フルトラをVRChatで遊ぶための19種類のツールを全く知らない人向けに一挙紹介!【2025年4月26日現在】

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<PR>今が6000円以上お得!おススメフルトラデバイス VIVEトラッカーBasestation2.0

ヒロヒロ
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テトラちゃんテトラちゃん
当サイトでは、VRChatユーザーがどのフルトラデバイスを使っているのか?2024年9月29日の最新の独自調査では、VIVE Tracker >>ハリトラワイヤレス>ハリトラ(有線タイプ)>PICO Motion Tracker>Tundra Tracker>VIVEトラッカー (Ultimate)>ユニモーション>mocopiという結果でした。ViveTrackerユーザーが、ハリトラワイヤレスの2倍いる位の数値となっているため、王道のまま維持している印象です
 
2022年の調査と比べ、種類が大幅に増えたことで、ユニモーションが大きく順位を下げ、PICO Motion TrackerやVIVEトラッカー (Ultimate)が上位に入っております。mocopiはVRChat利用だと、少ない印象です。ただ実稼働かどうかは不明です。各社とも在庫切れがなくなってきたため、好きなフルトラデバイスを選べる状況となっており、ベースステーションの在庫不足で苦しんでいたVIVE TrackerやTundra Trackerも高価なデバイスですが、動きの再現性の高さから、結局伸びている印象です。

https://x.com/hiro124_VRC/status/1840222539244810420  

テトラちゃんテトラちゃん
mocopiの場合は、457×0.068=31人が投票した計算に。

まとめ:みんなが使っているVRchat内でのフルトラデバイス

VIVE Tracker >>ハリトラワイヤレス>ハリトラ(有線タイプ)>PICO Motion Tracker>Tundra Tracker>VIVEトラッカー (Ultimate)>ユニモーション>mocopi *VRchatユーザーを目的にアンケートを作成しましたが、RTで拡散された後で、Vtuberさん用途で使われていたりする可能性もあります。アンケートは下に行けば行くほど回答数がどうしても減ってしまったり、RTによって回答数が異なる点はご注意ください。

フルトラってどう使われているの?

テトラちゃんテトラちゃん
ダンスしたり、ポーズ決め手写真撮ったり、足や腰の動きを再現したり、VRchat上で自分とアバターの一体感を楽しんでます。詳細はこちらの記事。デバイスを選ぶときは、どういった動きをしたいか、はっきりさせてから選ぶのをお勧めします。

フルトラムーブ別の各デバイスのおすすめを紹介

先ほどの調査でよくする動き別におススメデバイスをまとめてみました。

テトラちゃんテトラちゃん
没入感を味わうために着ける人や足を動かすだけという人もいるので、実際したいムーブでデバイスを選ぶといいと思います。VRchat自体はゲームなので、フルトラもハマる人はハマりますし、ハマらない人はすぐにやめてしまいます。日本人が望む動作は、体全身を常に映していないとできない、カメラ方式ではなく、VIVEトラッカーやIMU方式のフルトラでないと、難しいです。日本人は写真を撮ったり、寝たり、座ったり、ダンス等の用途で使います。

没入感はリアルな動きの再現性とキャリブレーションの少なさが大事!

テトラちゃんテトラちゃん
没入感は、VRの世界から現実に引き戻されないことが重要です。フルトラでは、デバイスのリアルな動きの再現性とキャリブレーションの少なさが非常に重要です。IMU方式だと20分以上経つとずれてしまうものもあり、その都度キャリブレーションしないといけない場合があります。その点、Viveトラッカーはキャリブレーションもすぐに完了し、ベースステーションからの距離を測定して位置を把握することで、再現性が高いことから、圧倒的な没入感を得ることができます。

フルトラデバイス各種の紹介

はじめての人におすすめは、HMDごとに違う

 初めてのフルトラって何にすればいいか分からないです!多すぎてわからない場合、Vivetrackerとアルトラがダメなら、HMD毎で決めると楽です。 Questシリーズ:HaritoraX2やUnimotion、PICOで対応HMD:PICOMotionTackerがお勧めです。その他は、妥協する点や上級者向けにどうしてもなります。

テトラちゃんテトラちゃん
知名度や動きの再現性が高いVIVEトラッカーは、「フルトラになったら、誰でもできる動き」と誤解しがちです。しかし、以下のようにVRChatのフルトラでよく使われている5つのデバイスを比較した動画を見ると、違うのが一目瞭然です。Viveトラッカーが現実とほぼ同じ動きを再現できているのに対して、他はずれたりしています。ずれた分没入感が損なわれたりしますので、その点注意です。


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VIVEトラッカーのリアルな動きの再現性がものすごく高く、実際の動きをリアルに再現しています!ここでは、VIVEトラッカーの仕組みを簡単に説明した後、IMU方式やカメラ方式のメリットとデメリットを紹介します。

光学式 【1】一番人気!VIVEトラッカー 予算:8万円台~

光学式は、他の方式と比べても最も絶対位置の精度が高いです。VRchatの場合、Viveトラッカーのケースが多い(ツンドラトラッカー等もあります)ですので、Viveトラッカーについて紹介していきます。デメリットとしては、ベースステーション(Viveトラッカーの場合)の設置が必要です。また、障害物がベースステーション間にあると、動きをとらえることができません。  

VIVEトラッカーの概要とメリット

市販品で一番初期導入が楽。没入感、動きの再現性、値段全て高い。在庫があれば公式以外からも購入可

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VIVEトラッカーは、光学式のフルトラで、ベースステーションから発する光線をトラッカーで受け取ることで座標を読み取るフルトラです。ベースステーションにカメラはありません。Viveトラッカーでフルトラになるには
・ベースステーション 最低1個 (1個 25,570  円)
・Viveトラッカー 3個 (1個 19,000 円)
がともに必要です。最近はセールで安くなることがあります。

トラッカーとベースステーション間に障害物があると、トラッキングできないので、あらゆる動きに対応させるには、ベースステーションが2個最低でも必要です。2022年8月まで、すぐ入手できるのはviveトラッカーのみでしたが、最近はベースステーションも購入できるようになりました。ではなぜ高価なViveトラッカーが、今でも人気なのでしょうか?

なぜ高価なのにVIVEトラッカーを買うの? 理由:市販品で楽で高性能だから

テトラちゃんテトラちゃん
IMU方式の各デバイスは、公式サイトから予約購入するしかなく、市販で購入できません。過去にも抽選で当選しないといけない等があり、どうしても待機時間が発生します。市販品のViveトラッカーとベースステーションは、高価とハードル高く、入手しづらいですが、VRchatでフルトラやめる人もそこそこいるので、中古品も多く、購入しやすいです。下の動画は中古品VIVE+VIVEトラッカー3.0で撮ったものです。結構がくがくですが、それでも、IMU方式と比べても再現性高くフルトラを十分に楽しめることがわかります。ボクは2万円でBS1のVIVEのセット品を中古で買いました。



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ただ、とりあえずフルトラを試してみたい、あまり動かない、V睡用途に使いたい、お金をかけたくない人には、お勧めしていません。


トラッカーは、6点→8点→11点とトラッキング点数を増やすと、トラッカーと取り付けるベルトを購入すればすぐに拡張できることや日によって、6点~11点に簡単に調整できます。ほかのデバイスだと、市販されていないため、すぐに購入できません。初期設定もほかのIMU方式等と比べると簡単です。価格と在庫の少なさ、装着が大変等がデメリットになります。カメラ関係のフルトラと比べると、IMU方式同様に装着しないといけません。
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11点フルトラでベースステーションを2.0×2に切り替えたときの動きがこちらになります。
 
Viveトラッカー3.0はずっと同じものを使えます。トータルの出費は高いですが、ムーブの種類が変わったり、激しい動きが必要になった時でも、トラッカー自体を変更しなくても、ベースステーションの更新をしていけば、動きを改善できます。
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装着する難点がありますが、常時位置を送信しているため、トラッキングの応答速度は非常に速く、体との一体感が非常に高いため、カメラ関係のフルトラでは味わうことができない没入感と正確なモーションを再現できます。IMU方式のフルトラからトラッカーに変えると、動きの再現度も高いです。試してみるには高すぎですが、デバイスの電源を付けるだけ、11点までのフルトラがトラッカーを買い足すだけでできます。簡単に没入感が得ることができ、再現性も高く、導入の手軽です。高性能な割に圧倒的に安いと思えるので、お勧めです。

ベースステーション1.0と2.0と個数による違いを動画で紹介!!

テトラちゃんテトラちゃん
動画を例に説明します。左からBase Station1.0×2、Base Station2.0×2、Base Station2.0×4で撮影していますが、BS2で数が多いほど、トビが少ないことがわかると思います。

メリット

■購入する際のメリット
・市販品。また、中古品が結構出回っていて、入手しやすい
・王道で多くの人が入手しているので、情報が多い

■ソフトウェアトラブル、キャリブレーション回数が圧倒的に少ない
・ベースステーションの設置以外の導入が簡単。追加も簡単。
・導入後の毎回のキャリブレーション回数も少ない。30分以上の没入感を楽しめる
・応答速度が圧倒的に速く、起動時間も実用的で十分
・指トラッキングもIndexコントローラの導入のみで済み、非常に簡単。(*2024年よりIndexコントローラの入手が非常に難しくなっています)
■動きの再現性や応答速度が非常に高い
床をしっかり認識し、市販IMU方式等にある足が床にうもれたり、足が左右に振れない
・ベースステーションからの距離を正確に測定するため、トラッカーの絶対座標を検出して、トラッキングするため再現性が高い
・リアルな動きの再現性がこの中では一番よく、ダンスや動きの激しいものの再現、没入感重視だとこれ一択

VIVEトラッカーのデメリット

高い

高いです。他のフルトラデバイスと比べると、十万円台で初めての人にはおススメのフルトラができるようになります。

無断転載が後を絶たないため、著作権対策の文字を入れています。

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ベースステーションの購入が在庫不足のときが多かったのですが、ViveUltimateTrackerの登場以降、一時期より大幅に解消されています。私も2024年4月頃にJoshinWebで購入できました。当サイトでは、購入の仕方やコツについて、別記事で書いています。
当サイトでは、VRchatで一番動きが良いのがViveトラッカーなのが現状なので、HMDはValveかVIVEを、トラブルなくすぐにViveトラッカーでフルトラを簡単に導入できるとしてお勧めしています。詳細な設定方法やQuest等の非公式なデバイスでの設定方法の詳細は下記リンク先を参考にしてください。

Viveトラッカーのデメリット

■購入する際のデメリット
・高い。導入時お勧めのベースステーション2台と両足腰用のVIVEトラッカー3個で10万8千円必要
・トングル用のUSB拡張、充電用のケーブルなどが必要
■設置する際のデメリット
・ベースステーションを設置する手間、PC側にトングルをトラッカー1個につき、1台設置する必要がある ■使う際のデメリット
・スマホ単体でできるフルトラもある中で、どうしてもPCが必要。
・VRで睡眠するときは、毛布等かけると追従しなくなる。遮蔽物があると追従しなくなる。

実際トライした記事がこちら

 

光学式【2】Tundra Tracker 

テトラちゃんテトラちゃん
原理としてはライトハウス方式でVIVEトラッカーと同じ仕組みです。別途ベースステーションが必要になります。Viveトラッカーではなく、ツンドラトラッカーを購入して、使用する方法です。クラファンで発売開始後、徐々に生産数を増やしておりますが、メジャーフルトラと比べるとまだまだマイナーに属します。Viveトラッカーと比べて、非常に軽いのが特徴ですが、少し高いです。


こちらは、まずベースステーション(ライトハウス方式ができる環境であること)が、重要です。 また、メルカリでの新品は盗品の可能性がありますので、ご注意ください https://twitter.com/Tundra_Labs_JP/status/1775389753531420795 なお、日本法人ができ、日本での購入が可能です。詳細な使い方については以下のページが参考になります。 公式サイト等の情報はこちらをご覧ください。

GOOD

とにかく軽い 導入が簡単。追加も簡単 応答速度が速い

BAD

市販品でないため、VIVEトラッカーと比べて入手しづらい
テトラちゃんテトラちゃん
これ使っているユーザー結構多いよ。ビートセイバー使っている人で動画配信している人とか使っている人多い。でも自分は全くいじったことがないからわからないので、使っている人に聞いてみるといいよ
 
 

複合方式

光学式とIMU方式を組み合わせたもの、カメラとIMU方式を組み合わせたもの、IMU方式とAI等複合的なものはその他に入れております。IMU方式の詳細は、ここのデバイス各種の紹介の後で記載します。

【3】VIVEトラッカー (Ultimate)予算:9万円~

テトラちゃんテトラちゃん
カメラを「トラッカー側」につけることで、最大5台のトラッカー(8点まで)のフルトラができるデバイスです。¥31,000 (税込)で重量94 g。PCは必須ではなくなり、ベースステーション不要に。VIVEワイヤレスドングルを対応のヘッドセットに差し込むだけでできます。既に販売しています。ベータ版ですが、QuestシリーズやPICOシリーズのヘッドセットにも対応しています。
 

VIVE公式

https://www.vive.com/jp/accessory/vive-ultimate-tracker/

VIVEトラッカー (Ultimate)【英名:VIVE Ultimate Tracker】基本情報

VIVEトラッカー (Ultimate)

・最大5台のトラッカーで¥31,000 (税込)/個
・重量94 g 充電時間:Quick Charge 3.0で平均2.2時間
・PCは必須ではなくなり、ベースステーション不要。VIVEワイヤレスドングルをヘッドセットに差し込むだけ。
・接続:専用の2.4 GHz/5 GHz Wi-Fi
・接続時、VIVEワイヤレスドングルが必要:VIVE XR Elite、VIVE Focus 3。
・他のPC VRヘッドセットでも対応
テトラちゃんテトラちゃん
ベースステーション不要の中では、動きの再現性がかなり高いのが特徴です。ただ、現時点では、ソフトのトラブルやサポートが初心者向けではありません。実際にトライした結果や動画、トラブルが発生した内容、準備の仕方は、下記の設定記事、実際トライした記事にまとめました。実際使った感想などや詳細や違いは、下記の記事のリンク先にあるので、ご確認ください

実際トライした記事がこちら


【4】PICO Motion Trackers 11.800円~


 
テトラちゃんテトラちゃん
2024年9月20日発売したPICO 4 UltraとPICO 4、PICO 4 PRO、PICO Neo 3ユーザーの方のみが対象で、Questユーザーは対象ではありません。両足に小型のモーショントラッカーを付けるタイプのフルトラになります。現地価格が11,800円、2個でフルトラの場合、腰部分はカメラなどによる位置推定で、3個まで取付け可能です。
 重量は27gで、起動時に別アプリを開いて頭を下に向けて足に合わせボタンを押すことで5秒ほどキャリブレーションします。1個の9軸IMUセンサーと赤外線センサーの組み合わせによるトラッキング方式。PICO Motion Trackerのデータ送信による遅延は約20ミリ秒(送信時間であってVRChat上での遅延はもっとあると思います)で、位置ズレは約5cm位、角度ズレは6°、25時間持つと公式は発表しています。

実際動いた映像がこちらになります
 

ここがいい

・Picoユーザーなら、一万円台でフルトラ導入できて、圧倒的に安い。
・2個だけでなく、3個つけれます。3個つけると腰回りの動きが改善します
・軽くて小さくて凹凸が少ない。11月のアップデートでVR睡眠も可能に。
・足首に二つ巻くだけで長時間(メーカー25時間)使える。
・ドリフト挙動が他のIMU方式に比べてない
・とにかく手軽に始めれるし、継続もできる ・足と手、頭以外はAIとカメラやトラッカーからの赤外線等を利用して、位置を取得している ・座った状態、胸のひねりといった表現も再現できており、没入感だけ味わいたい人に向いている

ここがダメ

・Picoユーザーの一部しか使えない。
・膝を使った表現に弱い。特に膝を上げる動作の表現が弱く、トビ膝蹴りといった腰上の膝表現が再現できない。膝はひざより下に来る動きは再現できている。
・HMD側から見て、膝で足が隠れた状態の時、膝が上がるのを認識しずらい。
・HMDを外したあとの挙動が怖い
・腰の追従が若干遅れる。

実際トライした記事

実際トライした様子や、トラッカーの個数による動きの違いの詳細はこちらをクリック

【生産遅延中】ContactTrack (固定台あり¥59,800  なし¥54,980)

 ContactTrackは、2024年12月21日にDiver-X 新製品発表会で発表された現在予約開始中の光学(赤外線LEDを認識できるカメラ)方式とIMU方式を併用したトラッキングデバイスです。各トラッカーとPCを接続するためのドングルの機能も付いた専用のカメラ2台とトラッカー2台を使うことでトラッキングを実現しています。販売ページ、発表会の詳細などは、下記記事をご確認ください。当サイトも購入し、検証予定です。発売は現状5月を目途にしているとのことです。
 
 
 

テトラちゃんテトラちゃん
では、価格が手ごろで、様々なヘッドセットに対応しているIMU方式はどうでしょうか?以下は各デバイスの紹介をしますが、非常に長いので、最近メジャーなデバイス5つに絞って、メリットデメリットを動画にまとめました。忙しい人はぜひこの動画を見てください!【4分以内で終わります】

テトラちゃんテトラちゃん
以下は、IMU方式とカメラ方式の詳細になります。長文になります。
 

IMU方式 (Inertial Measurement Unit)とは何か?共通点は?

慣性計測ユニット(IMU)方式は、加速度(直線的な動きの方向と量)、角速度(回転した動きの方向と量)、地磁気(地球上の地磁気を検出して方角を測定)を測定することで位置を検出するものです。地磁気を利用しないIMUもありますが、いくつか共通点があります。  

共通点1:キャリブレーションした位置から推測して位置を検出

絶対位置の計測ではなく、キャリブレーションした位置をベースとして、加速度、角速度、地磁気を測定し、推測した位置情報で検出します。常時位置を検出している光学式と比較すると、位置精度が低いのがデメリットです。

共通点2:誤差が蓄積するので、都度キャリブレーションが必要

時間が経過したり、移動が増えることで、誤差が蓄積するのも特徴で、都度キャリブレーションをする必要があります。体感ですが、動く場合は20分毎ぐらいでキャリブレーションが必要です。対して光学式は、常時vivetrackerより位置情報を計測しているため、ズレが発生しづらいです。(ずっとプレイしていてもズレはほとんど感じません)

共通点3:ソフトによってデバイスの取り付け位置や数が違う

体の情報を読み取るために、デバイスを取り付けるので、デバイスやソフトによって取り付け必須の数が異なります。例えば、Unimotionの場合、5個以上取付け必須&Unimotionの専用ソフトを別途起動が必要になります。


共通点4:体の情報を読み取るために取り付けるので、取り付けた位置=トラッキングポイントではない

VIVE Trackerのようにつけた数だけトラッキングするわけではありません。頭➡胸➡腰➡膝➡足等と各センサーの情報を読み込むことで、体の各部の位置を推定するものになります。なので、最低限のフルトラをする際に5個以上取り付ける必要があるデバイスが多く、最低限の装着にも手間がかかります。

共通点5:動かない場合でも、常時絶対距離を測定するVIVE Trackerよりも確実にずれる

反復横跳びのように行ったり来たりの動き、歩いて元の位置に戻るような動きをよくする人は、加速度が少しでも違ってくると、元の位置にぴったりと戻ることが難しいため、ずれていきます。全く動かない、立っているだけ、たまに足をあげるだけ、行ったり来たりの動きをあまりしないといった動作の場合は、ズレが軽減されます。
(軽減はされるが、常時測定しているVIVE Trackerにはかないません。また、UltimateTrackerも常時カメラを使って測定しているため、ズレが補正されます)

 
このように、キャリブレーションは長くて20分位で必要になります。

IMU方式のメリット(VIVEトラッカーとの比較)

・価格が安い
・V睡するときに毛布とか掛けることができる

IMU方式のデメリット(VIVEトラッカーとの比較)

・動きの再現性が悪い、追従が遅い、動いた場合の一体感や没入感は低い
・(mocopiを除く)磁力に弱い。
・動く動かない問わず、キャリブレーション後に、体がだんだんずれていき、一体感が失われる。
・床を滑るように動く傾向がある(ドリフトと言われる)
・毎回の設定が圧倒的にめんどくさい。中間ソフトを挟むため、時間がかかる。動く場合、20分に一回程度、キャリブレーションしなおす必要がある
・トラブルが多い。中間ソフトを挟むため、トラブルが発生したとき、原因がどこか特定するのに時間がかかる

IMU方式のメリット(pico motion trackerとの比較)

・動きの再現性は高い ・ズレが少ない

IMU方式のデメリット(pico motion trackerとの比較)

・キャリブレーション、取り付け等にセッティングに時間がかかる
 9軸IMUが主な位置検出方法のPICOMotionTrackerの場合ですが、ズレは約5cm位、角度ズレは6°、25時間持つと公式HPでは発表しています。  

【5】ユニモーション(Uni-motion) 価格:3~5万円

テトラちゃんテトラちゃん
Unimotionは9軸IMU方式のデバイスです。他のIMUデバイスと違う大きな点は、単三電池1個でトラッカー1個が動く点です。トラッカーを上半身のみにくっつけて、上半身のトラッキングに特化するモードや無線接続のため、有線タイプのIMU方式と違い動きを邪魔しない特徴があります。ただ、VIVEトラッカーよりもなめらかな動きはできませんし、IMU方式特有の床が滑って表現されるため、重力や摩擦がない人の動きになりがちです。


価格は、3万円台からでトラッキング点数により値段が変わります。

Uni-motionのメリット(ハリトラワイヤレスと比べて)

・トラッカーが5個からでフルトラができる
・V睡するときに毛布とか掛けることができる
・動きに合わせてモードが選べる。144Hzモードがあり、他のIMU方式と比べて、なめらかな動きを表現できる
・乾電池駆動のため、電源がないところでも使いやすい
・上半身モードがあり、Vtuberの運用にも使える
・ベルトが幅広なので、きつくなりづらい。VR睡眠等にはこちらのベルトが向いている

Uni-motionのデメリット(ハリトラワイヤレスと比べて)

・乾電池駆動なので、毎回電池交換の手間が発生する
・Wifi環境がないと使えない
・トラッカーベルトが外しづらい。
・トラッカーベルト+デバイス入れを作る初期セットアップに時間がかかる
 

実際にトライした様子


詳細や実際にトライした様子は、以下のリンクに記載しています

 

 

【販売終了】6.HaritoraXワイヤレス(ハリトラワイヤレス) 価格:3~5万円

 
テトラちゃんテトラちゃん
2023年6月に登場したシフトールさんの9軸IMU方式のデバイスです。人気デバイスでしたが、新製品であるHaritoraX2の登場で、現在終売しています。詳細は下記のリンクをご覧ください
 

【6】HaritoraX2 39999円

 「HaritoraX 2」は、「HaritoraXワイヤレス」の改良に近いもので、9軸IMU方式採用、最大の違いは、50時間に増えた稼働時間とひざとすねのトラッカー取り付けが、無線から有線でつながった一体式となっており、Bluetooth接続数も6個から4個と大幅に変更となっているのが特徴です。動きも滑らか、1時間いてもずれないとのことで、以前からHaritoraXシリーズを所有している方も一部組み合わせて使えるようにするとのことです。デバイスを取り付ける位置が変わったことで、ひざの下あたりにデバイスをつけるため、土下座等の膝立ちができないデメリットがあります。

公式

https://ja.shiftall.net/products/haritorax2
1月発送分について、今回、実際に使ってみました。動画がこちら
実際のトライの様子はこちらです。
 

Add-on “R”の発売時期: 2025年秋である点要注意

HaritoraX 2を拡張し光学トラッキング併用型にする「HaritoraX 2 Add-on “R”」を発表しております。当初は、一つのデバイスとして発売予定だったのですが、オプション品にする形で光学式を付与する形になりますしかし、Add-on “R”の発売時期: 2025年秋となっており、だいぶ先になる点要注意です。実質利用できるのは冬以降とみていいかと思います。光学式とIMU方式の複合的なメリットを得たい方は、既に予約が開始されているContactTrackの予約を推奨いたします https://ja.shiftall.net/news/20250107-2
 

HaritoraX2のメリット

・軽くて小さい
・トラッカーベルトが取り外ししやすい。ユニモーションやmocopiと比べて、ワンタッチで外せる機構があり、ハリトラワイヤレスよりも外れにくい。
・専用ドングルとBluetoothで接続方式が選べる。
・ベルトに伸縮性があり、ワンタッチで外しやすい
・USBで充電できる

HaritoraX2のデメリット

・初期設定がめんどくさい。中には12回ボタンを押す×6個といった作業も。
・Bluetoothで利用する場合は、PC側の他の接続機器の台数の確認が必要
同時接続用の充電ケーブルが特殊。充電がVIVEトラッカーよりは面倒
足、膝を左右間違えて取り付けやすい。間違えてつけてしまった場合もう一度付け直す必要あり

実際トライした様子

実際トライした様子やその他の詳細は、こちらの記事をご確認ください。
 


【7】mocopi 価格:4万円~ +(別途スマホ必要)

テトラちゃんテトラちゃん
2022年12月に発表、2023年1月20日に発売されたSonyの6軸IMU方式のフルトラ用デバイスです。スマホのみで、モバイルモーションキャプチャーツールとして使える点が他と大きなちがいです。また、他のIMU方式にはある地磁気が搭載されていない6軸タイプです。ソフトウェアのアップデートやソフトにより大幅に評価が変わります。2024年の1/17にSlimeVR対応、11月にmocopiVR対応、今年3月には、PCに直接接続できるドングルを発売しました。さらに4月現在、mocopiProという12個(2セット)取り付けて、モーションキャプチャーが可能となっております。なお、VRChat用途では2セット運用はできません。
 

mocopiのメリット(ハリトラワイヤレスやユニモーションとの比較)

・軽くて小さい
・外で使える
・専用ケースに端子を1つさすだけで充電できる
・スマホ単体でモーションデータを取得・録画することができる
・SteamVR経由、OSC経由どちらも使うことができる新しいタイプのIMU方式のフルトラデバイス
・スマホ及び外部レシーバーの2つで接続可能。
・公式でSlimeVR対応。
・モーションキャプチャー等が手軽にとれ、様々な出力に対応
・2セット購入することで、モーションキャプチャー専用のmocopiproモードができ、スマホなしで接続できる

mocopiのデメリット(ハリトラワイヤレスやユニモーションとの比較)

・スマホ及び外部レシーバーが別途必要
地磁気センサーなしのため、動きの再現性は劣る
肘の拡張キットがないので、肘トラッキングができない。
VRChat用としては、他のフルトラ用デバイスと比べて、コスパが悪く、リアルな動きの再現性も低い 
・トラッカーベルトがほぼおまけみたいなもの。他のものよりも圧倒的に出来が良くない。長時間は完全不向き。
床が滑る現象が強めに出る
下半身強化モード、SlimeVRモードとモードが多数あり、モードによってリアルな動きの再現性や動きが変わってくるが、VRChat用途では、ハリトラワイヤレスやユニモーションよりもリアルな動きの再現性は劣る
・モードによってはスマホを見ないとキャリブレーションできないことが多いため、没入感が減る
テトラちゃんテトラちゃん
古いバージョンでは、15分位の使用でスマホ、タブレットの性能が良ければお勧めでした。1月17日にSlimeVRに対応、2025年3月の外部レシーバー対応により、動きが大幅に改善しました。以下のリンクを確認ください
各種モードによる違い等その他の詳細は、別記事でありますので、詳しくはこちらをご確認ください。


 
 

カメラ方式

 カメラでモーションを読み取って、AIや姿勢推定して、VRchat上で動きを反映するタイプのフルトラです。ARマーカーを付けるタイプ以外は、トラッカー等を取り付ける手間がなく、スマホで手軽に始められるものもある点がお勧めです。光学式やIMU方式のトラッカーのものと比べると、再現性や速度も半分以上落ちますし、姿勢も限られます。
 画像から動きを推定するので、暗いところや映っていないところは体が読み取れないため、原則できません。全身を短い距離で映す必要があるため、カメラも120°程の広角カメラが必須です。市販webカメラが30fpsほどしかなく、動きをなめらかにするには、高額なカメラ等が必要です。スマホでできる場合はそちらでの利用を推奨です。

カメラ方式で共通でよい点(光学式やIMU方式と比較して)

・装着するものなしでできる ・PC一台とカメラででき、市販のWebカメラを使えるのではじめやすい

カメラ方式で共通で悪い点(光学式やIMU方式と比較して)

・再現性や速度も半分以上落ちる
・カメラから映っていないといけないため、再現できる姿勢が限られる。
・カメラに体全体映る必要があるため、距離か広角カメラが必要

【8】MocapForAll 予算:3万円(ソフト1万円、カメラ等で2万円)

テトラちゃんテトラちゃん
2台以上のwebカメラを使ってVRChat内でフルトラをする方法です。当HPでは、こちらに関して、実績がありますので、紹介しております。30fps以上を早く出す動きをする場合はこちらがおすすめです。動きは以下の動画を参考にしてください。

GOOD

TDPTとの比較 ・早い動きができる

BAD

TDPTとの比較 ・PCが必要でGPUのパワーが必要。RTX3060以上は必要。 ・カメラも120°程の広角カメラが2台以上必要で、2台のカメラが同じもしくは、遅延が発生しないようにする必要がある 
テトラちゃんテトラちゃん
MocapForAllはとりあえずフルトラ始めたい、装着するものなしで始めたい人にはおすすめのツールだよ。値段も安いし。動きが激しい人はちょっと厳しいかも・・
公式サイト等の情報はこちらをご覧ください。実際使ってみた時の感想や詳細等は下記ボタンのURLのリンクをクリックしてください
 

【9】Vseeface 予算:ソフト自体は無料、カメラ等で1万円(VTuber用途としても大活躍)

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単体で使っている人はあんまりいないです。主にVtuber用途で後程出てくるTDPTとかリープモーションとか使っている人なら知っているソフトになります。1台のwebカメラを使ってVRChat内でフルトラをする方法ですが、先ほどのMocapForAll等とVMCプロトコルをつなげて実施できます。非常に多機能で無料という特徴があり、ほかのソフトとのコネクションを果たすこともあります。例えば、VseeFace+TDPTやVseeFace+MocapForAllなどを組み合わせることで全身+顔+手等の表現が可能です。詳細は下のTDPTの動画を見てください

【10】TDPT 予算:ソフト自体は無料、カメラ等で3000円 (VTuber用途としても大活躍)

テトラちゃんテトラちゃん
非常に手軽に始めれます。1台のwebカメラを使ってVRChat内でフルトラをする方法ですが、TDPTは、MocapForAllと中の仕組みが全然違うことから、キャリブレーションなどなしで、手間なく、PCの負荷も少なくできます。しかし、動きが緩慢になる、回転といった動作を苦手としており、一長一短があります。MocapForAllよりも設定しやすいです。設定のしやすさやコストを考えると圧倒的にこちらがおすすめです。なお、iOS版もあるため、スマホありなら実質600円でできます。 TDPTは、Vketreal等のイベントや展示会を実施しているため、実際試すことも可能です。
Vtuber向け講座ですが、TDPTの使用については金曜日のびすたんさんの動画が詳しいです。

GOOD

・カメラ1台ででき、非常に手軽、購入しやすい
・カメラ代、アプリ代のみではじめられる。入手しやすく、すぐに始められる
・マシンパワーがそんなにいらない

BAD

・カメラから視界が外れると動作しなくなり、変な動きになる
・メジャーなフルトラと比べるとできるポーズが限られる
・MocapForAllと比べて、動きがもっさりする
・動きの再現性が光学式と比べて低い、床がすべる。
導入方法の詳細などは別記事にしていますので、こちらをクリック
 

【販売終了】11.HaritoraX(以下ハリトラX(有線)) 価格:3~5万円

テトラちゃんテトラちゃん
有線タイプのIMU方式のフルトラデバイスです。ハリトラ2の登場で、販売終了しました。
 

海外製IMU方式のフルトラデバイスに気を付けてください。技適マークがついていない、PSEマークの事業者名非表示の違法デバイスに注意ください

IMU方式の場合、Uni-motion、ハリトラワイヤレス、mocopiなど販売実績がある国内メーカーの製品を推奨しています。 理由は以下の通りです。
テトラちゃんテトラちゃん
海外製品で、ネットで購入可能なデバイスでは、技適に適合していないものや技適マークがついていないもの、PSE法等に対応していないものがあります。技適マークには表示義務があります。問題ないか、下記を確認してみてください。SNS上では、2024年6月時点でrebocapという技適マークがついていない、技適申請されていないものを6月時点で紹介されているVtuberの方が複数散見されました。紹介されている方や販売者自身に法規の理解があるかどうかを含めてご注意ください。
テトラちゃんテトラちゃん
当サイトでは、日本人ユーザーの方に指摘されて気づいている時点で、当該デバイスは、国内の法規に適合した製品を販売する体制が全く整っていないと判断しており、PSEマークの表示も問題があることがわかり、技適取得後の8月以降も購入や検証は見送っています。現時点で対応しているデバイスかどうかは、メーカーのサイトをご確認ください。技適の詳細は、以下の記事をご参照ください。また、モバイルバッテリーやACアダプター等がついているタイプになりますので、PSEマークと届け出事業者が法規通りに記載されているのをご確認ください。公式フォーラムでも打ち上げられています
PSEマークのない製品を使用した場合、万が一事故が発生した際には、保険の適用外や被害に逢っても泣き寝入りとなるケースもあるそうです。 https://my-sauna.jp/magazine/pse

自作・フリーソフト・その他

メーカー品ではない、在庫がないもの等をまとめました。価格としては安価なものが多いです。 記事の分量が多くなってしまうため、詳細は別記事にしています。

【12】SlimeVRを使ったIMU方式デバイスの自作・購入 予算1万~(*自己責任)

 IMU方式でBNO085 、 LSM6DSV、 ICM-42688-P、LSM6DSO 、BMI270 、 BMI160など(動きの再現性が高い順で左から表示)のセンサー類を使用して自作し、SlimeVRというフリーソフトを使って、VRchatに接続する方法です。
 フルトラデバイスが手に入りずらいかった2023年前半までは、仕方なく自作した人も多かったのですが、メーカー品が購入できるようになったため、当サイトでは、初心者や初めての方、電子工作に疎い方なども多いことから、IMU方式は、国内メーカーの市販品を推奨しています。実際に自作に理解がない方で、チャレンジしてお金を無駄にした方を複数人知っており、しかも、購入されてから相談されます。
 再現性が高い等という理由で勧める方もいますが、手間がかかるなどで一様にはお勧めできません。自作は完全に自己責任であること、技適やPSE法について理解された方で、時間も手間もかかることを把握されている方のみを推奨します。
BNO085 での動作例はこちら
 動作比較等、詳細を知りたい方は、以下をクリックしてください

【13】ARマーカー使用群 予算:ソフト自体は無料、カメラ等で1万円

テトラちゃんテトラちゃん
体にARマーカーを貼り付けて、認識する方法(AprilTag等利用)です。ARマーカーを体に貼り付けて動かすんだけど、手軽さはないし、カメラの死角ができやすいので、超マイナーな部類です。
 
 
テトラちゃんテトラちゃん
QRを認識できないと、足などがぐるんと回ることがあり、没入感を損ねます。ただ、コストが非常に安いため、気軽に始めることができるので、導入にはおすすめです
動きの例等は別記事で紹介しています
 
 
 

【14】Kinect使用群 予算:3千円(中古価格等)

テトラちゃんテトラちゃん
Kinectというゲーム用のデプスカメラを使ってVRChat内でフルトラをする方法です。古すぎるのと中古で入手する必要があるのであまり強くおすすめしません。ただ中古価格がものすごく安いから手軽に試せます。kinectはかつてはモーションキャプチャー系としては、主流だったんだけど、今となっては、他のツールの方が優れているところが多いよ。動画見ただけで、大体再現性がわかります。。
動きの例等は別記事で紹介しています
 

コントローラーや別デバイスをトラッカー代わりに利用

【15】HMDのコントローラ 予算:2万円~不明

【16】任天堂Joy -con 予算:Joyconの数分

テトラちゃんテトラちゃん
これ使っているユーザー意外に多いと思う。理由としてはさっきと同じで入手しやすい、中古品が手に入りやすいっていう理由があるよ。スマホが余っている人のほうが多いので、スマホトラッカーユーザーのほうが多い。4人ぐらいいるのは確認しています。

動きの例等は別記事で紹介しています

【17】スマホ

 
テトラちゃんテトラちゃん
手軽に始めやすいのでお勧め。さっきと同じでスマホだから入手しやすい、中古品が手に入りやすい、充電しやすいとかあるからね。いるのは確認しています。詳細は、下に記載の別サイトの記事をご確認ください。
 

動きの例等は別記事で紹介しています

【販売終了】18.Xintracker 3~5万円他

テトラちゃんテトラちゃん
ジンテクス工房から発売されていたIMU方式のフルトラ用デバイスです。充電式のフルトラデバイスです。最近は在庫がありません。詳細は以下でまとめています。
動きの例等は別記事で紹介しています

【番外編】VirtualDesktopで仮想トラッカーを使う

HMDがQuestシリーズやPICOシリーズ+VirtualDesktopの場合だと、仮想トラッカー機能を使うことができます。 ただし、QuestProの場合、足が動かない等とフルトラとまでは言えないのが現状で、カメラのフルトラよりも精度が悪い状況ですが上半身のトラッキング精度は実感できると思います。ただ、下半身をViveトラッカー+上半身をVirtualDesktopの仮想トラッカーを使うことで 気軽にトラッキング点数を増やした動きをすることが可能です。VirtualDesktopの仮想トラッカーを付けた場合と、つけない場合の動きを下記記事に書きましたので、ご参照ください。 https://vrchat-fbt.com/virtual-desktop/
 
 
 
 

実際使ってみた価格とトラブルの少なさの一覧

はじめての人が長くつづけるためのお勧めなフルトラをnoteで紹介中です。

https://note.com/hiro124vrc/n/nf5e7471b66ad

目のまばたき(アイトラッキング)顔の表情、舌の動き(フェイシャルトラッキング)、指の動き【指トラ、ハンドトラッキング】なども再現したい場合

VRChatでは顔の動きを再現したい場合は、「フェイシャルトラッキング;通称顔トラ」、目の動きを再現したい場合は「アイトラッキング:通称アイトラ」といい、対応HMDや付属品を取り付けることによって、それぞれできます。 https://youtu.be/9wuwJZuVMNg?si=OIUsGZc9RpH8ayDA 今回、市販で購入可能なQuestProで実施する方法はこちらで紹介しています。顔や目の動きも再現したい場合は、こちらをご覧ください。PCのスペックや対応HMDに条件があります また、指の動きを反映する技術は、指トラ、ハンドトラッキングなどと呼ばれ、Indexコントローラ、contactsheet for Quest、yubitora+などのデバイスで再現可能です。それぞれ違いがありますが、没入感や後ろのトラッキング重視だとIndexコントローラがお勧めです。しかし、入手性の問題から、Quest2,3,Proのコントローラーにcontactsheet for Quest、yubitora+を取り付けることをお勧めしています。実際に使った事例と必要な機材をこちらで紹介しています
 
 

HMDの違いなどでできないフルトラはないか?

各社公式HPとか正確なものを見てもらえると助かります。HMDがSteamVRに対応していれば、基本的にVRchatのフルトラ用に使えます。わからない場合は、公式サイトやHPに「VRChatもしくはSteamVRに対応していますか?」と公式の問い合わせ先に聞けばよいでしょう。IMU方式各社はディスコードなどで聞ける窓口が存在しています。当サイトでは、ValveIndexからQuestProに変更した際のやり方なども記載はしています。Questシリーズでフルトラしたい場合は、下記の記事が参考になります。Quest2,3でもVirtual Desktopを利用する場合は同じかと思います。
元々フルトラは、Viveトラッカーの目的外利用から始まったものなので、Base stationが必要なValve IndexやViveシリーズの有線HMDの方がトラブルが少なく、さらにViveトラッカーだと非常に手軽に簡単に導入できます。こちらの記事に実際使ったHMDとお勧めのHMDの紹介しています。

フルトラと検索しても各社出てこない理由

テトラちゃんテトラちゃん
一般的に使われている略称ですが、商標として2023年頃まで、シフトールさんが所有しておりましたが、2025年2月頃無効となりました。 フルトラと検索しても、シフトールさん以外公式のフルトラデバイスメーカーが検索上位に出ない可能性がある行為を行っていた公式より発表があったため、本ページを参照し、VRchatでできるフルトラデバイスメーカを知っていただけると幸いです。「フルトラ」の利用が他社でも利用可能とシフトールさんからの発表以降、Unimotionさんなどが使うようになり、2023年9/29時点で検索トップに表示されていることも確認しました。ただ、リスクを恐れて、2025年4月現在になっても、VIVEさんをはじめ、まだまだ他社さんが出てきこないという状態です。当サイトでは、検証はしていませんが、SlimeVRのデバイス含めフルトラ関連の取り扱いがある一覧リンクを載せたページをこちらに作成しましたので、ご参照ください。
 
 
【最後に】この記事を作成した経緯について
テトラちゃんテトラちゃん
自分よりフルトラに詳しい人は、非常にたくさんいるので、全部に詳しいわけでもないので、持っているもの以外は、実際使っている人に聞くのが一番です。
めちゃめちゃ詳しい人は、HPやWebページ作るよりも、ワールド作ったり、自分で集会とかやったり、ツイッターで情報公開しているかと思います。当サイトで種類やワードをザックリ知った後、実際使われている方のサイトにいったり、ツイッターでフォローや直接聞きに行くほうが、実体験などがわかり、各種フルトラの導入はしやすいと思います。 当サイトでは、フルトラになる方法を 1.VRChatのフルトラを全く知らない人や初心者案内を受けれなかった人 2.日本人のフルトラのフレンドと時間的に会えない人向け に、どうやったらすぐにフルトラになれるのかに重きを置いて、記事を書いています♪ とりあえず今はすぐに導入したいのなら、ViveUltimateTracker、ハリトラワイヤレスやユニモーション、mocopi等がお勧めです。少し探すとViveTrackerとBasestationが入手できるかもしれません
 
テトラちゃんテトラちゃん
あと、フルトラ玄人の皆様。フルトラ玄人は、【VRchat フルトラ】って検索してこないと私は思っているので、ここが間違ってるーとか、金額が違うーとかあんまり厳しく追及しないでね♪また、金額は円安の影響でマジで読めませんので、公式を常に確認してください。ハリトラ、ユニモ、トラッカーすべてが値段変更されています。
以上です

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