VRChatで指トラ(ハンドトラッキング)できるデバイス6つを徹底比較!使った感想も書いてみた【2024年12月版】

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指トラ(ハンドトラッキング)は、アバターと実際の指の動きを連動させる技術の略称で、VRChatでは【指トラッキング】と一般的に呼ばれています。指トラ(ハンドトラッキング)になるには、別途、VRゴーグル(HMD:ヘッドマウントディスプレイ)やコントローラー、別デバイスが必要になることがあり、主にVRChatでは6種類ほどあります。

目次
  1. 指トラ(ハンドトラッキング)って何?どう使うの?
    1. 指トラ(ハンドトラッキング)と指トラじゃない人って何が違うの?
    2. 指トラ(ハンドトラッキング)はどう使われるの?
    3. どうすれば指トラ(ハンドトラッキング)になれるの?必要な設定は何?
    4. 指トラ(ハンドトラッキング)は、Questシリーズによって違うの?
    5. VRChatで使われるHMDとコントローラーの紹介はこちら!
  2. 指トラ(ハンドトラッキング)になる6つの方法
  3. VRChat利用が多い方法は以下の4つ
  4. ①QuestコンにContactSheet for Questをつけて使う ¥18,500+別
    1. Questシリーズのみ対応!PICOは対応せず
    2. ContactSheet for Questを実際使ってみた様子
    3. ContactSheet for Questはどれ位再現できる?
    4. ココがいい(Indexコントローラーと比較)
    5. ココがダメ(Indexコントローラーと比較)
  5. ②QuestコンにYubitora+(ユビトラプラス)を装着する ¥25,500+別
    1. ココがいい(Indexコントローラー等と比較)
    2. ココがダメ(Indexコントローラー等と比較)
    3. ContactSheet for QuestとYubitora+どっちがいい?
  6. ③Virtualdesktopのハンドトラッキング機能を使う
    1. ココがいい(他コントローラーと比較)
    2. ココがダメ(他コントローラーと比較)
  7. ④Indexコントローラーを使う ¥46,260+BS代
    1. ココがいい(QuestProコントローラー+ContactSheetと比較)
    2. ココがダメ(QuestProコントローラー+ContactSheetと比較)
    3. Indexコンを使うときの注意点
    4. BS1.0でも2.0でも動きます。
    5. インデックスコントローラーとBSの購入先一覧はこちら
    6. ContactSheet for QuestやYubitora+と比べるとIndexコンどっちがいい?
  8. ⑤LeapMotion(リープモーション)をつける
  9. ⑥MocapForAllをつかう
    1. ココがいい(コントローラーと比較)
    2. ココがダメ(コントローラーと比較)
  10. ⑦Webcam Motion Captureを使う
    1. ココがいい(コントローラーと比較)
    2. ココがダメ(コントローラーと比較)
  11. おすすめユーザー別
    1. Questシリーズのヘッドマウントディスプレイを持っている人向け
    2. Indexコントローラを持っている人
  12. VRChatで使われるHMDとコントローラーの紹介はこちら!
  13. ハンドトラッキングデバイス仕様一覧(VRChat用)
  14. ハンドトラッキングデバイスとフルトラデバイス一覧と注意点
  15. 2024年8月現在のフルトラデバイス一覧
  16. ハンドトラッキングトラブル一覧
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指トラ(ハンドトラッキング)って何?どう使うの?

指トラ(ハンドトラッキング)と指トラじゃない人って何が違うの?

ミントミント
VRChat上で一般的なVRモード(Quest3等のVR機材で入る)の場合、指の細かな動作は、コントローラーのボタンを触ったり置くことで、固定の位置に指の形を変化させることができますが、あらかじめパターン化されており、実際の指の移動の動きを忠実に再現することはできません

ミントミント
対して、ハンドトラッキング(指トラ/フィンガートラッキング)に対応したデバイスの場合、VRChatでは、下の動画のようにアバターと指の動きを連動できるようになります。指には指先から第一関節、第二関節、第三関節とありますが、コントローラで動作するタイプのものは、第一関節の曲がりまでを再現するのが難しいのが現状です。

指トラ(ハンドトラッキング)はどう使われるの?

ミントミント
相手をなでたり、触ったり、握ったりと、指を使ったあらゆる表現がリアルの動きと同期することができると、手を使ったコミュニケーションができるようになり、没入感が圧倒的に向上します。手袋のようなタイプとコントローラのタイプ等がありますが、VRChatでは、メニューを操作しやすいコントローラータイプの方が非常によく使われます!他にも演奏したり、ライブで指の動きを再現したいといったときに使われます。

どうすれば指トラ(ハンドトラッキング)になれるの?必要な設定は何?

ミントミント
指トラになるには、対応したHMDとコントローラーを選ぶことが大事です。オプションで後付けするタイプや、特定のHMDやソフトを購入しないとできないもの、フルトラ用のソフトまでパターンが複数あります。例えば、後付けするタイプでは、現状、Questシリーズは対応していて、PICOシリーズは対応していません

 

指トラ(ハンドトラッキング)は、Questシリーズによって違うの?

ミントミント
QuestシリーズはHMDによってトラッキングのカメラの位置やコントローラが異なります。このため、指以前に手のトラッキングが外れたりします

VRChatで使われるHMDとコントローラーの紹介はこちら!

ミントミント
コントローラーの詳細はこちら。
ミントミント
コントローラーとセットで販売しているVRゴーグル【HMD】の違いについて書いた内容はこちら。

指トラ(ハンドトラッキング)になる6つの方法

ミントミント
現状、VRChatでハンドトラッキングする方法は主に6つあります

ハンドトラッキングする6つの方法はこれ!!

後付けするタイプ
①ContactSheet for Questや②Yubitora+等をQuestシリーズのコントローラに装着

コントローラを購入するタイプ
③Indexコントローラ

ソフトを購入するタイプ
カメラ系のフルトラデバイスの付帯機能を使う
⑤LeapMotionを使う
⑥VirtualDesktopのエミュレーション機能を使う

VRChat利用が多い方法は以下の4つ

ミントミント
このうち多いのが
①ContactSheet for Questや②Yubitora+等をQuestシリーズのコントローラに装着
③VirtualDesktopのエミュレーション機能を使う
④【入手困難】
の4つです。
グローブ型デバイスで操作する方法もあるけど、VRChatでの操作性やコストの問題から、まだまだ普及は先のため、今回見送っています。また、現時点で購入できているのはContactSheetとIndexコントローラのみのため、実機トライはこの2つでやっています。

①QuestコンにContactSheet for Questをつけて使う ¥18,500+別

Questシリーズのみ対応!PICOは対応せず

ミントミント
ContactSheet for Questや後ほど紹介するYubitora+は、Quest2,3,Proの3つのコントローラにアタッチメントをつけることによって、ハンドトラッキングを可能にする後付け型のデバイスです。Quest2,3,ProのHMDを持っていないと利用できません。ContactSheet for Questは各コントローラ毎に専用の形状となっているため、併用ができません。値段は¥18,500 。

ContactSheet for Questを実際使ってみた様子

今回は、ContactSheet for Quest+QuestProで実際使用してみました。取り付け方、付属品、設定は公式HPがめっちゃわかりやすいですので、こちらを参照ください。設定側のソフトでの動作がこちらになります。注意点として、現在右コントローラが認識しないトラブルを解決できないため、右手を使ったトライができません。左のみでご確認ください。

ContactSheet for Questはどれ位再現できる?

実際、VRChat上で使ってみた時の映像がこちらになります。動作としては
第一関節:× 第二関節:○ 第三関節;○ という動きになり、親指もON/OFF程度ではなく、ある程度動く感じです

ココがいい(Indexコントローラーと比較)

動きの再現度が高い点がある。親指がある程度動くのはすごい
バッテリーは10時間でIndexコンより持つ

【Yubitora+との比較】
7000円ほど安い。
薄くてフィットしている。
全体的に手軽に導入できる
納期がYubitora+より早い時もある

 

ココがダメ(Indexコントローラーと比較)

別ソフトの起動が必要で、キャリブレーション、専用ドングル設置が必要(ただし、セッティングはそこまで難しくない)
重い。QuestProコンだと猶更感じられる。Proコントローラとハンドカバー、コンタクトシートといった付属品をすべてつけると約240グラム(実際計測)
シートが一部はがれているときがある
充電時のLEDがまぶしい
2つボタンを押す箇所があるが、同じ形状でどちらのボタンをおしていいのかわからない
充電台に着けるオプション品が外れやすい

【Yubitora+と比較してココが悪い】
Quest2、3、Proそれぞれ専用品を買わないといけない
本体が外れやすい。両面テープで固定が必要

【感想】すぐに指トラできるデバイス。動くけど重い!! 重さに長時間耐えられるかが継続のカギ

ミントミント
動きについては感動ものです。親指の動きはとてもいい感じです。後付けタイプのため、どうしてもIndexコンと比べると、手軽さは劣ります。一番の課題はとにかくProコン+でつけると重い!

現実的にすぐに入手できるのはこれとYubitora+ぐらいしかないため、コントローラーを離さずにハンドトラッキングをするのなら、これしかないと思いますが、重いので長時間使う人は少ないかもしれません

 

②QuestコンにYubitora+(ユビトラプラス)を装着する ¥25,500+別

ミントミント
Yubitora+は、Quest2,3,Proの3つのコントローラにアタッチメントをつけることによって、ハンドトラッキングを可能にするデバイスです。こちらも、Quest2,3,Proを持っていないと利用できません。①と違うYubitora+の特徴はQuest2,3,Proの3つのコントローラ全てに対して互換性があり対応している点です。値段は¥25,500
Yubitora+は、現在購入できていないため、マニュアルや問い合わせた情報をベースに載せておきます。

購入できない代わりに、ジンテクス工房アンバサダーの方に使い勝手を私がツイキャスで聞いている様子を載せます。

第一関節:× 第二関節:○ 第三関節;○ という動きになり、親指もON/OFF程度できる感じです。
特徴は、Yubitora+専用ソフトウェア “Yubitora Integration”により、センサ感度の設定でカスタマイズができる点、ロック機構をコントローラー本体のストラップ側につけることで、外れにくくしている点、オプションのベルトを別購入でき、消耗した際に交換できる等のメリットがあります。

ココがいい(Indexコントローラー等と比較)

バッテリーは10時間でIndexコンより持つ
Indexと比べて納期が早い。

ココがダメ(Indexコントローラー等と比較)

重い。
別ソフトの起動やドングルが必要で、キャリブレーションが必要

【ContactSheetと比較してココがいい!】
Quest2,3,Proの3つのコントローラ全てに対して互換性があり対応している
Yubitora+専用ソフトウェアでセンサ感度の設定でカスタマイズができる
両面テープでの固定が不要。ロック機構をコントローラー本体のストラップ側につけることで、外れにくくしている
装着ベルトは洗えるし、取り外しも可能。ワイド版もあり(9/1問い合わせて聞きました)

【ContactSheetと比較してココが悪い!】
7000円ほど高い

*当サイトでは購入できたため、直近で比較トライします。

ContactSheet for QuestとYubitora+どっちがいい?

ミントミント
納期が待てる、Quest系のコントローラーを複数持って使いまわしたい、バンドを選びたい人はYubitora+で、Quest系のコントローラー1つしかない、値段はできるだけ安くという人は、ContactSheet for Questがいいかもしれないね!
問題は重量。どちらも重いので、元々重いQuestProコンでやると覚悟は必要だと思うなぁ。Quest3コンだと電池交換のときにContactSheet外してカバーとらないといけないので、結構面倒だと思います。QuestProコンが一番トラッキング精度がいいため、Quest2,3は使っていない状況です。

③Virtualdesktopのハンドトラッキング機能を使う

Virtualdesktopは、Questシリーズを無線で使いたいユーザーの多くが持っているソフトで、Quest2.3,Proのコントローラを持っている方で、ハンドトラッキングを可能です。Quest2,3,Proを持っていないと利用できません。対応HMDは、実物を別記事にて紹介しています。コントローラーを離した状態で使う点に注意です。

Quest3での利用方法は、こはろぐに載っていましたので、こちらを参照ください。

Quest 3を使ってVRChatでハンドトラッキングをする方法!

ココがいい(他コントローラーと比較)

・HMDとコントローラーがQuestシリーズ対応なので、手軽に導入できる。
・基本的に多くのVRChatユーザーが持っているソフトとHMDのため、ユーザーによっては、無料でできる人が多い

ココがダメ(他コントローラーと比較)

・Quest2,3,ProのHMDとVirtualDesktopを持っていないと利用できない
・コントローラーから手を離す必要がある

 

 

④Indexコントローラーを使う ¥46,260+BS代

ミントミント
Indexコントローラは、ベースステーション(略称:BS)が必要なライトハウス方式のコントローラです。使い方は、差し込み部に手を差し込んで、内側センサー部を握る感じで使い、親指のみでボタン各種を、トリガーボタンは人差し指で操作します。Quest等で対応させる場合は、ドングルも別途必要です。単品購入可能ですが、そもそも入手が困難です。公式からは、年に一回ぐらいしか買えない状況です。

また、差し込み部の幅は、可動式のスライドが4段階でついています。また、調節ひもで厚さを調整することが可能です。

ミントミント
差し込み部は、取り外せませんので、洗濯とかはできません。防水性は非常にあやしいので、水でぬらさないことをお勧めします

VRChat上の手の動き

手指、手首の動きをセンサーで読み取りトラッキングできます。完全に再現できるわけではなく、親指がほとんど再現できないんですよね。それが唯一のネック。他の指の動きももこんな感じでぎこちない感じです。しかし、他コントローラーは握る形状なので、そもそも手指、手首の動きをトラッキングしていません。

 

ココがいい(QuestProコントローラー+ContactSheetと比較)

・BS環境内だとトラッキングが、他のコントローラと比べて飛びにくい。後ろに手を回したりする動作にもBSのレーザーが届いている範囲ならとにかくQuestProコントローラと比べて強い。
・ときたま電池が切れたり、変な方向にいきやすい。
・QuestPro+X2ドングルとIndexHMDでトライした場合、IndexHMDのほうがHMD側に受信部がついているので、しっかりとトビが少なく動く印象。
・別ソフトの起動が不要で、キャリブレーションも不要
・手を開いた状態でコントローラを使える

ココがダメ(QuestProコントローラー+ContactSheetと比較)

・ベースステーションが必要
・バッテリーの持ちは悪い
・ベースステーションに隠れやすいので、普通に飛びやすい。なので、ベースステーションが多い環境なら普通に使いやすい。(2台だと結構飛ぶ)
・コントローラ自体が非常に壊れやすい。フルトラをさらに夢中にする道具のため、ぶつかりやすい。
・親指の動きがON、OFFのみで追従していない
・汗を吸いやすいのに、メンテナンスがしづらい
・指を動かすごとに表情が変わってしまうため、変わらないように設定する必要あり。

Indexコンを使うときの注意点

ミントミント
注意点ですが、外側センサー部下側に製品のシリアルナンバーやこのデバイスの情報、法規認証に関する表示類が記載されています。
今や修理もできないのでシリアルナンバーの用途は不明となってしまいますが、使っていくうちに差し込み部と外部センサーの内側が刷れてしまい、消えてしまいます。購入した後すぐ写真などをとっておくと便利です。

 

BS1.0でも2.0でも動きます。

なおライトハウス方式のため、ベースステーション1.0もしくは2.0が必要になります。
Indexコントローラーは、なんと!ベースステーションは1.0でも2.0でも動作します。
なので、BS1を導入された方でも導入できるのでお勧めです

BSがない場合は、本体価格+αなので非常に高額になります。

インデックスコントローラーとBSの購入先一覧はこちら

ContactSheet for QuestやYubitora+と比べるとIndexコンどっちがいい?

ミントミント
自分は結局、軽さを重視して現在もIndexコン使っています。なんといっても、長時間持つものだからです。なので、どれ位重さに耐えれるか、どれ位動くか、ムーブ次第としかいいようがありません。自分の場合、手を上下に振ったりしながら、動かして指を動かしたいので、軽くて指が操作できるIndexのほうがいいです。また、Indexコンは、差し込み部を腕まで押し込むことで、両手を使った逆立ちとかできるので、アクロバティックな動きをするときに向いています。そもそも貴重品なので、そんな動き絶対しないし、Questもストラップ次第で出来る動きなので・・・。

 

次からは、手をコントローラーから離して使うタイプのものを紹介します。

⑤LeapMotion(リープモーション)をつける

ミントミント
LeapMotionは、Youtube配信等によく使われるハンドトラッキングデバイスです。VRChatユーザーでも、ハンドトラッキングデバイスに関心が強い人が持つ傾向にあります。ゆたにぃさんによると、HMDに両面テープでくっつけているそうです。

といっても首掛け用の場合もほしいと思いますので、首掛け用を販売しているお店を紹介します。

*サイトのサーバー代等の維持費のため、アフィリエイトリンクを貼っております

 

 

⑥MocapForAllをつかう

ミントミント
MocapForAllは、2台以上のカメラを使ったフルトラ用のソフトになります。全体を映す必要がある点とグラフィックボードのマシンパワーがかなり必要なため、通常用途ではお勧めできません

VRChat上ではない動画がこちらです。試験的な機能としてフィンガートラッキングがあります。Indexコントローラと比べると数段劣ります。ソフト上でこの状況のため、VRChat上に持ち込んだ場合ではさらに遅延が見込まれます。こちらは2年前に作成したものになります。

 

ココがいい(コントローラーと比較)

・初期費用が1万円と少なくできる

ココがダメ(コントローラーと比較)

・あくまで試験的な機能
・カメラ2台必要
・体全身映る必要があるため、広いスペースが必要
・コントローラーは持っていると認識しないので、持っていない必要がある
・肌色の服や上半身が裸だと認識しない
・精度よくやろうとカメラに近づくと、体や顔が入らなくなり、フルトラやフェイシャルトラッキングがうまくいかなくなる

⑦Webcam Motion Captureを使う

ミントミント
Webcam Motion CaptureもMocapForAll同様、上半身トラッキング用のソフトになります。こちらは上半身用でカメラ単体というメリットがあるのですが、ハンドトラッキングの性能は高いのですが、付帯として必要なフルトラデバイスとしての完成度が低く、通常用途ではお勧めできません
 VRChat上ではない動画がこちらです。フィンガートラッキングがあります。背景は画像です。
フルトラ向けソフトのMocapForAllと違い、上半身トラッキング専用のため動きの再現度はこちらの方がはるかに高いです。上半身だけ使った配信等では使えると思います。2年前に作成したものになります。

ココがいい(コントローラーと比較)

・カメラ単体で動作することができる

ココがダメ(コントローラーと比較)

・上半身と肘が映る必要があるため、広いスペースが必要
・フルトラ対応が微妙なため、VRC用途は試験的なものになる
・コントローラーは持っていると認識しないので、持っていない必要がある
・肌色の服や上半身が裸だと認識しない
・精度よくやろうとカメラに近づくと、体や顔が入らなくなり、フルトラやフェイシャルトラッキングがうまくいかなくなる

おすすめユーザー別

Questシリーズのヘッドマウントディスプレイを持っている人向け

コントローラーを手放さないで、使いたい方は
①ContactSheet for QuestやYubitora+等をQuestシリーズのコントローラに装着

コントローラーを手放して使ってもOKな方は
③VirtualDesktopのエミュレーション機能を使う

Indexコントローラを持っている人

②Indexコントローラを使う

親指の動きをどうしても入れたい人で重量に耐えれる人は
①ContactSheet for QuestやYubitora+等をQuestシリーズのコントローラに装着を検討

VRChatで使われるHMDとコントローラーの紹介はこちら!

ミントミント
コントローラーの詳細はこちら。
ミントミント
コントローラーとセットで販売しているVRゴーグル【HMD】の違いについて書いた内容はこちら。

ハンドトラッキングデバイス仕様一覧(VRChat用)

現在、利用可能なデバイスが非常に少ないです。Indexコントローラーは非常に入手しずらい状況ですので
Quest+VDのエミュレーション機能、Yubitora+やcontactsheeet、Indexコントローラーの比較をしてみます。

といってもスペックシートの比較しか現時点で出来ていません。順次入手できるようでしたら比較して調査してみます。Quest+VDのエミュレーション機能についてはまた試したのちやってみます

 

ハンドトラッキングデバイスとフルトラデバイス一覧と注意点

フルトラデバイスの中にはOSC経由で使うデバイスがあるため、OSCを利用する場合は使えないデバイスがあります。
詳細は下記の一覧をご覧ください。

2024年8月現在のフルトラデバイス一覧

特にOSCを使う場合のmocopiは要注意です。ほかにもアバターでOSCを使う場合、注意が必要です。
mocopiの詳細はこちら

ハンドトラッキングトラブル一覧

こちらに掲載されたデバイスのハンドトラッキング関連のトラブルをまとめました。
くわしくはこちらから。

VRChatハンドトラッキングトラブル一覧

以上です。

ハンドトラッキングデバイスについては、引き続き更新していきます。