そもそもフェイシャルトラッキング、アイトラッキングって何?
フルトラはフルボディトラッキングの略称で、一般的な用途としては、体全身のトラッキングすることを言います。VRChatでは一般的に体のトラッキングのことをフルトラと呼びます。対して、目や顔の表情は、トラッキングせず、コントローラーで操作するのが一般的です。VRChatのフルトラでは、フェイシャルトラッキングとアイトラッキングは含まれません。
市販のアバターもフルボディトラッキングには対応していますが、アイトラッキングとフェイシャルトラッキングに対応しているのは少ないです。

今回「アイトラッキング、フェイシャルトラッキング対応」と言っているのは、「顔のトラッキング」(フェイシャルトラッキング)と「目のトラッキング」(アイトラッキング)をアバターに追加し、フェイシャルトラッキングとアイトラッキングに対応したアバターを作りつつも
従来のフルボディトラッキングのみではなく
→フルボディトラッキング+アイトラッキング+フェイシャルトラッキング
を追加しようという話になります。
顔の動きや目の動きもトラッキングさせようという内容になります。
- そもそもフェイシャルトラッキング、アイトラッキングって何?
- おおまかな設定方法は3STEP
- アイトラ+フェイシャルトラッキングで必要なものは何か?
- 「おすすめしたいものは終売」
- 【1】「Vive Pro eye」+「VIVEフェイシャルトラッカー」【ともに終売】
- 【2】XR Elite+専用フェイシャルトラッカー【おすすめしない】
- 【3】Focus Vision+専用フェイシャルトラッカー【おすすめしない】
- 【4】QuestPro【アイトラ+フェイス おすすめだったけど終売】
- 【5】Pimax crystal、varjo aero、Pico4 Enterpriseなどを購入
- 【6】Bigscreenbeyond2e【アイトラのみ】
- 【7】外付けのフェイストラッカーを買う【ただしフェイスのみ】
- 【8】自作や同人【フェイスのみ】
- 【9】Steam Frameを待つ【アイトラのみ】
- ①【各種ハード】設定方法
- ②【アバター編】
- ③【VRC内の設定】
- 【アバター VRoid編】
- PCスペックが足りない場合
- 終売したハード編
- ハードごとにどう違うのか?
- 入手状況について
- 【6】【7】今後のアイトラ関連販売予定【2025年7月28日確認】
- QuestProの実物写真はこちら
- Indexコントローラーの実物写真はこちら
フェイシャルトラッキング、フェイストラッキング(顔トラ)の対応方法を紹介しますが、顔トラの対応方法や設定方法含めて、先人の方々が実践済みです。
おおまかな設定方法は3STEP
この記事では、ボクがトライしたQuestProのケースとValveIndexのフェイシャルトラッキングケースだけでなく、直近の方法として、各種方法を記載します。おおまかな設定方法は3STEPです。

①各ハードを買って、各ソフトやドライバの調整(各ハード毎に記載)
フェイシャルトラッキング、アイトラッキングを使うためには、いくつかの専用デバイスを購入する必要があります。
各ハードごと異なるので、注意
②市販のアバターの顔周りの調整ツールをUnity上で入れる
市販アバターを購入し、調整ツールを入れるだけで調整完了します。オリジナルアバターやVroidは別途記載します、
③VRC上で設定する
VRC上でも設定が必要です。
アイトラ+フェイシャルトラッキングで必要なものは何か?
8パターンほどあります。入手は、簡単なものから、生産中止のものまで記載していますが、生産中止品は、どれも入手自体が難しい状況です。中古品やレンタルで動作確認をお勧めします。
「おすすめしたいものは終売」
「おすすめしたいものは終売」していて「お勧めできないものは新品もしくはリスクあり」となっていて、困っています。長年販売していたけど、売れずに終売というケースが多いです。
アイトラ搭載のBigscreenbeyond2eを待つのを推奨
フルトラもできること前提で考えて、公式品での対応の場合、現状5パターンが有名です。【1】【2】【4】は終売です。入手できれば、【4】が楽で、HMDのみの購入でお勧めですが、製造中止です。
【1】「Vive Pro eye」+「VIVEフェイシャルトラッカー」【ともに終売】
終売しています。性能、使い勝手含めて最も良いとされています。Vive Pro eyeの入手が困難で、試せませんでした。
【2】XR Elite+専用フェイシャルトラッカー【おすすめしない】
QuestシリーズやPICOシリーズと比べると、VIVEのライトハウス方式でないヘッドマウントの完成度は基本低いため、純粋にお勧めできません。
【3】Focus Vision+専用フェイシャルトラッカー【おすすめしない】
【2】と同じ理由でおすすめしていません。また、フレネルレンズのため、他と同じHMDと思うと痛い目を見ます。何人も見ています。レンタルでトライをお勧めします。レンタルでトライをお勧めします
【4】QuestPro【アイトラ+フェイス おすすめだったけど終売】
QuestProが10万円台と安い時期があったのに、どうして今頃流行り始めたのかわかりません。全体的に市場が縮小傾向にあるので、購入できるときに買うべきデバイスでした。
【5】Pimax crystal、varjo aero、Pico4 Enterpriseなどを購入
Pico4 Enterpriseは、法人向けのため購入不可です。Pico4 proというのもあるのですが、中国向けです。実名記入が必要など色々ハードルがあります。いずれにしてもPICO関連は公式非推奨な使い方になってしまうため、当サイトでは記載しないことにしました。海外直輸入品は、技適とPSE法に気を付けましょう。特に後者。varjo aeroは終売で中古のみです。Pimax crystalは売ってはいますが、1.5kgとHMDにしてはかなり重いです。レンタルでトライをお勧めします
【6】Bigscreenbeyond2e【アイトラのみ】
アイトラ対応のHMDが少ないので、国内販売で対応可能なのはこちらです。【2】【3】があまりお勧めできないので、【4】ができない場合は、【6】を待ってから検討するのがお勧めです。
【7】外付けのフェイストラッカーを買う【ただしフェイスのみ】
【7】についても紹介しますが、情報がそろっていません。現状、Quest3対応のみですが、個人的には、Bigscreenbeyond2eと組み合わさるといいのではと思います。
【8】自作や同人【フェイスのみ】
Project Babble https://babble.diy/ や同人で自作するという方法です。技適とPSE法に気を付けましょう。特に後者。全然おすすめしていません。Bigscreenbeyond2用のアタッチメントができており、2eと組み合わせるとフェイシャルトラッキング+アイトラが可能になるかもしれません。 https://www.thingiverse.com/thing:6193488
ちなみに、Eyeトラッキングの自作なるものもありますが、アイトラの場合、安全性を確保する必要があるため、全然お勧めできません。https://github.com/EyeTrackVR
【9】Steam Frameを待つ【アイトラのみ】
発表はされましたが、国内でいつ発売されるかは未定です。基本すぐに欲しい方はお勧めしません。
以上のパターンがあります。2025年11月の直近で新品購入可能なのは、【2】【3】【5】【6】しかありません。まずは、現状対応できる【2】【3】【4】【6】【7】について紹介したいと思います。当サイトとしては、随時情報提供して、各自が組み合わせて、オリジナルでやってくしかないと考えています。【9】は国内法規対応等がまだしばらくかかるので、お勧めしていません。個人的には、人気がなくて販売中止になっていったので、大手デバイス各社が積極的に作っていくのは、しばらく厳しいので、同人ハードなどでしのぐしかないのではと思っています
①【各種ハード】設定方法
【1】は終売しているため、後述
【2】XR Elite編【おすすめしない】
高価な割に、HMD本体のソフトの完成度が低いため、購入をお勧めしません。
レンタルができますので、そちらを推奨します。
詳細はこはろぐをご確認ください。当サイトでもフレンドが所有していましたが
使い勝手の悪さ、強度のなさ等から別デバイスに切り替え済みです。
自分の周りの購入者の話ですが、設定やトラブルが多すぎてオプション品含め買ったにもかかわらず、1日もたたずQuestProの購入に舵を切り替えた人や、壊れやすくVR睡眠に全然向いていない等の理由で切り替えた人を知っています。
また、現在の所有者の方は、3Dプリンタ等で補強したりして使っているとのことです。
STEP1.何をそろえればいいのか?
本体を購入し、専用フェイシャルトラッカーを買います。専用品なのでご注意ください
STEP2.設定方法
設定方法は以下になります。
VIVE Full Face Tracker Supportの取説に従う
【3】Focus Vision編【おすすめしない】
フレンドから聞いた情報だと、HMD本体のソフトの完成度が低いため、購入をお勧めしません。
詳細なスペックは以下となります。
【速報】VIVE Focus Visionが9/14発表!VRChat対応!フェイシャル、アイトラ対応。ただしベーステ非対応
HTCは、9.14、新型ヘッドセットVIVE Focus Vision ベースステーション不要のアイトラ標準搭載、オプションでフェイシャルトラッキング対応可能、アルトラ対応のHMDを発表しました。アル...
使い勝手の悪さから別デバイスに切替え済のユーザーもいるとのことです。レビューなどが今までなかったのですが
ユーザーのレビューが出てきましたので、こちらにリンクを掲載いたします。
https://note.com/vrcuchan/n/nc9783fe16fcc
総合的には、XR Eliteよりは実用性がある感じでしょうか・・・。
STEP1.何をそろえればいいか?
Facialtrackerと本体が必要です。アイトラは標準搭載です
https://www.vive.com/jp/accessory/facial-tracker-for-vive-focus-series/
動作例はこちら
STEP2.設定方法
設定方法は以下になります。
Pro eyeとの比較例
失望していると記載があります。日本人の場合は、瞳の色が黒で、アイトラ反応しやすいので
同じような判断は難しいですが、Proeyeのほうが優れているのは間違いなさそうです。
I’m not even going to lie, I have been extremely disappointed in the Vive Focus Vision..@htcvive when are you guys going to fix the eye tracking issues your headsets have?
Here is a comparison between the Vive Pro Eye compared to the Focus Vision. https://t.co/gh9bu09ZSZ pic.twitter.com/Beh04VHqFZ
— Meaty (@meaty_tw) October 23, 2024
【4】【終売】QuestPro編(フェイシャル+アイトラッキング編)
終売していますが、中古で入手できる可能性があるため、残しています。
STEP1. 何をそろえればいいか?
QuestProを買います。顔トラとアイトラ標準で搭載されているため、他は不要です。
STEP2. VRCFaceTrackingを導入する
次に、④下記設定を見ながらVRCFaceTrackingを導入する。
https://qiita.com/Kazu_Sack/items/14460dac1dd149bf1ff5
自分も導入してみました。VirtualDesktopで2時間ほどで完了しました。
うまくいかないときは再起動するなどするとうまくいきます。この方法は、VRCFaceTracking対応のデバイスなら可能です。(VIVE PRO Eye等の場合、ドライバとの関係でできない場合があります)
QuestProのフェイシャルトラッキング対応完了しました。対応アバターでトライした映像がこちら。
片目閉じたり、口開けたりしゃべらずにやっています。後はアバター側の調整のみとなります。
【5】VarjoAero、Pimax Crystal
VarjoAero
レンタルできますが、価格が非常に高いです。
https://note.com/aomitsu/n/n6390de3e88d9
中古で販売しています
Pimax Crystalは重いので、レンタルを推奨します。
【6】BigscreenBeyond 2e 【アイトラのみ】
世界最小・最軽量のVRヘッドセット「Bigscreen Beyond」を使って、VRChatを遊んでみて感じたこと【レビュー】
Bigscreen beyondの感想はこはろぐをご参照ください。2eはアイトラ搭載モデルで、値段が少し変わってきます。
Bigscreen beyond2eにアイトラッキング機能が搭載されます。詳細は公式HPなどをご確認下さい。
「Bigscreen Beyond 2e」のアイトラッキング機構
フラッグシップモデルである「Beyond 2e」には、砂粒ほど小さいイメージセンサーによる世界最小クラスのアイトラッキング機構が搭載されており、最先端のAI&コンピュータービジョン技術で処理されます。具体的には、イメージセンサーによって取得された画像はAMDやNVIDIAのGPUに送られ、NVIDIA社のCUDAによって学習&構築された瞳孔位置推定モデルによって処理されます。他社のVRヘッドセットには見られないこの斬新なアプローチで、プライバシーを守りつつ精確かつ低遅延なアイトラッキングが実現しました。Bigscreen Beyondのローンチ以来のポリシー「1グラムでも減らせ」に準拠すべく、「Beyond 2e」モデルは「Beyond 2」に比べて、たった1.05グラムしか重くありません。さらに、カメラと瞳孔の位置にアクセスできるAPIの提供により、ハードウェア開発者やMOD制作のコミュニティもサポートします。アイトラッキング機能はBigscreen社製のソフトウェアによって動作しますが、サードパーティ製のソフトウェアや、EyetrackVR(ETVR)のようなオープンソースのMODもサポートします。SteamVR、OpenXRやVRChatのような主要アプリをサポートするBigscreen社製のアイトラッキングソフトウェアのパブリックベータ版は、2025年夏の配布開始を予定しています。
製品スペック
対角線視野角:116度
本体重量:107グラム
瞳孔間距離:48mm~75mmで調節可能(物理的には55mm~70mm)
解像度:片眼2,560 x 2,560 ピクセル
リフレッシュレート:90Hz、75Hz
6DoFトラッキング方式:SteamVRトラッキング
トラッキングに必要なもの:BaseStation1.0もしくは2.0(同梱されていません)
アイトラッキング:「Beyond 2e」にのみ搭載
フルボディトラッキング:VIVEトラッカーやTundra Trackerに対応(同梱されていません)
コントローラー:Valve IndexなどのSteamVR対応の各種コントローラーに対応(同梱されていません)
音声入力:デュアルマイクアレイ
音声出力:純正オーディオストラップでのオンイヤーイヤフォン(同梱されていません)
アクセサリ用ポート:USB-C 1口
PCとの接続:5m光ファイバーケーブルと専用リンクボックス
パソコンの最低動作スペック
GPU:NVIDIA RTX2070もしくはAMD RX5700XT以上 (DisplayPort1.4とDSC必須)
CPU:Quad Core IntelもしくはAMD
ポート:DP1.4ポート1口、USB3.0ポート2口
OS:Windows10もしくはWindows11
上記引用は、公式情報より:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000045966.html
注意事項
国内のメーカ及び同人で一部、Questシリーズなどに後付けできるタイプ等の発表がありましたが、5/10時点で今後の生産や予定が、非常に不透明なため、当サイトでは、記載できません。今後の状況を注視して、確認していきます。
【7】FT1-TYPE F(Spec 2)有線フェイストラッカーを利用
有線タイプのフェイストラッカーです。Quest3の環境音確認マイクの位置と固定具の位置が重なっているため、影響があっても問題ないか確認の上、ご購入をおすすめいたします。
[内容物]:フェイストラッカー本体(保証期間:2年、最大4回交換可能)
クリップ(アタッチメント用、2年保証、最大4回交換可能)
延長ケーブル(2年保証、最大4回交換可能)
[保証期間について]:
安心の2年保証:VR使用中の事故(故意的な分解を除く)による破損も保証対象。
返金ポリシー:商品到着後1週間以内であれば、理由を問わず返金可能(送料はお客様負担)。
本商品は「VRCFT」対応アバターおよびソフトウェアが必要です。
アバター改変やソフトウェア設定に関するサポートが必要な場合、公式Discordにてご相談ください。
【8】同人ハード【フェイスのみ】
同人ハードは基本的に推奨していないのですが、今後は供給不足などが見込まれるため、掲載しておきます。
クチトラ
https://booth.pm/en/items/7569957
②【アバター編】
①の各種設定が完了した後に、アバターのアップロードが必要になります。設定方法は以下になります。
リアアリス等の市販アバターに簡単に導入する方法
みんなのアイドル、西井りいさんがQuestProを購入して、フェイシャルトラッキングを実践されたそうです。
それによると、下記
①リアアリス(今回の対応アバター類)を買う
②顔周りの調整ツール(下記記載)を買う
なお、この方法はQuestProでもできるのは知っていたのですが、リアアリスの場合は、顔が動くツール関連も売っているとのこと。顔の表情などはこちらを参考に導入されたそうです。西井さんさすがです。さすがです。
VRchatで有名なアバターも下記のようにやっていけば、簡単に導入できそうです。リアアリスに限らず、西井さんの場合の全体の流れとしては以下の流れです。一式そろえた後はセッティングをしていきます。まずはアバターと顔周りの調整ツールを買うところから始めます。
西井さんのお勧めはこちら
こちらのサイトには、リアアリスちゃんの他、真冬ちゃんのもの等販売しています。
https://shopyk.booth.pm/items/5100830
その他のアバター用のものも販売しています。
有名な方だとechothenekoさん
https://echotheneko.booth.pm/
とJerry’s Face Trackingさんが有名です。
これらのショップで販売している対応アバターのツールは、マヌカちゃん、桔梗ちゃん、萌ちゃん、まめひなたちゃん、狐雪ちゃん、幽狐族のお姉様ちゃん、ロポリこんちゃん、カリンちゃん、ラスクちゃん、シフォンちゃん、シアンちゃん等豊富にありますので、一回ご確認をお願いします。動きもショップごとに特徴があるので、必ず動画で動きを確認されることをお勧めします。
非対応のアバターの場合
FaceTra Shape Creatorを使うとある程度自動化できるとのことです。
FaceTra Shape Creator:メッシュをモーフィングすることでアバターにフェーストラッキングのブレンドシェイプを作成できるUnity Editorツールです。元のメッシュアセットは変更されず、プロセスは非破壊で、この手間のかかるプロセスの大部分を自動化します。
https://docs.hai-vr.dev/docs/products/facetra-shape-creator
Double Hip Tracker などでも有名なクリエイターさんです。
③【VRC内の設定】
VRCFaceTrackingを導入する
VRC上で設定する
動作確認する
アバターは、事前に購入したリアアリスをアップロードしたのち
顔周りの調整ツールの手順通りに実施するだけです。こちらも1時間ほどで完了しました。
VRchat上でリアアリスがアップロードされるため、エクスプレッションメニューの
フェイシャルトラッカーおよびアイトラッキングをONにしてください。
そうするとできます。
別のアバターでも下記のショップのようにフェイストラッキング用のツールを販売しているところが
いくつかありますので、ぜひ。摩耶ちゃんやセレスティアちゃんなど結構最近有名なアバターは複数販売されています。
https://fermat.booth.pm/items
動作確認する
今回、リアアリスでQuestProのフェイシャルトラッキング+アイトラのテストでわかったことは
目をつぶる動作、ウインク、ほっぺぷく、まぶたなどの動作ができることを確認。VIVEのフェイシャルトラッカーは終売&飲み物等が非常にのみずらいため、軽くて非常に使い勝手がいいので、おすすめ
真冬ちゃんもちゃんと動作しました。
https://shopyk.booth.pm/items/5151544
以上で完了です。
【アバター VRoid編】
完全オリジナルで作りたい場合
VRCFacialOSCAvatarToolと白ちゃん(アバター)をUnity上にいれます。
で、VRCFacialOSCAvatarToolを使い、表情を入れていきます。
その後、ゆたにぃ CH.さんの動画で言っているのですが、大事なのが、「animation」「アニメーター」あたりの名前をそろえることです。
VRCFacialOSCAvatarToolを使って、変換すると、名前がそろっていないため、ここで揃えます。(10:20~12分あたりです)
あとは、VRchat側の設定の話になるのですが、10:20~を見ていただければ、アップロードから口が動くまでの全体的な流れがわかります。
そうすると、一応、口が動くようにはなります。
以上がフェイシャルトラッキング対応の仕方になります。
忘備録用に作成したので、追記や修正をしていく予定です。
【VRoidなどに導入したい場合】
動画がありましたので、紹介します。
アバターをパーフェクトシンク対応させる必要あり
ただ、前編はBlenderも普通にこなせちゃう人の話なので、パーフェクトシンク対応のアバターをボクは導入しました。ボクは、こちらのお店で購入しました。
https://endof.booth.pm/items/4276261
で、購入したものを、次の後編の動画を見て、導入しました。(なお、QuestPro編で一般アバターに対応させる方法もあります。
店の対応ツールを購入する際に、ソフトが対応しているかご確認ください)
といっても、一から作るのはかなり面倒だったので、下記ソフト入れて、対応しました。
Vroidなどのユーザーはこちらを参照してください。
PCスペックが足りない場合
アイトラッキングとフェイシャルトラッキングは、カメラを使っているタイプが非常に多いため、処理能力が求められます。ケースによっては、PCのスペックアップも必要になります。写真を撮った際に、VRChat毎落ちてしまう現象が発生したときはスペック不足のことが多いです。こちらにフルトラ+アイトラ+フェイシャルになるまでの流れを紹介していますので、ご参照ください。自分の場合は、メモリの増設とグラフィックボードの増設対応が必要でした。
顔も体もトラッキングしたい!! 究極の無線HMD+指トラ+11点フルトラ+フェイシャル+アイトラッキングになるまでの流れを紹介!【無線フルトラ+アイトラ+顔トラ】【2025年7月版】
終売したハード編
【1】VIVEフェイシャルトラッカー編(フェイシャルトラッキングのみ)
アイトラに対応しているVIVE PROEyeにVIVEフェイシャルトラッカーを着けることで、アイトラとフェイシャルトラッキングを可能にする方法です。アイトラがないValve Indexに非公式対応でつけることができ、フェイシャルトラッキングのみが可能になります。レンタルがまだあるとのことです。
フェイシャルトラッカー自体は、ドライバ自体認識させることができれば、動作しますが、メーカー公表のもの以外での対応は、非公式利用である点ご注意ください。以下、アイトラがないValve Indexに非公式対応でつける方法を紹介していきます。
VIVEフェイシャルトラッカーって何?
VIVEフェイシャルトラッカーは、カメラで認識するタイプのトラッキングデバイスです。
直近にわかったことなのですが、フェイシャルトラッカーが、終売とのことです。残念。しょぼーん。
顔トラを極めるのならこの一択ってことで当サイトもやってきましたが、QuestProでしばらくやらないといけないみたいですね。
あと、トナさんのフォローお勧めします。いつも有益な情報を教えてくださいます。
何をそろえればいいのか?(ハード&ドライバ導入編)
ハードでそろえるものは、VIVEフェイシャルトラッカーと自分の場合、Valve Indexだったので
固定用のものを用意します。ボクはねむちゃんの記事を参考にしました。
https://note.com/nemchan_nel/n/nb39ffd9ebef2
VIVE Facial Tracker
この記事の内容通りにやれば、ハードあたりは問題ありません。
【ハード編】【1】①フェイシャルトラッカー、HMDに合わせた接続アタッチメントを購入
【1】①フェイシャルトラッカー
【1】②同人ホルダー(Indexの場合)
【1】③USB変換(IndexだとUSB C→Aのもの)
が必要です。USB変換は、USBCがついているHMDだったら不要です。
先ほどのねむちゃんの記事は主にNeos用なので、VRchat用にする必要があります。
なお、公式から重大な注意点があります。USBC変換した場合は自己責任でお願いします。
2 免責事項:
1. Pro でのみパフォーマンスを保証できます。それは、最初に認識をトレーニングした正確な位置だからです。
2. USB A (m) ~ C (f) は、実際には USB-IF 仕様に反しています。これらのアダプターには準拠する仕様がないため、自己責任で試してください。
Shen氏のツイート内容より翻訳
【ドライバー編】【1】②フェイシャルトラッカーが動作するドライバー
ドライバの場所については、AkaneFacialOSCさんのところに書いてありますが
公式のものからインストールしてください。
何をそろえればいいのか?(ソフト編)
次にですが、アバターの設定やソフトの導入が必要になります。
アバターをBlenderで作れるよって人は、こちらを参照してください。
BlenderとUnityバリバリの人は、この動画前編と後編見れば、それでいけます。
【ソフト編】VRCFacialOSCAvatarTool、AkaneFacialOSCを入れる
VRCFacialOSCAvatarTool
https://booth.pm/ja/items/3718123
AkaneFacialOSC
https://azw.booth.pm/items/3686598
で、ゆたにぃ CH.さんの動画を見ながら、フェイシャルトラッキング対応の仕方を学んでいきました。
(この方法でうまくいかない場合は、QuestPro導入編で紹介しているVRCFaceTrackingを試してみてください)
ハードごとにどう違うのか?
QuestProとVive Pro eye【終売】の場合の動作の違い
QuestProができない点がいくつかあります。
・舌トラッキングの描写が正確でない、うまくいかない。
などです。トラッキング性能だけでしたら、VIVE Pro eye+フェイシャルトラッカーがいいでしょう。入手性を考えると、QuestProのほうがいいかと思います
Vive Pro eyeの精度について
https://bop.unibe.ch/JEMR/article/view/8286/11878
各HMDの性能について
QuestProとVive Pro eye(Update後)の場合の動作の違い
入手状況について
2025年5月10日時点で、入手困難品と新品で購入可能品は以下のとおり。
終売のため、入手困難(中古等探す必要あり)
・VIVE Pro eye、VIVEフェイシャルトラッカー、QuestPro
新品で入手可能
・XR Elite、Focus Vision
【6】【7】今後のアイトラ関連販売予定【2025年7月28日確認】
QuestProの実物写真はこちら
HMDは、アイトラッキング+フェイシャルトラッキング対応機種が限られます。詳細はこちら
今回は、VRChatでVRモードの際によく使われるVRゴーグル5種類(HMD:ヘッドマウントディスプレイ)の違いと大きさの比較を実物で紹介し、実際使った感想、フルトラ(フルボディトラッキング)時の動き…
Indexコントローラーの実物写真はこちら
コントローラーは、ハンドトラッキング対応機種が限られます。詳細はこちら
VRChatをVRでやっているとき、「VRだとどのコントローラが一番いいのかわからない」と思うことありませんか?VR機材は、ヘッドマウントディスプレイだけでなく、コントローラも、没入感を得たり、ゲーム…


