mocopiの特長、各モードについて、メリット、デメリット【2025年4月19日版】

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ヒロヒロ
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 Mocopiは、ソニーが開発したIMU方式のフルトラデバイス、モーションキャプチャーデバイスです。SteamVR、モーションキャプチャー、スマホ対応等、様々なソフトに対応しているが、スマホを介在することで、VRChat用途では不便な点も多かった。

特徴

6軸IMU方式のデバイスで、以下の特長がある
・磁石でトラッカーベルトを固定できる
・日常防水に対応していて、軽量
・性能が高い、カラフルな色、スマホのみで外でもモーションキャプチャーができる
・動きの再現度は低い
・9軸IMU方式のフルトラデバイスと比べると使い勝手含めて使いづらい。
・PC接続用の外部レシーバーが2025年4月に発売された

 

価格

 発表当時は、49,500円(税込) ソニーストア直販のみ。チケットによる割引で価格の変動が20%ほどある。

 

各モードについて

 

■OSC版

2024年12月だからこの動きでしょと思われるかもしれないが、OSC経由のため、アップデートされた後でも、あんまり変化はない。むしろ、他の利用方法で動きの再現性や手間が変わってくる。実際の使用感等、詳細は以下記事に記載。
https://vrchat-fbt.com/vrchat_mocopi/

 

■SlimeVR版

 

 フリーソフトであるSlimeVRを使うモード。スマホの中間が少なく、VRに没入するという意味で、手間も少なく、一番使い勝手がいいモード。ただし、mocopiの範囲内での話。他のIMU方式の方が使い勝手がいい。実際の使用感等、詳細は以下記事に記載。
https://vrchat-fbt.com/slimevr_mocopi/

 

■mocopiVR版

 

他モードと比べるとドリフト等は消えている。一番最新のモードでも、スマホを介在するというめんどくささは変わらず、6軸IMU方式という点もあってか、動きの再現性は他デバイスと比べて悪い。実際の使用感等、詳細は以下記事に記載。

https://vrchat-fbt.com/mocopivr_vrchat/

 

■mocopi pro版

 

 モーションキャプチャー専用でmocopiが二つ必要な一番最新のモード。VRChatなどで使うフルトラ用途ではない点注意。実際の使用感等、詳細は以下記事に記載。

 

 

メリット

mocopiには、非常に多くのモードがあるが、mocopiの範囲内での改良が多く、動きの再現性においては、他のIMU方式と比べると劣る。軽量、小型、コンパクト、おしゃれな色等と非常に魅力的である

デメリット

・キャリブレーションの少なさや動きの再現性などが、VRモードでは重要。
・スマホを経由して色々やらないとできないのは苦痛であるのが現状。
・レシーバーとしてのみスマホを利用するモードでも、スマホトラブルで操作に支障をきさすことが多い。
・VRChatのフルトラ用途で他のデバイスと比べると、高い。

 

 


各種情報の注意点について


・YoutuberをはじめとしたPRレビューが非常に多いデバイス。中にはPRとついていない悪質なレビューも散見される。

本デバイスの製作者の中には、VRCユーザーもいるため、情報の発信元に注意。ソニー関係者が、発信元というのは、ソニー製品においてよくあるケースである。ゲートキーパー問題などが有名。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%BC#%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0

・VRChat上で撮影したようなPVでも、実はモーションキャプチャーを撮ったのち、作成した映像の可能性があるので注意。実際のVRChat上の動きとは異なることがある


なお、当サイトはソニーと全く関係ありません。

 

 

■設定時の注意点

 設定時の注意点は、公式から発信されている

https://vrchat-fbt.com/mocopi_trouble/

 

 

他デバイスとの比較

 

  比較事例を挙げているが、基本的に他の市販のIMU方式と比べて、リアルタイムな動きの再現性や使い勝手は悪く、キャリブレーションなどにも手間があるため、没入感に影響する。スマホ単体のみで外でモーションキャプチャーが取れるという唯一性があり、モーションキャプチャーのみだと、価格を考えるとかなり手頃でいい。後からモーションキャプチャーする等の配信用途で向いている。モーションキャプチャーを使って、他のデバイスと比較する動画やPRを上げている場合も多いため、要注意。磁力の影響を受けない、外でも持ち運びしやすいといったメリットはある。

 

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