こちらの記事は、下記の後編になります。読まれていること前提に記載していきます
フルトラをVRChatで遊ぶための18種類のツールを全く知らない人向けに一挙紹介!【前編】【2024年12月21日現在】
フルトラは体全身を使って操作する技術の略称で、正式にはフルボディトラッキング(以下フルトラ 英語:FullBodyTrackingでFBT)といいます。VRChat上では、一般的に使われている名称です...
- 前編はこちら
- 【11】HaritoraX(以下ハリトラX(有線)) 価格:3~5万円
- 海外製IMU方式のフルトラデバイスに気を付けてください。技適マークがついていない、PSEマークの事業者名非表示の違法デバイスに注意ください
- 自作・フリーソフト・その他
- 【12】SlimeVRを使ったIMU方式デバイスの自作・購入 予算1万~(*自己責任)
- 【13】ARマーカー使用群 予算:ソフト自体は無料、カメラ等で1万円
- 【14】Kinect使用群 予算:3千円(中古価格等)
- 【15】HMDのコントローラーなどをトラッカー代わりに利用 予算:2万円~不明
- 【16】任天堂Joy -conをトラッカーがわりにする方法 予算:Joyconの数分
- 【17】スマホを使用して、トラッカーがわりにする方法
- 【18】Xintracker 3~5万円他【在庫なし】
- 【番外編】VirtualDesktopで仮想トラッカーを使う
- 実際使ってみた価格とトラブルの少なさの一覧
- 目のまばたき(アイトラッキング)や顔の表情、舌の動き(フェイシャルトラッキング)、指の動き【指トラ、ハンドトラッキング】なども再現したい場合
- HMDの違いなどでできないフルトラはないか?
- フルトラと検索しても各社出てこない理由
- 2024年8月現在のフルトラデバイス一覧
前編はこちら
【11】HaritoraX(以下ハリトラX(有線)) 価格:3~5万円
ハリトラはどういった動きをするかというと、下記の動画が参考になります。
・HaritoraXを使用している様子(*字幕必須)
ハリトラワイヤレス登場以前までハリトラ等IMU方式のデバイスを購入するためには、メーカーに「応募」して「抽選で当選」する必要がありました。この条件が非常に厳しく、購入できた人も当然いますが、抽選に応募した人全員が当選する状況ではありませんでした。このため、フルトラにすぐになれない状況が発生していました。直近では即納状態になっていることも多いです。公式HPにアクセスしてみてください。
そのほか詳細は、時系列にハリトラのまとめをご確認ください。価格については、3万円台~でトラッキング点数によって値段が変わります。詳細はこちらの記事をご確認ください。
GOOD(すべて当研究所が使っている人から聞いた情報による)
・2~3万円台と安く、拡張も可能なので、フルトラ入門機としておすすめ
・多くの人が入手しているので、情報が多い。特にトラッカーベルトに関する情報は多い。
・導入が比較的簡単
・V睡するときに毛布とか掛けることができ、トラッカーがとばない
・1つの箇所を充電すればいいので、充電が非常に楽。継続して利用できる
BAD(すべて当研究所が使っている人から聞いた情報による)
・VIVEトラッカーと比べると動きの再現性が悪い
・純正のLANケーブルがちぎれやすい、壊れやすい
・有線がわずらわしく、VR睡眠するときに足などにひっかかってしまう
・色んなバージョンがあり、それによって拡張性が異なりわかりづらい
・床がすべる
・VIVEトラッカーと比べてキャリブレーションをHaritoraConfigratorで10秒、VRchat側でする必要がありめんどくさい。
海外製IMU方式のフルトラデバイスに気を付けてください。技適マークがついていない、PSEマークの事業者名非表示の違法デバイスに注意ください
IMU方式の場合、Uni-motion、ハリトラワイヤレス、mocopiなど販売実績がある国内メーカーの製品を推奨しています。
理由は以下の通りです。
技適マークがついていない、技適を取得していない海外製のフルトラデバイスにご注意ください
技適マークがついていない、技適を取得していないものに注意ください海外からネットで購入できるフルトラデバイスでは技適マークがついていないものやそもそも技適を取得していないものがあります。技適マークについ...
PSEマークのない製品を使用した場合、万が一事故が発生した際には、保険の適用外や被害に逢っても泣き寝入りとなるケースもあるそうです。
https://my-sauna.jp/magazine/pse
自作・フリーソフト・その他
メーカー品ではない、在庫がないもの等をまとめました。価格としては安価なものが多いです。
記事の分量が多くなってしまうため、詳細は別記事にしています。
【12】SlimeVRを使ったIMU方式デバイスの自作・購入 予算1万~(*自己責任)
再現性が高い等という理由で勧める方もいますが、手間がかかるなどで一様にはお勧めできません。また、自作は完全に自己責任であることを理解された方で、時間も手間もかかるため、自作を楽しみを知っている方のみ推奨します。実際に自作に理解がない方で、チャレンジしてお金を無駄にしてしまった方を複数人知っており、たいていの方は購入されてから相談されます。購入してからでは遅いです。また、センサーの選び方によっては、全く動かない、立っているだけ、たまに足をあげるだけ、行ったり来たりの動きをあまりしないといった動作の場合は、そこそこ滑らかに表現できるケースがあります。
SlimeVRの利用についてはmocopiやUnimotionのSlimeVR記事でご確認ください。
SlimeVRモードのフルトラでVRChatのmocopiを自腹トライしてみた。
mocopi がアップデートして、SlimeVRを使えるようになりました。従来のものと比較したので、レビューしました。結論として、前より大幅に動きが改善しているし、 VRchat上のフルトラとして使う...
SlimeVR自体フリーソフトのため、各IMU方式のメーカは動作を保証していないことがほとんどです。
Unimotionの場合は、サポート対象外、動作保証外のため、最初は公式での利用を推奨いたします。
公式非サポート!! #SlimeVR のユニモーション、#Unislime を使ってどれ位動きが変わるか比べてみた
ユニモーション(Uni-motion)が以前発表したSlimeVRを使えるようになるソフト「ユニスライム(UniSlime)」公式が非サポートということで当サイトも今までやってきませんでした。しかし、...
セットアップ方法等の動画と記事はこちら
または、こちら等でBOOTHで販売しています。
https://booth.pm/ja/items/4692875
(霧雨なのはさん情報提供ありがとうございます。)
GOOD
・安く仕上げることができる。
・センサーの選び方によっては、激しく動かない、全く動かない、立っているだけ、立ち止まって回る、たまに足をあげるだけ、行ったり来たりの動きをあまりしないといった動作の場合は、そこそこ滑らかに表現できる。
・一度この業界にハマると作っては改善作っては改善となり、フルトラというよりデバイスづくりにハマっていく。もう戻れない。
BAD
・自作は完全に自己責任です。当サイトではおすすめしません。
・自作のため、そもそもセットアップが面倒だし、サポートがない。(購入できる現在あんまりお勧めしていない理由)
・再現性の差が購入したデバイス次第となり、差が激しい。
・本人の技術力次第で、自己責任。部品代すべて無駄になることも
・自作できるかどうかわからない人に対しても、露骨に勧めてくる人がいる点に要注意。
・自作なので、難易度はとにかく高い人には高い。
・道具が別途必要
安いけど、デメリットあり
BOOTHの個人販売の店の注意点
BOOTHの販売業者の中には、友人と交流しているときに遮って、業者の話に誠意をもって対応しないと、業者アカウントで謝り、個人のアカウントで購入者を塩対応だなどということで、個人を特定して攻撃する非常に悪質な業者も存在します。私はその被害にあっております。ほかにも多数あるため、詳細はこちらをご確認ください。当サイトでは、動作検証まではしていませんが、SlimeVRのデバイス含めフルトラ関連の取り扱いがある一覧リンクを載せたページをこちらに作成しましたので、ご参照ください。
SlimeVR自体はフリーソフトです
別の検証動画でもmocopiとslimeVR、VIVEトラッカー、HaritoraXと比較動画がありますので、こちらをご確認ください。slimeVRは自作だけでなく、Unimotionやmocopiでも利用可能です。(デバイスによっては、公式サポート対象外になる場合がありますのでご注意ください)
【13】ARマーカー使用群 予算:ソフト自体は無料、カメラ等で1万円
<
【14】Kinect使用群 予算:3千円(中古価格等)
GOOD
装着するものなしでできる。
とにかく安くフルトラ導入できる。技術強い人にはお勧め
カメラを使うので購入しやすい
BAD
おすすめしません。古い技術となりつつあります。
動きがMocapForAllと比べても、ぎこちない。カメラに認識してもらう動きが必要
メジャーなフルトラと比べるとできるポーズが限られる
【15】HMDのコントローラーなどをトラッカー代わりに利用 予算:2万円~不明
https://note.com/praecipua/n/nf7268ddd0b2f
https://hoshigari-gamer.com/vive-controller-tracker-change/
コントローラをトラッカー代わりに利用
現在のVRchat用途だと、やりやすく、とにかく安く、自分でソフト関係を調整できるのなら、お勧めの方法になります。
ベースステーションを導入できれば、安価で精度よくフルトラになれます。若干の変更は必要ですが、接続トラブルや設定トラブルも他と比べて少なめで、初期投資があんまりできない学生等におすすめです。
GOOD
メーカー公式品を使うので、信頼性が他と比較的高く、接続しやすい
メーカー公式のものを使うため、導入しやすい
安く入手できる
BAD
メーカー保証外の方法のため、トラブルが発生しても自己責任
本来の用途外に使うため、重たい、うまく体とフィットしないなどのトラブルが起きがち
メーカー非公式の方法なため、事前の準備が必要
コントローラやHMDを体に取り付ける場合もあるので、重たい、動きづらいため、挫折しがち
【16】任天堂Joy -conをトラッカーがわりにする方法 予算:Joyconの数分
GOOD
たくさん持っている人にとっては、トラッカー代が不要になる
リングフィットの付属品のベルトなどをそのまま流用できる
BAD
メーカー保証外の方法のため、トラブルが発生しても自己責任
本来の用途外に使うため、重たい、うまく体とフィットしないなどのトラブルが起きがち
メーカー非公式の方法なため、事前の準備が必要
うごきがぎこちない、バッテリーもちがわるい
そもそも任天堂製品なので、運を任天堂に任せる気持ちでトライする必要がある(アップデートなどで使用不可になる可能性あり)が、在庫不足などはないので、杞憂かもしれない
【17】スマホを使用して、トラッカーがわりにする方法
http://vrherokichi.com/2020/09/15/vsmarttracker/
GOOD
たくさん持っている人にとっては、トラッカー代が不要になる
BAD
メーカー保証外の方法のため、トラブルが発生しても自己責任
本来の用途外に使うため、重たい、うまく体とフィットしないなどのトラブルが起きがち
メーカー非公式の方法なため、事前の準備が必要
うごきがぎこちない、バッテリーもちがわるい
【18】Xintracker 3~5万円他【在庫なし】
GOOD
・安い
・買ってから出荷までが早い
・無線LAN+リチウムイオン電池なので、遮蔽物にも強く、充電するだけでOK。
BAD
・生産数が少ない
・まだ、できたばかりで、ユーザーが少ない
・IMU方式独特の床がすべる現象が起きている
公式サイト等の情報はこちらをご覧ください。
【番外編】VirtualDesktopで仮想トラッカーを使う
HMDがQuestシリーズ+VirtualDesktopの場合だと、仮想トラッカー機能を使うことができます。
ただし、QuestProの場合、足が動かない等とフルトラとまでは言えないのが現状で、カメラのフルトラよりも精度が悪い状況ですが上半身のトラッキング精度は実感できると思います。ただ、下半身をViveトラッカー+上半身をVirtualDesktopの仮想トラッカーを使うことで
気軽にトラッキング点数を増やした動きをすることが可能です。VirtualDesktopの仮想トラッカーを付けた場合と、つけない場合の動きを下記記事に書きましたので、ご参照ください。
Virtual Desktopの仮想トラッカー機能で、フルトラはできるのか?Viveトラッカーや他のフルトラデバイスと組み合わせると最強!腰以外の上半身をトラッカー代わりにする方法と動きの比較動画を紹介!!QuestProでやってみた!【2024年9月19日版】
実際使ってみた価格とトラブルの少なさの一覧
はじめての人が長くつづけるためのお勧めなフルトラをnoteで紹介中です。
https://note.com/hiro124vrc/n/nf5e7471b66ad
目のまばたき(アイトラッキング)や顔の表情、舌の動き(フェイシャルトラッキング)、指の動き【指トラ、ハンドトラッキング】なども再現したい場合
VRChatでは顔の動きを再現したい場合は、「フェイシャルトラッキング;通称顔トラ」、目の動きを再現したい場合は「アイトラッキング:通称アイトラ」といい、対応HMDや付属品を取り付けることによって、それぞれできます。
https://youtu.be/9wuwJZuVMNg?si=OIUsGZc9RpH8ayDA
今回、市販で購入可能なQuestProで実施する方法はこちらで紹介しています。顔や目の動きも再現したい場合は、こちらをご覧ください。PCのスペックや対応HMDに条件があります
また、指の動きを反映する技術は、指トラ、ハンドトラッキングなどと呼ばれ、Indexコントローラ、contactsheet for Quest、yubitora+などのデバイスで再現可能です。それぞれ違いがありますが、没入感や後ろのトラッキング重視だとIndexコントローラがお勧めです。しかし、入手性の問題から、Quest2,3,Proのコントローラーにcontactsheet for Quest、yubitora+を取り付けることをお勧めしています。実際に使った事例と必要な機材をこちらで紹介しています
指トラとコントローラーを徹底比較!VRChatでハンドトラッキングできる6つのデバイスやコントローラーをまとめてみた【2024年9月3日版】
指トラ(ハンドトラッキング)対応のデバイス6種類とハンドトラッキングができるものを含めたコントローラー5機種を比較してみました。
HMDの違いなどでできないフルトラはないか?
各社公式HPとか正確なものを見てもらえると助かります。HMDがSteamVRに対応していれば、基本的にVRchatのフルトラ用に使えます。わからない場合は、公式サイトやHPに「VRChatもしくはSteamVRに対応していますか?」と公式の問い合わせ先に聞けばよいでしょう。IMU方式各社はディスコードなどで聞ける窓口が存在しています。当サイトでは、ValveIndexからQuestProに変更した際のやり方なども記載はしています。Questシリーズでフルトラしたい場合は、下記の記事が参考になります。Quest2,3でもVirtual Desktopを利用する場合は同じかと思います。
元々フルトラは、Viveトラッカーの目的外利用から始まったものなので、Base stationが必要なValve IndexやViveシリーズの有線HMDの方がトラブルが少なく、さらにViveトラッカーだと非常に手軽に簡単に導入できます。こちらの記事に実際使ったHMDとお勧めのHMDの紹介しています。
VRChatでよく使われるヘッドマウントディスプレイ(VRゴーグル)のおススメを一挙紹介!!
VRChatのVRモードに必須のデバイスであるVRゴーグル【別名;ヘッドマウントディスプレイ(HMD)】そもそもVRゴーグルってどんなものなのか?そして、VRChatではどのようなものが求められている...
フルトラと検索しても各社出てこない理由
【最後に】この記事を作成した経緯について
めちゃめちゃ詳しい人は、HPやWebページ作るよりも、ワールド作ったり、自分で集会とかやったり、ツイッターで情報公開しているかと思います。当サイトで種類やワードをザックリ知った後、実際使われている方のサイトにいったり、ツイッターでフォローや直接聞きに行くほうが、実体験などがわかり、各種フルトラの導入はしやすいと思います。
当サイトでは、フルトラになる方法を
1.VRChatのフルトラを全く知らない人や初心者案内を受けれなかった人
2.日本人のフルトラのフレンドと時間的に会えない人向け
に、どうやったらすぐにフルトラになれるのかに重きを置いて、記事を書いています♪
とりあえず今はすぐに導入したいのなら、ViveUltimateTracker、ハリトラワイヤレスやユニモーション、mocopi等がお勧めです。少し探すとViveTrackerとBasestationが入手できるかもしれません
以上です
関連リンク
価格別一覧はこちら
価格別!とりあえずすぐにできるだけ安くフルトラになる方法(600円から)【2024年11月2日版】
コスト別におすすめフルトラを一覧にしてみました。(円安、円高で値段変動しますので、正確な金額は公式で確認してください)ヘッドマウントディスプレイ(HMD、別名:VRゴーグル、ヘッドセット)は除いた価格...
今まで実際トライした結果一覧はこちら
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mocopi、ハリトラワイヤレス(HaritoraX ワイヤレスが正式名称ですが、以下ハリトラワイヤレス)、ユニモーション(Uni-motion)、VIVEトラッカー、Vive Ultimate tr...
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そもそもフルトラって何?って人はフルトラという言葉がイメージできない方、フルトラで動いている様子はこちらを参照ください。フルトラについて把握するには、HMDやデバイスの知識も必要です。詳細は、こちらを...
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ワールドクリエイター:はなちゃん。さんネモフィラ-nemophila-ネモフィラが見える丘です。ネモフィラ以外は特にないです。ネモフィラのみなのは、果たして本当なのだろうか?ネモフィラ以外...
フルトラデバイス別の利用状況の調査結果を知りたい方はこちら
【2023年5月速報用】最大回答1123票! #第二回VRCフルトラ国勢調査 調査結果 twitter: @hiro124_VRC
唐突で大変申し訳ありませんが、#第二回VRCフルトラ国勢調査 を開始します。今回も、質問を考えながら、やっていく予定です。デバイスも大変増えてきたので、それらの人気具合などを把...
Vtuberのトラッキングを知りたい方はこちら
VtuberのLive2D配信用のトラッキングデバイスはこちら!
VRChatの市販アバターで3Dフルトラ+アイトラ+フェイシャル+ハンドトラッキングでVtuberさんが3D配信、動画投稿する方法を一覧にして紹介!【2024年8月版】
Vtuberのトラッキングデバイスは、2D配信時は上半身トラッキング、3D配信時は、フルトラ+フェイシャルトラッキングと要求する精度が違ってきます。また、スマホをフェイストラッキングのツールとして使う...
フルトラデバイスでトラブル発生時の問い合わせ先はこちら
IMU方式のフルトラデバイス(HaritoraXシリーズ、Unimotion)のトラブルが発生した場合の問い合わせ先
当サイトでは、フルトラデバイス(ハリトラ、Unimotion等)のキャリブレーションなどのトラブルが発生した場合の問い合わせを受けますが、主な連絡先はこちらになります。
フルトラデバイスメーカー一覧はこちら
VRChatフルトラ用デバイス&ソフト作成しているところ一覧&悪質な販売業者にお気を付けください
デバイス名等で検索しやすい、わかりやすい一覧を作成しました。ユニモーションの検索結果で来られた方は、詳しいレビューなどはこちらにありますので、ご確認下さい https://vrchat-fb...
おまけ:フルトラデバイス一覧
横スクロールで別デバイスを見ることができます
2024年8月現在のフルトラデバイス一覧
名称(リンク先は公式) | VIVEトラッカー3.0+ベースステーション | Vive Ultimate Tracker(アルトラ) | Haritoraxワイヤレス | uni-motion | mocopi |
---|---|---|---|---|---|
購入形態 | 市販(アマゾン等で購入可能) | 市販(アマゾン等で購入可能) | 自社サイトのみ | 自社サイトのみ | 自社サイトのみ |
価格(税込) | ¥19,150/個 | ¥31,029/個 | ¥39,999 送料別 | ¥39,800 | 49,500 円(別途スマートフォン必要) |
フルトラ時価格(税込) | ¥108,600/3個+BS2×2個 6点フルトラ時 最低価格:¥83,025/3個+BS2×1個 6点フルトラ時 | ¥92,829/セット購入時の価格 6点フルトラ時 ¥154,887(税込)/セット+単品購入時の価格 8点フルトラ時 (セット品:VIVEワイヤレスドングルが必要) | ¥39,999 送料別+Bluetooth受信アダプタ/9点フルトラ ¥61,859 肘拡張ユニット+GX2ドングル+GX6ドングル/11点フルトラ 肘トラッキング拡張セット ¥13,900 6個接続できる専用通信ドングル GX6 ¥4,980 2個接続できる専用通信ドングル GX2 ¥2,980 | ¥39,800 /9点フルトラ 上記+肘拡張ユニット/11点フルトラ +別途単三電池1個 | ¥49,500/9点フルトラ +別途スマートフォン必要 |
寸法(mm) | 70.9 x 79.0 x 44.1 | 77 x 58.6 x 27.3 mm | W44mm×H41mm×D17mm センサー(ToFあり)は W44mm×H41mm×D24mm | 60 mm x 40 mm x 16 mm | 円形。直径32mm×厚さ11.6mm |
動作時間 | 7.5時間 | 最大7時間 | 約20時間 | 24時間以上 | 最大約10時間 |
充電 | 不明 | Qualcomm Quick Charge 3.0 平均2.2時間 5V/1A電源供給を使用 平均3.2時間 | 不明 | 乾電池交換 | 約1.5時間 |
電池 | バッテリー内蔵 | バッテリー内蔵 | バッテリー内蔵 | 1.5 V 単3乾電池(AA,LR06) | Li-ion |
充電方式 | USBC接続 ポゴピン x 6 | USBC接続 ポゴピン x 6 | USBC接続(6又のUSBC充電用端子があるので便利) | ない | 充電ケースに指してUSB充電 |
センサ等 | ライトハウス方式 FOV 240° BS1.0及びBS2.0対応 | 6DoFのインサイドアウト・トラッキング 広視野トラッキングカメラ × 2 | 加速度・角速度・地磁気 センサー(9軸IMU) 足首部のみ:上記+TOFセンサー | 9dof IMU/AHRS (加速度・角加速度・地磁気) ICM-20948 | 6DoF(加速度センサー 3DoF + 角速度センサー 3DoF) |
接続 | ライトハウス方式 ベースステーション 環境下のみ作動 かつ ・専用通信ドングルをPC側に設置要/個(通常利用) ・USBC接続可/個(マイナー) | 5 GHz Wi-Fi 専用の2.4 GHz | Bluetooth or 専用通信ドングルGX6/GX2(別売り)による2.4GHz独自通信 | 2.4 GHz (IEEE 802.11,Wi-fi) | Bluetooth LE Ver.5.2 2.4GHz帯(2.4000GHz-2.4835GHz) 最大通信距離は10m |
トラッキング数(VRChat上) | 1~8点(VRChat上のFBTは11点までのため、8点) | 1~5点まで | 胸 / 腰 / 両膝 / 両足首の6点(通常) 肘拡張ユニット追加購入で8点 ※Updateで全身に拡張可能 | 胸 / 腰 / 両膝 / 両足首の6点 拡張ユニット2点追加購入で8点 | 胸 / 腰 / 両膝 / 両足首の6点 SlimeVR利用で8点可 |
fps | 不明 | 不明 | 100fps位はでる(公式HPの宣伝文とツイッターなどで公式様よりいただいた情報) *GXドングル利用前提での話ではないのか?Bluetoothで出るのかは疑問(当サイト調べ) | 60fps、70fps、144fps | VRChat上では不明だが、60fpsも出ていない模様(当サイト検証) 30fps、60fps(PCアプリで動画出力時) 30fps(スマホアプリで動画出力時) |
対応VR | SteamVR | SteamVR | SteamVR | SteamVR | SteamVR |
重量(1個あたり) | 75g | 94g | 17g | 15g | 8g |
Quest単機起動 | 不可 | 不可 (XREliteの場合は不明) | 可能(スマホ必要/PC不要) | 可能(スマホ必要/PC不要) | 不明 |
購入時注意 (通常HMDとコントローラー分で3点トラッキング。VRCでは11点まで可能。合計6点からフルトラ) | 別途BaseStation1.0or2.0の購入と設置が必要 最低1個~最高4個(BS2.0の場合) 最低1個~2個(BS1.0の場合) BS2の2個以上を当サイトでは推奨。 BS2.0×1個:25575円 BS2.0×2個:51,150円 BS2.0×3個:76,725円 BS2.0×4個:102,300円 | ×:現在202408時点でベータ版運用。バージョンが変化するたびに動きの再現性やトラブルの違いあり 1/4インチ-20 UNC スクリュー取り付けマウント 120 cm USB-C to USB-C ケーブル 説明書(ユーザーガイドQRコード / 安全ガイド / 保証カード) | Bluetooth接続時 Bluetoothアダプターに要件あり 最大接続可能台数6つ以上対応機器 が必要 WinPCは、7つのBluetoothしか接続できない仕様のため肘拡張ユニット時にはGX2ドングル以上は必要 ・SlimeVR版はない。有志の非公式ならあるが非推奨。SlimeVRは制御ソフトで、各市販デバイスは、IMUセンサーとして動作する | 単三電池要 上半身モード等HMDなしで上半身可 ・SlimeVR対応ソフトはあるが、SlimeVRでの公式は非保障、非サポートのため、非推奨 | 身長140cm ~ 190cmの方が対象 防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X) PCアプリはNVIDIA® GeForce RTX™ 3060以降を推奨 |
VRChatでのキャリブレーション回数 | 1回(Tポーズ) | 1回(Tポーズ) | 1回(Tポーズ) | 1回(Tポーズ) | 1回(Tポーズ) |
専用ソフトのキャリブレーション回数(当サイト調べ) | なし(ライトハウス方式のHMDの場合) | 1回(QuestProでトライした場合、XREliteの場合は不明) | 2回(直立1回+膝曲げ1回) | 2回(直立1回+膝曲げ1回) | 2回(オリジナル) |
上記の引用元(引用以外は当サイト調べと記載)) | https://www.vive. com/jp/accessory /tracker3/ 価格:アマゾン、BSはジョーシン 202408時点 | https://www.vive.com/jp/accessory/vive-ultimate-tracker/ 価格:アマゾン | https://ja.shiftall.net/products/haritorax-w と公式ツイッターより | https://uni-motion.com/ と公式ツイッター 非公式ディスコードより | 公式サイト |
キャリブレ回数(当サイト調べ) | ~2回/5H | ~2回/5H | 5回/30分(VRChat上の1回+ソフト4回) | 5~7回/30分(VRChat上の1回+ソフト4~6回) | (SlimeVR版) 5回/30分(VRChat上の1回+ソフト4~6回) (通常版)多すぎて覚えていませんが15分で4回は確実 |
キャリブレ時間(当サイト調べ) | 15秒 | 15秒+(OpenVRでの修正必要な場合:1分) | 40秒 | 40秒 | 40秒 |
おすすめできるか?(当サイト調べ) | 強くおすすめ | 設定が非常に難しいが、動きの再現度が高い点はおすすめ。現在ベータのため要注意 | コスト優先であまり動かない乾電池交換したくないなら、専用ドングルのセット前提でお勧め | コスト優先であまり動かない、乾電池駆動という点に問題ならお勧め | 身長制限ある点含めVRChat用途のみでは、あまりお勧めできない。モーションキャプチャーや外出多い等別用途も含めて検討対象に入る |