VRChatでフルトラになるには、Quest3シリーズとPICO4Ultraならどっちがいい?ヘッドマウントディスプレイ(VRゴーグル)別におすすめフルトラ、単機でフルトラできる方法を紹介!!【2024年11月25日版】

VRChatでフルトラになるには、Quest3シリーズとPICO4Ultraならどっちがいい?ヘッドマウントディスプレイ(VRゴーグル)別におすすめフルトラ、単機でフルトラできる方法を紹介!!【2024年11月25日版】のアイキャッチ画像

検索

ヒロヒロ
こんにちは!フルトラ研究所所長のヒロです。当記事はスクショ転載NGです。悪質なケースも多いため、サイト内の利用規約をご確認ください。原則、記事は、長文のため、PCで見ることをお勧めします。

VRChatでフルトラになるには、Quest3シリーズとPICO4Ultraならどちらがいいのか?ヘッドマウントディスプレイに求める性能、動きの再現性や、予算によってだいぶ変わります。今回、ヘッドマウントの違い、フルトラ、PICO専用のフルトラデバイスであるPicoMotionTrackerについて説明したのち、ヘッドマウントディスプレイ別、価格別にお勧めのフルトラを記載していきたいと思います。(円安、円高で値段変動しますので、正確な金額は公式で確認してください)。

 

目次
  1. 【はじめに】ヘッドマウントディスプレイやコントローラーの違いについて
    1. ポイント①:ヘッドマウントディスプレイ自体はPico4UltraよりもQuest3がいい
    2. ポイント②:フルトラやめる人はものすごく多いが、HMDやめる人も多いです
    3. ポイント③:PCVRモードだと容量はほとんど関係ない
  2. 【はじめに】フルトラってそもそも何?各デバイスがよくわからないって人はこちら!!
    1. ポイント①:フェイシャルトラッキング対応したい方は別途対応が必要です。
    2. ポイント②:フルトラ初めての人は最低装着点数が少ない&トラブルが少ない方がいい
    3. ポイント③:国内法規をクリアしているものを選んでください
    4. ポイント④:市販のIMU方式は、ViveTrackerやUltimateTrackerと同じ動きを再現するまでは難しい
    5. ポイント⑤:一般的なデバイスだと、PICOのほうがフルトラ対応が多い
  3. PICO4Ultra及びPicoMotionTrackerについて
    1. 基本①:PICOシリーズ【のみ】対応したフルトラデバイス
    2. 基本②:現状3点までしか装着できないので、動きの再現性等は、5点以上装着が必要なハリトラワイヤレスやユニモーションに劣る
    3. 基本③:毎回のキャリブレーションが楽
    4. 基本④:PCとのワイヤレス接続や仮想トラッカー機能で使うVirtualdesktopが非対応
    5. 基本⑤:単機起動のみしかしない&単機起動でフルトラされたい方は、Pico4Ultra+PicoMotionTrackerが一番お勧め
  4. フルトラデバイスの価格一覧
  5. 【ヘッドマウントディスプレイを持っていない向け】値段別のおススメ
    1. 【はじめに】持っている人のお勧めは別記事へ
  6. 8万円コース
  7. 9万円コース
  8. 10万円コース・単機のみでVRChatに入られる方・とにかく足だけ動かしたい方
    1. 101600円:Pico4Ultra(89800円)+PicomotionTracker 1セット(11800円)が始めやすくてお勧めです。
  9. 11万円コース・単機のみでVRChatに入られる方
    1. 113400円:Pico4Ultra(89800円)+PicomotionTracker 2セット(23600円)が始めやすくてお勧め。
  10. 12万以上だしても動きの再現度を高めたい方
  11. ヘッドマウントディスプレイ別オススメフルトラ
  12. Questシリーズ(Quest2、Quest3、Quest3S、QuestPro)を持っている方の場合
    1. Quest3Sは4万8400円!QuestProとQuest3 128GBは在庫限りで終売 Quest3は512GB 8万1400円から
    2. とりあえずトラッキング点数を増やしたい
    3. Quest単機起動をほとんどしないでPCだけで起動される方はこちら
    4. PCでの起動だけでなく、Quest単機起動でフルトラをすることがある場合
  13. PICO4UltraやPICO4の場合
    1. PICO Motion Tracker(11800円)1セットが間違いなくお勧め
    2. 肘を追加したい、腰や動きの再現性を高めたい方、仮想トラッカーで装着点数を減らしたい方はQuest推奨
  14. VIVE Focus vision、XRElite等の方
    1. ViveTracker3.0かvive-ultimate-trackerがお勧め
  15. PICO4Ultra、Questシリーズどちらも持っている人でより動きをよくしたい方の場合、14万300円以上まとめて払える方
    1. ViveTracker3.0かvive-ultimate-trackerをお勧め
  16. Valve Index他ベースステーションが必要なヘッドマウントディスプレイを持っている方の場合
    1. ベースステーション2.0、1.0の場合もお勧めは、断然ViveTracker3.0です。
  17. まとめ
    1. シェア&RTお願いします!

【はじめに】ヘッドマウントディスプレイやコントローラーの違いについて

ここでは、【フルトラで】ヘッドマウントディスプレイを選ぶ場合を記載しています。Quest3と3Sの違い等各ヘッドマウントディスプレイ自体の違いで決めたい場合や、各HMDの詳細を知りたい場合は、こちらの記事をご確認ください。

今回は、フルトラで選ぶ際に重要なQuest3とPICO4Ultraとを比べるポイントを簡単に紹介します。

ポイント①:ヘッドマウントディスプレイ自体はPico4UltraよりもQuest3がいい

Quest3の方が全体的に優れている点が多く、特に各コントローラーの電池が、単三電池1本と2本とPICO4Ultraの方が重いです。ただ、PICO4Ultraは、PICOシリーズの一部しか使えないフルトラデバイス、PICO Motion Tracker(ピコモーショントラッカー)を使う際は、PCとのワイヤレス接続や仮想トラッカー機能で使うVirtualdesktopと非対応になってしまいます。

そのほか、フルトラ以外の点でもPico4Ultraは、同じ価格帯であるQuest3と比べて、全体的に使い勝手が悪く、基本的にQuest3のほうがよい点が多いです。詳細は、上記記事をご確認ください。

そんなPICO4Ultraですが、装着感や重量バランスや鼻との隙間が小さく没入感が高い等あるため、コスパで考えるのではなく、機能的に十分な方は、PICO4Ultraで十分だと思います。実際、自分の利用頻度は、Valve Index>PICO4Ultra>Questのことが多いです。

ポイント②:フルトラやめる人はものすごく多いが、HMDやめる人も多いです

VRChatで機材を購入するステップや優先順位は大体決まっていて、①PCか単機起動できるHMD➡②PC及びHMD関連の補強➡③フルトラが多いです。ただ、VRChatに慣れてくる&これらの機器の使用感を実感すると、HMDを被らなくなり、最終的にデスクトップだけという人も多いです。「フルトラめんどくさいから飽きた」という人はかなり多いですが、「HMDつけるの飽きた」という人も当然ながら多いです。

ポイント③:PCVRモードだと容量はほとんど関係ない

VRChatユーザーは、ほとんどPCの性能に依存するPCVRで接続することが多いので、HMD本体の容量は64GBですら要らないと思います。写真等のデータもPCに保存されます。ただし、HMD単体起動で写真を撮るという人は必要かもしれません

 

【はじめに】フルトラってそもそも何?各デバイスがよくわからないって人はこちら!!

そもそもフルトラってどんな種類あるの?IMU方式って何?どういう仕組みなの?デバイスによってどんな動きなの?つけ心地などは?って人はこちらを見てね!専門用語が多いので、こちらの知識前提で話を進めます。

Quest3シリーズとPICO4Ultraで悩まれる方は、IMU方式でのフルトラで悩んでいる人がほとんどのため、大きなポイントが4つあります。

ポイント①:フェイシャルトラッキング対応したい方は別途対応が必要です。

顔も追従させたい方は、PCのスペックや専用のHMDの選定も必要になってきます。こちらの記事も後ほど、ご確認ください。入手しにくく終売ですが、QuestProが手軽でお勧めです。

ポイント②:フルトラ初めての人は最低装着点数が少ない&トラブルが少ない方がいい

フルトラは、デバイスを装着するのが面倒という理由原因でやめる方が非常に多いため、最低装着点数が少ないのをお勧めしています。VIVEトラッカーだと追従させたいところ、IMU方式だと、ユニモーションは5点以上、ハリトラワイヤレスは、最低6点以上装着が必要です。実際は、5点でも多いほうなので、装着数やトラブルがないほうが、確実に続けやすいです。当サイトでは、最低装着点数が6点以上のものは紹介していません。

ポイント③:国内法規をクリアしているものを選んでください

デバイスによっては海外製のIMU方式のフルトラデバイスがあります。PSE法等の理由で、法規的な問題などでお勧めできない海外製のフルトラデバイスも幾つかあるため、ご注意ください。(詳細はこちら

ポイント④:市販のIMU方式は、ViveTrackerやUltimateTrackerと同じ動きを再現するまでは難しい

市販のIMU方式のフルトラデバイスはアップデート等頻繁にしています。現状、光学式のViveTrackerや複合的な方式であるUltimateTrackerと比べると、動きの再現性が低く、実際の体との追従も遅いです。たまに、「アップデートしたから、この記事は古い。今は、ViveTrackerやUltimateTrackerを越しました」等と言われる方がいますが、当サイト2年ほどやっていて、基本その現象は発生していません。

使った感想としては、原理的にIMU方式は5センチ以上、直接、BSとトラッカー間の距離を測定しているViveTrackerは数ミリ~1センチだと思います。このため、感覚的にもすでに最低5倍以上は違うと思います。動きの再現性や追従性を考えると、ViveTrackerやUltimateTrackerがお勧めです。

ポイント⑤:一般的なデバイスだと、PICOのほうがフルトラ対応が多い

PICOMotionTracker分多いです。

 

PICO4Ultra及びPicoMotionTrackerについて

基本①:PICOシリーズ【のみ】対応したフルトラデバイス

PicoMotionTrackerは、PicoのHMD内臓アプリを経由して、VRChat上でフルトラするため、Quest他シリーズには対応していません。上記の仕組み上、PICOシリーズのみでしかできません。

他のフルトラデバイスによくある「SteamVR対応しているフルトラデバイスだから、フルトラデバイス作っている側の対応や改造とかすれば他HMDでもできるんじゃない?」という「公式非対応だけど、大丈夫」っていうものではなので、要注意です。

基本②:現状3点までしか装着できないので、動きの再現性等は、5点以上装着が必要なハリトラワイヤレスやユニモーションに劣る

PICOMotionTrackerは、9軸IMU方式を主体とした、他赤外線やAI等を複合して位置を推定しているフルトラデバイスです。IMU方式は、HMD➡各トラッカーの位置を読み取って、体の情報を読み取り、トラッキングのポイントを推定します。(トラッカーを付けた位置=トラッキングポイントではない点に注意)

IMU自体の性能差もありますが、同じ性能のものなら、その特性からトラッカーが多いほど、動きの再現性が高い傾向にあります。PicoMotionTrackerは3個までしかつけれないため、他6個以上つけることができるハリトラワイヤレスやユニモーション等と比べると、動きの再現性や、追従速度は低い傾向にあります

基本③:毎回のキャリブレーションが楽

最大の売りは、やはり2個でフルトラできる&毎回のキャリブレーションが楽な点です。フルトラをやめる最大要因でもあるので、非常にお勧めです。ViveTrackerは、3個取り付ける必要があるため、結局、2個である程度追従できるPicoMotionTrackerが、相当楽なのです。

体の取り付け、設定トラブルが多い、体にうまく追従しない等の理由でフルトラをやめる人が多いです。ただ、楽と言ってもIMU方式の中でという意味で、ViveTrackerがキャリブレーション自体は楽です。

基本④:PCとのワイヤレス接続や仮想トラッカー機能で使うVirtualdesktopが非対応

PICO Motion Trackerは、PICO CONNECTのみ対応しています。PCとのワイヤレス接続や、トラッカーをつけないで、体の動きや位置を推定する仮想トラッカー機能等が使えるVirtualdesktopには非対応な点は要注意です。なので、仮想トラッカー機能との併用などができません。

基本⑤:単機起動のみしかしない&単機起動でフルトラされたい方は、Pico4Ultra+PicoMotionTrackerが一番お勧め

Pico motion Tracker (1~3個)+Pico4Ultraでの単機起動が可能です。PC不要で単機起動させたい方は、スマホ等を通す必要がなく、別途専用の設定も不要なので、他のフルトラデバイスと比べても格段に楽にキャリブレーションができて、お勧めです。

以下は、こちらの知識前提で話を進めます。Pico4Ultra以外の対応HMDについてもこちらに記載しています。

 

フルトラデバイスの価格一覧

初めての方が手に取るのに最適なフルトラデバイスの一覧です。

【ヘッドマウントディスプレイを持っていない向け】値段別のおススメ

この記事はどちらかというと、ヘッドマウントディスプレイ未購入でセットで買いたい、もしくは、すぐに動きたくて仕方ない人向けです。ヘッドマウントディスプレイをそもそも持っていない人向けの価格で今から紹介しています。

【はじめに】持っている人のお勧めは別記事へ

今回、すぐにフルトラになりたい人向けに、現実の動きをある程度再現しやすいIMU方式や光学式、複合式のフルトラデバイスを中心に紹介しています。とりあえず安さ重視のみで手間を惜しめる方でしたら、まずこちらをご確認ください。

 

8万円コース

値段最優先なら、Unimotion Core(ユニモーションコア) ¥33,980  (Quest3S:¥82,380)がお勧めです。
動きの再現性を高めたいのなら、トラッカーが1個追加されたUnimotion Full ¥39,800 (Quest3S:¥88,200)がお勧めです。

もっと安価なIMU方式のフルトラデバイスがありますが、サポートや実績、トラッキング点数の少なさを考えるとユニモーションがおすすめです。

詳細はこちら

9万円コース

乾電池の交換の手間がない、Haritoraxワイヤレス(以下ハリトラワイヤレス)+専用ドングル ¥44,979  (Quest3S:¥93,379)がお勧めです。詳細はこちら

10万円コース・単機のみでVRChatに入られる方・とにかく足だけ動かしたい方

101600円:Pico4Ultra(89800円)+PicomotionTracker 1セット(11800円)が始めやすくてお勧めです。

他のフルトラデバイスと比べて、初期設定、キャリブレーションの回数等少ないため、初めての人にはお勧めです。詳細な設定等はこちら。

必要なものは、PICO4UltraやPICO4を持っている方を参照ください。動きの再現性をpicomotiontracker2セット分よりも高めたい方は、IMU方式の中でしたら、ハリトラワイヤレスやユニモーションをお勧めします。

11万円コース・単機のみでVRChatに入られる方

113400円:Pico4Ultra(89800円)+PicomotionTracker 2セット(23600円)が始めやすくてお勧め。

詳細な設定等はこちら。必要なものは、PICO4UltraやPICO4を持っている方を参照ください。

動きの再現性をpicomotiontrackerを2セット購入よりも高めたい方は、IMU方式の中でしたら、ハリトラワイヤレスやユニモーションをお勧めします。

12万以上だしても動きの再現度を高めたい方

Quest3で、ViveTracker3.0かvive-ultimate-trackerをお勧めします。

フルトラの動きの再現性のみでしたら、ValveIndex(ほぼ終売で買えない)などのベースステーション2に対応した有線HMDをお勧めします。フェイシャルトラッキング等の対応も可能にしたいのなら、QuestProが理想ですが、終売してしまったため、在庫限りとなっています。

 

ヘッドマウントディスプレイ別オススメフルトラ

フルトラは、トラッキング点数が最小構成で始めることがお勧めです。

Questシリーズ:PICO Motion Tracker(ピコモーショントラッカー)以外のデバイスは使用可能。(ViveTracker3.0はメーカー非公式対応)
PICOシリーズ:基本的には全て対応(Virtualdesktopで起動させたい場合は、PICO Motion Trackerは使用不可)

QuestとPICOでどちらが良いか悩んでいる人は、どのIMU方式がいいかで悩んでいる人が非常に多いです。
動きの再現性が高いデバイスを選びたい場合は、ViveTracker3.0かvive-ultimate-tracker、Questシリーズかお勧めです。XREliteやFocus vision等はvive-ultimate-trackerの場合のみお勧めです。

Questシリーズ(Quest2、Quest3、Quest3S、QuestPro)を持っている方の場合

Quest3Sは4万8400円!QuestProとQuest3 128GBは在庫限りで終売 Quest3は512GB 8万1400円から

Quest3sが2024年10月15日に発売、128GB版が4万8400円と先日発表されました。Soc等は3と同等ですが、PCVRとして使う場合、表示能力は、実質Quest2位と同じです。(ディスプレイ解像度:片目あたり1832×1920ピクセル PPD:20 フレネルレンズ,視野角は水平および垂直ともに90度、対応リフレッシュレート90Hzと120Hz)

また、QuestProとQuest3 128GBは在庫限りで終売です。表示能力を優先させたい人は、Quest3 512GB 8万1400円をお勧めします。PicomotionTrackerは、PICOの一部シリーズのみ対応のため、使用できません。

とりあえずトラッキング点数を増やしたい

・Virtual Desktopの仮想トラッカー機能を使う $24.99

上半身のみですが、動きの再現性は高まります。QuestシリーズをPCVRで使いたい場合は
購入されることをお勧めします。後ほど肘トラッキング追加等にも役立ちます

Quest単機起動をほとんどしないでPCだけで起動される方はこちら

・Unimotion Core ¥33,980  (Quest3S:¥82,380、Quest3:¥115,380)
・Haritoraxワイヤレス(以下ハリトラワイヤレス)+専用ドングル ¥44,979  (Quest3S:¥93,379、Quest3:¥126,379)

詳細はこちら

肘を追加してフルトラしたい場合(+$24.99)
・Virtual Desktopの仮想トラッカー機能で肘追加。追加の仕方はこちら

PCでの起動だけでなく、Quest単機起動でフルトラをすることがある場合

市販品IMU方式でQuestの単機起動できるのは、主に3つになります
・Unimotion Full ¥39,800 (Quest3S:¥88,200、Quest3:¥121,200) *Coreは使用不可
・Haritoraxワイヤレス(以下ハリトラワイヤレス)+専用ドングル ¥44,979 (Quest3S:¥93,379、Quest3:¥126,379)

詳細はこちら

mocopiでも可能ですが、VRChat上での動作となると、あまりお勧めしていません。

【PCVR】肘を追加してフルトラしたい場合(+$24.99)
・上記デバイス+Virtual Desktopの仮想トラッカー機能で肘追加。追加の仕方はこちら

 

PICO4UltraやPICO4の場合

PICO Motion Tracker(11800円)1セットが間違いなくお勧め

・101600円:Pico4Ultra(89800円)+PicomotionTracker 1セット(11800円)
・113400円:Pico4Ultra(89800円)+Pico motion Tracker 2セット(23600円)

またPICO4Ultraは、30分以上目を閉じても、画面を表示させながら睡眠する場合のVR睡眠が、11月時点のアップデート後の公式アプリでも不可です。HMD側の電源が落ちてしまいます。2個と3個の動きの違いもあります。詳細はこちら。

肘を追加したい、腰や動きの再現性を高めたい方、仮想トラッカーで装着点数を減らしたい方はQuest推奨

現状Pico motion Trackerは、肘等は追加できない、Virtualdesktopの仮想トラッカー機能が使えないので、PICOを使うメリットはありません。Quest3シリーズをお勧めします。

・Unimotion Full +¥39,800
・Haritoraxワイヤレス(以下ハリトラワイヤレス)+専用ドングル +¥44,979

 

VIVE Focus vision、XRElite等の方

ViveTracker3.0かvive-ultimate-trackerがお勧め

特にvive-ultimate-trackerなら、最大限活用できます。動きの再現性と簡単なキャリブレーション、トラブルの少なさを求めるのなら
ベースステーション対応のHMDをお勧めします

 

PICO4Ultra、Questシリーズどちらも持っている人でより動きをよくしたい方の場合、14万300円以上まとめて払える方

ViveTracker3.0かvive-ultimate-trackerをお勧め

Quest3Sの場合だと、91900円でVIVE Ultimate Tracker(通称アルトラ)が143000円でできてしまいます。
どちらがいいかはこちらをご参照ください。部屋の広さや汚さ等が関係してきます。

また、キャリブレーションの手間を減らすために頭トラッカーの装着を推奨します。こちらをご参照ください。

ハリトラワイヤレスやユニモーション、どのくらいよくなるのかは、こちらで比較を掲載しています。

 

 

Valve Index他ベースステーションが必要なヘッドマウントディスプレイを持っている方の場合

ベースステーション2.0、1.0の場合もお勧めは、断然ViveTracker3.0です。

ライトハウス環境下では、VIVE Tracker3.0新品をトラッキングしたい個数分購入すればできるので、圧倒的にViveTracker3.0がお勧めです。吹っ飛んで行って消えてしまう腰トビも、最近はVRChat側のアプデでなくなり、追従しなくなるだけになりましたので、よりお勧めです。

毛布等の遮蔽物がかかった状態でフルトラもしくは、VR睡眠されたい場合はUnimotion Fullをお勧めします。

 

まとめ

HMD初めての人は、基本Questシリーズをお勧めします。コントローラに乾電池2本とコントローラが重めなこともあり、2台目とか慣れている人向けに、PICO4Ultraはお勧めしやすいです。

コスト抑えたい人:Quest3S
➡フルトラ始めたい人:Quest3S
➡フルトラやめる可能性が全然ある人:Quest3S

手軽にフルトラ始める&どんなものか知りたい人:PICO4Ultra
画質優先:Quest3

 

以上です。