出ていないようです。親切にも記事、比較動画消せと言わないだけ優しいと思います。
現状同一環境下でのトライでしたが、自分の場合は、WiFi環境下で優位な設定のようです。
また試してみます。この状態が改善されるまで、記事の内容は随時更新していきます。

自分の場合はハリトラワイヤレスのほうがトラブルが続いているように見えますが、自宅環境がWifiが強いのか弱いのかでだいぶ変わってきそうです。

個人的に気になっているのは、専用トングルの発送は12月予定のものを購入したので、12月中まで比較更新はできないのが気がかりです。ちなみにですが、周りのフレンドを見ていると超なめらかに動いているので、自分のは明らかに異常です。

■GXドングル到着

到着しました。設定も完了済み。bluetoothから専用通信に切り替える必要があります。ボタンを12回押すといった作業が必要です。時間としては、大体20分ぐらいでした。

■VRChat上でハリトラワイヤレスのキャリブレするとSteamVRごと落ちるので記事の更新できていません。

■ハリトラワイヤレスの動画できあがりました。

大変お待たせしました。ハリトラワイヤレスの動画取れましたので、公開します。GX6ドングル利用です。SteamVRが落ちてしまう理由は、明確ではないですが、アドオンの「Spacecalibrator」と「Unimotion」をオフにすることで解決しました。純正品のバンドが自分にとっては大きすぎたため、途中動きがぶれたりしていますが、ご了承ください。

 

■改良版比較動画できあがりました。

値段の割にいい動きなのではないでしょうか。入門機としておすすめです。
あとハリトラワイヤレスはマジでGX6セット販売してほしい。条件によっていろいろ変わるのキツイ

 

■感想 ユニモーションのほうが初心者に優しい。ハリトラワイヤレスは、仕様環境やツールによって凹凸が激しく出ると思われる

結局、IMU方式のデバイスは同一環境でトライしなきゃどっちが精度とトビが少ないのかなんてわからないと思う。後、ソフトウェアでBluetooth通信でラグがでるとか、自動修正するとかお知らせする機構ないときつい。ハリトラワイヤレスはその点不親切な点が多いから困る。対してユニモーションは、一発でばちっと決まって、優れた設計だということを痛感した。ユニモーションは全体的にラインナップや商品名も明確で、その辺りユーザーフレンドリーさを感じる。

逆にハリトラワイヤレスはマジでその辺り見直してほしい。通信手段の選択しを増やすことはいいことだし、Bluetooth環境下でできる強みはかなりいいんだけど、人によっての凹凸が激しく出てしまうと思う。個人的にはGX6ドングルセットを標準にして、オプションで外すぐらいのほうがいいと思う。(コストにシビアなシフトールは絶対しないと思うけど)現状だとハリトラワイヤレスを使ってみました動画は人によって凹凸がえげつなく出てしまうのは確実で、それをベースに判断するのはなかなか難しいデバイスだと痛感した。
もちろんIMU方式を採用している以上、ユニモーションも同じことが言えるのだが、設定トラブルは圧倒的にハリトラワイヤレスのほうが多く、セットアップからまともに遊べるまでの時間の長さはハリトラワイヤレスのほうが長く感じた。シフトールは複数台フルトラ環境があるとトラブルが発生しやすく、ユニモーションはあまりなかったということを考えても、その点ユニモーションは優れていた。

ただ、ハリトラワイヤレスのなんといってもすごいところは、供給量と徹底的なコストダウン、ベルトの改良等である。また、普段使いの使い勝手は、キャリブレーションをのぞき、充電知識のハリトラワイヤレスだろう。個人的には、電池交換の手間を惜しんでも、しっかりキャリブレーションが正確な位置に来たユニモーションのほうが、好感を持っています。

また2023年、フルトラデバイスをこうして比較検証なんて贅沢なことができたのは、ひとえにシフトールさんが供給体制を大幅に改善したところにあると思っている。シフトールはフルトラの民主化に向けて、確実に真剣に考えており、その企業姿勢には非常に好感が持てる。コストダウンに関しても真剣だ。逆にユニモーションは、供給体制といった辺りが今後の課題になるし、2024年はシフトールは国産VR機器メーカーとしてさらなる発展を目指していくかなーと思っています。

何が悲しいかというと、数万円のフルトラデバイスを製品化している人たちに対して、動作不良トラブルの報告も送らず、ただただ使えないといい、交換し、〇〇は駄目だったと報告する人がいます。 数万円のフルトラデバイスを製品化している人たちに対して、もっとエラー報告など送ってあげてもいいのではないでしょうか?あなたが悩んでいる問題も解決できるかもしれないのです。ただだんまりで、別の製品に変えるだけでしたら、フィードバックがなく、製品化されている方の次につながりません。

にも拘わらず、値段やコストばかり要求する人もいます。しかし、コストだけではないはずです。キャリブレーション頻度、設定の手間、精度本当に欲しいものが何なのかをうまく言語化できない限りは、製品化されている方も適切なフィードバックができず、よりよいものづくりができないのではないでしょうか?何が一番不満なのか、言語化して何らかの形で伝えてみてください。門戸が開かれているのは私は確認しています。それができているのはVRchatでは、私位だと思います。フィードバックする文化を作り、フルトラのための産業育成に協力してもいいのではないでしょうか?と思うのです。

■次回以降考えていること

外出先などで使う想定の方が結構いらっしゃるみたいなので、そちらも書いていこうと思います。基本引きこもりなので、忘れちゃうかもしれませんが許してください

 

■よく聞かれる質問をまとめてみました

IMU方式のフルトラで質問される方の傾向ですが、そもそもライトハウス方式の原理を知らないため、IMU方式も同じものだと思い込んでいる人がほぼ100%です。VIVEトラッカーと比べて、どちらが精度が近いかという質問が多いです。原理を知らないので、そういった質問をされるかと思います。VIVEトラッカーは、そもそも空間を認識、光線で常時周辺環境をスキャンしているライトハウス方式のため、原理が全く異なっており、市販品のIMU方式のフルトラの比較対象に本来なりえません。

また、VIVEトラッカーの価格が安すぎるため、比較対象になりがちですが、比較する対象になりえません。IMU方式が認識しているのはあくまで、加速度、地磁気等であり、光線で空間座標の位置を特定する仕組みとは全く別物です。つまり、IMU方式は、見た目の空間にある座標を特定するのではなく、推定しているだけであり、その点が大きく違います。下記リンクでベースステーションの仕組みについてご理解ください。

VIVEトラッカーとベースステーションの購入時の方法などを一挙紹介【中編】!!

 

■Q1.ハリトラワイヤレスとユニモーションどっちが地面に埋まらないか?

質問に対してのすぐの回答になっていないのですが、IMU方式の比較をされる方のほとんどに共通することなので、まず理解していただきたいのですが、基本的に【VIVEトラッカーは精度の割に安価すぎる】という理解でお願いします。そのうえで、ベースステーションは、地面にコントローラーを置いて、キャリブレーションします。なので、埋まるか埋まらないかでIMU方式の両社を比較しても仕方ない、原理上Viveトラッカーには、勝てないのではないかなと思います。

VIVEトラッカーの場合は、地面を地面と初期設定で決めていて、かつ正確に測定しているのです。IMU方式って周囲の環境そもそも目に見える形でスキャンといった設定をしているのでしょうか? していないと思います。ちなみにですが、カメラフルトラでもMocapForAllは地面の設定をQRコードでしています。していてもこんな感じでふわふわします。

地面に埋まる問題はOVR等で何とかなるので、それよりもこの「ふわふわする」ドリフトやベルトの装着感、充電の手間のほうを気にした方がいいかなぁと思います。

■Q2.ハリトラワイヤレスとユニモーションどっちがドリフトするか?

上記の比較動画を見てください。どっちも普通にしていると思います。

■Q3.ハリトラワイヤレスとユニモーションどっちが長時間使用後にキャリブレーション回数不要か?

わかりませんので、下記のハリトラの動画を見てください。といってもトライしている30分の間でも何回かキャリブレーションしました。回数は、上記フルトラデバイス一覧に追記しました。当研究所調べになるので、その点ご注意ください

 

ハリトラXの検証動画です。45分テストをやっています。見た感じですが、45分以上でもいけそうですね。また、トラッキング点数が多いほど影響受けやすいので、6点フルトラの場合で長時間利用しない用途だったら、ハリトラX(有線)でも全然問題ないと思います。

何度も言っているように、どちらも環境によって差が激しいのがIMU方式です。当サイトでは、ハリトラワイヤレスとユニモーションどっちもつかってVR睡眠しましたが、VIVEトラッカーと比べてしまうと、あんまり差はないように思えます。

基本的に起きた後どっちもぐちゃぐちゃになっていました。個人的な主観ですがIMU方式の中では、有線のハリトラが一番安定していると聞いたことがある位です。キャリブレーション回数で不満がある場合は、VIVEトラッカーは、VRchat上で一回のみなので、IMU方式と比べて、1/2量が減るので、圧倒的に楽かと思います。

■Q4.IMU方式のフルトラは、足に別途追加でつければ埋まらないのではないか?

接地感は変わらないです。個人的に何度も申し上げていますが、IMU方式とVIVEトラッカーは別物です。精度を求めるためにトラッカー2点追加するお金があって精度を求めるのなら、VIVEトラッカーを買いましょう。

■Q5.どうしてViveトラッカーを勧めるのですか?高いんですけど・・。

キャリブレーションの大変さやめんどくささを知りたいという意味ではいいかもしれませんが、値段含めて正直言ってViveトラッカーでいいのではないでしょうか。中古で対応する方法なら8万円程度で導入できます。というのも、何故かハリトラがダメだからユニモーションにという人が結構いるからです。片方のIMU方式がダメだったから、同じ仕組みの方式に切り替えるというのは、コストメリットが低いです。しかも、mocopiや有線のハリトラまで買っている人もいます。2台フルトラ機材買うお金があるのなら、まずは貯金して、一気にベースステーションにした方がいいと思います。ほかのIMU方式のデバイスを購入すれば、キャリブレーション回数が減る!と思い購入したんだと思いますが、同じIMU方式である以上、限界というものがあります。トータルコストで考えましょう。

また、数十分に1回、キャリブレーション必要なデバイスだと没入感はどうしても減ります。逆にキャリブレーション少ないのが、トラッカーの一番いいところだと思います。逆に30分以内で腰トビを避けたい、たいして動かない!写真撮るときだけ!!といった用途やお金を絶対にかけたくない!手間は全然OKだったらお勧めします。

みんなViveトラッカー高い高い言うけど、キャリブレーションの手間や精度考えたら圧倒的に安いです。キャリブレーションの手間がないのが一番いい。反射しやすい、日当たりが強いところでやるなら別ですが。出先でサブ機として使う用途にはいいって言う人もいるけど、メインで使っているときに、キャリブレーション少ないのが一番いいに決まってるでしょう。何言っているのかさっぱりわかりません。

 

■まとめ

初期導入のめんどくささについて

Unimotionのほうが、色々作ったりしないといけませんが、ソフトウェア関連の設定が楽で、VRchat上でもパフォーマンスがでるので良いです。対してハリトラワイヤレスは、問題にあたってはマニュアルを見るみたいなフローが結構多く、初期の導入の段階だと正直、Unimotionの方がお勧めしやすいです。

しかし、まだ初期導入の段階なので、何とも言えません。初期導入までのステップならとりあえずUnimotionがお勧めです。
継続利用を考えるとキャリブレーションの回数、電池交換、トビ等が関係してくるので、どちらかといえば、こちらのトラブルがどれ位多いかが重要な問題でしょう。

さらにいうと、UnimotionとHaritoraWirelessは無線の種類も違います。まずはUnimotion

寸法 60 mm x 40 mm x 16 mm
動作電源 1.5 V 単3乾電池(AA,LR06)
動作時間 24時間以上​
センサ 9dof IMU/AHRS (加速度・角加速度・地磁気)
加速度計範囲 ± 16 g
ジャイロスコープ範囲 ± 2000 dps
磁力計範囲 ± 4900 uT
無線方式 2.4 GHz (IEEE 802.11,Wi-fi)
フレームレート 60fps、70fps、144fps
レイテンシ ~ 10 ms (70 Hz, 144 Hz) ~ 33 ms (60 Hz)

https://uni-motion.com/ 仕様より

無線方式はWifiです。対してHaritoraWirelessは

無線通信方式 Bluetooth または専用通信ドングル(別売り)による独自通信
https://ja.shiftall.net/products/haritorax-wより引用

無線通信方式はBluetooth または専用通信ドングル(別売り)による独自通信となっており、通信方式による精度の違いなども出てきます。Wifiが強い環境でない場合は、Bluetoothの場合が強いケースもありえるわけです。自分はメッシュWiFiを使っているため、WiFiにとって有利な結果になっている可能性は十分にありえますので、その点ご了承ください。

こちらのベースステーション記事を見ていただくとわかるのですが、自宅環境をベースステーションに最適化しております。また、防音室もフルトラ用に自作しており、同一環境下で比較検証をした場合、ベースステーション環境が最強になるように設定していることをご了承ください。

VIVEトラッカーとベースステーションの購入時の方法などを一挙紹介【中編】!!

 

床はこんな感じです。一般の環境でトライしていませんのでご注意ください。なおアブソーバーはバランスボールみたいなものなので、金属はありません。

詳細はここに書いています。

【フルトラ専用防音室工事】フルトラやVRchatで発生するおススメ防振・防音対策

VRchatをする部屋が固定しているような環境で出先で使わない人の場合は、マジでVIVEトラッカーの方が圧倒的に楽です。VIVEトラッカーに移行できるのなら、そっちにした方がトラブルも少なく、初期導入も楽です。充電も面倒ではないです。

 

IMU方式のフルトラユーザーを見ていて思うのですが、いっつもハリトラ⇔ユニモ⇔mocopiと行ったり来たりしていて、最終的にVIVEトラッカーの初期導入よりもお金使っているケースが結構見られます。時間もお金も使って、VIVEトラッカーよりいい動きやトラブルが減ればいいのですが・・・絶対減らないと思いますよ。自分は確信しています。

 

なので、IMU方式を右往左往する人は、IMU方式の対策や分析をするのが好きで買ったり、環境的に全く問題がない、ベースステーションの設置に問題があるという人向けになります。カメラ方式のフルトラならまだわかるんですけど、トラッカーつける手間とソフトの調整が一番時間かかるため、VIVEトラッカーにしてしまえば、その辺りの短縮につながりますです。

なので、自分はVIVEトラッカー使い続けます。

こんな感じでトラッカー外し芸もできて面白いからね。(これが主な理由です)

ユニモーション、モコピ、ハリトラワイヤレスは、持ち運べるので、そこが最大の利点ですが、自分は引きこもりなので、VIVEトラッカーでいいですね。あと腰トラッキングだけをどうしても外したくないって人にはIMU方式おすすめです。

どうしてもIMU方式の方がいい人

以上のことから、VIVEトラッカーじゃなくてIMU方式の方がいい人をまとめてみました
・絶対に腰トビしたくない人(全身ぐにゃるとは別で腰トビだけ避けたい)
・毛布かけたい、外にデバイスを露出させたくない人
・ラブホみたいに部屋が鏡だらけ、日当たり良すぎる、酒瓶やお酒だらけで反射環境が良くない人
・普段から外出だらけ、Quest単体起動をかなりの頻度でやっている人
・数十分しか使わない人
・予算4万円の人
・とりあえずフルトラを試してみたい人

 

 

フルトラデバイスについての個人的な印象

個人的にですが、VRchatのフルトラは、VIVEトラッカーが精度の割にものすごく安すぎるだけであって、IMU方式はかなり頑張って精度出していてあの値段って印象を持っています。安いに越したことはないのかもしれないけど、設備投資に回せず、産業細るからこの値段で事業継続できるんだろうかとIMU方式のフルトラが事業として続けれるのか、ものすごく不安になっています。

 

 

■VRchat上でのmocopiについて

mocopiなのですが、導入したはいいのですが、あまりキャリブレーション各種がうまくいっていない状態です。もうちょっと調整させてください。現状こんな感じです。FPS自体は出ているのですが、別がうまくいっていません

現状だと、こはろぐ見ていただけるとうれしいです。こはろぐぐらいいければ、大体OKなのかなと思っています。VRchat上だと本当にこはろぐの感じなんですよね。これをVRchat上で15分以上使うのはかなり面倒で煩わしく、15分に1回、1分程度の時間のロスを許容できる人以外は、本当に使い物にならない印象です。5万円損した。

mocopiでVRchat上のフルトラをしてみた【自腹レビュー】(モコピ比較レビュー)

ちなみに皆さんひろさんと同じムーブしますか?

まぁ、ボクはVIVEトラッカー推しなのですが、そもそもひろさんが動くようなムーブしますか?普通しないと思います。
あとトラッカーは外すためにあるなんて考えているのもひろさんしかいません。なので、IMU方式のフルトラは、めんどくさくないと思う方、Wifi環境が強いか弱いか、充電しやすいかなどで選んでいいと思います。
写真撮るようにほしいだけだったら、mocopiでOKだと思います。

・・・・まぁ、何が言いたいかというと

結局どれがいつすぐに買えるのか
わからないので買いたいものを

買いたいときに買えばいいのではないでしょうか・・・・。
精度ばっかり要求するひろさんがカオスなだけなのです。

こんな変な動きしないのなら、買いたいものを選んでいいと思います。マジでそう思っています。

 

外出先の室内(ホテル)ではどう?やれていないのでベースステーションでやられた方を紹介!

この記事あげた後でも、結構反応見た限りいたのですが、外出先の室内(ホテル)ではどうなんだという問い合わせが来ています。自分は引きこもりなのでまだやれていません。やったよという方はご連絡お待ちしております。リンク貼らせてください。

ちなみに、外出先で使いたいという人は、世の中にはベースステーションを出張先のホテルに持ち込んでいる人もいるということだけお伝えいたします。その時の様子がこちらです。

自分だったらベースステーションを持ち込むか諦めて持っていきません。ホテルそもそも狭いですし。。。
個人的にはホテルに持ち込む人は、どれ位のプレイスペースを想定されているか教えてください。

【Uni-motion】ついにスマホなしでの単機の起動可能に!

12/18にUnimotionがついに大型アップデートを開始しました。

■地磁気センサーの有無が与える影響について

ハリトラワイヤレスもユニモーションもどちらも同じIMU方式ですが、そもそもIMU方式で地磁気センサーありとなしだと何が違ってくるのでしょうか?簡単に言ってしまうと、地磁気センサーがないと、キャリブレーションする回数が多くなり、没入度がへります。mocopiはそもそも地磁気ありません。

ボクは、VRchatでフルトラしている時間は最低2時間あるので、ハリトラさんが言う、45分に一回でも苦行です。
対して、VIVEトラッカーは、そこまでキャリブレーションが必要ってわけでもなく、大体使いっぱなしでいけます。ここでは、ハリトラ(有線)のキャリブレーション耐久時間を紹介します。最近ではVive Ultimate トラッカーの登場で外出先でも使えるデバイスが増えています

詳しくはこちら

 

VIVE Ultimate Trackerまとめ。何点フルトラまでできる?仕様、ツイッター、デメリットを一気に公開!まとめてみました(VIVEトラッカー(Ultimate)