顔も体もトラッキングしたい!! 究極の無線HMD+指トラ+11点フルトラ+フェイシャル+アイトラッキングになるまでの流れを紹介!【無線フルトラ+アイトラ+顔トラ】【2024年8月版】

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ヒロヒロ
こんにちは!フルトラ研究所所長のヒロです。当記事はスクショ転載NGです。悪質なケースも多いため、サイト内の利用規約をご確認ください。原則、記事は、長文のため、PCで見ることをお勧めします。
ひろひろ
顔も体もトラッキングしたい!! 今回は、ボクがQuestProに変更した際に、IndexからQuestProを導入するときつまづいた点やフェイシャルトラッキングとアイトラッキングを導入したときに必要になったもの、やった設定などを書いていきます。
目次
  1. そもそも無線HMD+指トラ+11点フルトラ+フェイシャル+アイトラッキングって何?
  2. 事前に用意済みの環境を紹介(セットアップ済みのもの)
    1. 【事前準備①】PC環境・通信環境を整備しておく。
    2. 【事前準備②】ベースステーション、VIVEトラッカー、Indexコントローラを購入し、設置する
    3. 【事前準備③】QuestProを購入する
    4. 【事前準備④】Indexの電源をOFFにする。
    5. 【事前準備⑤】BSの電源をOFFにするスマートプラグ等を導入します。
  3. 1.無線フルトラをQuestProに導入する(Questシリーズは基本的に同じ方法でOK)
    1. ①Virtual desktopを導入し、設定する。
    2. ②無線フルトラ(OpenVR-Space Calibratorの導入)の設定をする。
    3. ③キャリブレーションをする
    4. 無線フルトラ(QuestPro)の感想
    5. おまけ:QuestProでの無線フルトラの動作例
    6. おまけ:INDEXでのフルトラの動作例
    7. おまけ:QuestProでの無線フルトラの様子 キャリブレし直し編
    8. ④ハンドトラッキング用にIndexコントローラーをQuestProに組み込む
    9. ⑤④用にシフトール X2ドングルを買う。IndexからQuestProへの乗り換え時に超お勧め!
    10. ⑥ブレ防止のVRデバイスの揺れ防止ツール「OVR-SmoothTracking」を導入する
    11. 問題点:コントローラのトラッキングロスト/熱暴走多すぎ(解決済み)
    12. おまけ:Quest2とQuestProとの違い
    13. コントローラーの違い
    14. HMDの性能の違い
  4. 2.アイトラッキング、フェイシャルトラッキングを導入する
  5. 3.アイトラッキング用にマシンスペック増強
    1. ①メモリ16GBから32GB、RTX3060からRTX3080Tiに変更する
    2. ②電源を1200Wに変更する
  6. 4.頭にトラッカーを付け、改良版のOpenVR-Space Calibratorにして、自動キャリブレーションする
  7. 【おまけ】VRChatの市販アバターで3Dフルトラ+アイトラ+フェイシャルトラッキングでVtuberさんが3D配信、動画投稿する方法を一覧にして紹介!
  8. おまけ:VR睡眠用の快適グッズの導入
    1. ①公式の完全遮光ブロッカー、赤外線ライトを導入する
    2. 完全遮光ブロッカー、赤外線ライトを導入して、快適なVRCライフを送る​
  9. おまけ
    1. QuestPro本体について
    2. シェア&RTお願いします!

そもそも無線HMD+指トラ+11点フルトラ+フェイシャル+アイトラッキングって何?

ひろひろ
フルトラはフルボディトラッキングの略称で、一般的な用途としては、体全身のトラッキングのことを言います。VRchatでは一般的に体のみのトラッキングのことをフルトラと呼びます。目や顔の表情はコントローラーで操作するのが一般的です。市販のアバターもフルボディトラッキングには対応していますが、アイトラッキングとフェイシャルトラッキングに対応しているのは少ないです。

今回、「顔のトラッキング」(フェイシャルトラッキング)と「目のトラッキング」(アイトラッキング)をアバターに追加することで、フェイシャルトラッキングとアイトラッキングに対応したアバターを作りつつも、有線のHMD(ヘッドセット)+フルトラから無線のHMD+フルボディトラッキング+アイトラッキング+フェイシャルトラッキング

を追加するための記事になります。

ひろひろ
顔や目の動きもトラッキングして、さらにフルトラもつける内容になります。
フェイシャルトラッキングとアイトラッキングを入れるとどれ位表情が豊かになるか?については、動画をご覧ください。
デフォルメされた表情ではなく、リアルに近い表情になるのがわかります。

 

 

事前に用意済みの環境を紹介(セットアップ済みのもの)

【事前準備①】PC環境・通信環境を整備しておく。

ひろひろ
無線LAN環境の整備はフルトラでも重要です。ヒロさんは、これを使っています。基本これで困ったことありません。今回、無線でフルトラするために、まずはHMDを無線化しないといけないのですが、そこで遅延を発生しては元も子もありません。HMDからルーター~PCの間はつよつよ回線にする必要があります。HMDからルーターはネットギア、ルーターからPC間は有線LANで接続しています。外から家までの回線速度よりも家からHMDまでの無線LAN環境のほうがはるかに重要なので、その点ご注意ください。

また、設置場所にも気をつけてください。電子レンジの近く等に置くと、電子レンジの電波が干渉して、作動しなくなります。電子レンジは、マイクロ波が漏れないように穴を設けているのですが、それでもWiFiの電波より強いため、このような現象が起きてしまいます。

お勧めwifi

*アマゾンアフィリエイトリンクを貼っています。

ひろひろ
他もフルトラ用に整備したのがたくさんありますが、ヒロさんの環境はかなりきついので、普通のフルトラやる分には不要です。あきらめてください。ただPCは、普通に集会やイベントを最低限楽しむには、RTX3060位はほしいです。自分は、RTX3060ですが、正直フルトラ用途(一部カメラフルトラをのぞく)なら問題ありませんが、集会やイベントの時はもっと高いスペックが欲しいと思っています。

自分はフルトラ全振りなので、このくらいのスペックでまだまだいいかなと思っています。いきなり高いのを買ってしまっても、VR機器がお金がかかるし、VRchat止めてしまう人が多い印象があります。お金に不自由でない、VRChatを長時間やるよって方なら、もっと高いスペックで行くといいと思います。

例として、下記のメーカを添付しておきます。自分が別メーカーで二年前に買った時と1/2の価格で驚いています

 

【事前準備②】ベースステーション、VIVEトラッカー、Indexコントローラを購入し、設置する

Questの人でもViveトラッカーを使う方はトラッカーを準備し、設置しましょう。Indexコントローラはハンドトラッキング用です。
ハンドトラッキング用のデバイスの入手が一番難しいので、入手できない場合は後回しにしましょう。

【フルトラ VRChat】VIVEトラッカーとベースステーションってどうセッティングするの?どういったトラブルが発生しているの?ドングルの設置方法等を紹介!【後編】

【事前準備③】QuestProを購入する

QuestProは、Metaが出したHMD(ヘッドマウントディスプレイ)です。最近普及価格帯のQuest3が登場したことより、QuestProの値段が異様に下がっており、海外のネタコメントでも「5か月待って半額になるのを待つよ」というギャグが通用する位値下がりが激しいHMDになります。

QuestPro
*アマゾンアフィリエイトリンクを貼っています。

ひろひろ
出来が異様に悪いとかそういったわけではないのですが、Quest3の出来が非常によいため、当初は25万円位だったのですが、1ドル145円まで円安が進んでいるにも関わらず、2023年12月現在だと11万円台で売っているところが多数あります。QuestProを11万円台で入手したので、無線フルトラ化を目指すことにしました。そもそもなんで、QuestProを購入したかというと、単純にフェイシャルトラッキングとアイトラッキングをやりたかったからです。これらの機能は、Quest3には付属していません。

なお、後半のフェイシャルトラッキングとアイトラッキングの項目では、Indexで設定する項目があるのですが、フェイシャルトラッカーが終売しているため、今回QuestProのみでの紹介としています。XREliteでも一応使えますが、トラブルが多いと判明しており、当サイトでは紹介のみにとどめています。

【事前準備④】Indexの電源をOFFにする。

下記に始まる前に、まず事前にIndexHMDを使われている場合は、電源もしくはUSBを抜いてください。IndexHMDとQuestProHMDの共存はできません。そうしないと、VirtualDesktopでSteamVRに入ることができません

【事前準備⑤】BSの電源をOFFにするスマートプラグ等を導入します。

ベースステーションがクエストだと自動で切れないので、手動で切れるようにスマートプラグを導入して、電源をスマホ等から切れるようにします。自分はアマゾンにしましたが、こはろぐにもスイッチボットを導入した内容が書いてあるので、ぜひ読んでください。
https://kohavrog.com/vivetrucker-5

ただ、自分は電波干渉のリスクがあったので、スイッチ部分が非常に大きく、ライトがつかないタイプの延長コードをさして代用しています。スイッチが大きいので切りやすいので、ゴーグルかぶっても着ることができ、お勧めです。
電源タップ
*アマゾンアフィリエイトリンクを貼っています。

1.無線フルトラをQuestProに導入する(Questシリーズは基本的に同じ方法でOK)

①Virtual desktopを導入し、設定する。

トナさんのブログに記載してあります。

virtual desktopは全部英語なので意味が分からないと思います。そんな時は、かわいいテトラチャーン、きくじんさんのサイトで英語の意味含めて、解説見ましょう。

https://note.com/kikjin/n/nd81d2097a849

ひろひろ
カワイイテトラチャーンだったきくじんさんページの中で【Audio(オーディオ)Background music when disconnected(接続が切れた時にBGMを流す)】は絶対OFFにしておきましょう。切れた時に爆音が流れて、VRchat中で寝ているときなどにアラームをかけたかのように起こされます。もう一つ、Use optimal resolution(最適な解像度を使用)もオフをお勧めします。解像度切り替えに伴う画面切り替えが起こり、PCの画面サイズが変わったりします。

②無線フルトラ(OpenVR-Space Calibratorの導入)の設定をする。

こちらもトナさんのブログに記載してあります。

ひろひろ
注意点として、ValveIndexの時に登録したトラッカーでも、もう一度登録しないとNGです。
また、実際くるくるとキャリブレーションさせるのはコントローラと各トラッカーです。つまりトラッカーが8個あったら、8個やる必要があります。25分位かかりますので、注意してください。

③キャリブレーションをする

大体トータルで1.5H位の作業で簡単なのですが、(特に自分のようなQuest2持っていた人にとっては)
色々めんどくさいので、時間置いてしまいました。実際やってみると非常に簡単で、大きなトラブルなく移行できました。
(ところどころつまずいてはいますが、簡単です。)

無線フルトラ(QuestPro)の感想

ひろひろ
なんといっても頭が軽くて色々使えるのがいいです。無線フルトラは、VRダンスとかされる方がよく使うイメージでしたが、VR睡眠にも向いているように思えます。対して、バッテリー駆動のため、起動時間が短くなるのがどうしてもデメリットです。途中充電しながらの起動になるため、その際は、有線同様の対応が必要になります。
また、現時点では、Indexコントローラーが使えないのが痛いです。手首~指の表現ができていないため、一体感がどうしても失われてしまいます。後ほど、別途ドングルを購入して対応していきます。

 

おまけ:QuestProでの無線フルトラの動作例

11点トラッキング+QuestProコントローラでやっていますが、腕周辺は滑らかではなく、ところどころ追従できていないように思えます

おまけ:INDEXでのフルトラの動作例

8点トラッキングですが、既にこちらのほうがなめらかで、Indexコントローラーのおかげで指周辺までなめらかに動いていることが
わかります。Indexのフルトラでは、アイトラッキングがついていないのが注意点です。下記の動画はアイトラッキングとフェイシャルはついていません。

もし、無線フルトラでより精度を高めたいのなら、トラッカーをもう一台購入して、HMDも絶対座標に組み込んだ方がいいでしょう。

おまけ:QuestProでの無線フルトラの様子 キャリブレし直し編

ひろひろ
無線フルトラを再度トライしてみました。前よりもはるかに滑らかになりました。
これくらいまでなら、頭にトラッカーをつけなくてもよくなります。1からOpenVRのキャリブレーター8個やり直しました。(トラッカー1個につき2~3分×8で 所要時間26分) つまりトラッカーが8個あったら、8個やる必要があります。25分位かかりますので、注意してください。このキャリブレーションは正直かなりめんどくさいので、頭にトラッカーをつけてしまったほうがいいかもしれません。後ほどつけ方も紹介します

 

④ハンドトラッキング用にIndexコントローラーをQuestProに組み込む

ひろひろ
IndexコントローラーをQuestProに組み込みます。組み込み方は原則Questシリーズならすべて共通です。これまたトナさんのブログに記載されています。もう四六時中見まくりましょう。ヒロさんとの約束だよ!!!

⑤④用にシフトール X2ドングルを買う。IndexからQuestProへの乗り換え時に超お勧め!

ひろひろ
IndexHMDは、そもそもコントローラー分の2台の受信機を備えているため、QuestProにした場合、IndexHMDに内蔵されているコントローラー2台分の受信機を別途購入する必要があります。受信機は海外などでも販売されていますが、このトナさんの記事と今回自分が実施したのと違うのは、今回は、シフトールから販売しているX2ドングルを利用した点。最近販売されたものになります。
SteamVR対応のコントローラーやトラッカーをPCと接続するためのドングルで、このドングルは2つのデバイスと接続が可能です。X2ドングルは税抜き価格3980円と、税込みでも5000円以内で買えるため、安くできます!

シフトール公式 X2 ドングル(SteamVRデバイス2個接続可能)
https://shop.shiftall.net/products/x2-dongle

ひろひろ
こちらがX2トングルで実施した結果で、上記の設定後にさしただけで成功しました。

Indexコントローラがそもそも手に入らない場合は、④⑤以外にも、Indexエミュレータを使う方法があります。

⑥ブレ防止のVRデバイスの揺れ防止ツール「OVR-SmoothTracking」を導入する

ひろひろ
QuestProでの無線フルトラだとどうしてもブレが発生しているので、OVRSmoothTrackingを導入します。

https://booth.pm/ja/items/4018006

 

問題点:コントローラのトラッキングロスト/熱暴走多すぎ(解決済み)

ひろひろ
Indexはそもそもコントローラー分の2台の受信機を備えているため、QuestProにした場合、IndexHMDから切り替えたコントローラー2台分の受信機を別途購入する必要があります。無線フルトラと没入感を高めるため、別途以下の対策をしました。また、付属の充電ドッグがあるのですが、接点になかなかうまく乗らずに充電できなかったということが何回かありました。個人的には非常にめんどくさいので何とかしてほしいです。こちらの問題ですが、2024年5月頃には解決しております。原因は不明です。

おまけ:Quest2とQuestProとの違い

コントローラーの違い

ひろひろ
まず、Quest2と比べると圧倒的にQuestProコントローラのトラッキングロストが減りました。特に首から上の頭の後ろ付近に手を回したときは、Proコントローラは外れないことが多くなりました。
QuestProはとにかく軽く、コントローラーのトラッキングロストや境界線の再設定などがQuest2よりは減っています。ただ、Indexコントローラーよりトラブルはおおいのですが、コントローラーのトラッキング範囲もProコントローラのおかげで大幅に減っています。

HMDの性能の違い

Quest2→VIVEに切り替えた理由がいくつかあるのですが主な理由として
①プレイ時間の長さ(バッテリー起動時間が短すぎる、3時間以上フルトラプレイする狂人のため)
②没入感を味わいたい(トラッキングロスト、境界線再度引き直し等)
③本体の軽さ(初代VIVEは超軽量)
を求めて、切り替えています。結果としては大正解でした。今回、IndexからQuestProに切り替えていますが、②は多少犠牲にしています。③は特にIndexと比べるとかなり軽いです。充電時間の関係で、2時間以内のプレイだったら問題なく、QuestPro移行でも問題ないでしょう。また、2時間以上のプレイでも基本充電しながらプレイできます。

やはり課題と言ったら、圧倒的に②でしょう。コントローラーのロストは2時間に1回位は必ずどちらかが起きていて、そのたびに没入感を損なわれるような体験がいくつかありました。トラッキングロストもそうなのですが、熱暴走が悩みの種です。

 

2.アイトラッキング、フェイシャルトラッキングを導入する

フェイシャルトラッキングとアイトラッキングの設定方法については、下記記事の後半に記載しているQuestProでの設定記事を参照ください。

しかし、ここで問題点発生!写真撮影時にメモリ不足で落ちてしまうことが判明。

フェイシャルトラッキングとアイトラッキングはカメラの画像解析を使ったトラッキングのため
ものすごく画像処理能力を必要とします。作動中は写真撮影することもままならず
FPSも大幅に落ちる、写真を撮るとゲーム再起動となってしまうため、今回対策をすることにしました。
2024年1月1日本日時点で4070Superは発売していないため、別途購入することにしました。

3.アイトラッキング用にマシンスペック増強

①メモリ16GBから32GB、RTX3060からRTX3080Tiに変更する

メモリとセットでお値段は12万円(ポイント別でついてきます)。上新電機の株を2000円買うとなんと優待で5000円の割引券がついてきます。期限が3月末と短いですが、利用するとトータル1万円位割り引いてくれました。

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②電源を1200Wに変更する

電源を1200Wにしました。購入したのはこちら

20000円以内で買えました。

⑧⑨の続き記事は引き続き別記事で更新していきます。

市販のBTOのPCからアップグレードしました。二時間ぐらいかかりました。

BTOといっても、全部市販品だったので、できるだろうと確認してはいましたが
出来てよかったです。

4.頭にトラッカーを付け、改良版のOpenVR-Space Calibratorにして、自動キャリブレーションする

トナさんの「Virtual Desktopのステージトラッキング機能を有効化する」でステージトラッキング機能を有効にしていると8の字のキャリブレーションをやる頻度は少なくなりますが、どうしても面倒な人向けです。基本導入している人は多いかと思います。

https://github.com/bdunderscore/OpenVR-SpaceCalibrator/releases/tag/v1.4-bd_-r0

に記載の改良版のOpenVR-Space Calibratorをインストールします。

何が改良されたかというと、自動で頭につけたトラッカーとHMDをキャリブレーションしてくれるのと、頭につけたトラッカーを自動的にすごい高い位置にVRchat上ですることで、VRchat上でアバターとキャリブレーションするときのHMDの球と被るのを防ぎます。そうすることで、定期的に実施していた八の字のキャリブレーションが不要になり、頭トラッカーはありつつも、キャリブレーション時にアバターに干渉することなく、頭のHMDがライトハウス環境下に反映されるようになります。

なので、頭に着けたトラッカーは、自動的にキャリブレーションするので、HMDと同じ位置に常にないといけません。ずれたりうごいたりすると、変な位置になってしまいます。QuestProは曲面構造が多く、固定する箇所が非常に少ないので、私はひもと結束バンドでQuestProに括り付けました。ツンドラトラッカーの付属品や購入品を使って固定される方などもいらっしゃるようです。

OpenVR-Space Calibratorはさらに改善版が出ており、8の字キャリブレーションが劇遅で困っている場合は
こちらを上書きインストールお願いいたします

https://github.com/hyblocker/OpenVR-SpaceCalibrator/releases/tag/v1.5

*https://docs.vrchat.com/docs/vrchat-202221p4
公式ドキュメントより、16個まで追加トラッカーすることができますが、トラッキングは体に近い11点までです。この機能を利用すると、体に近い11点以外のトラッカーは無視されます。トラッキング点数は11点までですが、VRchat上で認識するデバイスは16個、SteamVR上では64個です。この機能を利用しています。

以上です。

【おまけ】VRChatの市販アバターで3Dフルトラ+アイトラ+フェイシャルトラッキングでVtuberさんが3D配信、動画投稿する方法を一覧にして紹介!

VRChatで3D配信をする場合は、さらにOBSの設定やアバター規約等の確認が必要です。下記のページをご確認ください。

 

 

おまけ:VR睡眠用の快適グッズの導入

①公式の完全遮光ブロッカー、赤外線ライトを導入する

完全遮光ブロッカー、赤外線ライトを導入して、快適なVRCライフを送る

おまけ

QuestPro本体について

分解した様子を見たい方はこちら

https://jp.ifixit.com/News/68861/meta-quest-pro%E3%81%8C%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%81%A0%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%89%E3%80%81%E6%B1%BA%E3%81%97%E3%81%A6

おわり