フルトラをVRChatで遊ぶための18種類のツールを全く知らない人向けに一挙紹介!【2024年11月15日現在】

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ヒロヒロ
こんにちは!フルトラ研究所所長のヒロです。当記事はスクショ転載NGです。悪質なケースも多いため、サイト内の利用規約をご確認ください。原則、記事は、長文のため、PCで見ることをお勧めします。
テトラちゃんテトラちゃん
当実験室では、VRChatユーザーがどのフルトラデバイスを使っているのか?
2023年4月23日の最新の調査で、おおよそ800人ほどフルトラの人がいることがわかっています。
テトラちゃんテトラちゃん
この独自調査では、第1回は、最大1800名が回答し、最新の結果では、全体の半数ほどがvive tacker、残り30%程度がハリトラ、5%でユニモーション、その後mocopiとなっており、ユーザー数は、VIVE>ハリトラ>ユニモーションのままでした。

2022年の調査と比べ、順位は変わっていませんでした。2024年の調査は、10月頃に実施予定です。

 

テトラちゃんテトラちゃん
mocopiの場合は、457×0.068=31人が投票した計算に。

まとめ:みんなが使っているVRchat内でのフルトラデバイス

全体の半数ほどがvive tacker、残り30%程度がハリトラ、5%ユニモーション、mocopiはまだ少数
*ただ、VRchatユーザーを目的にアンケートを作成しましたが、RTで拡散された後で、Vtuberさん用途で使われていたりする可能性もあります。アンケートは下に行けば行くほど回答数がどうしても減ってしまったり、RTによって回答数が異なる点はご注意ください。

フルトラってどう使われているの?

テトラちゃんテトラちゃん
ダンスしたり、ポーズ決め手写真撮ったり、足や腰の動きを再現したり、VRchat上で自分とアバターの一体感を楽しんでます。詳細はこちらの記事。デバイスを選ぶときは、どういった動きをしたいか、はっきりさせてから選ぶのをお勧めします。

フルトラムーブ別の各デバイスのおすすめを紹介

先ほどの調査でよくする動き別におススメデバイスをまとめてみました。

ムーブの種類ムーブの説明IMU方式/Joy-conなど
*デバイスや環境による差が激しいです
VIVEトラッカー(光学式)TDPT/MocapForAll/ARマーカー等
おはついTwitter等でおはようのあいさつと一緒に添付する写真。静止画。可能おすすめ可能
VR睡眠毛布やブランケットを被ってフルトラ状態で寝ること可能×認識しない×認識しない
座る机やいすや床に座る。VRchatは話しているときの方が多い可能可能(座った際に腰トラッカーが隠れやすく、腰トビが発生しやすい)条件付きで可(膝同士をつけると認識しない)
ラジオ体操ラジオ体操をみんなでやるイベント等あります可能おすすめ可能
簡単な踊り
盆踊りのようなゆったりとした踊り可能だけど遅いおすすめ条件付きで可(特定角度のみできる)
激しい踊りシャッフルダンスのような激しい踊り可能だけどおすすめしないおすすめ
ひろさんムーブひろがフルトラテスト用で使うくねくねした特殊動き可能だけど遅いおすすめ特定角度、条件のみ
テトラちゃんテトラちゃん
没入感を味わうために着ける人や足を動かすだけという人もいるので、実際したいムーブでデバイスを選ぶといいと思います。VRchat自体はゲームなので、フルトラもハマる人はハマりますし、ハマらない人はすぐにやめてしまいます。日本人が望む動作は、体全身を常に映していないとできない、カメラ方式ではなく、VIVEトラッカーやIMU方式のフルトラでないと、難しいです。日本人は写真を撮ったり、寝たり、座ったり、ダンス等の用途で使います。

没入感はリアルな動きの再現性とキャリブレーションの少なさが大事!

テトラちゃんテトラちゃん
没入感は、VRの世界から現実に引き戻されないことが重要です。フルトラでは、デバイスのリアルな動きの再現性とキャリブレーションの少なさが非常に重要です。IMU方式だと20分以上経つとずれてしまうものもあり、その都度キャリブレーションしないといけない場合があります。その点、Viveトラッカーはキャリブレーションもすぐに完了し、ベースステーションからの距離を測定して位置を把握することで、再現性が高いことから、圧倒的な没入感を得ることができます。

フルトラデバイス各種の紹介

テトラちゃんテトラちゃん
知名度や動きの再現性が高いVIVEトラッカーは、「フルトラになったら、誰でもできる動き」と誤解しがちです。しかし、以下のようにVRChatのフルトラでよく使われている5つのデバイスを比較した動画を見ると、違うのが一目瞭然です。Viveトラッカーが現実とほぼ同じ動きを再現できているのに対して、他はずれたりしています。ずれた分没入感が損なわれたりしますので、その点注意です。

テトラちゃんテトラちゃん
VIVEトラッカーのリアルな動きの再現性がものすごく高く、実際の動きをリアルに再現しています!ここでは、VIVEトラッカーの仕組みを簡単に説明した後、IMU方式やカメラ方式のメリットとデメリットを紹介します。

光学式 【1】一番人気!VIVEトラッカー 予算:8万円台~

光学式は、他の方式と比べても最も絶対位置の精度が高いです。VRchatの場合、Viveトラッカーのケースが多い(ツンドラトラッカー等もあります)ですので、Viveトラッカーについて紹介していきます。デメリットとしては、ベースステーション(Viveトラッカーの場合)の設置が必要です。また、障害物がベースステーション間にあると、動きをとらえることができません。

 

VIVEトラッカーの概要とメリット

市販品で一番初期導入が楽。没入感、動きの再現性、値段全て高い。在庫があれば公式以外からも購入可

テトラちゃんテトラちゃん
VIVEトラッカーは、光学式のフルトラで、ベースステーションから発する光線をトラッカーで受け取ることで座標を読み取るフルトラです。ベースステーションにカメラはありません。Viveトラッカーでフルトラになるには
・ベースステーション 最低1個 (1個 25,570  円)
・Viveトラッカー 3個 (1個 19,000 円)
がともに必要です。トラッカーとベースステーション間に障害物があると、トラッキングできないので、あらゆる動きに対応させるには、ベースステーションが2個最低でも必要です。2022年8月まで、すぐ入手できるのは、viveトラッカーのみでしたが、最近は他のデバイスも購入できるようになりました。ではなぜ高価なViveトラッカーが、今でも人気なのでしょうか?

なぜ高価なのにVIVEトラッカーを買うの? 理由:市販品で楽で高性能だから

テトラちゃんテトラちゃん
現在もIMU方式の各デバイスは、公式サイトから予約購入するしかなく、市販で購入できません。過去にも抽選で当選しないといけない等があり、どうしても待機時間が発生します。市販品のViveトラッカーとベースステーションは、高価とハードル高く、入手しづらいですが、VRchatでフルトラやめる人もそこそこいるので、中古品も多く、購入しやすいです。下の動画は中古品VIVE+VIVEトラッカー3.0で撮ったものです。結構がくがくですが、それでも、IMU方式と比べても再現性高くフルトラを十分に楽しめることがわかります。ボクは2万円でBS1のVIVEのセット品を中古で買いました。

テトラちゃんテトラちゃん
ただ、とりあえずフルトラを試してみたい、あまり動かない、V睡用途に使いたい、お金をかけたくない人には、お勧めしていません。

トラッカーは、6点→8点→11点とトラッキング点数を増やすと、トラッカーと取り付けるベルトを購入すればすぐに拡張できることや日によって、6点~11点に簡単に調整できます。ほかのデバイスだと、市販されていないため、すぐに購入できません。初期設定もほかのIMU方式等と比べると簡単です。価格と在庫の少なさ、装着が大変等がデメリットになります。カメラ関係のフルトラと比べると、IMU方式同様に装着しないといけません。

テトラちゃんテトラちゃん
11点フルトラでベースステーションを2.0×2に切り替えたときの動きがこちらになります。

 

Viveトラッカー3.0はずっと同じものを使えます。トータルの出費は高いですが、ムーブの種類が変わったり、激しい動きが必要になった時でも、トラッカー自体を変更しなくても、ベースステーションの更新をしていけば、動きを改善できます。

テトラちゃんテトラちゃん
装着する難点がありますが、トラッキングの応答速度は速く、体との一体感が非常に高いため、カメラ関係のフルトラでは味わうことができない没入感と正確なモーションを再現できます。IMU方式のフルトラからトラッカーに変えると、動きの再現度も高いです。試してみるには高すぎですが、デバイスの電源を付けるだけ、11点までのフルトラがトラッカーを買い足すだけでできます。簡単に没入感が得ることができ、再現性も高く、導入の手軽です。高性能な割に圧倒的に安いと思えるので、お勧めです。他のIMU方式は、磁気を近づける等センサーが狂ったり、キャリブレーション回数自体も多いため、没入感が損なわれます。

ベースステーション1.0と2.0と個数による違いを動画で紹介!!

テトラちゃんテトラちゃん
動画を例に説明します。それぞれBase Station1.0×2、Base Station2.0×2、Base Station2.0×4で撮影していますが、BS2で数が多いほど、トビが少ないことがわかると思います。

メリット

■購入する際のメリット
・市販品。また、中古品が結構出回っていて
、入手しやすい
 ・王道で多くの人が入手しているので、情報が多い

■ソフトウェアトラブル、キャリブレーション回数が圧倒的に少ない
 ・ベースステーションの設置以外の導入が簡単。追加も簡単。
・導入後の毎回のキャリブレーション回数も少ない。30分以上の没入感を楽しめる
 ・応答速度が圧倒的に速く、起動時間も実用的で十分
・指トラッキングもIndexコントローラの導入のみで済み、非常に簡単。
(*2024年よりIndexコントローラの入手が非常に難しくなっています)

■動きの再現性が非常に高い
床をしっかり認識し、市販IMU方式等にある足が床にうもれたり、足が左右に振れない
・ベースステーションからの距離を正確に測定するため、トラッカーの絶対座標を検出して、トラッキングするため再現性が高い
 ・リアルな動きの再現性がこの中では一番よく、ダンスや動きの激しいものの再現、没入感重視だとこれ一択

VIVEトラッカーのデメリット

ベースステーションの在庫が少ないことが最大の問題

テトラちゃんテトラちゃん
市販品なのに、ベースステーションの購入が在庫不足のときが多いです。ただ、ViveUltimateTrackerの登場以降、一時期より大幅に解消されています。私も2024年4月頃に購入できました。当サイトでは、最大の難関である購入の仕方やコツについて、別記事で書いています。
動画の詳細な条件やより詳しいことを知りたい場合は下記記事等でご確認ください。なお、当サイトでは、VRchatで一番動きが良いのがViveトラッカーなのが現状なので、HMDはValveかVIVEにしたほうが、トラブルなくすぐにViveトラッカーでフルトラを簡単に導入できます。詳細な設定方法やQuest等の場合の設定方法の詳細は下記リンク先を参考にしてください。

Viveトラッカーのデメリット

■購入する際のデメリット
・フルトラを始めるには、導入コストが非常に高い。トラッカー1個につき、19000円、ベースステーションも別途必要
・トングル用のUSB拡張、充電用のケーブルなどが必要になり、高価
・市販品で中古も多いのに、人気。在庫がある場合とない場合がある。特にベースステーションはない場合が多い。
(*当研究所では、2024年5月にJoshinで購入できました)

■設置する際のデメリット
 ・ベースステーションを設置する手間、PC側にトングルをトラッカー1個につき、1台設置する必要がある

■使う際のデメリット
・スマホ単体でできるフルトラもある中で、どうしてもPCが必要。
・VRで睡眠するときに毛布とか掛けれない、遮蔽物があると飛んでぐにゃぐにゃになってしまう。

■Viveトラッカーでフルトラになるには、こちらの記事を参照ください

■購入方法・購入先の詳細はこちら

■設定方法はこちら

 

光学式【2】Tundra Tracker 

テトラちゃんテトラちゃん
原理としてはライトハウス方式でVIVEトラッカーと同じ仕組みです。別途ベースステーションが必要になります。Viveトラッカーではなく、ツンドラトラッカーを購入して、使用する方法です。クラファンで発売開始後、徐々に生産数を増やしておりますが、メジャーフルトラと比べるとまだまだマイナーに属します。Viveトラッカーと比べて、非常に軽いのが特徴ですが、少し高いです。

こちらは、まずベースステーション(ライトハウス方式ができる環境であること)が、重要です。
また、メルカリでの新品は盗品の可能性がありますので、ご注意ください
https://twitter.com/Tundra_Labs_JP/status/1775389753531420795

なお、日本法人ができ、日本での購入が可能です。詳細な使い方については以下のページが参考になります。
公式サイト等の情報はこちらをご覧ください。

GOOD

とにかく軽い
導入が簡単。追加も簡単
応答速度が速い

BAD

市販品でないため、VIVEトラッカーと比べて入手しづらい
ベースステーションが入手しづらい

テトラちゃんテトラちゃん
これ使っているユーザー結構多いよ。ビートセイバー使っている人で動画配信している人とか使っている人多い。でも自分は全くいじったことがないからわからないので、使っている人に聞いてみるといいよ

 

複合方式

カメラとIMU方式を組み合わせたもの、IMU方式と等複合的なものはその他に入れております。IMU方式の詳細は、ここのデバイス各種の紹介の後で記載します。

【3】VIVEトラッカー (Ultimate) 予算:9万円~

テトラちゃんテトラちゃん
カメラを「トラッカー側」につけることで、最大5台のトラッカー(どう頑張っても8点まで)のフルトラができるデバイスです。¥31,000 (税込)で重量94 g。PCは必須ではなくなり、ベースステーション不要に。VIVEワイヤレスドングルを対応のヘッドセットに差し込むだけでできます。既に販売しています。ベータ版ですが、QuestシリーズやPICOシリーズのヘッドセットにも対応しています。

 

VIVE公式

https://www.vive.com/jp/accessory/vive-ultimate-tracker/

VIVEトラッカー (Ultimate)【英名:VIVE Ultimate Tracker】基本情報

VIVEトラッカー (Ultimate)

・最大5台のトラッカー(どう頑張っても8点まで)
・¥31,000 (税込)/個
・重量94 g 充電時間:Quick Charge 3.0で平均2.2時間
・PCは必須ではなくなり、ベースステーション不要。VIVEワイヤレスドングルをヘッドセットに差し込むだけ。
・接続 専用の2.4 GHz/5 GHz Wi-Fi
・接続時、VIVEワイヤレスドングルが必要:VIVE XR Elite、VIVE Focus 3。他のスタンドアロンおよびPC VRヘッドセットに対する
・サポートは現在計画中。

テトラちゃんテトラちゃん
ベースステーション不要の中では、動きの再現性がかなり高いのが特徴です。ただ、現時点では、ソフトのトラブルやサポートが初心者向けではありません。実際にトライした結果や動画、トラブルが発生した内容、準備の仕方は、下記の設定記事、実際トライした記事にまとめました。実際使った感想なども下記の記事のリンク先にあるので、ご確認ください

実際トライしてViveTrackerと比較した記事がこちら

 

【4】PICO Motion Trackers 11.800円~

テトラちゃんテトラちゃん
2024年9月20日発売したPICO 4 UltraとPICO 4、PICO 4 PRO、PICO Neo 3ユーザーの方のみが対象で、Questユーザーは対象ではありません。両足に小型のモーショントラッカーを付けるタイプのフルトラになります。現地価格が11,800円、2個でフルトラになれると書いてありますが、腰部分はカメラなどによる位置推定によるものです。重量は27gで、起動時に別アプリを開いて頭を下に向けて足に合わせボタンを押すことで5秒ほどキャリブレーションします。1個の9軸IMUセンサーと赤外線センサーの組み合わせによるトラッキング方式です。PICO Motion Trackerのデータ送信による遅延は約20ミリ秒(送信時間であってVRChat上での遅延はもっとあると思います)で、位置ズレは約5cm位、角度ズレは6°、25時間持つと公式は発表しています。

実際動いた映像がこちらになります

ここがいい

・Picoユーザーなら、一万円台でフルトラ導入できて、圧倒的に安い。
・2個だけでなく、3個つけれます。3個つけると腰回りの動きが改善します
・軽くて小さくて凹凸が少ない。11月のアップデートでVR睡眠も可能に。
・足首に二つ巻くだけで長時間(メーカー25時間)使える
・とにかく手軽に始めれるし、継続もできる
・足と手、頭以外はAIとカメラやトラッカーからの赤外線等を利用して、位置を取得している
・座った状態、胸のひねりといった表現も再現できており、没入感だけ味わいたい人に向いている

ここがダメ

・Picoユーザーの一部しか使えないし、VirtualDesktop環境では使えない(PICO CONNECTのみ)
・膝を使った表現に弱い。特に膝を上げる動作の表現が弱く、トビ膝蹴りといった腰上の膝表現が再現できない。膝はひざより下に来る動きは再現できている。
・HMD側から見て、膝で足が隠れた状態の時、膝が上がるのを認識しずらい。
・HMDを外したあとの挙動が怖い
・腰の追従が若干遅れる。

実際トライした結果はこちらにあります。詳細知りたい方はこちら

また、市販しています。発売先はこちらです

 

テトラちゃんテトラちゃん
では、価格が手ごろで、様々なヘッドセットに対応しているIMU方式はどうでしょうか?以下は各デバイスの紹介をしますが、非常に長いので、最近メジャーなデバイス5つに絞って、メリットデメリットを動画にまとめました。忙しい人はぜひこの動画を見てください!【4分以内で終わります】

テトラちゃんテトラちゃん
以下は、IMU方式とカメラ方式の詳細になります。長文になります。

 

IMU方式

加速度(直線的な動きの方向と量)、角速度(回転した動きの方向と量)、地磁気(地球上の地磁気を検出して方角を測定)を測定することで位置を検出します。絶対位置の計測ではなく、算出による位置情報での検出のため、光学式と比較すると、位置精度が低いのがデメリットです。時間が経過することで、誤差が蓄積するのも特徴で、都度キャリブレーションをする必要があります。体感ですが、20分毎ぐらいでキャリブレーションが必要です。反復横跳び、⇔のような行ったり来たりの動き、歩いて元の位置に戻るような動きをよくする人は、加速度が少しでも違ってくると、元の位置にぴったりと戻ることが難しいため、ずれていきます。全く動かない、立っているだけ、たまに足をあげるだけ、行ったり来たりの動きをあまりしないといった動作の場合は、ズレが軽減されます。このため、コストを優先して選ぶ際に重要なのは、どのような動きをしたいか事前に把握しておくことが非常に重要なのです。

【5】ユニモーション(Uni-motion) 価格:3~5万円

テトラちゃんテトラちゃん
UnimotionはIMU方式のデバイスです。他のIMUデバイスと違う大きな点は、単三電池1個でトラッカー1個が動く点です。トラッカーを上半身のみにくっつけて、上半身のトラッキングに特化するモードや無線接続のため、有線タイプのIMU方式と違い動きを邪魔しない特徴があります。ただ、VIVEトラッカーよりもなめらかな動きはできませんし、IMU方式特有の床が滑って表現されるため、重力や摩擦がない人の動きになりがちです。詳細はこちらをご確認ください。

価格については、3万円台からでトラッキング点数によって値段が変わります。

実際トライした記事

最新でのトライはこちら

過去のトライ結果はこちら
*UnimotionもSlimeVR対応版を公式より出していますが、公式がサポート対象外としています。
最初は公式での利用を推奨いたします。

公式

https://uni-motion.com/

Uni-motionのメリット

トラッカーが5個からでフルトラができる
V睡するときに毛布とか掛けることができる
動きに合わせてモードが選べる。144Hzモードがあり、他のIMU方式と比べて、なめらかな動きを表現できる
乾電池駆動のため、電源がないところでも使いやすい
上半身モードがあり、Vtuberの運用にも使える
ベルトが幅広なので、きつくなりづらい。VR睡眠等にはこちらのベルトが向いている

pico motion trackerとの比較
・動きの再現性は高い

Uni-motionのデメリット

乾電池駆動なので、毎回電池交換の手間が発生する

VIVEトラッカーとの比較
・動きの再現性が悪い
・キャリブレーション後に、体がだんだんずれていき、一体感が失われる。
・床がすべる
・毎回の設定がめんどくさい。
・トラブルが多い。

ハリトラワイヤレスと比べて
・Wifi環境がないと使えない
・トラッカーベルトが外しづらい。
・トラッカーベルト+デバイス入れを作る初期セットアップに時間がかかる

pico motion trackerと比べて
・キャリブレーション、取り付け等にセッティングに時間がかかる

 

【6】HaritoraXワイヤレス(ハリトラワイヤレス) 価格:3~5万円

テトラちゃんテトラちゃん
2023年6月に登場したIMU方式のデバイスです。大きさは小さく、安いですが、VIVEトラッカーやユニモーションと比べると100fpsと動きの反映も悪いです。手軽に始めたい方や持ち運び用途、Quest単機運用をされたい方にお勧めです。VIVEトラッカーから切り替える方は、全然リアルの動きの再現性が違いますのでご注意ください。今までできた滑らかなムーブとは異なります。ワンタッチで着脱しやすく、充電もUSBでできるため、毎回使えるのが特徴です。レビューしましたので、詳細は以下記事を確認ください。

実際トライした記事

*SlimeVR対応版を有志の方が出していますが、当然公式がサポート対象外としているため、当サイトではトライしておりません。
ご了承ください

公式

https://ja.shiftall.net/our-products

 

HaritoraXワイヤレスのメリット

・軽くて小さい
・ユニモーションやmocopiと比べて、ワンタッチで外せる機構があり、トラッカーベルトが取り外ししやすい
・専用ドングルとBluetoothで接続方式が選べる。
・ベルトに伸縮性があり、ワンタッチで外しやすい
・USBで充電できる

pico motion trackerとの比較
・動きの再現性は高い

HaritoraXワイヤレスのデメリット

VIVEトラッカーとの比較
・キャリブレーション後に、体がだんだんずれていき、一体感が失われる。
・リアルな動きの再現性が悪い
・HaritoraConfigrator側で別で10秒ほどてキャリブレーションする必要がありめんどくさい。
・毎回の設定がめんどくさい。
・トラブルが多い。

ユニモーションとの比較
・初期設定がめんどくさい。中には12回ボタンを押す×6個といった作業も。
・ベルトが外れやすい。きつく締めるなどの対応が必要
・Bluetoothで利用する場合は、PC側の他の接続機器の台数の確認が必要
同時接続用の充電ケーブルが特殊。充電がVIVEトラッカーよりは面倒
足、膝を左右間違えて取り付けやすい。間違えてつけてしまった場合もう一度付け直す必要あり

pico motion trackerとの比較
・キャリブレーション、取り付け等にセッティングに時間がかかる

その他の詳細は、こちらの記事をご確認ください。

【7】mocopi 価格:4万円~ +(別途スマホ必要)

テトラちゃんテトラちゃん
2022年12月に発表され、2023年1月20日に発売されたSonyのIMU方式のフルトラ用デバイスです。スマホのみで、モバイルモーションキャプチャーツールとして使える唯一のフルトラデバイスです。ほかのIMU方式とは異なり、地磁気が搭載されていません。ソフトウェアのアップデートやモードにより大幅に評価が変わります。2024年の1/17のアップデートで、SlimeVR対応し、操作性や動作が大幅に改善しました。それ以前の詳細は以下でまとめています。

実際トライした記事

直近ではSlimeVRでの利用をお勧めします。

公式

https://www.sony.jp/mocopi/

mocopiのメリット

・軽くて小さい
・外で使える
・専用ケースに端子を1つさすだけで充電できる
・スマホ単体でモーションデータを取得・録画することができる
・SteamVR経由、OSC経由どちらも使うことができる新しいタイプのIMU方式のフルトラデバイス
・公式でSlimeVR対応している。

mocopiのデメリット

VIVEトラッカーとの比較
・キャリブレーション後に、体がだんだんずれていき、一体感が失われる。
・リアルな動きの再現性が悪い
・HaritoraConfigrator側で別で10秒ほどてキャリブレーションする必要がありめんどくさい。

・毎回の設定がめんどくさい。
・トラブルが多い。

ハリトラワイヤレスやユニモーションとの比較
地磁気センサーなしのため、動きの再現性は劣る
肘の拡張キットがないので、肘トラッキングができない。
VRchat用としては、他のフルトラ用デバイスと比べて、コスパが悪く、リアルな動きの再現性も低い
スマホが別途必要
・トラッカーベルトがほぼおまけみたいなもの。他のものよりも圧倒的に出来が良くない。長時間は完全不向き。
床が滑る現象が強めに出る
下半身強化モード、SlimeVRモードとモードが多数あり、モードによってリアルな動きの再現性や動きが変わってくるが、VRchat用途では、ハリトラワイヤレスやユニモーションよりもリアルな動きの再現性は劣る

pico motion trackerとの比較
・キャリブレーション、取り付け等にセッティングに時間がかかる

テトラちゃんテトラちゃん
古いバージョンでは、15分位の使用でスマホ、タブレットの性能が良ければお勧めでした。1月17日にSlimeVRに対応したことで、動きが大幅に改善しました。以下の最新の比較動画で動きを確認ください

その他の詳細は、こちらをご確認ください。

■HaritoraX ワイヤレス、ユニモーション、VIVEトラッカー、mocopiどれがリアルな動きの再現性がいいのか?

テトラちゃんテトラちゃん
周辺の地磁気や直射日光等があたる環境や予算によって変わってきますので一概には言えませんが、私の場合、下記動画のように、動きの再現性はVIVEトラッカーが一番いよく現実に近い動きでした。mocopiはSlimeVRの2024年1月にアップデートされたもので撮影しました。

テトラちゃんテトラちゃん
それぞれ特徴がありますが、語ると長くなるので、別記事にしました。比較記事についての詳細はこちらの記事をご確認ください。

別の検証動画でもmocopiとslimeVR、VIVEトラッカー、HaritoraXと比較動画がありますので、こちらをご確認ください。slimeVRは自作だけでなく、Unimotionやmocopiでも利用可能です。(デバイスによっては、公式サポート対象外になる場合がありますのでご注意ください)

【8】HaritoraX(以下ハリトラX(有線)) 価格:3~5万円

テトラちゃんテトラちゃん
有線タイプのIMU方式のフルトラデバイスです。2022年9月15日以降、生産体制の見直しにより、予約が取りやすい状況になり、入手しやすくなりました。初めてのIMU方式のフルトラでお金が全然ないという人には向いています。再現性はトラッカーより当然悪いですね。トラッカーベルト等も大きいです。VR睡眠される方がよく使っています。値段も安価で情報も豊富です。ただ、有線なので、非常に煩わしく、LAN回線を壊してしまったという人が結構います。充電もワンタッチでできるので便利です。VR睡眠をする人は検討の中に入れてみましょう

ハリトラワイヤレス登場以前までハリトラ等IMU方式のデバイスを購入するためには、メーカーに「応募」して「抽選で当選」する必要がありました。この条件が非常に厳しく、購入できた人も当然いますが、抽選に応募した人全員が当選する状況ではありませんでした。このため、フルトラにすぐになれない状況が発生していました。直近では即納状態になっていることも多いです。公式HPにアクセスしてみてください。ハリトラはどういった動きをするかというと、下記の動画が参考になります。

・HaritoraXを使用している様子(*字幕必須)

テトラちゃんテトラちゃん
ハリトラの最大の特徴でユニモーションさん等と異なる点ですが、胸トラッキングになることです。一般的に可動関節部にトラッカー近ければ近いほど、稼働関節部の動きが忠実に再現されます。ですので、腰や太ももの動きは少し一体感が減ると思った方がいいかと思います。実際上記の動画を見ると、太もも~腰の動きが推定で動いているのがわかります。また、ベルトが太いため、汗をかきやすいといったデメリットもあります。ケーブルも有線式のため、ひっかけてしまう可能性があります。この点要注意です。

そのほか詳細は、時系列にハリトラのまとめをご確認ください。価格については、3万円台~でトラッキング点数によって値段が変わります。詳細はこちらの記事をご確認ください。

GOOD(すべて当研究所が使っている人から聞いた情報による)

・2~3万円台と安く、拡張も可能なので、フルトラ入門機としておすすめ
・多くの人が入手しているので、情報が多い。特にトラッカーベルトに関する情報は多い。
・導入が比較的簡単
・V睡するときに毛布とか掛けることができ、トラッカーがとばない
・1つの箇所を充電すればいいので、充電が非常に楽。継続して利用できる

BAD(すべて当研究所が使っている人から聞いた情報による)

・VIVEトラッカーと比べると動きの再現性が悪い
・純正のLANケーブルがちぎれやすい、壊れやすい
・有線がわずらわしく、VR睡眠するときに足などにひっかかってしまう
・色んなバージョンがあり、それによって拡張性が異なりわかりづらい
・床がすべる
・VIVEトラッカーと比べてキャリブレーションをHaritoraConfigratorで10秒、VRchat側でする必要がありめんどくさい。

【9】Xintracker 3~5万円

テトラちゃんテトラちゃん
ジンテクス工房から発売されているIMU方式のフルトラ用デバイスです。充電式のフルトラデバイスです。詳細は以下でまとめています。

GOOD

・安い
・買ってから出荷までが早い
・無線LAN+リチウムイオン電池なので、遮蔽物にも強く、充電するだけでOK。

BAD

・生産数が少ない
・まだ、できたばかりで、ユーザーが少ない
・IMU方式独特の床がすべる現象が起きている

テトラちゃんテトラちゃん
アバターなどをよく買うBoothが販売先なので、先着順だけど、そこそこ頑張れば入手しやすい。公式もフレンドリーで対応が早く、マイナーな部類のフルトラになってしまいますが、フルトラになりたい方には、お勧めです。

公式サイト等の情報はこちらをご覧ください。

カメラ方式

カメラでモーションを読み取って、AIや姿勢推定して、VRchat上で動きを反映するタイプのフルトラです。トラッカー等を取り付ける手間がなく、スマホで手軽に始められるものもある点がお勧めです。光学式やIMU方式のトラッカーのものと比べると、再現性や速度も半分以上落ちますし、姿勢も限られます。画像から動きを推定するので、暗いところや映っていないところは体が読み取れないため、原則できません。全身を短い距離で映す必要があるため、カメラも120°程の広角カメラが必須です。市販webカメラが30fpsほどしかなく、動きをなめらかにするには、高額なカメラ等が必要です。スマホでできる場合はそちらでの利用を推奨です。

【10】MocapForAll 予算:3万円(ソフト1万円、カメラ等で2万円)

テトラちゃんテトラちゃん
2台以上のwebカメラを使ってVRChat内でフルトラをする方法です。当HPでは、こちらに関して、実績がありますので、紹介しております。30fps以上を早く出す動きをする場合はこちらがおすすめです。動きは以下の動画を参考にしてください。
テトラちゃんテトラちゃん
私はこのフルトラを500時間以上使ってきましたので、お勧めの運用方法を知っています。
こちらについては、別記事や動画をたくさん作っております。詳細は以下をクリック

実際トライした記事がこちら

GOOD

・装着するものなしでできる
・PC一台とカメラ二台ではじめられる、市販のWebカメラを使うので購入しやすい

TDPTとの比較
・早い動きができる

BAD

TDPTとの比較
・PCが必要でGPUのパワーが必要。RTX3060以上は必
要。
・カメラも120°程の広角カメラが2台以上必要で、2台のカメラが同じもしくは、遅延が発生しないようにする必要がある

・メジャーなフルトラと比べるとできるポーズが限られる。一回キャリブレーションしなおすと調整が必要
・色んなポーズをとったり、動くためには、他のフルトラよりも広いスペースが必要

テトラちゃんテトラちゃん
MocapForAllはとりあえずフルトラ始めたい、装着するものなしで始めたい人にはおすすめのツールだよ。値段も安いし。動きが激しい人はちょっと厳しいかも・・
公式サイト等の情報はこちらをご覧ください。

【11】Vseeface使用 予算:ソフト自体は無料、カメラ等で1万円(VTuber用途としても大活躍)

テトラちゃんテトラちゃん
単体で使っている人はあんまりいないです。主にVtuber用途で後程出てくるTDPTとかリープモーションとか使っている人なら知っているソフトになります。1台のwebカメラを使ってVRChat内でフルトラをする方法ですが、先ほどのMocapForAll等とVMCプロトコルをつなげて実施できます。非常に多機能で無料という特徴があり、ほかのソフトとのコネクションを果たすこともあります。例えば、VseeFace+TDPTやVseeFace+MocapForAllなどを組み合わせることで全身+顔+手等の表現が可能です。詳細は下のTDPTの動画を見てください

【12】TDPT使用 予算:ソフト自体は無料、カメラ等で3000円 (VTuber用途としても大活躍)

テトラちゃんテトラちゃん
非常に手軽に始めれます。1台のwebカメラを使ってVRChat内でフルトラをする方法ですが、TDPTは、MocapForAllと中の仕組みが全然違うことから、キャリブレーションなどなしで、手間なく、PCの負荷も少なくできます。しかし、動きが緩慢になる、回転といった動作を苦手としており、一長一短があります。MocapForAllよりも設定しやすいです。設定のしやすさやコストを考えると圧倒的にこちらがおすすめです。なお、iOS版もあるため、スマホありなら実質600円でできます。
TDPTは、Vketreal等のイベントや展示会を実施しているため、実際試すことも可能です。

Vtuber向け講座ですが、TDPTの使用については金曜日のびすたんさんの動画が詳しいです。

GOOD

・装着するものなしでできる。
MocapForAllとの比較
・カメラ1台ででき、非常に手軽、購入しやすい
・カメラ代、アプリ代のみではじめられる。入手しやすく、すぐに始められる
・マシンパワーがそんなにいらない

BAD

・動きは30fps以下のため、基本的にIMU方式よりももっさりしている。
・Webカメラやスマホカメラの速度及びカメラを接続速度に追従性が依存する。
MocapForAllとの比較
・カメラから視界が外れると動作しなくなり、変な動きになる
・メジャーなフルトラと比べるとできるポーズが限られる
・MocapForAllと比べて、動きがもっさりする
・動きの再現性が光学式と比べて低い、床がすべる。

テトラちゃんテトラちゃん
TDPTは、製作者さんが作ったデータをもとに姿勢推定するから、Mocap ForAllとは原理的に全然違う。動きは緩慢になりがちだけど、ブルブルしたり、PCスペック、カメラ1台もいいところだよー
公式サイト等の情報はこちらをご覧ください。

おススメのwebカメラについては、TDPTの青柳さんが公開しています。当サイトでも、こちらで公開しています。
https://youtu.be/uMnP1EEg7ww?si=14sWTZkPwI2-vguK

【13】ARマーカー使用群 予算:ソフト自体は無料、カメラ等で1万円

テトラちゃんテトラちゃん
体にARマーカーを貼り付けて、認識する方法(AprilTag等利用)です。ARマーカーを体に貼り付けて動かすんだけど、手軽さはないし、カメラの死角ができやすいので、超マイナーな部類です。

テトラちゃんテトラちゃん
QRを認識できないと、足などがぐるんと回ることがあり、没入感を損ねます。ただ、コストが非常に安いため、気軽に始めることができるので、導入にはおすすめです

【14】Kinect使用群 予算:3千円(中古価格等)

テトラちゃんテトラちゃん
Kinectというゲーム用のデプスカメラを使ってVRChat内でフルトラをする方法です。古すぎるのと中古で入手する必要があるのであまり強くおすすめしません。ただ中古価格がものすごく安いから手軽に試せます。kinectはかつてはモーションキャプチャー系としては、主流だったんだけど、今となっては、他のツールの方が優れているところが多いよ。動画見ただけで、大体再現性がわかります。・・詳細な動画を紹介します。

GOOD

装着するものなしでできる。
とにかく安くフルトラ導入できる。技術強い人にはお勧め
カメラを使うので購入しやすい

BAD

おすすめしません。古い技術となりつつあります。
動きがMocapForAllと比べても、ぎこちない。カメラに認識してもらう動きが必要
メジャーなフルトラと比べるとできるポーズが限られる

 

その他(自作等)

IMU方式でも自作のものや、そのほか自己責任でやる必要があるものを主に紹介しています。かなりページの後に記載していますが、使っているユーザーは多いと思われます。

【15】自作(SlimeVR) 予算1万~(*自作は完全に自己責任です。)

テトラちゃんテトラちゃん
IMU方式で、WeMos D1 MiniとMPU6050などのセンサー類を使用して自作し、SlimeVRというソフトを使って、VRchatに接続する方法です。私も自作はありませんので、詳細は以下のブログ等を参照してください。フルトラデバイスが手に入りずらいかった2023年前半までは、仕方なく自作した人も多かったのですが、メーカー品が購入できるようになったため、当サイトでは、初心者や初めての方、電子工作に疎い方なども多いことから、IMU方式は、国内メーカーの市販品を推奨しています。
再現性が高い等という理由で勧める方もいますが、手間がかかるなどで一様にはお勧めできません。また、自作は完全に自己責任であることを理解された方で、時間も手間もかかるため、自作を楽しみを知っている方のみ推奨します。実際に自作に理解がない方で、チャレンジしてお金を無駄にしてしまった方を複数人知っており、たいていの方は購入されてから相談されます。購入してからでは遅いです。また、センサーの選び方によっては、全く動かない、立っているだけ、たまに足をあげるだけ、行ったり来たりの動きをあまりしないといった動作の場合は、そこそこ滑らかに表現できるケースがあります。

SlimeVRの利用についてはmocopiやUnimotionのSlimeVR記事でご確認ください。

SlimeVR自体フリーソフトのため、各IMU方式のメーカは動作を保証していないことがほとんどです。
Unimotionの場合は、サポート対象外、動作保証外のため、最初は公式での利用を推奨いたします。

セットアップ方法等の動画と記事はこちら

または、こちら等でBOOTHで販売しています。
https://booth.pm/ja/items/4692875

霧雨なのはさん情報提供ありがとうございます。)
BOOTHの販売業者の中には、業者の話に誠意をもってしないと、業者アカウントで謝って、個人のアカウントで購入者を塩対応だなどといって、個人を特定して攻撃する非常に悪質な業者も存在します。私はその被害にあっております。ほかにも多数あるため、詳細はこちらをご確認ください。当サイトでは、動作検証まではしていませんが、SlimeVRのデバイス含めフルトラ関連の取り扱いがある一覧リンクを載せたページをこちらに作成しましたので、ご参照ください。

GOOD

・安く仕上げることができる。
・センサーの選び方によっては、激しく動かない、全く動かない、立っているだけ、立ち止まって回る、たまに足をあげるだけ、行ったり来たりの動きをあまりしないといった動作の場合は、そこそこ滑らかに表現できる。
・一度この業界にハマると作っては改善作っては改善となり、フルトラというよりデバイスづくりにハマっていく。もう戻れない。

BAD

自作は完全に自己責任です。当サイトではおすすめしません。
・自作のため、そもそもセットアップが面倒だし、サポートがない。(購入できる現在あんまりお勧めしていない理由)
・再現性の差が購入したデバイス次第となり、差が激しい。
・本人の技術力次第で、自己責任。部品代すべて無駄になることも
・自作できるかどうかわからない人に対しても、露骨に勧めてくる人がいる点に要注意。
・自作なので、難易度はとにかく高い人には高い。
・道具が別途必要

テトラちゃんテトラちゃん
以前はフルトラデバイスも入手しづらい状態だったので、詳しくない人でもネット情報でやっていた人が多かった。ただメーカー品が流通しているし、自作は、自己責任だから、初めての人にはお勧めするものではないよね。自分で作れる人のみが対象だから、当サイトでは自作している人もいるよ、デバイスをbooth等で販売している人もよって紹介までにとどめておきます。また、セットアップを早く済ませたい人やメーカー保証を受けたい、サポートを受けたいという人に対しても露骨に推奨される方がいます。初心者向けではないのでその点要注意です。当サイトでも、自作始めたけど、できなかった・・等言われる方が実際いらっしゃいます。自作未経験の方には非推奨です。

技適マークがついていない、PSEマークの事業者名非表示のものに注意ください

テトラちゃんテトラちゃん
海外製品で、ネットで購入可能なデバイスでは、技適に適合していないものや技適マークがついていないものがあります。技適マークには表示義務があります。問題ないか、下記を確認してみてください。SNS上では、2024年6月時点でrebocapという技適マークがついていない、技適申請されていないものを6月時点で紹介されている方が複数散見されました。販売者自身に法規の理解があるかどうかを含めてご注意ください。当サイトでは、日本人ユーザーの方に指摘されて気づいている時点で、国内の法規に適合した製品を販売する体制が全く整っていないと判断しており、技適取得後の8月以降も購入や検証は見送っています。またIMU方式の場合、Uni-motion、ハリトラワイヤレス、mocopiなど販売実績がある国内メーカーの製品を推奨しています。現時点で対応しているデバイスかどうかは、メーカーのサイトをご確認ください。技適の詳細は、以下の記事をご参照ください。また、モバイルバッテリー等がついているタイプはPSEマークと届け出事業者が記載されているのをご確認ください。

【16】HMDのコントローラーなどをトラッカー代わりに利用 予算:2万円~不明

テトラちゃんテトラちゃん
・VIVE、Quest2などのヘッドマウントディスプレイ(HMD)を頭ではなく腰などにつけてトラッカーがわりにする方法やVIVE、Quest2などのコントローラをトラッカーがわりにする方法です。HMDとコントローラは中古で出回りやすいので、これ使っているユーザーは以外に多いよ。理由として、入手しやすい、中古品が手に入りやすい、設定しやすいっていう理由があるよ。腰にHMD本体をつけて、キャリブレーションしている人もいるよー。激重だから、継続が一番大変だけど。

https://note.com/praecipua/n/nf7268ddd0b2f

https://hoshigari-gamer.com/vive-controller-tracker-change/

コントローラをトラッカー代わりに利用

現在のVRchat用途だと、やりやすく、とにかく安く、自分でソフト関係を調整できるのなら、お勧めの方法になります。
ベースステーションを導入できれば、安価で精度よくフルトラになれます。若干の変更は必要ですが、接続トラブルや設定トラブルも他と比べて少なめで、初期投資があんまりできない学生等におすすめです。

GOOD

メーカー公式品を使うので、信頼性が他と比較的高く、接続しやすい
メーカー公式のものを使うため、導入しやすい
安く入手できる

BAD

メーカー保証外の方法のため、トラブルが発生しても自己責任
本来の用途外に使うため、重たい、うまく体とフィットしないなどのトラブルが起きがち
メーカー非公式の方法なため、事前の準備が必要
コントローラやHMDを体に取り付ける場合もあるので、重たい、動きづらいため、挫折しがち

 

【17】任天堂Joy -conをトラッカーがわりにする方法 予算:Joyconの数分

テトラちゃんテトラちゃん
これ使っているユーザー意外に多いと思う。理由としてはさっきと同じで入手しやすい、中古品が手に入りやすいっていう理由があるよ。スマホが余っている人のほうが多いので、スマホトラッカーユーザーのほうが多い。4人ぐらいいるのは確認しています。Joyconフルトラについては、以下のページが詳しいです。

GOOD

たくさん持っている人にとっては、トラッカー代が不要になる
リングフィットの付属品のベルトなどをそのまま流用できる

BAD

メーカー保証外の方法のため、トラブルが発生しても自己責任
本来の用途外に使うため、重たい、うまく体とフィットしないなどのトラブルが起きがち
メーカー非公式の方法なため、事前の準備が必要
うごきがぎこちない、バッテリーもちがわるい
そもそも任天堂製品なので、運を任天堂に任せる気持ちでトライする必要がある(アップデートなどで使用不可になる可能性あり)が、在庫不足などはないので、杞憂かもしれない

 

【18】スマホを使用して、トラッカーがわりにする方法

テトラちゃんテトラちゃん
手軽に始めやすいのでお勧め。さっきと同じでスマホだから入手しやすい、中古品が手に入りやすい、充電しやすいとかあるからね。いるのは確認しています。
https://nanasai.hatenablog.jp/entry/2020/07/12/224016

http://vrherokichi.com/2020/09/15/vsmarttracker/

 

GOOD

たくさん持っている人にとっては、トラッカー代が不要になる

BAD

メーカー保証外の方法のため、トラブルが発生しても自己責任
本来の用途外に使うため、重たい、うまく体とフィットしないなどのトラブルが起きがち
メーカー非公式の方法なため、事前の準備が必要
うごきがぎこちない、バッテリーもちがわるい

 

目のまばたき(アイトラッキング)顔の表情、舌の動き(フェイシャルトラッキング)、指の動き【指トラ、ハンドトラッキング】なども再現したい場合

VRChatでは顔の動きを再現したい場合は、「フェイシャルトラッキング;通称顔トラ」、目の動きを再現したい場合は「アイトラッキング:通称アイトラ」といい、対応HMDや付属品を取り付けることによって、それぞれできます。

https://youtu.be/9wuwJZuVMNg?si=OIUsGZc9RpH8ayDA

今回、市販で購入可能なQuestProで実施する方法はこちらで紹介しています。顔や目の動きも再現したい場合は、こちらをご覧ください。PCのスペックや対応HMDに条件があります

顔も体もトラッキングしたい!! 究極の無線HMD+指トラ+11点フルトラ+フェイシャル+アイトラッキングになるまでの流れを紹介!【無線フルトラ+アイトラ+顔トラ】【2024年8月版】

また、指の動きを反映する技術は、指トラ、ハンドトラッキングなどと呼ばれ、Indexコントローラ、contactsheet for Quest、yubitora+などのデバイスで再現可能です。それぞれ違いがありますが、没入感や後ろのトラッキング重視だとIndexコントローラがお勧めです。しかし、入手性の問題から、Quest2,3,Proのコントローラーにcontactsheet for Quest、yubitora+を取り付けることをお勧めしています。実際に使った事例と必要な機材をこちらで紹介しています

フルトラと検索しても各社出てこない理由

テトラちゃんテトラちゃん
一般的に使われている略称ですが、商標としては現在、シフトールさんが所有しております。 フルトラと検索しても、シフトールさん以外公式のフルトラデバイスメーカーが検索上位に出ない可能性がある行為を行っていた公式より発表があったため、本ページを参照し、VRchatでできるフルトラデバイスメーカを知っていただけると幸いです。「フルトラ」の利用が他社でも利用可能とシフトールさんからの発表以降、Unimotionさんなどが使うようになり、2023年9/29時点で検索トップに表示されていることも確認しました。ただ、リスクを恐れて、2024年8月現在もまだまだ他社さんがなかなか出てきていないという状態です。当サイトでは、検証はしていませんが、SlimeVRのデバイス含めフルトラ関連の取り扱いがある一覧リンクを載せたページをこちらに作成しましたので、ご参照ください。

HMDの違いなどでできないフルトラはないか?

各社公式HPとか正確なものを見てもらえると助かります。HMDがSteamVRに対応していれば、基本的にVRchatのフルトラ用に使えます。わからない場合は、公式サイトやHPに「VRChatもしくはSteamVRに対応していますか?」と公式の問い合わせ先に聞けばよいでしょう。IMU方式各社はディスコードなどで聞ける窓口が存在しています。当サイトでは、ValveIndexからQuestProに変更した際のやり方なども記載はしています。Questシリーズでフルトラしたい場合は、下記の記事が参考になります。Quest2,3でもVirtual Desktopを利用する場合は同じかと思います。

顔も体もトラッキングしたい!! 究極の無線HMD+指トラ+11点フルトラ+フェイシャル+アイトラッキングになるまでの流れを紹介!【無線フルトラ+アイトラ+顔トラ】【2024年8月版】

元々フルトラは、Viveトラッカーの目的外利用から始まったものなので、Base stationが必要なValve IndexやViveシリーズの有線HMDの方がトラブルが少なく、さらにViveトラッカーだと非常に手軽に簡単に導入できます。こちらの記事に実際使ったHMDと当サイトのお勧めのHMD紹介しています。

実際使ってみた価格とトラブルの少なさの一覧

動きの再現性でお勧めなフルトラデバイスはnoteで紹介中です。

こちらです。

https://note.com/hiro124vrc/n/nf5e7471b66ad

【おまけ】仮想トラッカーってどうなの?

HMDがQuestシリーズ+VirtualDesktopの場合だと、仮想トラッカー機能を使うことができます。
ただし、QuestProの場合、足が動かない等とフルトラとまでは言えないのが現状で、カメラのフルトラよりも精度が悪い状況ですが上半身のトラッキング精度は実感できると思います。ただ、下半身をViveトラッカー+上半身をVirtualDesktopの仮想トラッカーを使うことで
気軽にトラッキング点数を増やした動きをすることが可能です。VirtualDesktopの仮想トラッカーを付けた場合と、つけない場合の動きを下記記事に書きましたので、ご参照ください。

Virtual Desktopの仮想トラッカー機能で、フルトラはできるのか?Viveトラッカーや他のフルトラデバイスと組み合わせると最強!腰以外の上半身をトラッカー代わりにする方法と動きの比較動画を紹介!!QuestProでやってみた!【2024年9月19日版】

 

【最後に】この記事を作成した経緯について

テトラちゃんテトラちゃん
自分よりフルトラに詳しい人は、非常にたくさんいるので、全部に詳しいわけでもないので、持っているもの以外は、実際使っている人に聞くのが一番です。

めちゃめちゃ詳しい人は、HPやWebページ作るよりも、ワールド作ったり、自分で集会とかやったり、ツイッターで情報公開しているかと思います。当サイトで種類やワードをザックリ知った後、実際使われている方のサイトにいったり、ツイッターでフォローや直接聞きに行くほうが、実体験などがわかり、各種フルトラの導入はしやすいと思います。

当サイトでは、フルトラになる方法を
1.VRChatのフルトラを全く知らない人や初心者案内を受けれなかった人
2.日本人のフルトラのフレンドと時間的に会えない人向け

に、どうやったらすぐにフルトラになれるのかに重きを置いて、記事を書いています♪
とりあえず今はすぐに導入したいのなら、ViveUltimateTracker、ハリトラワイヤレスやユニモーション、mocopi等がお勧めです。少し探すとViveTrackerとBasestationが入手できるかもしれません

テトラちゃんテトラちゃん
あと、フルトラ玄人の皆様。フルトラ玄人は、【VRchat フルトラ】って検索してこないと私は思っているので、ここが間違ってるーとか、金額が違うーとかあんまり厳しく追及しないでね♪また、金額は円安の影響でマジで読めませんので、公式を常に確認してください。ハリトラ、ユニモ、トラッカーすべてが値段変更されています。

関連リンク

価格別一覧はこちら

今まで実際トライした結果一覧はこちら

キャリブレーションについて知りたい方はこちら

おすすめHMD(VRゴーグル)、PC構成はこちら

フルトラがどのように使われているのか?活用事例はこちらから

フルトラデバイス別の利用状況の調査結果を知りたい方はこちら

Vtuberのトラッキングを知りたい方はこちら

VtuberのLive2D配信用のトラッキングデバイスはこちら!

フルトラデバイスでトラブル発生時の問い合わせ先はこちら

フルトラデバイスメーカー一覧はこちら

おまけ:フルトラデバイス一覧

横スクロールで別デバイスを見ることができます

2024年8月現在のフルトラデバイス一覧

名称(リンク先は公式)VIVEトラッカー3.0+ベースステーションVive Ultimate Tracker(アルトラ)Haritoraxワイヤレスuni-motionmocopi
購入形態市販(アマゾン等で購入可能)市販(アマゾン等で購入可能)自社サイトのみ自社サイトのみ自社サイトのみ
価格(税込)¥19,150/個¥31,029/個¥39,999 送料別¥39,80049,500 円(別途スマートフォン必要)
フルトラ時価格(税込)¥108,600/3個+BS2×2個 6点フルトラ時

最低価格:¥83,025/3個+BS2×1個 6点フルトラ時


¥92,829/セット購入時の価格 6点フルトラ時
¥154,887(税込)/セット+単品購入時の価格 8点フルトラ時
(セット品:VIVEワイヤレスドングルが必要)
¥39,999 送料別+Bluetooth受信アダプタ/9点フルトラ

¥61,859 肘拡張ユニット+GX2ドングル+GX6ドングル/11点フルトラ

肘トラッキング拡張セット ¥13,900
6個接続できる専用通信ドングル GX6 ¥4,980
2個接続できる専用通信ドングル GX2 ¥2,980
¥39,800 /9点フルトラ

上記+肘拡張ユニット/11点フルトラ
+別途単三電池1個
¥49,500/9点フルトラ
+別途スマートフォン必要
寸法(mm)70.9 x 79.0 x 44.1
77 x 58.6 x 27.3 mmW44mm×H41mm×D17mm
センサー(ToFあり)は W44mm×H41mm×D24mm
60 mm x 40 mm x 16 mm円形。直径32mm×厚さ11.6mm
動作時間7.5時間最大7時間約20時間24時間以上最大約10時間
充電不明Qualcomm Quick Charge 3.0 平均2.2時間
5V/1A電源供給を使用 平均3.2時間
不明乾電池交換約1.5時間
電池バッテリー内蔵
バッテリー内蔵バッテリー内蔵1.5 V 単3乾電池(AA,LR06)Li-ion
充電方式USBC接続
ポゴピン x 6
USBC接続
ポゴピン x 6
USBC接続(6又のUSBC充電用端子があるので便利)ない充電ケースに指してUSB充電
センサ等ライトハウス方式
FOV 240°
BS1.0及びBS2.0対応
6DoFのインサイドアウト・トラッキング
広視野トラッキングカメラ × 2
加速度・角速度・地磁気
センサー(9軸IMU)
足首部のみ:上記+TOFセンサー
9dof IMU/AHRS
(加速度・角加速度・地磁気)
ICM-20948
6DoF(加速度センサー 3DoF + 角速度センサー 3DoF)
接続ライトハウス方式
ベースステーション
環境下のみ作動 かつ
・専用通信ドングルをPC側に設置要/個(通常利用)
・USBC接続可/個(マイナー)

5 GHz Wi-Fi
専用の2.4 GHz
Bluetooth
or
専用通信ドングルGX6/GX2(別売り)による2.4GHz独自通信
2.4 GHz
(IEEE 802.11,Wi-fi)
Bluetooth LE Ver.5.2
2.4GHz帯(2.4000GHz-2.4835GHz)
最大通信距離は10m
トラッキング数(VRChat上)1~8点(VRChat上のFBTは11点までのため、8点)1~5点まで胸 / 腰 / 両膝 / 両足首の6点(通常)
肘拡張ユニット追加購入で8点
※Updateで全身に拡張可能
胸 / 腰 / 両膝 / 両足首の6点
拡張ユニット2点追加購入で8点
胸 / 腰 / 両膝 / 両足首の6点
SlimeVR利用で8点可
fps不明不明100fps位はでる(公式HPの宣伝文とツイッターなどで公式様よりいただいた情報)

*GXドングル利用前提での話ではないのか?Bluetoothで出るのかは疑問(当サイト調べ)
60fps、70fps、144fpsVRChat上では不明だが、60fpsも出ていない模様(当サイト検証)
30fps、60fps(PCアプリで動画出力時)
30fps(スマホアプリで動画出力時)
対応VRSteamVRSteamVRSteamVRSteamVRSteamVR
重量(1個あたり)75g94g17g15g8g
Quest単機起動不可不可
(XREliteの場合は不明)
可能(スマホ必要/PC不要)可能(スマホ必要/PC不要)不明
購入時注意
(通常HMDとコントローラー分で3点トラッキング。VRCでは11点まで可能。合計6点からフルトラ)
別途BaseStation1.0or2.0の購入と設置が必要
最低1個~最高4個(BS2.0の場合)
最低1個~2個(BS1.0の場合) 
BS2の2個以上を当サイトでは推奨。

BS2.0×1個:25575円
BS2.0×2個:51,150円
BS2.0×3個:76,725円
BS2.0×4個:102,300円

×:現在202408時点でベータ版運用。バージョンが変化するたびに動きの再現性やトラブルの違いあり



1/4インチ-20 UNC スクリュー取り付けマウント
120 cm USB-C to USB-C ケーブル

説明書(ユーザーガイドQRコード / 安全ガイド / 保証カード)
Bluetooth接続時
Bluetoothアダプターに要件あり
最大接続可能台数6つ以上対応機器
が必要
WinPCは、7つのBluetoothしか接続できない仕様のため肘拡張ユニット時にはGX2ドングル以上は必要


・SlimeVR版はない。有志の非公式ならあるが非推奨。SlimeVRは制御ソフトで、各市販デバイスは、IMUセンサーとして動作する
単三電池要
上半身モード等HMDなしで上半身可
・SlimeVR対応ソフトはあるが、SlimeVRでの公式は非保障、非サポートのため、非推奨
身長140cm ~ 190cmの方が対象
防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)
PCアプリはNVIDIA® GeForce RTX™ 3060以降を推奨
VRChatでのキャリブレーション回数1回(Tポーズ)
1回(Tポーズ)1回(Tポーズ)1回(Tポーズ)1回(Tポーズ)
専用ソフトのキャリブレーション回数(当サイト調べ)なし(ライトハウス方式のHMDの場合)1回(QuestProでトライした場合、XREliteの場合は不明)2回(直立1回+膝曲げ1回)2回(直立1回+膝曲げ1回)2回(オリジナル)
上記の引用元(引用以外は当サイト調べと記載))https://www.vive. com/jp/accessory /tracker3/
価格:アマゾン、BSはジョーシン 202408時点
https://www.vive.com/jp/accessory/vive-ultimate-tracker/
価格:アマゾン
https://ja.shiftall.net/products/haritorax-w と公式ツイッターよりhttps://uni-motion.com/
と公式ツイッター
非公式ディスコードより
公式サイト
キャリブレ回数(当サイト調べ)~2回/5H~2回/5H5回/30分(VRChat上の1回+ソフト4回)5~7回/30分(VRChat上の1回+ソフト4~6回)(SlimeVR版) 5回/30分(VRChat上の1回+ソフト4~6回)
(通常版)多すぎて覚えていませんが15分で4回は確実
キャリブレ時間(当サイト調べ)15秒15秒+(OpenVRでの修正必要な場合:1分)40秒40秒40秒
おすすめできるか?(当サイト調べ)強くおすすめ設定が非常に難しいが、動きの再現度が高い点はおすすめ。現在ベータのため要注意コスト優先であまり動かない乾電池交換したくないなら、専用ドングルのセット前提でお勧めコスト優先であまり動かない、乾電池駆動という点に問題ならお勧め身長制限ある点含めVRChat用途のみでは、あまりお勧めできない。モーションキャプチャーや外出多い等別用途も含めて検討対象に入る

 

おわり