Rebocapをトライしてみた【2026年7月】*現在修正かつ作成中

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今回はRebocap(以下レボキャップ)を対象にトライしました。

フルトラって何って人や、IMU方式がわからない人は、こちらをご参照ください。
こちらを前提条件として進めます。

注意書き

さらにですが、当サイトではレボキャップを実は全然お勧めしていません。
理由は、下記の記事&過去の経緯で説明しています。経緯についてはレボキャップの別のページに参照していただきたいです。個人的に、2025年3月以前に記事や発信をしている人は、この点無視してお勧めしているので、自分としては、どうなの?という認識です。ご注意ください。

ということで、本記事は、Rebocapの現状と他のフルトラデバイスの比較ということで、書いているのですが、IMU方式のフルトラデバイスがたくさん出ているだけでなく、指トラッキング関連もでていることもあり
現在、修正および作成中です。書きたい内容をある程度書いて、ゆっくり清書&更新していく形になります。

Rebocapの過去の経緯に関して

 上記記事を読んでいない人向けに説明すると、レボキャップは、2025年の3月頃にようやくPSE法や技適などの正常化というか、正式な対応になった。これは一応公式の情報です。にもかかわらず、お勧めする人が後を絶たず、さらに自分は悪くない等と開き直っている人も多い状態でした。

名指しで批判もできないため、正直言って、それ以前にお勧めした人というのは、全然参考にならないというか、そういった人の話を聞くのはやめた方がいいかなと思います。

見直した当サイトのデバイス選定基準

 ただ、PSE法も技適に関しても、現状クリアしているという状況の中、「サイトはお勧めしていないものを全く紹介しない」という体制は、さすがに読者に適切な情報を提供しているのか?どうなのか??ということとなり、今回レビューすることにしました。当サイトの設立目的を再確認にし、当サイトはフルトラの普及や研究がメインなので、現状の情報提供がメインという立ち位置のほうがユーザーとしてもいいのかなぁと。

立ち位置としては、製品安全評価機構みたいなような感じの研究所といった認識の方がいいのかもしれないです。

 研究所なら食わず嫌いということはちょっとナンセンスで、どんどんやっていこうという感じであるというスタイルでいきたいかなと思っています。

やっぱりですね、フルトラデバイスは
①初めての人にとって使いやすいものでなければならない
っていうのと
②初めての人でも法的に問題ないものでなければならない
っていうところがある中で

検証していくことは、自体は諦めたらいけないのかなと思っています。

 ただ、実質的に、フルトラ研究自体は、個人のお金でやってるんで、正直限度はあるかなと思っています。
IMUで似たようなデバイスを持って比べるというのは、正直、個人的には、お金の無駄にしか感じていないと思っています。できれば、ツイッターをフォローして当サイトの記事をお勧めするなりして、見える形で応援していただければ、今後の励みになります。

 明らかにね、過去にPSE法とか議的とかの問題っていうのがあるような業者を選ぶということと、なぜレボキャップで悩むんだろうというところは、ちょっと自分は、あんまり理解できていないです。多分なのですが、ユーザーからすると、純粋に過去の背景を知らないだけでなく、国内法の順守という認識が薄いのかなとも思っているからです。まぁ、さらに言ってしまうと、国内メーカーにもなかなかすごいところもあるんですが、技適とPSE法は守っているところが多いので、このあたりは最低限のラインかなぁと思います。

Rebocapについて

 話が大幅にそれました。ここで、レボキャップというのはどういうのかよくわからないよという人はやっぱり多いと思うので、簡単に説明します。

レボキャップは、IMU方式の海外製のフルトラデバイスで、充電池で駆動するタイプである。2025年の3月後半ごろ、技適及びPSE法に対して、問題ない形になった。つまり、それ以前にお勧めしているユーザーというのは、実質そういった点を無視して、紹介していた人たちである。

価格は、4万円台でamazon等でも販売しており、直販でも販売している。直近では、6個で19800円以内(ドルベースのため価格の変動が激しい)だ。
今回は、4万円台のものを購入した

公式サイト

基本的にサイトの内容は充実している。充実はしているが、日本語も若干怪しいところがある点は注意
https://doc.rebocap.com/ja_JP

実際の状況

入っているものの紹介

 まず、目立つのが、四角いケースの中に大量のトラッカーが入っている。数にすると15個。その中にUSBレシーバーが付いている。

この後、名刺になるものがあるが、その名刺の右下あたりにQRコードがついて、このQRコードを読み込むことによって取説にたどり着くことができる。

名刺に記載されている代理店について

 レボキャップは、なにか日本の代理店ができたようで、その方の名刺である。ここの右下にあるQRコードは、後で必要になるので、捨てないことが大事だ。

次にACアダプター、これはレボキャップのケースに差し込むためのACアダプターです。

一つずつのトラッカー自体にはUSB端子とかそういったものが付いておらず、3つ小さな接点が左下部分にあるだけです。この接点を先ほど入れたケースのところに差し込むことによって、充電ができるようだ。

次にあるのがクイックリリースアダプターだ。これは何かというと、トラッカーとベルトの間にこのクイックを取り付けるとすぐに取り外すことができる。

ベルトを付けたままでもすぐに取り外すことができるようになっている。

フリック外し方はカチッとはめるタイプなので、外すときはカチッと外すだけ。ボタンを押したりといった操作は特にありません。

特徴としては、このクイックリリースのものがなくても、ベルト自体が取り付けられるように、トラッカー自体にはベルトの通し穴があることが特徴です。

ただ個人的なクイックリリースの方があるのならそちらのほうが使い勝手がいい。

他に付いているのは、なんとUSB 3.0の延長ケーブルです。これは多分、レシーバーからPCを離すためのものであると思われます。シフトールやユニモーション等も公式で言っているように、PCとレシーバーを離すことによって、レシーバーからの悪影響を防ぐためのものだと思われます。レボキャップも同じような認識で入れていると思われます。

 また中国製品系のものに結構ありがちだが、結構こんなおまけいるみたいなおまけがたまについてくる。レボキャップの場合は、巻尺が特にそうだろう。 巻尺自体は、確かに後ほど必要になってはくるが、正直いらないといえばいらないものである。

準備編

では、準備に入っていきたいと思います。先ほどのhttps://doc.rebocap.com/ja_JP
をアクセスしてみるか、上記名刺のQRのアクセスをしましょう。
以降は、気になったところ&つまづいた点を中心に書いていきます。

簡単な流れとしては、USBレシーバに技適シールを貼ってあるのを確認したのち

①ベルトをクイックリリースにとりつける
→②ソフトをインストール
→③各部のセンサと添付のお名前シールをとりつける
→④充電が完了していたら、クイックリリース部にトラッカーをつける
→⑤ソフトの設定
→⑥VRCの設定

といった手順です。全部の時間で1.5Hかかりましたが、早めにやればもっと早くやれると思います。
躓いた点を後程紹介していきます。

まずは、ベルトを作りましょう。

①ベルトの作成

 ベルトは、時間としては大体30分ぐらい。3,40分っていうのは、あくまでこの記事を書きながらやっているのでもっと少ない時間でできる人はできます。15点すべてを使う予定がない&すぐにやりたい人は、取り付ける部分だけ、作ればすぐにできます。

 レボキャップのベルトは、つくりやすいです。理由はいくつかありますが、一番の理由はレボキャップの各ベルトに何センチの長さのものがあるをベルトに明記している点だ。これは他メーカーにはなく、非常に便利である。

ベルトは一度広げれば長さなどがわかるが、正直言って最初は束ねた状態であることが多い。
どのベルトが長くてどのベルトが短いかは、15個もあるとさすがにわかりづらい。

しかし、レボキャップの場合は、基本的に長さが書いてあるため、非常にわかりやすかった。他にも、他の国内生産産のベルトと比べると特殊だったりする。例えば、先ほどの画像をよくみると、縦に二本の滑り止めがついている。

なので滑り止めの方が肌に接する方というふうに解釈できれば、違いがわかりやすいので、表裏間違えて通すということはなく、スムーズにできる。

注意点:製品の匂い

製品の匂いだが、実は日本製のものと比べるとやっぱり臭い。
これは嫌いな人もあるような匂いだが、自分としては耐えられるような匂いである。簡単に言うと、なんかすごい難しいな、中国製品だなぁという感じの匂いである。これ一体何の匂いなのだろうか。

よくわかんないけど、結構中国製品だとありがちな匂いである。他に個人的に気になったのは、このベルトを収納する袋があるのだが、この袋が最初どう開けていいのか、ちょっと5分くらいかなり悩んだ。
最終的には開けれたが、ちょっときつく締めすぎなんじゃないかとは感じた。

このデバイスを買う層は、だいたいそういった細かいことは気にしないので、正直言って今のところはこれがあるからダメだとかそういうのは特にないと思います。以上でベルトの取り付けのところまでは終わりました。

注意点②:法規関連

懸念点としては、やはり法規関連だ。

日本国内販売を前提にしているのだったら、ちょっともうあの技適関連のマークに関しては、直接印刷するなどして対応してほしいなと思うところはある。特に、USBに関してはシールを貼るみたいな感じのような仕様になっており、正直これ暫定対策を続けているだろうって、いう感は拭えない。

②準備時のつまづくポイント

でここからはソフトのインストール以下に続きますが、つまずいた点だけ書いていきます。

インストールが完了すると、下記のような画面が出てきます。画面を簡単に説明すると

左上:トラッカーの位置
左下:トラッカーのスペック(地磁気のズレ、バッテリーなど)
右上:キャリブレーションの様子
中央下~右下:各種設定画面

となります。ソフトは非常に多機能&日本語が変なところがいくつかあります。このため、つまづくところは、他の国産メーカーとは、ずいぶん違います。

③お名前シールを貼る

次に付属のお名前シールを貼りましょう。
左上にある人体のマークがあるところをクリックすると、トラッカーのONOFFができます。これをうまく使いながら、トラッカー側のボタンを押して、認識したものと同じ部位のシールを貼っていきます。

このお名前シールで最も良い点は「日本語」で書いてあることです。実は、国内各社の最近のデバイスは、「全部英語」か「数字」なので、膝上、ひざ下あたりの表現がわかりづらく、間違えて貼ってしまうこともそこそこあり、面倒です。

④ソフトの設定

次にソフトの設定をしていきましょう。ここでのつまづきポイントを紹介したいと思います。

つまずくポイント①VRとPCモード

Rebocapは、PCとVRの2つ選べます。通常、VRC用のフルトラデバイスのソフトだと、VRをかぶるのが前提なので、かなり珍しいです。

今回の場合は、基本的にVRで入る場合はVRモードなので、左中央にある「VR」を選択することになります。また、VRモードは基本的に6点でやっていますので、トラッカーの位置をそのまま送信するとうまくいきません。

中国語が一部残っていることがあり、何を指しているかは、調べないとわからないです。次にトラッカーの送信のところですが、左足、右足を基本的に選択しましょう。これは何でかというと、レボキャップの場合は左足、右足を送信しないとVRチャットではうまく動かないからです。

最初は基本的にVR上で表現するときと違って、ヘッドマウントディスプレイと両コントローラーの動きがない状態で出ます。

なので最初故障かなと思って見てみるんですが、特にそのあたりが故障というわけではなく、普通にVRC用でキャリブレーションすると問題なく起きます。このあたりはかなり特殊です。

トラブルチュートリアル

公式のトラブルチュートリアルガイドがありますので、こちらを参照してください

実際使ってみた感想

実際使ってみた感想としては、確かに技適やPSEの問題を除けば、結構そこそこ優れているような印象を受けます。

モードとしては、途中でAIのような補正が常時入り、ある程度修正していくという感じです。全体としてズレは蓄積はしていってはいるんですが、蓄積の傾向としてはやっぱり胸と腰あたりがちょっと強みに出ます。

他の製品との比較

他の製品と動きを比較してみましょう。

動きの再現性について

トラッカー自体の精度としては、基本的にはめちゃめちゃ悪いというわけではなく、ハリトラ2やオプセンスと比べるとズレを感じます。ひとつ前の世代のトラッカーぐらいのずれです。ただ、角度が曲がりとかそういったのがあまりないので、初めての人でもそこそこ扱いやすいようになっています。

動きの再現性では、向きに関して言うと、モコピよりかは確実に上で、ハリトラ2やオプセンスプラスと比べるとちょっと下かなという印象です。

数が多く対応した細かい設定ができる設定が面倒なピコモーショントラッカーという感じ、旧Unimotionと同じくらいの性能でドリフトを少な目にしたという印象、少しいいハリトラワイヤレスという感じです。自分だったら、VRチャット用途だったら、複雑な設定がいらないピコモーショントラッカーの方が使い勝手とっつきやすさはかなりいいかなという感じです。

 最大の特徴としては、AIで結構強力に補正しているので、ドリフトという現象が結構見えづらいところにあります。ピコモーショントラッカーと似たような感じですが、こちらのほうが強力です。ただ、ドリフト抑えている代わりに位置ズレなどは多いので、実際使ってみると、ズレとかそういったものの調整のめんどくささはかなり感じるので、国内企業のIMU方式や通常の光学式と比べると没入感は減ります。

 ドリフトは他の人から見ると、かなり不快ですが、本人側からすると、球の位置が思った位置に来ないことはもっと不快です。ただ、ドリフトはあるよりないほうがいいのは確実ですので、他のデバイスとは差別化できている印象です。



ソフトの使い勝手や導入の難易度

ソフトの使い勝手に関しては、他のと比べると、VRチャット用途においてはかなり使いづらいです。ただ、モーションキャプチャ用途などでは多機能なので、そのあたりはかなりの利点かなと思います。

また、やっぱり中国製のソフトということで、直感的には分かりづらいところがいくつかありました。これは完全に慣れの問題かなと思うので、慣れていけば解決していく問題というのはいくつかあるかと思います。ただ、取説が中国語、画面が中国語となってくると、使い勝手や導入の難易度は跳ね上がって難しくなります。

だんだん慣れていくと、言語的な問題よりも、使い勝手の悪さのほうが目立ってきます。最初の段階では、HaritoraX2等の使われているシフトールVRマネージャーのほうが、まだ導入時のわかりはいいですが、なれてしまうと、最終的に使い勝手が悪いのが目立ちます。

また、モーションキャプチャーも兼ねているということで、ソフトの設定の調整幅がすごく多いです。アバターを読み込ませて、骨格調整もできます。これは他の国内各社ではできない点です。買った後にもっと調整したいという人には向いているかと思います。僕は調整なんてしたくない派なので、それより球が体にくるほうを重視します。

ベルトの装着の手間

レボキャップのベルトは、ワンタッチフックとかそういった機構が特にないため、いちいちつけたりはがしたり、マジックテープでやる必要があります。その点はワンタッチで取り外しができるHaritoraX2やOpsens+と比べるとだいぶ劣っています。ワンタッチフックとは、フックでひっかけてベルトを取り付けるもので、フックを外すとすぐに、取り外せるような構造のものです。

充電の手間

製品のデメリットのポイントは、やっぱり充電する際にクイックリリースを一時外さないといけないというところでしょう。クイックリリースが爪のような形状になっているので、両手を使って外さないとうまく外れない構造になっています。正直ちょっと爪の部分が硬すぎるため、ここが外しづらいというのが結構デメリットポイントとしてきてきます。

他のフルトラデバイスだと、例えばハリトラ2だとそのまま付けたままでも充電は可能です。またオプセンスプラスだったらスライドさせて外せることができます。対してレボキャップは、接点に対して充電をしないといけないので、わざわざ外さないといけません

駆動時間の長さ

 今回ベルトの取り付けに関しては、オプセンスと同じぐらい楽だった。過去にベルトを様々取り付けていたが、一番大変なのがハリトラ。
2番目がオプセンス。3番目がレボキャップっていう感じで、どちらかというと一番楽に近かった。ただ、一番楽なのだが、数が15個あるので、15個を取り付けるというところでちょっと時間がかかる。取付方法は、公式の取扱説明書の記載がある。

大きさ

トラッカー自体は結構小柄だ。
大きさとしては、オプセンスよりももちろん小さく、ハリトラ2と大体同じぐらい、むしろハリトラ2よりかは大きいけどっていう感じです。

正直、レボキャップの方が小さいからレボキャップの方がいいよっていうことの強みはない。ボタンはシンプルで、ケースのところにあるくぼみを押すことによってオンオフができるものです。

LEDが光るんですが、直接光るというわけではなく、ケースの内部から光るのがわかり、ほんのり緑色になるような感じのところが特徴です。

これもハリトラ2やハリトラ2プロにありがちな眩しいと言って、眩しいはちょっと言い過ぎだけど、堂々とありよっていうのとはちょっと違う。

オプセンスはオプセンスで青色に光るが、めちゃめちゃ光るというわけでもなく、すごい小さなところでちょっと光るような感じである。

ベルト

トラッカーとトラッカーベルトの装着に関して、一番楽なのは、VIVE TrackerやVIVE Ultimate Trackerのようなタイプ、ネジで差し込むようなタイプだ。また。ピコモーショントラッカーみたいにもともと標準セットで一体型になっているというものだ。

今回のものは、その次ぐらいの簡単さで、ユニモーションやレボキャップがだ。一番めんどくさいのは、普通にハリトラX2のように、ベルトを直接製品に通すタイプなのではないかとは思う。ただ、ここで購入するしないとかっていうのはあんまりない。

ハリトラX2は基本的にクイックリリース機能みたいなのは特にないので、ベルトを外さないといけないというところからあり、そこはかなり難点ポイントかなと思います。UnimotionやOpsensも基本的にそういう風になっており、内容としては問題ないかなという感じです。やっぱりそう考えると、ハリトラX2っていうのは、ベルトを付けた後の取り外しっていったところはかなり不便かなと思います。

多くのトラッキングは果たして重要か?

ここからは国内のフルトラの各社に対しての話になります。自分のサイドでは確かに過去の問題から、このデバイスは確かに推薦していませんが、単純に動きと値段を求める人がこの層では圧倒的に多いと思います。

その中で、IMU方式で一番重要なポイントになってくるのは、どういったところかというと、トラッカーをたくさん付けることによって、多彩な動きを表現できるというところもポイントの一つだと思います。

トラッカーの有効な使い方

15点のトラッキングポイントが欲しいという人は、基本的に上半身にトラッカーをつけてクエスト3のコントローラー等の飛びを避けたいという用途の人に向いています。実際、レボキャップ自身はかなりの上半身のトラッキング数トラッカーをつけることができます。

実際、自分が2時間くらい使っていましたが、上半身のコントローラーの飛びというのは、やはりトラッカーをつけている状態とつけていない状態では、つけている状態の方が圧倒的に少ないです。

コントローラーだけでいいよという人は、純粋に普通に、確かに6点でいいですが、コントローラーの飛び上げ気になっているとか、上半身の表現をもっと向上させたいという人は、普通に15点の方をお勧めします。

以上がVRChat用途でのレボキャップについての話になります。全体的な感想としては、やっぱり国産のIMUのデバイスと比べると、確かに安価であることは間違いないのですが、最初にいきなりパッとやるにしては、ちょっと多機能すぎるし、多すぎるのかなという印象を受けます。実際、6点でほぼほぼの人は、最初は十分なんじゃないかなというところです。

ユーザー別

以降はどちらかというと、各ユーザに向けた解説になります。

基本的には、価格はリーズナブルですが、いじって調整したいという人が向いているデバイスになります。市販されているIMU方式の中でも、動きの再現性は、中くらいです。多点トラッキングが安価でできるというのが最大の魅力かと思います。ただ、ユーザー自身が知らないこととして、いくつか知っておくべきことがあります。

初心者が陥りやすい罠:①トラッキング点数について

多くのはじめてのユーザーは、見栄を張ってか、なぜか多点のトラッキングに対して露骨にこだわろうとします。

これは車で例えると非常にわかりやすいです。「結婚する予定も彼氏もいない予定なのに、車を買うときだけ、私は将来子供を出産する予定があるから、両側スライドドアで背丈が高い方がいい」という見栄を男性ディーラー(既婚)や家族にいう独身女性のようなパターンです。これは女性を例にいいましたが、男性も見栄を張って通勤用なのに、燃費が悪いF1レベルのスポーツカーやオフロードも使えそうな車を選ぶ理由と同じです。


 車というものは物理的な性能はどうしてもあります。さまざまなスライドドアで背丈が高く、スライドドア自体も自動で動くというようなタイプは、基本的には高いため、その分高いお金を払う必要があります。
で、スライドドア構造というのは、基本的にドア構造のものと比べると、スライドレールや自動開閉装置(パワースライドドアシステム)などを別途入れる必要があるため、車重は重くなります。また運動性能も、背丈が低く重量が低いものと比べると燃費も悪いです。そもそも一人用なのに、後部座席に力を入れるという点も正直言って無駄かなと思いますが、この辺りになってくると法規も関連してくるので、無視します。

 で、車自体は年が経ってモデルチェンジもすれば、売買価格が下がっていきますので、モデルチェンジは4年で行います。その際は売ればいいだけの話です。正直、現状を見極めれていないのは、自分の首を絞めているだけかなと思います。

 レボキャップは安くて多点トラッキングというところは見た目はいいかもしれませんが、実際問題、普通のVRチャットユーザーが使うとなると、「6点で動きの再現性やキャリブレーション時に変な調整をしなくても、球が近くにある」、「キャリブレーションや面倒な設定もいらない」ということの方がはるかに重要になります。

そういったシンプルな運用においては、レボキャップは、いくら6個だろうと15個だろうとその点は変わらないので、正直言って使いづらいです。初心者は、使いづらさや扱いづらさを軽視しがちです。使いやすさを考えるのなら、ピコモーショントラッカーやハリトラ2、オプセンスのほうが、球は来やすいし、細かな設定も不要で、楽で使い勝手がいいです。トラッカーベルトに関しても使い勝手はいいほうではないので、ワンタッチで外せるほうがいいと思います。

トラッキング点数に関しても、実際問題 自分はオプセンスの 9点、ハリトラ2の10点分を持っていますがトラッカーの球の位置は、実際のところと比べると近く、ずれも少ないです。個人的に、トラッキングにこだわりたいなら、Opsens+やハリトラ2 Proの方が良いです。

初心者が陥りやすい罠:②最初に買ったデバイスを補強しようとする

IMU方式のフルトラを選ぶ人の結構多い傾向として、似たようなIMU方式のものをたくさん買ってしまうという傾向があり、結局光学式で得られる動きの再現性は得られず、コストがどんどん無駄になっていくという傾向があります。

理由は簡単で、IMU方式は見た目がすごく安価なので、積み足し買いみたいな感じで積み足して買っていくんですけど、トータルコストを考えると結局光学式になってしまうというようなところが発生しがちです。

本来、光学方式じゃないとダメな動きの再現性を求めるときに、有効利用しようとして、IMUで何とかしよう、自分の持っているIMUの課題を何とかしようというふうに考えているのが大きな要因です。

自分の知っている例だと、ハリトラX2を買った後に、ハリトラX2 PROのためにさらに下半身のトラッカーを総入れ替えし、肘トラッカーを追加して、さらにADD-ON Rを足すといったようなパターンです。4万+3万6千円+2万くらいなので、9万円を超え、アルトラやViveTracker3.0+Basestation2.0のセットが普通に買えてしまいます。よくフルトラ高い高いいう人ほど、このパターンで、トータルコストで損している人がはまっている人が多いです。

 これは投資家でというと、投資家がこの株安いということで購入した株がさらに値下がりして、もっと安くなったら買おうと変わっていくというパターンです。そうすると安い株自体はどんどん入っていくんですが、総資産としてはどんどん減っていってしまいます。ナンピン買いというやつです。しかし価格が低下するという傾向が強いため、得たい資産に到達することはできず、結局無駄になってしまいます。

ナンピン買いも初心者で多い傾向ですが、フルトラの場合だと上記が当てはまります。本来は光学式で満たすべきなのに、そういった対応をすることで光学式ができなくなってしまうというパターンです。吐き気がするレベルで呆れるくらい見てきて、当人に説明しても、無駄なことが多いです。

自分の再現したい表現をもう一度見極めて、IMU方式でうまくいかないなと思ったら、見切りをつけて、光学式や他の方式に移るべきです。個人的にいつも言っているのが、5センチ~10センチのズレと1時間に一回のキャリブレ、5点以上の装着に耐えれるかどうかです。耐えれないのなら、IMU方式はいったん検討やめたほうがいいと思います。

コントローラのトビを気にしている方:多点トラッキングは有効

多点トラッキングのメリットとして、Quest3等で、顔付近にコントローラを近づけたときに、腕、指、コントローラーが飛ぶよといった問題は、トラッカーをたくさんつけることによって、緩和することがあります。実際、Quest3本体から見て、普段なら飛んでしまうところも飛ばないように表現できます。

ただ、ここまで上半身の動きにこだわりたいかたは、正直グローブ型のハンドトラッキングデバイスなどを活用した方がいいかなと思います。実際問題、多くのユーザーは飛ばないコントローラーを求めており、ライトハウス方式でしっかりベースステーションに充てるようにしたほうが飛ばないし、正確で、手間も少ないです。これを求める人は、基本的にグローブ型ぐらいの動きの再現性を要求している傾向があると思います。

自分はUDキャップぐらいしかグローブ型は持っていないのですが、IMU方式をたくさん付けて車重を増すよりかは、普通にライトハウス方式やバイバルティベントトラッカーなどを使って、しっかり手をトラッキングするということに注力した方がいいかなと思います。また、IMU自体も他のものと比べても普通に劣るので、ハリトラ2やOpsens+追加購入でやった方がいいかなと思います。

上半身にトラッカーをつけるメリット及びVD等との仮想トラッカーでやる場合との違い

 ここで、バーチャルデスクトップなどで仮想トラッカーを増強して対応しようとするユーザーがいます。この場合でも基本的には、カメラが映らなくなったり、暗闇になった場合だと対応することができません。しかし、レボキャップのようにトラッカーが多数ある場合、上半身の位置にトラッカーをつけることによってコントローラーが飛びにくくなります。これはあくまで飛びにくくなるだけで、結局グローブにバイブトラッカーやバイブアルティメットトラッカーみたいなのをつけるといったようなアクションの方が飛びやすさというのは格段に減ります。

ここで飛びにくいと言っているのは、コントローラー自体は飛んでいってしまうため、コントローラーの部分は何かしら飛んでいってしまったりする表現が出てくることが多いからです。

以上のように、コントローラーの飛びを防ぎたい、ある程度防ぎたいという人にとっては、上半身全てにトラッカーをつけるということはメリットがあります。バーチャルデスクトップなどの仮想トラッカー追加で大丈夫だよという人は、それで問題ないかなと思いますが、Quest3から見える範囲での肘トラッキングの補強程度に考えたほうが良く、実際にIMUを取り付けたものにはかないません。

Vtuber用途:動きを見せるための傾向が強いかどうかがポイント

 このデバイスは、結構VTuberとかそっち関係の人が結構お勧めされる人が多いですが、自分から言わせていただくと、VTuber用途っていうのは正直、リアルタイムで正確な動きをするというよりも、実際はずれているけれど、骨格が破綻しない動きを要求する傾向がつよいです。なので、実際はずれていても、動きを見せるためのものとして使うという人は結構多いと思います。

動きも、歌配信とか、バイクに乗る動きを見せるとか、動くモーションを見せるとかっていうのは、そういうゆったりとしたようなモーションが多いかなと思います。人に見せるだけだったら、実際のAIっぽい挙動や実態とのズレっていうのはあまり気にされなくてもいいのかなっていう感じなんですが、実際ボールがあまり来ないとなかなか没入感というのは得られなくて、結局配信とかでもやめてしまうんじゃないかなって考えてます。

なんか机の周りをこそこで歩いたりとか、なんかちょっと日常動作を少ししれっとするような動作を取るという人が多いかなと思います。

個人的な結論:正確な位置に来やすいものが扱いやすい

ただ実際問題、そんなにVRC用途では、トラッキング自体は必要ないかなと思います。どちらかというと、やはり位置がなかなか来ないというのがかなりの弱点です。要するに、15点トラッキングを実感するためには良いデバイスなのかなと思うんですけど、肝心の球の位置が、体の位置にしっかり来ないというところを考えると、やっぱり国産のものの方がいいという印象です。

全体的に、動きの再現やトラッカーの位置については、やっぱり国産のIMUの方が現状優れているかなという印象です。ところどころ中国語みたいなものが残っていたり、トラブったときの言語の解説の意味がちょっとわからないところがあったりと、そういったところでは少々上級者向け的なところがあります。

上半身の動きを表現したいと最初に思う人は結構多いと思いますが、最初に正しい位置に6点ぐらい経験してこないといやー、これ毎日つけるの大変だなーなどと思ったりするのではないでしょうか。

15点を選ぶべきか?6点を選ぶべきか?トラッキング点数について

よく結構大きく勘違いしやすいのは、15点もあれば結構きれいに取れるだろうというところなんですが、実際問題、そんなにめちゃめちゃVRチャットの場合だときれいに取れるかというとだいぶ怪しいです。

確かにトラッカーをたくさんつければ、滑らかなように見えるようになってきます。ただ15点も常時つけてフルトラをするっていうのは、かなり辛いと思います。以上のようにレボキャップについて簡単に比較してみました。簡単に言ってしまうと、日本のメーカーにありがちな無駄と思われるような部分、ちょっと余分なサービスなんじゃないの?って思われる部分というものを結構ごっそり削ぎ落としたような作りになっています。

そうなると、やっぱり15点で購入するよりも6点で購入するのが割と妥当なような気がします。販売価格は17,800円ぐらいです。


初めてなら、これくらいだったら全然問題ないかなというレベルの金額です。個人的にこの1万7000円台ぐらいになってくると、なかなか無線でできるタイプというのはあまりなく、どちらかというと有線で同人販売とかそういったものになりがちです。

よく15点もついて、国内産のハリトラ2やオプセンスと比べてお得だというふうに言う人もいますが、そもそもあなたは15点も使うんですか?という純粋な疑問が湧いてきます。15点買う余裕があるのなら、ライトハウス方式や他方式のほうが、いいです。

他気になった事

他にも気になった点としては、USBのランプが眩しすぎるというところです。そのあたりは工夫すればなんとかなるんですが、普通に眩しいです。

実際問題、最初に私がお勧めしなかったところも、擬的やPSE法に関係するようなところがあったためで、そこは基本的に初心者とかそういった人が見抜くのはかなり難しい問題かなと思います。

現状は議席の問題やPSA法の問題も解決しているということらしいので、公式によるとそのあたりは公式の判断と皆さんの判断に委ねないと思います。

オプションではなく標準のレベルで、後ろに滑り止めなどが付いていることで、ズレを防止しているというのが良い点かなと思います。

全体的にはコストカットのメリハリができているという印象を強く受けます。無駄な LED はつけない、無駄なスイッチはつけない、組み立て工程を削除する、コストアップ要因につながるような端子の接続は少なくするといったようなのが主なものです

個人的には、値段ばかり安くて、量がいい、お得といったような話が流れてきますが、そもそも自分のサイトはあまりお勧めしないので、値段だけで比較というものはしません。

ただし、何でもコストカットが良いというわけではありません。実際問題、ボタンは押しやすいボタンの方が良いし、防水性はある程度あった方が良いです。この価格でこの量だから我慢できるというだけの話だと思います。

長所

純粋な長所を紹介したい。まず、ドリフト。かなり抑えられている。これは、最近のPICO MotionTracker等でも強いが、Rebocapは相当に抑えている。ただ、AIによる補正っぽさが抜けないので、没入感という意味では、他のIMU方式のトラッキングデバイスと比べると低いです。

海外製品にコストで負ける日本製品

このレボキャップ自体の学ぶべきところがいくつかある。

徹底的なコスト削減

まず一つは、余分なものを徹底的に落としているという点である。
例えば、ハリトラX2やオプセンスのように、トラッカー自体にUSB端子やそういったものがない。例えばハリトラX2はボタンが2つあってLEDも2つあり、かつUSBの差し込み口もあったりする。しかし、レボキャップはそこを充電用の接点3つと絞ることによってシンプルさを実現している。

また、スイッチ自体もケースに直接付けるようなタイプのもので、正直言って工数があまりかかっていないような作りである。型の成形自体もシンプルで、無駄な凹凸などはなく、複雑な技術を要しない。そんなにめちゃめちゃお金がかかっているというようには見えない。コストに関しては、かなり意識して作られているという印象である。

適度な妥協

ベルトに関しては、ちょっと細すぎるかなという印象が強い。
基本的にベルトは幅が広ければ力が分散しやすいので、正直フィット感はいいです。このあたりは結構バランスの問題で、自分は幅が太めが好きだが、細くて伸縮性がある方がいいという人も多いので、そこはなかなか分かれる。ただ、個人的にはこのデバイスは地肌には付けたくないなという感じである。

理由としては、単純に普通に肌に付くところに滑り止めが付いているからである。この滑り止めはIMU方式の場合、滑りは普通にキャリブレーションの回数を増やす要素となるので、かなり重要ではある。

実際、自分もバイブトラッカーなどのトラッカーベルトを装着するとき、ゴムなどを巻いて揺れを防ぐといった対策をしたことがありました。レボキャップは標準品でそれを実現しているという点を考えれば、コストパフォーマンスに関しては、優れていると思います。

以上のようにレポキャップについてレポートしてみた。当サイトはそもそもおすすめの段階に入っていないため、全然おすすめはしていないが、全体として、コスト削減にかなり力を入れているデバイスである。

レボキャップに危機感を国内メーカは持つべき

個人的に、気になるのは、フルトラ商標事件以来の、国内のいざこざというか、いわゆる国内大手同士のいがみ合いである。要するに、国内のメーカーは国内しか見ていないという印象が強く、このレボキャップに関しては、だいぶ研究というか対象にしていないような印象を受ける。

しかし、レボキャップは違う。これは個人的な印象だが、製品の外観や形状はハリトラワイヤレスとユニモーションを足して2で割ったような感じの製品である。最初に受けたのは、リチウムイオン電池が乗ったハリトラワイヤレスサイズのユニモーションみたいな印象を受けた。特に、外観含め、ユニモーションを参考にしたと思われる要素が強い。

フルトラデバイスで、実はみんな買う理由としては、IMU方式の場合だと、だいたい値段である。なので、値段が安いというのはかなり強いことです。レボキャップは15点を備えていながら、値段はかなり安価だ。

最初でつまずくような難しい取説も特になく、セッティング自体は楽だ。なんかGoogleドキュメントでまとめてすごい難解な解説をしている会社とかあるが、正直何回だと初心者を逃してしまうのではないかと危惧している。

作成途中なので、引き続きよろしくお願いします