【お知らせ】「フルトラ」商標の件で当サイトが記載された件と確認方法を解説します

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ヒロヒロ
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注記:本記事は、当サイトの記載がどこにあるかを記載するため、特許庁のj-platpat:https://www.j-platpat.inpit.go.jp/【特許庁HP 商標登録6586026 経過情報照会 審決 無効2023-890067】より引用いたします。なお、特許庁の引用元が明示されていないため、当サイトでこのサイトだと思われるものを下記URLを明示して、追記いたしました。
特許庁のサイトは、当該リンクでたどりつけないため、上記サイト名記載で代用いたします。また、引用箇所は最低限にとどめるため、画像やスクリーンショットなどはないようにしています。

「フルトラ」商標の検索について

特許庁HPより検索します。

https://www.j-platpat.inpit.go.jp/

簡易検索で商標をクリック>「フルトラ」

>登録6586026 (商願2021-135645)をクリック

>登録6586026の横にある小さな経過情報をクリック

>審判記録 全部無効の中にある「審決」をクリック

すると

審決

と記載があります。ここをクリックすると記載が表示されます。

 

当サイトの記載された項目について

当サイトが記載されている内容は、3P目の(3)商標法第3条第1項第3号又は同項第6号該当性

イ 「フルトラ」の語の定義

   「フルトラ」の語の定義は明確に定まっていないが、複数のウェブサイト
  を参照するに、VRchat(ソーシャルVRアプリ)内で身体全体を使っ
  て操作する技術をフルボディトラッキングといい、この技術の通称として説
  明されている(甲7~甲12)。
   ここで、「フルトラ」は、現実の身体の動きをバーチャルリアリティ上の
  アバターに再現するものであるから、身体の動きをトラッキングするデバイ
  スが必要である。一般的な「フルトラ」のデバイスの種類は主に2種類ない
  し3種類に分けられ、光学系(赤外線式、ベースステーションとトラッカー
  を利用したもの)、カメラ系(カメラを使ってモーションキャプチャーした
  もの)、IMU方式(慣性式、外部センサ不要で、センサを身体に取り付け
  るもの)があり、いずれもが何らかのソフトウエアや機材を使用するもので
  ある。
   甲第7号証及び甲第10号証が示すとおり、フルトラッキングに用いるソ
  フトウエア及び機材を表示するものとして、「フルトラ」の語が使用されて
  いることが分かる。

引用:特許庁 j-platpat 商標登録6586026 経過情報照会
審決 無効2023-890067より

のところに記載されています。記事としては(https://vrchat-fbt.com/fullbodytracking_list/)となります。
甲7が今回、当サイトの記事になります。甲7が何かという記載に対しては、後の8P目あたりに記載されており

   ア 仮想空間に関するウェブサイトにおける「フルトラ」の語の説明につ
いて(下線は合議体が付した。)
(ア)「VRChatフルトラ猫研究所」と称するウェブサイトにおいて、
「VRchatでフルトラになるための16種類のツールを全く知らない人
向けに一挙紹介!」の見出しの下、「2022.08.03」の日付の記載
とともに「VRchatで体全身を使って操作する技術をフルボディトラッ
キング(以下フルトラ 英語:FullBodyTracking)といい
ます。フルトラは【体全体をトラッキングする】という意味で【フルボディ
】【トラッキング】の略称で、体全体にトラッカー(緑色)等をつけて体全
体を認識させます。」との記載がある(甲7)。
(イ)「Vtuberが6点&10点フルトラで踊ってみた結果わかったこ
と伝えたいこと」と題するウェブサイトの記事において、「上半身だけでな
く下半身の動きも反映される6点以上のトラッキングのことをフルボディト
ラッキング、略してフルトラと呼んでるわけですね!」との記載がある(甲
8)。
(ウ)「VIVE AMBASSADOR」と題するウェブサイトにおいて
、「2021年1月10日」の日付の記載とともに、「フルトラ=フルトラ
ッキングって?」の見出しの下、「アバターと肉体の「全身」(フルボディ
)の動きを連動させる技術のことを「全身トラッキング」=「フルボディト
ラッキング」=「フルトラッキング」、略して「フルトラ」と言います。」
との記載がある(甲9)。
(エ)「PANORA」と題するウェブサイトについて、「2021年9月
25日」の日付の記載とともに、「VRChatで急増する「フルトラ」人
口」の見出しの下、「みなさん、「フルトラ」という言葉を聞いたことがあ
るだろうか。「フルボディートラッキング」の略称で、アバターをリアルの
全身の動きに対応させる技術のことを指す。VRChatは通常、VRモー
ドでプレイする場合は、VRゴーグルと両手コントローラーの3点で身体の
動きを測定し、アバターの身体表現を行う。これに加え、腰と両足の3点に
トラッカーを付け、下半身の動きまでを表現することを「フルボディートラ
ッキング」略して「フルトラ」と呼ぶ。」との記載がある(甲10)。
(オ)「大好きVRChat」と題するウェブサイトにおいて、「2021
年7月6日」の日付の記載とともに、「【VRChat初心者向け】VRC
hatでしか使われない用語集」の見出しの下、「フルトラ」の項に「フル
ボディトラッキングの略。頭・手に加え、腰と足を動かすことができるVR
。全身動くから没入感がすごい!」との記載がある(甲11)。

引用:特許庁 j-platpat 商標登録6586026 経過情報照会
審決 無効2023-890067より

と書かれており、そのうち、甲7の

 (ア)「VRChatフルトラ猫研究所」と称するウェブサイトにおいて、
「VRchatでフルトラになるための16種類のツールを全く知らない人
向けに一挙紹介!」の見出しの下、「2022.08.03」の日付の記載
とともに「VRchatで体全身を使って操作する技術をフルボディトラッ
キング(以下フルトラ 英語:FullBodyTracking)といい
ます。フルトラは【体全体をトラッキングする】という意味で【フルボディ
】【トラッキング】の略称で、体全体にトラッカー(緑色)等をつけて体全
体を認識させます。」との記載がある(甲7)。

引用:特許庁 j-platpat 商標登録6586026 経過情報照会 審決 無効2023-890067より

が自分のサイト(https://vrchat-fbt.com/fullbodytracking_list/)になります。
甲8はレオン・ゼロミヤさんの(https://note.com/leonzeromiya/n/n448fe0206b78)と思われます。
甲9は、バーチャル美少女ねむちゃんの記事で、(https://note.com/nemchan_nel/n/n80f765f2985a)と思われ
甲10はアシュトン君が書いた記事で本来PANORA記事だったはずですが、見つからないため、バチャマガに書かれた記事URLを(https://vr-lifemagazine.com/weekly-vrchat3/)記載します。
甲11は大好きVRChatさんの記事でURL(https://daisuki-vrc.com/vrcculture)となっています。

なお、特許庁の文章から引用していますが、特許庁が記載した引用元については、全て上記元サイトの記載内容を引用したものと推察されます。

今回、当サイトとアシュトン君の記事をベースに【フルトラッキングに用いるソフトウエア及び機材を表示するものとして、「フルトラ」の語が使用されていることが分かる。】(上記特許庁資料より引用)とご判断いただいております。

引き続きフルトラの発展のために、尽力してまいりますので、よろしくお願いいたします。